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2005.10.20

巨大ムカデ退治と訪問介護

 ホームヘルパー講習の最終課程、同行訪問介護に行って来た。訪問介護施設で簡単な打ち合わせをして、これから訪問する利用者の介護記録を見て情報収集する。訪問介護は利用者宅が施設から遠い事はまずないので、移動は自転車です。介護施設入所者と違い、居宅利用者は介護度が低い人が多いので、介助も家事援助が主になるようだが、それでも要介護度5(これは介護度の最高レベル)の利用者もいるので入浴や更衣、食事や排泄の介助もする。介助に関しては70歳前後の利用者は元気な方が多く、実習生の視点から見ていると「やんちゃ」な所もあるけれど、これが90歳近くになるとこちらが恐縮してしまうくらい、何をしてもめちゃくちゃに感謝されてしまう。そしてここでもやはり、介護者からの援助を受けながら生きている事を負い目に感じている高齢者が多く、その事で思考や言動が自己否定的な方向に向かう傾向が見られた。このネガティブな連鎖を断ち切る、或いは向きを変える方法は必ずどこかにある筈なのだが、現状ではどこにも見つける事が出来ない、その現実がとても腹立たしい。 また今回訪問した家庭はどこも平均以上の経済力を持つ家庭で、住環境も介護用具も充実し、介護側にとっても仕事が進め易かったが、利用者の経済格差とそれによって生じるであろうサービス格差をどうするのか、不公平や不正をどうやって是正するのか、これはこれからの介護ビジネスの課題だろう。他人を欺き・蹴落とし・引きずり下ろす事で富を得る、弱肉強食の資本主義社会で勝ち抜けた者だけが幸福な老後を送る事が出来る。そんな荒んだ社会を現出させてはいけない。

 余談だが、田園の中にある利用者宅で家事援助をしていた際に巨大なムカデを見つけ、ムカデは噛まれると一刻も早く病院で処置するべき。という位の物凄い激痛があるので、発見して即座に駆除(よーするに殺す)したのだが、ムカデ駆除は介護記録には何と書くのだろうか?ってしばし考えてしまいました。

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