« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006年9月

2006.09.30

ネット接続不可

 2泊目はネット接続設備はおろか、部屋に電話すら無い安ホテルに滞在したmizzie、更新が出来ません。

 やっぱり無線LAN対応にしなきゃダメだなこりゃ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.29

ただいまっ!!

 って事でmizzie、高知に帰ってきました。

 今回のシスコ行、突然もらった3連休に、ものすご~く急に「んじゃシスコ行ってこようかな?」なんてチケット空席調べて、

 でもコストの事とか、ホンの3週間前に行ってきたばかりのシスコにまた行くのもどうかな?って思いもあって、躊躇いつつも予約は保留にしてたんだけど、

 翌日、仕事がめっちゃくちゃストレスフルな一日で、

 「あ~も~やってられっかよこのばかやろー!!決めた!俺もうアメリカ行く!!今の俺には気分転換が必要だ!!」

 とかなんとか言いながら帰宅してソッコーで予約&決済。

 シスコの友人達に

 「・・・って事で3連休取れたからまたそっち行くからよろしく」

 ってメールして、夜勤明けでそのまま飛行機に飛び乗った訳です。

 事前通知も何も無しで突然渡米を決定。しかも平日。

 シスコの友人達は皆とても優しいから、「Tom(アメリカの友人達は僕をこう呼ぶ)が折角日本から来てくれてるんだから・・・」って無理に時間割いてくれて、学校だ仕事だ試験だって忙しいのに、ホントーに感謝です。

 ただ、突然の平日渡米だから当然、昼間は時間取る事が出来なくて、また僕は今回の渡米目的に「前回の渡米時に会えなかった友人・知人と会う」と言う目的の他に、「移民局で再入国申請書をもらってくる」ってのもあったので、皆が学校に行ってる間は、そっちの用事に掛かってました。

 夜勤明け3連休だから前回よりも1日余分に時間がある訳で、観光も少しだけしてきました。って、行ったのは自分がシスコに住んでた頃は飽きるくらい行ってたフィッシャーマンズ・ワーフだけど。

 それなりにハードスケジュールだった今回、今は疲労と眠気でフラフラなので、突然訪米の詳細はまた後日書きますね。

 今回の訪米を通じて、気付いた事、気付かされた事、他にも書きたい事が色々出てきてるから、それらを間に挟みつつUPして行きますね。

 それじゃ、おやすみなさい。

 最後に、シスコでの写真を一枚。

Img_0244

夜、ライトアップされたSanFranciscoのCity hall(市役所)

写真じゃイマイチ伝わらないけど、生で見るととってもキレイです。

ブログランキングです。クリックしてね♪
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.09.28

また来ちゃった♪

 って事で、またまた来ちゃいましたサンフランシスコ。
 今回は、前回来た時に会えなかった友達にも会う予定。

 「アメリカに絶望」とかいいながら、案外アメリカに馴染んじゃってるみたいです僕。
 (実は自分でも判っていない)

 でも、街を歩いていると「かつて自分が暮らしていた」事からくる郷愁と、多民族・多文化共生社会でもある事からくるアメリカの居心地の良さ、しかし「お前の居場所はここじゃないよ」と言った感じの違和感。
 それらの入り混じった複雑な想いを抱きながら、シスコ中を歩き回ってたmizzieでした。

927_001_2 

 夜勤明けでそのまま飛行機に飛び乗ったので、疲れと眠気でフラフラなのでもう寝ます。

 続きはまた明日。それか帰国後に。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.09.27

突然連休

 病気になった同僚の代わりに休暇を返上して出勤してて、そしたら別の日に新たに休暇を頂いたのだが、そいつが連休の後だったので、突然3連休を頂く事になった。

 さて、

 特に予定も無いし、またどっか旅行でも行こうかしらん?
 独身貴族(難民?)の僕は、そのお金を使って経済に還流させる義務もある(@hanaさん)事だし、ちょっと無駄使いしてくっかな♪

ブログランキングです。応援してね♪
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.26

医療格差社会 (続き)

 前回書いたが、財界(日本経団連)とアメリカ(の軍産複合体)のパペット(操り人形)でもある自民党は、社会保障関連予算を削って、国家予算を財界とアメリカの為に使おうと全力で頑張っている。

 医療制度も、国民が簡単に医療にかかれないようにする為、圧勝した小泉政権が勢いで一気に改正してしまったが、その改正骨子はこうだ。


1)平均在院日数短縮及び療養病床削減による医療費の抑制

2)疾病予防を重視した保険医療体制への転換

3)新しい高齢者保険制度の創設

4)都道府県を単位をする医療保険、医療制度の再編・統合

 1)は、療養病床削減という形で病院から入院患者達を追い出す、自宅に帰す方向で進んでいるし、リハビリが1疾患に対して180日までになったり、それらは決して国民に対してきちんとアナウンスされる事無く、政府内だけで着々と進められている。

 2)は、40歳以上被保険者に対する健診を行うとの事だが、その実効については疑問の声もある。3)と4)は都道府県単位と言うのがミソで、自治体毎の財政基盤がそのまま、医療の地域格差へと直結するだろう。

 医療制度関連では、支出を抑えて収入を減らす為、診療報酬引き下げや自己負担の増加を行い、いわゆる「下流、中流」を制限するだけでは飽き足らず、上で挙げた療養病床削減や、健康保険の免責制度(疾患ごとに支給額の上限を設定、それ以上の医療費を全額自己負担とする)などを導入し、とにかく国民が医療にかかりにくくする、つまり川の源流に堰をつくるような施策を持ち込んで来た。

 2008年度から導入される75歳以上の後期高齢者医療制度も同様に、わざわざ75歳とそれ未満で保険制度を区別し、診療報酬でも「包括払い制(病気の種類や治療法方法毎に金額を決める)」にして、それらは高齢者が受けられる医療内容を制限する事になるだろう。

 年齢によって受けられる医療サービスが異なる「医療格差社会」。

 それがこの先、社会保障全体に広がるであろう事は想像に難くない。

 ちなみに、国内総生産に占める医療費の割合は、国民皆保険制度を誇る日本は7.9%だが、格差社会でその格差が拡大し低所得者の為に国が使わざるを得ない金がかえって増大しているアメリカでは、15%にも達する。
(参照記事;高知新聞9月16日付夕刊)

 アメリカと同じ轍を踏まない為に、政府は一体どんな対策を練っているのか?
 ただ、社会保障費抑制を掲げて首相になった安倍晋三が、それが一般国民の利益になるような形で施行する事はまずあり得ない。


ブログランキングです。クリックしてね
http://blog.with2.net/link.php?268283

今夏の参院選、自民党と公明党以外だったらだれでもいい。
とにかく、自民・公明の候補と競っている他候補に投票しようと思っている。そうやって自民・公明両党の議席数が一議席でも減るようにしないと、僕等のような庶民に未来は無い。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.25

医療格差社会

 今回の総裁選直前、安倍,麻生、谷垣、3候補の対談番組があってその中で、「この財政危機に対し、あなたはどの部分の歳出を削りますか?」の問いに3候補、公共事業や地方交付金等と共に、「社会保障費削減」を挙げていた。(司会進行役はこの事に付いて何も言わなかったが、3人共が財政削減に防衛費は手を付けないと回答していた)

 政府は社会保障費を削りたくてたまらないのだ。現在でも既に、社会保障費を抑える為の法案は国会を通過、施行されている。改正介護保険法、障害者自立支援法、生活保護、年金・障害年金、特定疾患対策、etc.

ets.
(参照記事:高知新聞9月16日付夕刊)

 経団連とアメリカへの利益誘導が主目的の自民党は、社会保障費を削りたくて削りたくてたまらない。特に充実度世界一で今後も増加が見込まれる医療費関連の抑制は、この20年近くの間でも、健保・国保の自己負担比率は上昇し続け、無料だった老人医療費が有料になり、それでも膨らむ医療費を抑える為に『介護保険』なんて別枠の徴収制度を設けて国民の自己負担を増やした。

 その介護保険も、実際に始めてみたらあっという間に赤字になり、役人の天下り先が増えただけとか、質の低い経営を行う事業所も放置されたままとか、そういった所には一切手を付けず、法律をいじって利用者減らしに転じた。改正介護保険に関しては既に問題山積であり、これについてはまた機会を見てじっくり書く事にする。

 もっと恐ろしい事になりそうなのが、国会に上程されたと思ったらあっという間に可決・成立してしまった医療制度改革法案だ。(続く)


何が恐ろしいの?って思ったらクリックしてね
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2006.09.24

自衛隊&米軍 戦争準備中

 米軍と自衛隊が日本を戦時体制に移行させる為、こんな事を相談していたらしい。

 何にも言わない。とにかくココで書かれてる記事を見てきて欲しい。

 もし2年以内に日本海側にミサイルが着弾したら、
 それが本当に北朝鮮製なのか部品を確認して欲しい。

 僕の考える最悪の予想が当たってしまった場合、
 そのミサイルは日本かアメリカの軍需産業が製造している筈だ。

 可能ならデジカメでそれの部品を撮影して、ブログなりHPなりに公開して下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.23

New comer  (新人)

 醜悪な新人イジメに耐えかねて、遂に職場を去ってしまった新人さんの代わりとして、また新しい職員が採用されてやってきた。今度の新人さんも、僕や辞めてしまった新人さんと同じく、ヘルパー2級を取って最初に就職した場所がココという、実務経験ゼロの人で、この業界では珍しい20代の男性だ。(結構ハンサム)

 辞めてしまった新人さんや僕のように、この新人さんがイジメの対象にならない事を願うのだが、ここは仕事がこなせる人間には攻撃が向かわないようなので(つまり僕の仕事は今ひとつ、いやみっつよっつくらいイケてない・・・)、どうなるかはこの人の実務能力で決まると言ってもいい。

