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2006.06.15

差別とイジメ


 とかくメダカは群れたがる。

 群れになったメダカは、同じ集団の中に階層を作り、自分より下を見て優越感に浸る事で、自尊心を保とうとする傾向があるのだろう。
 Caucasian達は有色人種達を自分達よりも劣った存在とみなす事で、それをしてきた。多人種混在国家のアメリカに行けば、今でもあちこちでそれを見る事が出来る。
 単一民族、単一文化の日本では、どうやらそれは「イジメ」と言う形で現れるようだ。
 集団内でそれほど強くない、そして少しだけ異質な者を、その集団に属する全員で攻撃する。それも陰湿で醜悪なやり方で。

 「差別」も「イジメ」も、根は同じだ。

 自分が「負け犬」である事を認めたがらない負け犬達が、集団で組織化し、攻撃しても絶対安全な相手を攻撃する。
 
 一体何の為に?

 自分は偉いんだ。と言う感覚を簡単に味わいたいから。
 誰かを見下している時、イジめている時、その時そいつは、自分が偉くなった様に感じるのだろう。僕も子供の頃、釣り上げた魚を壁に叩き付けて殺した時、自分が何か神様になったような気がしたものだ。

 そして、「差別」と「イジメ」に共通しているのは、何かに必死になっている人と、弱くない、負け犬でもメダカでもない人はそれをやらない。と言う事実だ。
 スポーツでも仕事でも恋愛でも何でもいい。
 本当に必死になって何かをやっている人には、差別やイジメなんかに使うようなエネルギーなど無い。もしあったとすれば、そいつは本当に必死にはなっていない。
 そして、強い人には差別やイジメで優越感に浸る必要も無い。

 誰かを差別したり、イジメたりしている人は、その相手を通しての弱い自分を、負け犬になっている自分を見ている。
 誰かの号令で動かされている自分を、記号に従っている自分を見ている。

 彼等は、実は負け犬になっている自分から目を逸らす為に、弱者を利用しているに過ぎない。自己実現はおろか自尊心を満たす事すら出来ず、その為に努力する事も無く、鬱積した不満を他者攻撃でガス抜きしながら、緩やかに死へと向かう人生を送っている。

 差別をする人。イジメをする人。

 それは、進歩や向上を諦めた、自分が負け犬としてシステムに組み込まれた事を受け入れた、可哀想な人達の事を指す。



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コメント

日本は単一民族国家ではありませんよ。アイヌ民族、琉球民族、朝鮮民族などがいます。これら少数民族が人口の3%を占める以上、単一とは言えませんね。単一民族というのは、天皇崇拝思想が生み出した妄想です。単一民族という言葉そのものが、他者を排除しようとする最たる表現です。

投稿: わっそ | 2006.06.16 23:06

わっそさん>
僕がこの記事で言いたかったのは、無知な集団は自分達が劣等感を感じないようにする為、弱者攻撃する機能を有している、その醜悪さを暴きたかったんです。

日本という共同体に組み込まれたアイヌ、琉球、朝鮮・中国他在日外国人等の少数民族が、差別されたり冷遇されている現状はあなたの方がご存知だと思いますが、そういった弱者を蔑む事で搾取されている不満のガス抜きをしながら、共同体内で保護される多数派。僕が攻撃したかったのはそういった人達で、決して日本国内のマイノリティーではありません。

投稿: mizzie | 2006.06.17 00:38

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