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2006.05.16

勝手に値上げしてんじゃね~よっ!!

~医療制度改革にもの申す~

 何でも今回の景気拡大は、いざなぎ景気につぐ戦後二番目の長さになったそうです。でもあなたにはその、政府が言う好景気と言うものが実感出来ていますか?
 小泉政権が取り組んできた景気回復への取り組み。その中身は大企業への公的資金投入や、銀行の不良債権処理といった金融再生が主だった物で、彼等は未だに、私達庶民の為には何一つしてくれてはいません。
 昨年の衆議院選挙で、郵政民営化を掲げて大勝利を収めた小泉政権ですが、「不採算局の閉鎖はしません」と約束した彼等は先頃、全国にある4700の郵便局の内、1000局を無集配局とする案を提示しました。確かに閉鎖されてはいませんが、窓口業務以外を取りやめる事による、地域住民へのサービス低下は避けられないでしょう。
 そして無集配局化される1000局はもちろん、人口密度の低い過疎地域に存在する不採算局です。

 そもそも、立場上は公務員だけど郵政事業は独立採算制で、国民の税金を食い潰すどころか、財政投融資の資金源となる事で国家の金主でもあった郵政事業を民営化した所で、財政再建には何のメリットも無かったのですが、これはまた別の物語なので別の機会に・・・。

 郵政民営化で成功を収めた小泉政権は今、医療制度で同じ事をやろうとしています。世界に誇る”国民皆保険制度”を持つ我が国ですが、私達から集めた税金は全て、自分達の支持基盤である大企業の為だけに使いたい自民党政権は、保険制度を変える事によって、国民が気軽に医療を受ける事が出来ないような制度にしようとしています。政府のこの動きに、昨年私達医療関係従事者はこれ対する反対の意思表示として、『国民皆保険制度を守る署名運動』に参加。結果、幾つかの改正案が撤回されました。

 この夏には、参議院議員選挙が行われます。支持基盤への利益誘導を生業とする政治家達が、私達有権者の声に耳を傾ける数少ない機会です。

政治家は、私達の希望には絶対に応えません。私達の票にだけ応えるのです。

 一体誰が、どの政党が、私達のような一般庶民の実情を理解してくれているのか?
 それをよく見極め、『投票』という公平な方法で、私達と共に、あなたの意志を国政に伝えましょう。

 最後に、マサチューセッツ工科大学の言語学者、ノーム・チョムスキー氏の言葉を引用して、この話を締めくくりたいと思います。

“・・・次に、自由企業という言葉を考えてみよう。実際にはこの言葉は、私的利潤のために公共の補助金を提供し、金持ちのための福祉国家を維持するために政府が大規模に経済介入するような体制をさす。”
(Noam Chomsky 著;“What Uncle Sam Really Wants”より抜粋)



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