 あえて言う必要も無いだろうけれど、介護はゼンゼンお金にならない仕事だ。
 悪い事は言わない。ただ金が欲しいのなら他の仕事にした方がいい。

 小泉政権の景気対策から置き去りにされた高知では、介護は手っ取り早く仕事にありつける手段でもあるのだが、こなす仕事に堕ちたとしても、仕事量や背負う責任と報酬が釣り合わない。それがこの業界だ。
 そんな所で這い上がるには、スキルを上げていい職場に変わるか、組織に媚びて組織から保護される事を望むかしかない。

 その新人さんが何故、金を稼ぐ手段とその知識を得る機会を、望めばいくらでも得られる若さを持ちながら、どうしてこの業界を選んだのか興味があったが、職場での人間関係にはあまり深くコミットしない主義の僕は、特に会話をする機会が無かったので、挨拶したり一声掛けたりする以外には、あえてこちらから行動をする事も無く2週間程過ぎた。

 そして今日、僕が夜勤明けの日、早出出勤だったのは彼だった。
 始業時間より15分ほど早目に出勤してきた彼は、他の職員は一部の例外を除いては始業時間ギリギリまで休憩所で待機してるのに、すぐに仕事に掛かった。僕はここまで、夜勤にトラブルほぼ無し。という状態だったので少し時間があったし、一人では出来ない移乗を早出出勤者が出てくるまで残して待っていた所だったので、早速彼に手伝ってもらった。
 二人で移乗をこなしながら僕からの、

 「なぜこの仕事を?」

 の問いに、

 「友達がこの仕事をしてて、とてもやりがいがありそうだったので。」

 との返事。

 どうやら、充実感や達成感、満足感、やりがい、そういった物を求めてこの業界に飛び込んで来たようだ。

 「確かにやりがいはあるよ。シビれるくらい達成感を感じられる瞬間があるのがこの仕事だからね。でも給料安いし理想と現実のギャップに打ちのめされる事はもっと沢山あるよ。」

 との僕からの言葉に、彼は少し複雑なはにかみ笑い(日本人得意のあれだ)をしていた。

 医療介護は恐らく、最も残酷な現実に直面させられる介護現場だと思う。
 そんなシビアな現実に、彼が燃え尽きてしまわない事だけを願う。

 もっとも、彼はそうなっても人生のやり直しが出来る程度には若いが。


↓ブログランキングです。クリックしてね☆
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2006.09.22

休み時間の使い方

 僕の職場には20人以上のケアワーカー(介護職員)と、同人数の看護士が所属している。僕は期間契約の契約社員だが、仕事振りが認められた介護福祉士と看護士は正社員待遇だ。あっちには昇給・賞与があって、僕等には無い。

 もちろん正社員になる介護福祉士は仕事も優秀だし、看護士は医療行為が出来るという権限を持っているのでその差は当然なのだが、最近気づいたのだが、正社員の中でもさらに役職を持っている看護士は、仕事の技術と知識も優秀だが、時間配分も抜群でさらにこなす仕事量が圧倒的に多い。

 その日僕は、早出出勤日だったが終業後に予定されていた研修会に出席するつもりだった(手当てはつかない)。で、残業になる事が無いように休憩時間を使って通常業務を先回りして終わらせ、詰所に戻って(さて、他にやる事があるかな?)とか考えていたら、病棟長がそんな僕を見て「研修会出席するんでしょ?だったら○×も今のうちに仕上げときなさい」と言った。

 それは15時半前後から皆で一斉にやる事。
 が入社して以来のパターンと化していたので、(あ、そうか、あれも今やっていいんだ)って感じで残った休憩時間を利用して自分の分のそれを全部終わらせた。
 その時間帯、食事介助に入っている職員以外は全員が休憩中で、詰所にいるのは僕と病棟長だけだったが、確かに、これまで病棟長が休憩所で雑談していたり、のんびりテレビを見ていたりと言う姿を見る事はあまりなかった。
 看護士長として通常業務をこなしながら、ケアマネージャーとしても、ケアマネ資格を持つメディカルソーシャルワーカーと共に50人以上のケアプランを立て、モニタリングもカンファレンスもこなし、毎月、職員の勤務プラン作成もする。だらだらと残業してしまうと経理から文句を言われるので、出勤してから退社するまで動きっぱなしの親分だ。

 物事の同時処理能力と言う物は、詰め込めるだけ詰め込む事で鍛えられるらしい。そして一人4役くらいこなしてる我が親分は、その詰め込み方とこなす仕事量がハンパじゃない。

 こーゆー人の下で働いていると、『自分の時間の使い方』とか、『一人でこなせる仕事量の限界』とかを学習出来る。

 これは、僕が今の職場から逃げ出さないでしがみついている理由の一つだ。

ブログランキングです。クリックしてね
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2006.09.21

安倍総裁誕生 憲法を変えて戦争へ行こう!

 やる前から結果は判りきっていたけれど、新しい自民党の総裁に安倍晋三氏が就任した。

 色んな所に圧力をかけて抑えてはいるんだろうけれど、叩いたらいくらでも埃の出る経歴をお持ちの新総裁、順当に行けばこの国の時期総理大臣となる。

 憲法改正とか教育基本法改定とか共謀罪とか財政問題とか外交問題とかその他諸々の事柄についてのこの方の発言とか聞いてると、この国の将来がそれはそれは心配に、と言うか憂鬱になるのだが、「ええじゃないか」な日本国民達はマスメディアの情報を鵜呑みにしながら、群集心理・集団心理に従いながら、支配者達に誘導されていくんだろうな。とか思う。

 僕の考える最悪のシナリオとして、

 叩けば埃だらけの新総理、学歴詐称に経済界との癒着、Yクザやカルト宗教とも繋がりがあるらしいんだけど、(検索したらぞろぞろHitするぞ)ヤクZとかU翼とか使ってそれが表には出ないようにして、大衆を巧みにだまして参議院選挙で大勝。S価学会票と合わせて議会の3分の2の議席を占め、憲法改正で軍備を認め、日本を戦争が出来る国に変える。

 志願兵制度の自衛隊、兵士の定員を確保する為には食うに困った貧困層が必要なので、低所得者対策はやっているフリだけしておいて、国民には「あなたも頑張れば勝ち組になれる!」って偽りのメッセージを流しておけば、格差社会の固定化が図れる。
 「小さな政府」の名の下に、公営事業はどんどんアメリカ企業に売却。
 「安晋商店開店記念セール」
 と言わんばかりの、公営事業投売り。

 消費税?もちろん増税ですよ。
 代わりに法人税とかは景気対策で引き下げたまま据え置くし、経済運営は財界の言う通りに大企業優先でやるし、社会保障費は総裁選で公言していた通りにきっちりと削減する。

あーもう書いててイヤになってきた。

まさに崖っぷちにあるこの国が転落を回避するには、次の参議院選挙で自民党と公明党を排除して、安倍内閣の早期退陣を促すしかない。

日本の良心が試されている。

今、留学とか何とかで海外に散ってるみんな!!
来夏の参議院選挙、それでもし自民党と公明党で議席の3分の2を占める様な事態が起きたら、
 もう日本には帰ってこないほうがいいぞ。

 永住権維持させてる僕はどうするって?

 地下に潜って反政府ゲリラにでもなる準備をするよ。


そんなオイラを応援しておくれ!って事でクリックしてね♪

| | コメント (3) | トラックバック (3)

2006.09.20

尊厳


 「そこに尊厳はあるのか?」

 これはこの仕事についてからずっと僕が抱き続けてきた、そしてこれからも抱き続けるであろう疑問である。

 建前上は利用者中心主義で運営されている筈の福祉の現場で、利用者の意思を尊重していては仕事にならない局面が多々あるのは現実だ。
 そしてもっと残酷な現実として、それらを全て建前通りに進めていては、経営として成り立たない、利益を出す事が出来ないという現実がある。

 景気回復から置き去りにされた高知では、「金の為」と割り切って高齢者福祉に参入してくる者が決して少なくは無い。という事もあるが、志ある者だって生きていかなければならない。組織として運営されている場所に所属する以上、生きていく為には力ある者に従うしかない局面が多々あるのは事実だ。

 何でそんな事やってんの?

 それって絶対におかしいよ!

 そうやって言いたい事を言って、とっとと辞めてしまえたらどんなに楽な事か。

 ここで逃げちゃダメだ!

 って踏み止まって歯を食いしばってる時もあるけれど、でも、「そこに尊厳はあるの?」と、「こんなの人権侵害だよ!」の思いを抱く事は未だにある。

 世渡り上手にやって行くのなら、組織で這い上がって行く事を第一義とするのなら、慣れてしまえばいいのだろう。長いものには巻かれてしまえばいいのだろう。

 それが出来ない僕は、周囲に染まりきれずに浮いてしまっている僕は、きっと貧乏性なのだろうな・・・。


ランキング急降下中!!(泣)クリックして下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.19

日本がもっとダメになればいい

 70年代のどこかで日本の高度成長が終わって、80年代中期には明治維新以来の国家的目標であった『西欧へのキャッチアップ』も達成された。
 その後、死に掛けたアメリカ経済を救う為のプラザ合意と発狂した円高を経てのバブル経済。そしてそれの崩壊があり、そしてクリントン政権(を支持するアメリカ多国籍企業群)の推し進める経済グローバリズムという、世界と時代の変化に着いて行けず制度疲労を露呈した日本式経済システムによる日本経済の長期的衰退。

 そうやって、色んなシステムがダメになって、新しく変わろうとしていた頃に、小泉政権が誕生した。

 「変えなきゃ!」という合意が国民全体に行き渡りつつあったので、『改革』の旗印の下、いくつかの組織や制度が変更され、それらは結果として日本の平均値としての経済指標を幾らか押し上げたが、利益を得続ける層が少しだけ変わっただけで、それが国民全体の利益になったとは考え難い。道路公団民営化とか、中途半端なままで終わった改革も数多くあるが、政府と裏では繋がっているとしか思えないマスコミが、それらについて言及する事は決して無い。

