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2006.01.30

まだまだ鈴木祥子

 メジャーレーベルからは離れてしまった鈴木祥子さん、新譜が出てもそれが大手メディアを通じて宣伝される事は皆無なので、高知のような田舎で暮らしていると、新譜情報を入手する事も簡単にライブに行く事も出来ないし、今は一体何処で何をやっているのか、それを知る事は、IT革命以前ならばとても難しい事だったのだろう。

 「ネット社会は境界を無くした」と言われるが、確かにその通りだと思う。

 広告費用に多額の投資をする事が物理的に困難なインディーズレーベルでも、ウェブサイトを立ち上げる事で、世界中に向けて情報を発信する事は可能で、逆に、世界のどこにいてもネット接続環境さえあれば、求める情報にアクセス出来る。

 今、私は祥子さんが活動拠点としているインディーズレーベルのウェブサイトで得た情報を元に、ネット通販で入手した祥子さんのライブアルバムを聴きながらこの文を作成しているのだが、これが20年前なら、都市部で地道に活動を続けるアーティストの作品について、その存在を四国の片田舎で知り、そこに居ながらにしてそれを入手する事など、ほぼ不可能な事だったであろう。

 ネットの普及は、都会と田舎に情報のバリアフリーをもたらした。

 送料・税込みで\3200だったそのCDは私にとって、金額に見合うだけの価値は十分過ぎる程にあった。例えばこれが20年前だったら、高知に住む私がそれに触れる為には、交通費等も含めて数万円の出費を強いられた筈だが、情報通信技術の進歩のお陰で、地方出身者と、都市生活者の差は確実に縮まったのだろう。

 だらだらと書いているが、要するに鈴木祥子さんのライブアルバムはとても良かった。と、そんなお話でした♪

 しかし、ネットがさらに普及して消費者の好みが多様化すると、メディアと組んで流行を人為的に作り出す事で利益を上げているメジャーレーベルやレコード会社は、その利益を縮小させられる事になる(広告等の投資に対する、CD売上げ等の利益減少が生じる)のだが、その対抗策としてどんな案を持っているのか、興味をそそられる所ではある。



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» イチオシのアーティストは? [宴奴ブログ]
最近「インディーズ・メジャー」という不可思議な言葉が飛び交ってます。 メジャーのレコード会社の社長の口からも、この言葉を聴いたことがあり どうもしっくりと来ないのですが、そういう業界標準が出来つつあります。 もしかしたら、これまでの規定のワクに収まらないようなアーティストを 世の中が切望しているのかも?しれませんね。 そこでブロガーの皆さんに質問です! あなたのお気に入りのアーティストを教えてください。 (インディーズ、メジャーを問わず、イチオシをお願いしま〜す!)... [続きを読む]

受信: 2006.02.02 12:46

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