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2005.12.17

自転車・バイク・車・トラックに乗る。ということ

 仕事が休みなので部屋の掃除をしていたら、AMAプロライセンスのライセンスカードが出てきた。
 僕は日本では国際ライセンス所持者で、米国永住権を得て移民として渡米する事になった2003年、その時はチャンスがあればアメリカのレースに参戦したい。という意思もあったので、日本のレースライセンスをスポーツ国籍移籍でMFJからAMAに移籍させた時、MFJの国際ライセンスはAMAではプロライセンスになるらしく、AMAからプロライセンスが交付された。

 渡米前はアメリカのレースにも参戦したいと思っていたが、実際に渡米してみると、経済事情を含め、様々な事が多忙過ぎて、生活費を稼ぐ事と大学での勉強をこなすのが精一杯で、とてもレース参戦どころではなくなり、AMAプロライセンスは年間獲得ポイント数が規定以下だと降格になるので、参戦すら出来なかった僕は、一年でプロライセンスを諦めざるを得なかった。

 2スト好きな元レーシングライダーの僕は、公道でバイクに乗る事は皆無なのだが、2輪・4輪共に経験があり、全日本選手権参戦中はサーキット移動で4トントラックを運転していたので、ライダー、ドライバー、トラッカーの運転傾向や視野、死角もある程度までは想像出来るし、バスとかに乗っていても、運転者の技量が判ってしまうので、本当に技量の優れた、ライダーやドライバーを見たり、交通機関に乗ったりした時には、「こいつ、やるな!」って感心してしまう。

 自慢するつもりは無いが、僕も一応全日本選手権に参戦していたエキスパートではあるので、その僕をして「うむむ!」とさせてくれる運転者を見る事は非常に稀なのだけれど。

 感心させられるかわりに、「なんじゃこいつは!(怒)」ってなっちゃうドライバーには頻繁に出くわす訳で、特におばちゃんドライバーとタクシー運転手、砂利運搬トラックの横柄な運転にはアタマに来る事が多々あります。

 タクシー業界は昨今の過当競争による超過労働で、疲労が貯まってもいるのもあるのだろうけれど、手を上げた客が至近だからって、後方もロクに確認せずにいきなり進路変更して停車するのは勘弁してもらいたい。バイク乗りの意見として、二輪は急制動と急旋回がとても難しいので、至近でそれをやられると回避するのは相当のエキスパートでも至難の技なのだから。

 
トラックドライバーは大型免許取得が決して簡単では無く、一旦事故を起こせばそれは大抵死亡事故となり、大抵の場合はトラックでの死亡事故は免許取り消しになるので、それは生活の糧を失う事に直結するので、ムチャな運転をする人はあまりいないのだが、稀に、大きな車を運転する事で気持ちまで肥大化させたトラッカーもいるようで、余裕の対極に位置するような運転をするトラッカーも散見する。さりげなく、しかしいやらしく幅寄せしてきたり、優先権はこちらにあるのにクラクションを鳴らしながら進入してきたり、こちらは法規上の優先権があっても、実質は交通弱者な訳だから、死にたくないから譲らざるを得ない訳で、それをされた時は本気で「お前それでもプロかよ!」って怒鳴りつけたくなります。

 でも、もっと凄いのは高齢運転者とおばちゃん。
 高齢運転者に関しては、「年取ってるんだから仕方が無いか・・・」って諦めも付きますが、視力が衰え、注意力も衰え、視野狭窄をおこしてるんじゃないのか?って位に周囲の状況に無頓着な高齢運転者を見ていると、70歳以上には実技試験を受けなおさせて、それに受かるまでは免許保留にさせてくれないか・・・とか思います。最も、過疎の進んだ高知の中山間地域に住む高齢者にとっては、車が無いと生活が維持できない訳で、この問題は高齢者福祉にも渡った、少しややこしい問題ではありますが・・・。
 んで、最悪なのがおばちゃん!!
 視力が低いとか視野狭窄とか以前に、ハンドルを握ると「私が道路交通法」と言わんばかりの傍若無人な運転ぶり。
 横柄さというのは美意識と対極に位置する価値観だと思うのですが、美意識など打ち捨てたおばちゃん価値観では、交差点での優先権は常におばちゃん側にあるようで、信号は常に(自分の進行側は)青信号は進め、黄色は急げ、赤は左右の進行に注意して進め。で、自分に対する交差側は、「赤は止まれ。黄色も止まれ。青はおばちゃんの進行に注意して進め。になるようです。
 同一車線上を運転していても、「全ての通行車両はおばちゃんに細心の注意をして運転する義務を有する」と言わんばかりの周囲を無視した速度・進路変更、急制動、その他諸々傍若無人運転の数々。

 もう長い事、自転車にしか乗っていない僕ですが、おばちゃんの運転には実際に危ない目にあった事も、危ない運転を目にした事も無数にある僕ですが、昔、何とかという作家が劇中で、「おばさんとは、進歩を止めた生き物だ」と書いていた位ですから、あの性向は永久不変と思われ、もうこちらが防衛運転に徹するしかないような気もします。

 自分は運転中、特に二輪を運転中は、相手がこちらの存在に気付いているか確認する為に、対抗・交差車は直に、前方走行車はミラーを通して、相手の目を見るようにして、視線を合わす事で相手がこちらの存在確認をした事を確かめていましたが、おばちゃんは至近に来てもこちらを見ない事が多く、危険さをいつも感じていました。

 高知では、高齢運転者には初心者マークの高齢者版を付けるようになって、前方に高齢運転者がいた場合、こちらが前もって予防運転を出来るようになっているけれど、おばちゃんにも「おばちゃんマーク」貼布を義務付けてもらうか、運転再教育して欲しいと激しく思う。
 おばちゃんの横柄運転はアメリカでも同じだったんだけど、おばちゃんが自己中心化するのは世界共通なのだろうか?

 たとえ暮らしが中流以下でも、品の良さとか、公平さとか、生活の中でのゆとりとかは、上流のそれに近づけていたいな。近づけて欲しいな。



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コメント

私の事故の相手は若いめのおばちゃんでしたね。小学校低学年のお子さんがいるような感じの・・・。まぁ、すごく反省してくれてるような感じで、こっちが恐縮するくらいでしたので、今後は気をつけてくださることでしょうなぁ・・・。京都はタクシーのマナーがとても悪いので、私もタクシーには絶対に近寄りません!指示器もださず右折レーンから左折レーンへ・・・なんてあいつら普通にしますからね!私のバイクは200ccしかないので、高速はめったに使いませんが、たまに乗るとあまりの楽チンさ加減と高速おりたあとの気の遣い具合にげんなりします。

投稿: hana | 2005.12.17 23:26

以前、何かの本で「京都市内が最もバイク乗りには厳しい」と書いているのを読んだ記憶がありますけど、それはどうやらタクシーの運転マナーだったようですね・・・。指示器無し針路変更なんて、マナー以前に道交法違反じゃないですか!
高速下りた後の市街走行で精神面の疲労にげんなりしちゃうhanaさんなら、サーキット以外では怖くてバイク乗らない(でも本当は乗りたい・・・)僕の気持ちも多少は共感してもらえると思います。ホント、市街地走行ってバイク乗りにはアブナイんですから。

投稿: mizzie | 2005.12.18 00:38

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