 規制緩和や法改正で様々な公営事業が民間の手に委ねられ、しかし利益追求の営利企業の行うそれが、ごく一部の利益享受者と多数の社会的不利益を被る層に分かれただけだったり、法改正によって中産階級が低所得層に転落した結果、減らされた人件費で雇用者が潤ったり、基本的に彼等の行ってきた改革は、この国の中産階級の大部分から資産を剥ぎ取り、富裕層に再分配するという改革だった。この3年間で企業利益は80%以上伸びたのに、個人所得は殆ど伸びていない。

 もちろん、高度成長期のような「たかり政治」は否定されて当然なのだが、今の政府が目指している不公平な富の再分配システムも受け入れられるようなものではない。

 だが、20世紀末の様に国全体がかなり閉塞感に満ちた状況で出現した小泉首相の政治を見ていると、政治家による改革の限界を見たような気もする。本当に庶民の為を考えた改革と言うものは、政治家や役人には不可能なのだ。

 だから僕は、この国がもっともっとダメになればいいと思っている。

 ここ数年の規制緩和や法改正の結果、この国は以前のような、「一部の富裕層、多数の中産階級、一部の低所得層」と言う構成の国から、「ごく一部の超・富裕層、一部の富裕層、多数の低所得層」という構成に変わった。
 この国の特権階級層が狙っているのは恐らく、この階層の固定化だろう。

 政府は「再挑戦のシステム構築」とか聞こえのいい事を言っているが、彼等が用意する再挑戦システムも、生きていくのが精一杯の失敗者が、平均レベルの低所得者に回復出来るように援助するシステムでしかない。受けられる教育の質が生まれた家の経済力で決まってしまう教育基本法改正案(そしてそれは間違いなく成立・施行される)の元では、庶民に生まれた者が「超金持ちクラブ」に入る事はほぼ不可能なのだ。
 格差社会、階層社会のアメリカで、低所得層に生まれた者が経済的に劇的向上するには、プロスポーツ選手になるか芸能界で一発当てるしか方法が無いのを見れば良く判る。

 低所得層に生まれた者の大部分は、その人生のどこかで挫折感と失望感に満たされる事になるのだ。
 アメリカの場合はそう言った低所得層の受け皿として軍が存在する(だから僕はアメリカで社会福祉士を目指す事に絶望した)のだが、失敗した低所得層の受け皿が無い日本では、その層の不満は社会不安に結びつくだろう(はっ!!だからA倍は憲法を変えてこの国を再軍備させたがっているのか!!!)。

 でも僕は、そんな感じでこの国の不公平さがどんどん進んで、国民の不満と怨嗟が膨らめばいいと思っている。
 過去にあったどこかの専制君主国家みたいに、ごく一部の特権階級だけが富を独占して享楽の限りを尽くし、それ以外の圧倒的多数が搾取され貧困に苦しめられ続ける。
 そして庶民の怒りが溜まりに溜まった所で、彼等をまとめるパワーと理想とカリスマ性を持った、怒りと理想と矜持を動機にした、坂本龍馬のような人物が現れる。その時こそ、この国で本物の革命が起きるだろう。

 そこまで機が熟するまで、この国が悪くなり続ければいい。
 僕はそう思う時もある。


とかなんとかいいながら、永住権保持してるお前はそれまでアメリカに逃げとくつもりだろう?って思ったらクリックしてね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.09.18

働け官僚!!

『日産、飲酒運転防止車開発へ』
日産自動車が、運転者の呼気からアルコールが検地されるとエンジンが始動しないなど、飲酒運転の防止装置を搭載した自動車の開発に乗り出す事が十三日、明らかになった。飲酒運転事故が多発している現状を踏まえ、自動車メーカー側にも飲酒運転を予防する努力が必要と判断した。
(高知新聞:9月13日夕刊)

 僕が過去記事でも書いていた、『飲酒者始動不可車』の開発に日産自動車が乗り出した。

 新聞の論調では「他のメーカーも、本格導入に取り組む事になりそうだ。」と述べており、メーカーもやっと重い腰を上げたようだ。
 現在の日本の自動車開発技術力ならば、それはそれほど難しい事とは思えないが、実際、日産の幹部もインタヴューに対し、「開発はそれほど難しくは無い」と答えており、飲酒運転防止車の市場投入もそう遠くない将来にありそうだ。

 こういう事は本来ならメーカー任せにするのではなく、国土交通省が率先してやるべきなのだが、政府が強制するよりも前に、日産がリスクを取った。
 日産が取ったリスクが現実化する前に、政府はこれを援助するべきだ。つまり、中古車を含めた全ての車に、飲酒運転防止装置装着を一日も早く義務付けるのだ。

 日産自動車は、飲酒運転防止装置付き自動車を真っ先に開発する事で、自社の利益よりも企業としての社会的責任を重視している。というメッセージを市場に放ち、企業イメージ向上と言うリターンと引き換えに、飲酒運転防止装置付き自動車がユーザーから敬遠され、投資を無駄にする可能性というリスクを取った。
 もし他社の追従が遅れた等の理由で、防止装置付き自動車だけが売れなかった場合、日産の装置開発が、巨額の資本をドブに捨てるのと同じ事になってしまう。

 そして一度失敗すれば、二度と他社が同じ事に挑戦しようとは思わないだろう。

 さらに、装着が義務付けられていなければ、飲酒運転をするような奴は絶対に防止装置付き車は買わない。つまり、ある程度志の高い者しかユーザーになり得ない、限定された車になってしまう危険性もあるのだ。

 それらを避ける為にも、政府は今すぐにでも防止装置装着を義務化させる必要がある。

 『全ての車への義務化によるコスト負担は、消費者の利益に反する』

 なんて屁理屈は、一級障害者に月額8万3千円しか傷害基礎年金を支給しないでおきながら、障害者自立(自殺)支援法でこれまで無料か低額だった福祉サービスに原則一割負担を押し付けたような連中に言う資格は無い。

ほらほら、国民の生命を守るのは政府の義務だろ?

未来の飲酒運転事故から国民を守る為にも、今すぐ『飲酒運転防止装置』の装着を義務化しろ。

ほら!とっとと仕事しねぇかこの税金泥棒ども!!

飲んだら乗らない。より、飲んだら乗れない。
の方が安全だよな。って思ったら
ココをクリックしてね♪

ここをコピペして首相官邸に直接意見しちゃうも良し。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.09.17

まだまだ鈴木祥子

香乃さんのブログで知ったここ、
最近のmizzieは入り浸ってます・・・。

ちょっと懐かしい曲とか、行った事の無いライヴの雰囲気とか味わえてイイ感じ。

僕の一番大好きなあの曲とか、映像で見たい・聴きたいあの曲は無いけれど、でもど田舎高知じゃ見る事がほぼ不可能な祥子さんの映像が見られちゃうってのは、僕個人としてはとても嬉しかったりします。

ココ、鈴木祥子さんを全く知らない人も、一度のぞいて見てくれると嬉しいです♪他にも何曲か聴けますし。

ついでにこっちもクリックしてね☆

| | コメント (2) | トラックバック (1)

また値上げする気ぃ?

 職場で「新聞委員」なるものに抜擢されちゃったmizzie、でも職場で記事にするような出来事が起こる事も無く、「特に記事にするような出来事も無かったので・・・」って寄稿したコラムが採用されちゃったので、そいつに一部変更を加えて、ここにも載せちゃいます。

 元々が「書くこと」が好きで、ここにも色んな事を書きまくってる僕ですが、ローカルニュースペーパーレベルでは記事にする事が出来る。って程度の文章ではあるみたいです。そしてそれはもちろん、僕にとっては嬉しい出来事なのでした。(^^)v


   ~医療制度改革にもの申す~


 何でも今回の景気拡大は戦後二番目の長さになったそうですが(寄稿時は2番目だったけど、9月時点では一番になってるそうですね)、あなたには、その政府が言う好景気と言うものが実感出来ていますか?
 政府が行ってきた景気回復への取り組み。その中身は大企業への公的資金投入や、銀行の不良債権処理(総額10兆円以上!!)といった金融再生が主で、彼等は私達庶民の為には何一つしていません。
 昨年、郵政民営化を掲げて大勝利を収めた小泉政権ですが、「不採算局の閉鎖はしません」と約束した彼等は先頃、全国4700郵便局の内、1000局を無集配局とする案を提示しました。確かに閉鎖されてはいませんが、窓口業務以外を取りやめる事による、地域住民へのサービス低下は避けられないでしょう。

 郵政改革(政府機関に対する「改革」が、実はその機関をつぶしたい別の勢力による破壊行為だと感じられるケースは珍しくない)で成功を収めた彼等は今、医療制度で同じ事をやろうとしています。世界に誇る”国民皆保険制度”を持つ我が国ですが、私達から集めた税金は全て、自分達の支持基盤である大企業の為だけに使いたい彼等は、その保険制度を、国民が医療を受け難くなる制度に変えようとしています。
 政府のこの動きに対し、昨年私達医療機関従事者はこれ対する反対の意思表示として、『国民皆保険制度を守る署名運動』に参加。結果、幾つかの改正案が撤回されました。

政治家は、私達の希望には絶対に応えません。私達の声にだけ応えるのです。

 最後に、マサチューセッツ工科大学の言語学者、ノーム・チョムスキー氏の言葉を引用して、この話を締めくくりたいと思います。

“・・・次に、自由企業という言葉を考えてみよう。実際にはこの言葉は、私的利潤のために公共の補助金を提供し、金持ちのための福祉国家を維持するために政府が大規模に経済介入するような体制をさす。”
(
ノーム・チョムスキー著;“アメリカが本当にのぞんでいること”より抜粋)

 以上が、院内新聞で掲載された僕の文の全文(一部加筆・訂正あり)です。
 で、新聞委員の一番偉い人から、「次号でもまた何か書いてくれませんか?」なんて言われちゃいました(^^)v

 さて、次は何を書こうかな??

