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2006.07.30

大惨事世界大戦

 またまた中東がアブナイ。
 誕生以来ずっと、イスラエルと小競り合いを続けていたヒズボラが、イスラエル兵を拉致し、収監されているヒズボラ兵士の釈放を求めたのを、イスラエルが突っぱねてヒズボラの拠点であるレバノンに攻勢を掛けたのがきっかけだったが、戦火は広がり、既に数百人のレバノン市民(キリスト教徒が多数含まれているのは皮肉的だ)を犠牲者として巻き込みながら、ヒズボラを支援するシリアとイラン、イスラエルを支援するアメリカ、他にも周辺諸国も巻き込みながら、出口の見えない、和平の落としどころもつかめないまま、レバノンとイスラエルをミサイルが飛び交っている。

 周辺諸国と紛争を繰り返し、その圧倒的武力で紛争の度に領土を拡大させてきたイスラエルだが、宗教的対立も背景にあり、周りを取り囲むイスラム国家群を常に敵対視しながら、中東に火種を撒き散らし続けている。
(杉原千畝が聞いたら泣くぞ)

 イスラエルの後ろ盾にはアメリカがいる訳で、イスラエル軍の兵器、その殆どがMade in USAだ。
 そのアメリカには、キリスト教原理主義者が結構沢山いるのだそうで、そのファンダメンタル・クリスチャンの連中は、エルサレム(?)を舞台にして、善と悪の最終戦争が起こり、そしてその時、キリストが再降臨して世界を救う。と言うのを強固に信じているらしいのだが、一部の狂信的なファンダメンタリスト達の中には、最終戦争を強制的に起こす事で、キリストの再降臨を早めよう。と考えている連中がいるんだそうだ。

 そいつらは、善のキリスト教徒と、悪のイスラム教徒が、中東を舞台に最終戦争を起こす事でキリスト再降臨を早めようと画策しているらしい。

 このファンダメンタリストと言う奴等は既に、アメリカ政界にもそれなりの人数が存在するらしく、彼等は自分達の意図を叶える為、意図的に中東を煽っているらしい。

 イラン、シリアから軍事技術と武器供与を受け、かつ兵士の戦闘意欲がとても高いヒズボラに、圧倒的軍事力を誇るイスラエル軍が苦戦を強いられている、かつレバノン市民に多数の死者が出た事で、レバノン全体に『反イスラエル』の風潮が強まり、攻撃開始当初は短期終結を目論んでいたイスラエルが引くに引けなくなり、ヒズボラの支援国であるシリア、イランを攻撃する事で、アメリカを戦闘に巻き込みたいと考えているらしいイスラエルの事情もあって、中東でイスラエル、イラン、シリア、レバノン、アメリカが巻き込まれる、大規模な戦争が起こり兼ねない可能性が生じつつある。(中東で戦争が起こっても日本には関係無いと思うかもしれないが、イランが戦争に巻き込まれれば、原油価格はバレル辺りで100ドルを超えるだろう。)

 このまま行けば、本当に中東を舞台に大戦争が始まるかもしれない。
 そしてイランとアメリカの戦争になれば、アメリカは核を使うかもしれない。
 そしてもし、中東を舞台に最終戦争が起きても、キリストは再降臨なんかしやしない。
 ただ、人類が滅ぶか激減するかするだけだ。


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