あんた自分を高値で売るの上手すぎ。
って思ったらここをクリックしてね♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.09.16

ネットへの期待

 テレビは、情報の受け手を徹底的に受動的にしてしまう。
 大多数の視聴者は自分では何も考える事無く、ただ送られてくる情報をヒナ鳥のように口をあけて受け取るだけだ。
 それはある種の人達にとってはとても都合が良く、それ以外の人達にとっては危険である。

 一体いつからだろうか?
 テレビからの情報が信用に足らなくなったのは。

 視聴率至上主義の商業テレビにおいて、見る側が面白がる情報や番組を追求する過程で、製作者側が視聴者受けが良くなるように情報を操作し、さらに発信者側の意図による選択された情報しか流されなくなってから、テレビからの情報は信用出来ないようになった。

 生放送以外、全てはウソが混じっていると断言していい。

 何年か前、テレビ番組でバイクレーサーの成長を追いかけた番組があったらしい。それは僕の引退後の話なので詳細は知らないが、現場に居合わせたレース仲間の話では、ドキュメンタリーのクセに何故か書き割りに従って撮影が進められ、「はいカぁット!」なんてピットやパドックでやっていたらしい。

 で、放映時には、それらは感動のエピソードとして放映されていたのだそうだ。

 生放送ではない収録番組で起こる「突然のハプニング!」が、あらかじめ台本に沿って起こる出来事ではないなんて保障は何処にも無いし、「とにかく面白ければ良し」なのがあの病界、じゃなかった業界なので、営利企業である民放テレビ局の情報を信じるのは、インチキ宗教を信じるくらいバカげていると言っても言い過ぎではないと思う。

 新聞や雑誌も基本的には同じだ。

 そこには、常に情報発信者からの意図が含まれている。
 発信者に都合がいいように情報は書き換えられたり、発言の前後が入れ替えられたり、切った貼ったの加工が加えられている。それらの情報加工によって、発言者の意図と正反対の方向へと情報を誘導する事は、それほど難しい事ではない。
 しかし情報の受け手には、それを検証する事がほぼ不可能に近い。

 さらに一番厄介なのは、放送も報道も、その首根っこを政府に抑えられている事である。放送事業の許認可権は総務省の管轄だし、報道の情報源に政府の思惑が含まれるのは、記者クラブの弊害を考慮しなくても容易に判る。戦時中の日本報道業界がどんな報道をしていたのかを鑑みれば、不特定多数に放たれる報道・放送というものが、如何に信用出来ないかが良く判る。

 そして今ここに、権力の規制が掛からないネットというメディアがある。

 完全自由であるが故に、まだ玉石混合ではあるが、ネット以外では成立しないような貴重な情報や知識をそこから得られるのは事実だ。玉石の石の方にはとんでもなく低俗・醜悪なモノが多数あり、その数は日毎に増えているのは事実だが、通常では共有されるはずの無かった思想や思考や嗜好が、ネットの大衆化によって共有されている。という現実には、一抹の希望を抱いてもいる。

 マトモな意見を持った少数派が、自分のような人間が一人では無いという事実に気付き始めている。
 国家による、国民の低俗化・低脳化作戦に引っ掛からなかった少数派が、自分達が異端では無いという事実に気付き始めている。

 世界中に散らばっていた、マトモであるが故に異端とされた少数派が、多数派の中に埋もれた異端者だった彼等が、ネットを通じて同類の存在に気付き始めている。

 孤独であるが故に、長いものに巻かれるしかなかった彼等が声を上げる事。

 ネットは、それを可能にするきっかけを彼等に与えているのかもしれない。
 そして僕はもちろん、それに期待している。


ネットの力を信じるあなたはクリックしてね
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.15

アクシデント報告

 介護ブログのクセに、最近はゼンゼン介護関連の記事を書いていない。

 別に仕事がイヤになったとか、情熱をなくしたとかじゃなくて、介護関連よりも書きたい事があったのと、(9月は冒頭にシスコ弾丸出入国とかやってたし・・・)介護業界の矛盾とかを突き詰めて考えていく過程で、
政治がらみの話になったり、介護職員として以前に日本国民として義憤を覚えるような出来事が続いたので、それについて書いていたりしていた関係で、本当に介護ネタの記事を書いていなかった。

 特にネタにするような事件も起きていなかったし、それはそれで平和で良かったのだが、そんな平和な日々に気が緩んでいたのか、事件が起きてしまった。

 その事件には僕も直接関わっていたので、今回はそれについて書こうと思う。

 その日、僕は入所者へのリハビリ室送迎が担当になっていた。
 リハビリ送迎担当は、入所者への水分補給(お茶配りや必須ミネラル含有ゼリー摂取介助)も業務に含まれるのだが、定時のオムツ交換を終えてから怒涛の様に一気呵成にそれらをやらないと、とてもじゃないが時間内に全て終える事は出来ない。

 食事全介助で、むせこみがあるのでゼリーかトロミを付けた水分しか摂取出来ない人がそれなりの人数いるので、ちょっとでもてこずるとあっという間に昼食や夕食の時間にズレ込んでしまい、水分やゼリーでお腹一杯になってしまって今度は食事量が減ってしまう。なんて事にもなりかねない。

 最近はリハビリ送迎をやっていなかった事もあり、また拒否者が数人出ていた関係もあって、その日の僕は少し慌てていた。
 各部屋毎にいる、水分摂取量を管理しなくてはならない入所者に、次々とそれらを済ませていく。こちらからの「お茶の時間ですよ~」に素直に従ってくれる人は少数派で、嫌がったりむずかったりする人が殆どだ。

 でも、そんな事は少し考えたら判る。
 何で決められた時間にお茶を飲まなければならないのか?
 人には、自分の好きな時間に好きな物を飲む、或いは飲まない権利がある。

 そんな人達を相手にこちらは言葉巧みに、ある人には懇願し、ある人は上手くノセて、お茶やジュースやゼリーを摂ってもらう。
(ある意味人権侵害だよな~・・・)
 なんて思いながら、それでもなんとか時間内に全てを終え、一息ついてカルテを書こうとしていた時にそれは起こった。

 水分補給に使った用具を片付け、夕食用の下膳車を用意していた時、先輩職員の悲鳴に似た叫び声がフロア中に響いた。

 片麻痺のとある入所者、仰臥位と側臥位しかとらせてはいけないその方が、どうやってそうなったのかは不明だが、うつ伏せになってしまい、麻痺の為自力では元に戻る事が出来ず、軽い呼吸困難状態になっていたのだ!!

 幸い、大事に至る事は無かったが、一歩間違えれば死亡事故だ。

 本人は至って平気で、こちらからの問いかけにも「大丈夫、大丈夫。」と言って全く問題無い様子なのだが、事態が事態だけに、院内の医療安全対策室に報告され、「これはインシデントではなくアクシデントだ」との判断で、アクシデントリポートの提出が義務付けられた。

 近年の医療訴訟の増加もあって、病院では医療事故の取り扱いが繊細に、慎重になった。例えその実害がゼロであっても、インシデントもアクシデントも詳細に報告・分析され、総括されて事故予防に役立てられる。
 今回も、運良く発見が早かったから実害が出なかっただけで、事態そのものは『事故である』と判断され、当事者には事故に至るまでの全てを、時系列にそって報告する事が義務付けられた。

 原因となりうる行為に関わった人・時間から、事故の発見に至るまでの詳細な報告。

 最後に体位変換した人と、発見者、そしてその間に入室した者が、アクシデントリポートの作成に関わる事を求められる。発見前、最後にその部屋に入ったのが僕なので、僕もリポートに入室時刻とその時の状況を報告しなければならない。

 僕が入室した時、その方のベッドは何故かカーテンで覆われており、外からは見えないようになっていた。業務に追われていた僕は水分補給を終えてすぐ次の部屋に移ったので、その時その方がどういう状態だったのか確認が出来ていない。

 これが、事故の原因とされた。

 僕は職場のお局おばちゃん達の非難を一身に浴び、以後、「入室時は全員の巡視を徹底するように!」との通達が出された。
 仕事にも随分と慣れてきて、気が緩んでいたのは事実だから、実害が出る前に気を引き締める機会を得たのは不幸中の幸いだと言えよう。

 だけど・・・

 そんなに口汚く罵らなくてもいいなじゃないの?


お局おばちゃんってのはそんなもんさ、って思ったらクリックしてね♪
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.14

快眠

>今月はハードな日々が続いていた(いる)。>

1泊3日でアメリカ弾丸出入国なんてやってたし、早出に夜勤にと仕事もそれなりに忙しかった。

で、日勤の中では最も肉体的にハードな遅出をこなし、クタクタになって帰宅した夕べ、とりあえずの夕食を胃袋に送り込み、食器を片付けて部屋に入った所で、上りかけた太陽すら沈めてしまうような強烈な眠気の大攻勢を受け、

「ちょっと15分仮眠・・・」

って床に寝転び、瞬間に意識を失った。

フト気付くと、家中の電気が消されて視界は真っ暗。

「・・・何時みゃ・・・」

時計は1時を指している。
寝転んだのは10時前だったから、3時間弱、僕は完全な熟睡状態にあったようだ。

(おろ?随分と疲れたまってたんじゃん自分)

とか思いながら、しかし、薬に頼らないで自然に落ちる眠りが、こんなにも心地良かったとは・・・。

15分のつもりが3時間になってしまったので、その日のうちに済ませておこうと思っていた用事をそれから済ませ、翌日が公休日でもあったので、目覚ましをセットしないでそのまま眠った。

いつもなら、世界中を呪うような悪態をつきながら目覚ましを止める僕が、目覚まし無しで自然に目覚め、その心地よさに酔いしれながら時計に目をやると、時計は4時を指していた。随分と日が短くなった昨今、太陽は大きく西に傾き、部屋を西日が差している。

どうやら僕は、12時間以上眠っていたらしい。

しかし、目覚ましに起こされる事の無い目覚めと言う物が、如何に心地よいものか、久し振り味わうそれは、とても心地良いものでした♪。

ってか、あんたってば眠り過ぎ!って思ったあなたはクリックしてね♪
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006.09.13

ちょーポジティブ

 最近はシリアスな事ばっかり書いてるから、タマにはちょっと違った事も書こうと思う。

 僕は基本的に楽天家だ。それもとんでもないくらい。

「結果がどうあろうとも、自分で選んだ決断ならそれは正解」

 が自論の僕は、決めるまで迷う事はあっても、一旦決めてしまったら「エイヤッ!!」ってそこに飛び込んでしまう。
 そうやって僕はバイクレースの世界に飛び込んだし、アメリカでも暮らした。
 その決断に至る過程ではもちろん悩むのだけれど、根が楽天家の僕は、変化について来る不安よりも、変化の先にある期待の方がいつも勝ってしまう。

「これから一体どうなるんだろう・・・。」

 って言う不安よりも、

「この先に何が待ってるのかな♪」

 な期待感、ワクワク感がいつも勝っちゃうんだ。

 一旦決断してしまえば、満面に笑みを浮かべながら、真っ暗闇に向かって足を踏み出す僕はそれで随分と痛い思いもしたし、損もした。

 でも、「未来への決断は、結果がどうあれ自分の選択がベスト」と信じる(思い込む)僕は、「あの時、あっちの選択肢を選んでいたらまた違った人生だったろうけど、まぁいっか♪」なんてのん気に構えている。

 僕に選ばれなかった選択肢。
 その時直面していた現象のみに絞って考えれば、そちらの方がいい結果になったのかもしれない。
 だけど、未来なんて誰にも判らない。
 短期的に成功を収めたであろうその選択が、その先でより深刻な大失敗に繋がったかもしれない。もちろん次々と成功を収め続けた可能性もあるのだけれど、選ばれなかった人生の未来なんて、誰にも判るはずがない。

 だから僕は、「自分の選んだ道が、最善の選択肢だった」

 って、勝手に思い込むことに決めている。
 その方が絶対、自分に対して納得が行くし、快適に生きられる。

 失敗から学ぶ事はとても大切だけれど、失敗を振り返り続けていられる程には、僕に残された時間は長く無い。


mizzieってば相変わらずノーテンキねぇ・・・。って思ったらクリックしてね
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006.09.12

サーキットで学んだこと

 ミニバイクレース時代も含めたら11年、僕はオートバイレースの世界にいた。
 物凄い努力で世界グランプリまで這い上がって行った人も見たし、恵まれた才能を浪費させて埋もれていった人も、同様に沢山いた。
 そして僕は、後の人生にとって実に大切な事を幾つか、レースの世界で学んできた。

 一日は24時間しか無い。貧乏人も金持ちも、アメリカ人もパレスチナ人もそれは同じだ。
 レース資金を稼ぐ為の仕事と、マシン整備とトレーニング、マシン・ライディング技術研究に余念が無かった当時の僕はよく、
 「忙しい俺も、何にもしてない暇人も同じ24時間なんて不公平だ!」
 なんて言ってたけど、チームの監督だったか先輩だったかは忘れちゃったけど、こんな事を言われた事がある。

『時間は出来るものじゃない。作り出すものだ。』

 って。
 全てを徹底的にスケジュール管理して、「空き時間」なんてものが存在しないような時間割で、日々の必要事項(仕事とか睡眠とか)の合間の時間を縫って、自分を速くする為に使う。
 僕には、そんな先輩が、チーム仲間が、ごく身近にいた。

 そしてもう一つ。レースが出来ない体になった後の僕にも、強い影響を与え続けた言葉がある。これもサーキットで僕が直に得た人生哲学の一つだ。
 それは、

 『一度低きに流れた者は、二度と高みを目指せない』

 一度でも理想を追う事を止めた奴は、自分に甘えを許した奴は、二度とその険しい道を歩こうとはしない。
 脳科学的観点から見ても、人間の脳は快楽追求系で出来ている事が実証されてもいる。
 水は、低きへと流れるのだ。
 低きに流れようとするそれを、何とか押し留めて踏み止まっていた奴も、一旦低きに流れてしまうと、その快適さとラクチンさを知ってしまうと、二度と高みを目指そうとはしなくなる。理想はそれが高ければ高いほど、それを追う道は長く険しい。

 それを追う事を止めて、低きに流れるのはとてもラクチンなのだ、

 野球で、牽制球がクセになるのと同じだ。
 土壇場で逃げ癖のついたそいつには、もう高みを目指す事は出来ない。


結局、最後まで自分を追い詰める事が出来た奴だけが、成功を収めるのかもね。
あたしは成功してシアワセになりたい!って思ったらクリックしてね。
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006.09.11

裏・日本国憲法(政治家のホンネとタテマエ)

 改憲派の政治家が次期首相候補だったり(そして彼は間違いなく次の首相になる)、勇ましく、高らかに鳴らされるラッパの音と共に、憲法を改正しようという動きがあって、それに対抗するかのように、現憲法が掲げる崇高な理想を確認し、それを守ろう。と言う動きも小さいながらも現れ始めてはいるけれど、現憲法は既に形骸化させられてしまっているし、改憲があったとしてもすれは現実の追認にしかならないだろうと僕は思っている。それは護憲派の僕としてはとても哀しいのだけれど。

 本音と建前を巧みに使い分けるというのは、日本人と日本的組織の特徴ではあるのだけれど、崇高な理想を掲げながらその実、全くその理想に即していない現実には、徒労感と無力感を感じる。
 その崇高な理想はここを見てもらうとして、実際に運用されている現実はこうだ。


裏・日本国憲法

前文

 日本国民は、なんだかよくわかんない内に選挙された国会における代表者を通じて行動し、かれらとかれらの利益の為に、一般大衆の犠牲による成果と、世界を股に駆けて富を搾取する私企業のもたらす利益を確保し、他国からの威嚇・侵略によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が私企業と彼等の推す政治家に存することを宣言し、この憲法を確定する。
 そもそも国政は、時勢のノリでテキトーに決められた割には厳粛な信託によるものであって、その権威は確かに国民に由来してるんだけど、権力は国民の代表者が必要以上にこれを行使し、その福利は彼等の支持基盤である私企業がこれを享受する。まぁこれは資本主義社会における普遍の原理であり、われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、資産の最大化を念願し、リスクとリターンの関係を支配する冷酷なビジネスワールドを深く自覚するのであって、お金を愛する諸国民の要望と欲望に信頼して、われらの資本と利益を保持しようと決意した。われらは資本主義を維持し、公平と平等、自由と民主主義なんていうあいまいでとらえどころのない理想を、地上から永遠に除去しようと努めている資本主義経済において、名誉ある地位を占めたいと思う。(中略)日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

第一章 天皇
 第一条 天皇は、政府のマズい事やヤバい事をマスコミの目からくらます為のかくれみのとして、政治家によって最大限に利用される事もある。

第二章 戦争の放棄
 第九条
 ①日本国民は、とりあえず国際平和を希求はしてるんだけど、「殴られたら殴り返さなきゃソンだよな」と思いつつ、強力な防衛力を保持している。
 ②前項の目的を達する為、いちおー「専守防衛」という建前の元で、先制攻撃だけはしない事にしてる。でもこちらを殴ろうと拳を上げた奴は、先に殴ってもいいんじゃないかな?とは最近思ってる。

第三章 国民の権利及び義務
 第十一条 生産的な労働者で愚直な納税者足りうる国民のみが、基本的人権の享有を許される。この憲法が保障する基本的人権は、政府の都合でときどき捻じ曲げられちゃう事もあるけれど、そんな小さな事気にすんなよ。

 第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民はこれを濫用してはならないのであって、常に国家と私企業の利益の為にこれを利用する責任を負ふ。

第二十五条 すべて国民は、最低限度の生活を営む権利を有する。ここで言う最低限度とは「生命維持」の事を指す。国は、すべての生活部面において、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進を前向きに善処する。

第三十条 一般大衆は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。


 憲法の掲げる理想と、運用上の現実があまりにも乖離していると思われる部分だけを書き出してみたが、ここに書き出している条項以外にも、明らかに国家の最高法規とは全く異なる常識がまかり通っている面が多々ある。

 恐ろしく崇高な理想が貫かれた、見方を変えれば世界一ラディカルな憲法である日本国憲法だが、機会があれば、一度じっくり読んでみて頂きたい。
 自分達の国が、如何に崇高で理想的な憲法を持つ国か、多少は感じられると思う。



現実がこれだから改憲!ってのは本末転倒だよね。
大切なのは元に戻す事、理想を取り戻す事。だからクリックしてね♪
じゃなかった、選挙行こうね。
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006.09.10

水道事業民営化

 政府の公営事業を次々とアメリカ私企業の利益最大化の為に売り飛ばして来た自民党政権だが、このままいけば絶対、最後にはこれをやるだろう。という分野がある。

 アメリカの私企業は既に、IMF(国際通貨基金)やWB(世界銀行)を通じて発展途上国に圧力を掛ける事でこれを行い、結果として圧倒的多数の途上国国民が生命の危機に晒される事となったが、アメリカの超金持ち達はさらにお金持ちになった。

「利益確保は全てに優先される」

「利益は命よりも重い」

それが、資本主義経済の本質だ。
そして、その理論に忠実に従い、個人所得の最大化を至上の価値とする彼等は、IMFやWBを通じて発展途上国の政府に圧力を掛ける事で、彼の国の上下水道事業を民営化させ、その国の水道事業に参入した。

 人は、水無しでは生きて行く事が出来ない。
 しかし、営利企業となった上下水道会社は、利益を第一義に会社を運営する。そこには社会的責任はおろか、公共の利益などと言うような発想は皆無だ。

 蛇口をひねれば水が出る。
 その水の水質が、徴収した水道料金でペイ出来る範囲以上のものになる事は無い。そしてもし経営者が望むなら、その水質は可能な限り悪くなるだろう。
 飲用はミネラルウォーターに頼らざるを得なくなり、水道水は洗濯くらいにしか使えなくなるかもれない。

 では、ミネラルウォーターを買う経済力の無い者は?

 そんな事は知るか。そんな奴はとっとと死ね。

 それが資本主義経済の、自由競争社会の本質だ。

 上水道だけではない。下水道事業も利益優先になると酷い事になる。

 利益最優先で下水道事業をされると、浄化能力を超える汚水が発生する事になっても、施設を更新するよりも汚水浄化を不完全なままで垂れ流した方がコストが安上がりで済む場合は、営利企業は絶対に施設の増設や改善をしない。
 先進国で上下水道事業が民営化されたイギリスでは、そういった事態が既に起きている。
 水道事業に乗り出したウォーターカンパニー社は、汚水処理能力を向上させる為の施設改修を行うよりも、基準値以上の汚水を排水する事による罰金を払う方が安上がりな為、改修を全く行わず、溢れ出た汚水はそのまま近くの河川に流れ込み、そこでは魚類が大量死し、流域住民や漁師が被害を受けたが、賠償を払う方が施設を改修するよりも安上がりな為、まだ施設の改修はなされていないらしい。

 水道事業を民営化すると、上水も下水も満足な浄化がなされず、老朽化した配管設備が更新される事も無く、貧乏人は汚水を飲み、汚水の中で暮らす事を余儀なくされる。

 しかし古今東西、真の資本家が庶民の暮らしを考慮した事など無いので、金持ちにとっては貧乏人がどうなろうと関係ないのだが。

 お金持ちの利益保護を生業とする自民党政権が続く限り、公益性の高い分野が民営化されて庶民が被害を被るという危険は常につきまとう。

 庶民が自衛策として唯一取り得る手段は、庶民も金持ちも平等な唯一の権利、『投票権』を有効に使うしかない。



だからさぁ、クリックしなくてもいいから選挙行こうよ。
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.09.09

政府管掌医療保険制度民営化

 大企業やお金持ちには減税し、庶民から巻き上げた税金を大企業へと再投資する自民党政権だが、公益性の高い分野を次々と民営化してきた彼等が、このまま政権政党であり続けた場合そう遠く無い将来、必ずやるであろうと思われるものに、この「医療保険制度の民営化」がある。

 自民党政権の政策が、アメリカ企業の利益拡大の為に行われてきたのはもう疑う事もバカらしい程の事実だが、アメリカの保険業界にとって、1億2千万の巨大市場であるこの国は、とても魅力的だ。

 また、平均寿命の高齢化と医療の高度化で、将来的な財政負担となる事も予想出来る国民皆保険制度は、その税収は富裕層への再投資以外に使いたくない自民党政権にとっても、切り捨てたい分野であろう。

 政治家の仕事とは公共の利益追求ともう一つ、自分達への支持基盤への利益誘導なので、投票率50%の選挙で過半数を得た、つまり国民の25%の支持を得て全体を支配する自民党政権にしてみれば、その25%の利益さえ確保すればそれで良い訳で、たとえ庶民が苦しむ事になろうともそんな事はどうでもいいのだ。

 そして、営利企業の目的は自分達の利益を最大化させる事にある。
アンケートで、「自分の出世の為なら、親友でも裏切る」と答える者がかなりの数に上ったアメリカのビジネスワールド。自分達の利益を増やす為には、その顧客が著しい不利益を被る事になろうとも平気だろう。さらに、その不利益を被るのは自分達白人ではなく、
極東の黄色いサル達だ。

 日本の医療制度はその充実度で、世界第一位の高い評価を得ている。
 それは、そのコストを国民全体で負担している事で成り立っている。

  富裕層からしてみたら、それはとてもとても面白くない事実だ。
  自分達の払った金を、貧乏人の為に使うなんて許せない。

  だから変えよう。
  世界一のお金持ち国家のクセに、充実度では世界第17位の評価しか得ていないアメリカ式に。

 アメリカの医療保険は、掛け金の安い保険だと受けられない治療法が沢山ある。しかし低所得層はその保険に加入するのが精一杯、若しくは保険自体に加入出来ない。
 しかし、金持ちは掛け金の高い、充実した保険に加入出来るので、日本の保険ではカバーしないような先進高度医療でも保険適用が受けられる。

 アメリカは世界最先端の高度な医療技術を持ちながら、平均寿命が日本よりも劇的に低いのはその為だ。しかし、金持ちの為に国家が運営されるあの国では、それでOKとされている。

 建前上、日本はアメリカの同盟国で友好国だが、その実、日本はアメリカの搾取対象でしかない。他の搾取対象国と違うのは、国家を構成するエリートとアメリカの私企業が一緒になって、日本国民を搾取対象としている事だ。

 このまま放っておけば間違いなく、この国の保険制度は民営化の大儀名文の下、アメリカ保険業界に売り飛ばされるだろう。



日本の医療皆保険制度はまもられるべき!って思ったらクリックしてね。
クリックしなくてもいいから選挙には行こうね。
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.08

公立保育所民営化


 『官から民へ』

 『小さな政府』

 そう書かれた錦の御旗の下、公益性の高い政府機関・事業を次々と資本主義の競争社会に投げ出し、結果として外資(アメリカ)の私企業の利潤拡大に貢献している自民党政権だが、アメリカ私企業が参入し難い分野も、「経費節減」という大義名分の下で、「民営化」と言う名の責任放棄を進めている。

 法改正以前は、園ごとに国庫負担率が5割だった公立保育園の公費負担を打ち切り、自治体が自由裁量で使える予算を新たに設定し、自治体が抱える全ての保育所を、その予算でカバーさせるシステムに切り替えた。

 僕がこのブログで取り上げている位だから想像に難くないとは思うが、自治体が受け取る支援費総額はもちろん減少している。その予算を全ての公立保育所に、以前と同額支給する事は不可能なのだ。

 そうやって国庫からの支援を減額された自治体は、公立保育園を民営化させざるを得ない状況に追い込まれ、実際、全国でもかなりの公立保育園が民営化された。

 公的機関を民営化する事のメリットは何だろう?

 運営者(国)側のメリットは財政負担軽減だ。
 その機関を運営する財政的な余裕が無い場合は、とにかく民営化してでもサービスを維持しないといけない。財政負担となっていたその部門を民間企業(営利も非営利もある)に譲渡する事で、それについてのコストから開放される。(財政負担がゼロだった郵政事業が民営化されたのは、アメリカ保険業界の圧力があったからであって、日本国民の為でも経費削減の為でもない。)

 利用者側のメリットは、サービスの質向上が期待出来る。
 倒産の無い親方日の丸だからこその、傲慢・放漫・怠業・無責任、その他諸々のお役人体質。
 競争を前提にした市場経済システムにさらされる事で、そのお役人体質では経営を維持する事が出来ない業界は無数にある。

 では、デメリットは一体何だろう?

 運営者(国)側のデメリットは、僕にはちょっと思い浮かばない。
 基本的にあいつらは、自分達にとって民営化にデメリットのある機関は、絶対に民営化しない。警察と軍隊(自衛隊)がその最たるものだ。

 利用者側のデメリットは沢山ある。
 まず、公益性の高い分野を民営化されると、利益の出ないそれは簡単に切り捨てられる。民営化された郵便局が、過疎地域の1000局を無集配局にしたのはまだ記憶に新しい。
 儲からない分野のサービスは、基本的に廃止されるか質が低下する。
 大体、もうからないから公的機関がやるのだ。それを民営化すれば、その分野は廃止されるかサービスの質が低下するのは当然だ。

 さらに、安全面での不安もある。
 儲けを考えていたら、この安全基準はクリア出来ない。そんな分野は公的機関以外にしか出来ない。民営化されJRとなった国鉄が、安全性よりも利益を優先させた結果としての尼崎での悲劇がそれを証明している。


 まあ、ざっとこんなもんだ。

 公立保育所が民営化され始めて数年が経つが、民営化された保育所では、この負の面がかなり出ているようで、熟練の正規職員を経験の浅いパートやアルバイト職員と入れ替えた(経費削減の為)結果、園児が怪我をするケースが劇的と言ってもいいくらい増えたらしい。
 保母・保父の仕事も、経験が仕事の質を向上させるのに重要なパートを占める職種らしく、経験の浅い非正規雇用職員には、園児の体調管理や行動予測が稚拙過ぎる。と言う点があるらしい。

 また、公立から私立に変わる事で、職員の入れ替えだけでなく様々な事が変化する事になり、保護者の側にも不安が広がったんだそうだ。

 最も、この保育所民営化に関しては負の面だけで無く、良い面もそれなりにあった様で、民営化する事により、より弾力的な運用が可能となり、延長保育の充実で、共働き家庭やシングルマザー/ファーザーにとっては、それなりに嬉しい変化ともなった。また、ここまでにあちこちの自治体が様々な失敗を重ねる事で、そうやって蓄積されたノウハウを集積する事で、保育所民営化についてのマニュアルのようなものも出来たらしく、当事者には痛みを伴う結果となったが、全体としては良い方向に進みつつあるのかもしれない。

 これで、しっかりとした熟練職員の確保と育成のプログラムが出来上がれば、そして法体系を確立させれば、かなりの保育所が民営化可能となるだろう。

 保育所民営化は、「官から民へ」が上手くいった例の一つになるかもしれない。しかしながら、そこに辿り着くまでに、それなりの負担を押し付けられたり被害を被った園児・保護者がいたのは事実だし、慎重に事を進めようとした自治体や職員がいたから何とか形になりつつあるだけで、放っておいたら(実際、動いたのは自治体で、国はこの件に関しては、ほったらかしだった)現場の保育所や職員、園児と保護者だけが被害を被っただけでお終いになる危険性もあった。

 それ以前に、少子化対策だ何だと言っておきながら、育児・教育関連予算を削った政府のやり方はもっと批判されてしかるべきなのだが、この問題は
NHKが取り上げただけで、他の民放は全て黙殺している。

 お役人が、自分達のコスト低減になる政策を打ち出して来た時は注意しなければならない。
 殆ど全てにおいて、一般庶民がそのコスト低減で不利益を被る事になる。


役人のする事には監視が必要だ。だから僕は選挙には必ず行く。
そして、利益至上の民放TV局は信用しない。
 そんな僕は間違ってない。って思う人はクリックしてね。
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.09.07

行き当たりばったり旅行記

 旅行程度なら全く問題無し。って程度には英語が話せる僕は、アメリカ旅行ごときに旅行代理店とか通すのはバカらしかったし、直前まで仕事がめちゃくちゃ忙しくて、Webを使ってのホテル予約(最近は大抵のホテルがネットで予約出来ます)も出来なかったけど、
(現地で探せばいっか~♪)
 なんてノンキに構えていて、入国後の現地滞在先確保もせずに出発していた。

 出国時、関空のユナ○テッド航空のカウンターで、

「今のアメリカは、現地滞在先未定での入国はイミグレーションで相当モメますよ。」

 と言われていたが、僕はグリーンカードホルダーでもあるので、

 「多分問題は無いでしょう」

 って事で、そのまま航空券発券を受け、機中の人となった。

アメリカは日本と違って、出国手続きは殆ど無いに等しいが、入国審査がアメリカ市民も永住外国人も外国人も日本よりも遥かに複雑だ。

 ほぼ一年近くアメリカを離れていたのと、機内ではひたすら寝ていた関係ですっかり忘れていたが、入国に際し、アメリカ市民もグリーンカードホルダーも、必要書類に必要事項を記入して提出しなければならない。

 タダでさえ、363日もアメリカを離れていたのでヤバいのに、法律に触れるような物を持ち込もうなんて度胸は無いので、所持品とかは全く問題無しなのだが、グリーンカードホルダーとアメリカ市民は、アメリカの住所を記入しなければならない。全て引き払って帰国している僕には、もちろんそんな住所など無い。

 (うわ・・・ちょっとヤバいよこれ)

 なんて思いながらメモをめくると、滞米中の友人のアドレスがそこに!

 で、その子の住所を借りて書類に記入し、しかし一昨日の記事に書いた通りイミグレーションでは散々怒られて辛うじての入国。以後は昨日までの記事に書いた通りだ。

 で、現地時間で土曜夕方。しょこちゃん(仮名)&彼氏とCivic Center駅で別れた後、僕は(宿代安いからホリディ・インにでも行くか・・・)なんて安易に考えながらホテルに向かった。

 ホリディ・イン、フロントには沢山の宿泊客が。
 (ちょっとヤな予感・・・)


「(英語で)すいません。空き部屋はありますか?」
「お客様、予約はしてますか?」
「いいえ」
「申し訳ありません。今夜は満室になっております。」

 この週末、シスコは何かイベントがあったらしく、どこもかしこも全て満室。

(ディリーシティ(隣町)かサウス・サンフランシスコにでも行くかな?)

 とか、少々悲観的になりながら、とりあえずホテルより先に、シティカレッジ時代の友達に会っておこう。と思い、その友人に電話。

 偶然、そいつも日本から友人達が来ていたらしく、(こりゃ「泊めてくんない?」は言えねーなー・・・)とか思いながら、そこから距離にして800mほどの位置にあるそいつのアパートに向かう。

 昨年の帰国時、その友人には僕が不要になった家財道具をかなり進呈した関係で、帰国前に最後に会った友人なのだが、彼のルームメイトであるKoreanの青年と共に、ほぼ一年ぶりの再会に旧交を温めあう。

 「生き方の美学」について熱く語り合った事もあるその友と、そいつの友人達、そしてKorean青年も交え、ピザをつつきながら色々と語り、そのまま流れでその友の部屋に泊めてもらう事になった。

 現状に悪態をつきながら、何かが起こる事を期待しながら、決して自分からは何もせず、「いつか誰かがきっとどうにか」を待っているだけの「今どき日本の若い奴等」と違い、リスク覚悟で人生の勝負に出た彼等は、常に人生そのものを賭けのテーブルに乗せて生きてきた僕からの言葉に、何かinspireされていた部分もあるようだったし、もしそうならばこちらとしても嬉しい。

 人生の勝負に出て僕と出会った友人に触発され、国の外の出て自分のやりたい事を学びたいと思ったその友人が、日本で居残る同世代達から、

「お前は好きな事が出来ていいよな」

 と妬まれる事に軽い憤りを覚えていたようだったが、それを聞いた僕からの、

「でもそいつらだって、不自由と引き換えに組織から保護される事を選んだんじゃねぇか。リスクを背負う覚悟も無いクセに、リスクの先にあるリターンの為に、リスクを取った奴を妬むのは筋違いだよ。」

 の言葉に、ココロの中のもやもやを言語化された様で、「我が意を得たり!」って煌きを見せていたりもした。

 ただ僕も、物凄いガマンをしながら生きている人を批判するつもりは無い。だからまだ若い彼等にも、

 「でも僕も、『何か守るべき物』の為に不自由をガマンしてる連中を非難はしないし、尊敬の念すら覚えるよ。今は僕も不遇に耐えながら「一番やりたい事」をやってるけど、もし僕に家族がいたら、家族を養う事が一番の優先事項になっただろうしね。」

 の言葉はきちんと伝えておいた。

 結局、この日はこんな調子で深夜まで語り合い、翌日はその友人が空港まで送ってくれる事になり、僕は彼等からの好意に甘えっぱなしで、ブログを更新してから眠りについた。

 翌朝、友人のルームメイトであるKorean青年から、

 「来年もまた来るだろうから待ってるよ」

 との別れの言葉を頂き、空港まで送ってくれる事になった友人とその友達2人、合計4人で空港に向かう。さらばサンフランシスコ。しばしの別れだ。(多分来年また来るから)

Img_0214 

 夏のシスコはいつも、朝はこんな感じで霧に包まれ、そのせいもあって気温が上がらない。ってか寒い。

 んで、空港に着いて、4人で記念撮影。

Img_0216 

 写真左から、哲史君(仮名)、翔君(仮名)、Taka、そして僕。
 日本的共同体の基準には、入りきらない4人。
 見た目はチャラそうなトコもあるけど、
 中身はそーとーに熱いぜこいつら!!

 空港到着後は、○ナイテッドのチェックインもカード決済のイージーチェックインなのでめちゃくちゃに早く、カウンターに並んで5分もしない内にボーディングパスを受け取り、セキュリティチェック時間ギリギリまで4人で語り合う。

 そして僕はセキュリティをくぐって搭乗ゲートへ。
 彼等は自分達の日々の暮らしへと戻って行く。

 復路も特に問題は無く、相変わらずマズいユナイテッ○のエコノミー機内食に悪態をつきながら、帰国の途へとついたのでした。空からみたシスコの風景を写真に撮りたかったんだけど(注;離陸後10分間はデジカメを使ってはいけません)、霧に包まれてシスコの街を空から見る事は出来ず・・・。

 巡航高度にまで上がってから撮影した、高度10000mからの景色はこんな感じ。

Img_0217 

スモッグも粉塵も無い空はとっても綺麗です。

Img_0220 

 この後、マズいとか何とかいいながらも機内食を残らず平らげ、必殺のロヒプノール服用で関空まで爆睡するのでした。

 1泊3日で時差ぼけする暇も無かったけど、ココロと、カラダと、オナカは満たされた3日間でした。

 さて、明日からの仕事も頑張るとするか。

グリーンカード持ってるクセにアメリカに税金払わなくていいのか?
って疑問を感じた人もクリックしてね。
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (2) | トラックバック (0)

    ~ !復活!~                     ☆サンフランシスコ美味しいもの探検団☆

> 自称、『サンフランシスコ美味しいもの探検団』
 結成のきっかけは、当時同じ家にホームステイしていた日本人同士で出掛けたレストランでの出来事だった。>

 ステイしていたアメリカンファミリーからは、朝食・夕食が提供される事になっていたのだが、メキシコ移民2世のこの家庭、はっきりいって食事はかなりマズい。それで、「タマには美味しいものお腹いっぱい食べよう!」って、ルームメイトを探してステイ先を出る事になった一人(当時10代)の「さよならパーティー」を兼ねて、外食に出掛けたのでした。

 アメリカ料理のレストランだが、メインはイタリアン。で、皆がめいめい、色んな種類のパスタを注文し食べる事に。

 そうしてテーブルに運ばれてきたパスタ。わけわかんないメキシコ料理や、電子レンジで解凍させただけのアメリカ料理に辟易していた僕等は、それなりの期待をしつつそいつを口に運ぶ。

 「このパスタ美味しくな~い!」

 高知で少しは知られた、ってイタリアンレストランのオーナーシェフを友人に持つ僕は、はっきりいってパスタにはかなりうるさい。「ここのパスタは不味い」はそれなりに舌の肥えたもう一人も同意見。さらに後日、現地の知人から「あそこは美味しくないよ」と聞き、また同時にイタリアンの美味しいお店情報を仕入れ、「こんどはそこでリベンジしよう!」って出掛けた、イタリア移民が沢山住んでる辺りにある某店へ。

 そこはウワサだけの事はあり、舌の肥えた日本人を満足させる味を提供していた。で、「アメリカにも探せば美味いものはある」に気付いた僕等は、『サンフランシスコ美味しいもの探検団』なんて勝手に名付け、美味しい店情報を仕入れては、テストが終わった後とかにあちこち出掛けていたのでした。イタリアン、チャイニーズ、コリアン、メディテリニアン(地中海料理)、アフガン料理やスペイン料理、もちろんメキシカン、あちこちと出掛けたものだった。

それは、仕事と勉強に追われる日々を過ごす僕や友人達の、格好のストレス解消にもなっていた。

 で、今回mizzie弾丸出入国にあたって、「折角シスコ行くんだから何か美味しいもの食べに行こう!」って事で、シスコ市民知る人ぞ知る。なスイーツのお店が、実はランチもかなりイケる。と言う情報を新たに入手していた『・・・探検団』メンバーのしょこちゃん(仮名)と共に、そこへ出掛ける事になったのでした。

 今回出掛けたのは、「Citizen Cake」と言うケーキ屋さん。
 で、早速注文したランチのセットはこんな感じ。

Img_0198

 野菜が多くて一見ボリュームがあるように見えるけど、この後デザートにケーキを食べてもらう事を前提にしているらしく、実際の量自体は少なく、これで満腹になってデザートが食べられなくなる。なんて事は起こり得ない。

 ランチ自体はまあまあの美味しさ。
 この値段でこれなら悪くは無いな。ってレベル。でも、写真真ん中に写ってるパンはめちゃくちゃ美味しかったです。
 美味しいものなんか殆ど無いアメリカ、でもパンは美味しい奴はめちゃくちゃに美味しいです。

 で、この店では主役でもあるデザート。

Img_0200

 こいつはさすがに美味しい!
 舌鼓を打ちつつ全て平らげ、この後彼氏さんと会う約束になっていたしょこちゃんと共に、一旦シスコのダウンタウンへと向かう。
 とても美味しいランチとデザート。二人で$60ちょい(チップ込み)と、味も値段もゴーカでしたCitizen Cake。
 Grove St.とGough St.の角にあるので、シスコに行く事があれば参考までに。(^^)

シスコ一美味しいと宣伝もされるだけの事はあり、ケーキやクッキーも確かに美味しい。

Img_0203

 でも、一個が平均$7近くもする高価なこれらのケーキ達。

「売れるものは、可能な限り高価になる」
 と言う、アメリカ型自由主義経済システム、その実例を見た気がします。

 で、店を出てダウンタウンに向かい歩きながら、サンフランシスコ市庁舎前で記念に一枚。

Img_0205_1

 そして市庁舎を経由して、ダウンタウンの中心、Market St. & Powell St.界隈へ。
 有名なケーブルカー乗り場前でさらに一枚。

Img_0207

 世界中からの観光客でめちゃくちゃに人が多いです。
 住んでた頃はウザかったけど、今はそれも懐かしい。

 で、そこからすぐ側にあるユニオンスクエアでもさらに一枚。
(って、これじゃタダの観光客だよ・・・)

Img_0209

 後にチラっと写ってる赤い看板のあるビルが、リーバイスの本店です。
 僕に合うサイズのジーンズはここにすら在庫無し・・・。

 ユニオンスクエアでしばし語りあった後、しょこちゃんの彼氏さんとも合流し、僕はお土産を買うためにジョセフ・シュミッド・コンフェクション(綴り忘れた・・・)って言う、めちゃくちゃにチョコが美味しいお店に行き、特に予定も無かったらしいしょこちゃん&彼氏さんから、「まだまだ美味しいお店あるよー♪」って事で、それらにも案内してもらう事になりました。

 「Tom、(僕はアメリカの友人・知人からはこう呼ばれています)
デザートが美味しいって評判のイタリアンのお店と、レバノン料理のお店があるんだけど、どっちに行きたい?」

 イタリアンなら多分世界中どこでも食べられるけど、レバノン料理にありつける機会なんてそんなにない。
 しかも中東情勢が緊迫してる今、レバノン料理はタイムリーだ。
って事でレバノン料理を、少し早めのこの日の夕食にする事に。

Img_0213

 レバノン料理を3人でもぐもぐ食べながら、(負けんじゃねーぞヒズボラ・・・)何て考える事はさすがにありませんでしたが、もう長い事日本を離れている二人から、「最近の日本って一体どうなってるの?」と言った類の質問から始まり、政治、経済、国際情勢についてアツく語り合う、恐らくレストランでダベってる日本の若い連中が、絶対にしていないような時間の過ごし方をしていたのでした。

 ええ。もちろん美味しかったですよ。レバノン料理も。しかも3人で$30ちょい(Tip込み)と、かなり値段も安いしボリュームが多くてお腹も満足♪

 店を出た後は一旦ダウンタウンまで戻り、二人とはそこで別れ、僕は宿を確保する為にホテルに向かい(実は宿泊先を決めずに来ていた)、二人は大学近くにあるアパートへと戻っていったのでした。

 料理も美味しかったけど、日本を飛び出た若い連中との語らいもそれなりに楽しかったです。

サンフランシスコ弾丸出入国。続きはまた明日。

こいつシスコまで行って美味しいものたらふく食べてきやがって。  って思ったあなたはクリックしてね

http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.09.05

弾丸出入国

>この春くらいからずっと、
(折角取った永住権捨てちゃうのはもったいないな~・・・)
ってずっと考えていた。>

 でも、格安チケットを使う為には現地滞在最低3日と言う条件があり、5連休などとても取れない我が職場の現状で、とりあえずギリギリまで保持しておいて、9月になったら大使館に返還に行こうと思っていた。

 が、しかし、

 売れ残りを売りさばきたかったのかユ○イテッド、
 かなり値段を下げたエコノミーチケットを売り出した。
 その額、ANAのエコノミー定価の約半分.

 で、とりあえずチケットを仮予約し、職場には3連休を申請。
 9月の勤務表発表と同時に本決済し、渡航の準備に入った。

 リュックサックに簡単な着替えと洗面用具を詰め込み、
 バッグにPCとパスポート、財布にクレジットカードとグリーンカードを入れて、そのまま関空行きのAN○便に乗り込んだ。

 基本的に海外旅行しようなんて人は、それに応じた荷物を持っているもので、そんな中にバックとリュックだけで現れた僕は少し浮いてました。

Img_0194_1

 (関空のユナ○テッド航空カウンターにて。)

 ユナイ○ッドのクセに、定刻通りに離陸。
 倒産してからやっと危機感が芽生えたか?

 しかし、相変わらず不味い機内食に悪態をつきながら、高度10000mから見る美しい空の世界に感傷に浸ったりもしつつサンフランシスコ国際空港へ。

 信じられない!!

 ○ナイテッドのクセに、定刻より早く着いちゃったよ!!!

 で、入国審査で旅行者ブースに並ぶ日本人達を尻目に、僕はアメリカ人と一緒に「アメリカ市民・永住外国人」ブースに並ぶ。

Img_0195_1















さすが移民の国アメリカ。
入国審査場には『NEW IMMIGRANT(新移民)』のコーナーがあります。
(ちょっとピンぼけしてるけど判るかな?)

 911テロ以降、セキュリティかめっちゃくちゃに厳しくなったアメリカ。
 この写真を撮った直後、空港の保安係のおっちゃんにめちゃくちゃに怒られました。
カメラ没収されるかと思ってマジでビビりました僕。

 1年以上アメリカを離れると失効してしまう米国永住権。
 363日もアメリカを離れていた僕は当然、入国審査でモメる。

 「で、どれくらい日本に帰ってたんだ?」

 「11ヶ月です」

 「あぁ!11ヶ月だと!?ダメじゃないか、再入国許可証無しにそんなに長期間アメリカを離れたら!!」

 な~んて感じにかなり絞られ、「また同じ事したら永住権は返してもらうぞ!!」とまで言われ、でも何とかパスポートにスタンプを押してもらい、再入国。

 空港を出て、BART(サンフランシスコ湾周辺を走る高速鉄道)駅プラットフォームから友達に電話。落ち合う時間と場所を決め、電車に乗り込む。

 しかし寒い。

 で、サンフランシスコ市庁舎がある、Civic Center駅で降り、Bank of Americaに行って雑用を済ませる。

 予定よりも早く終わって時間が出来たので、すぐ近くにある、自分がかつて住んでいたアパートにも行ってみた。

Img_0197

 僕は、このアパートの2階に住んでました。
 写真右の茶色い建物はバーになってて、夜中までやかましくて困ったモノでしたが、今はそれも懐かしい。
 かつて僕が住んでた部屋には、「サラミさん」と言うヘンテコな名前の人が入ってました。

 家賃が安い代わりに治安が悪く住居環境も悪かったこのアパート、僕が住んでた頃はそれなりに空き部屋があったのですが、この時は満室になってて、「住宅バブルでイイとこに住めなくなった人が増えてるのかな?」なんて余計な事を考えちゃったmizzieでした。

 その後、Main library(図書館)に行って、アメリカの図書館はどこでもネット接続されたPCがあるので、そいつを使ってメールチェック。

 約束の時間が近付いたので待ち合わせ場所に向かい、旧友と再会。
 『サンフランシスコ美味しいもの探検団』
 なんて勝手に名付けてあちこちで美味しいモノ食べ歩いてた「食べ友達」なその子と一緒に、一年ぶりに復活した『・・・探検団』で、地元の人には有名なケーキ屋さんに向かったのでした。

次回予告
~復活!『サンフランシスコ美味しいもの探検団』~
の巻。

で、お前はどんな美味しい物を食べたんだ?って思ったらクリックしてね♪
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006.09.04

はやっ!!

> もう帰ってきちゃいましたっ!!(関空の到着ロビーにて)>

Img_0221_1

 んで、ソッコーで高知に帰還しちゃう訳ですよ。

Img_0222

 ってか、日本ってば暑すぎ・・・。

Img_0224












 んじゃ、明日は早出出勤日なのでもう寝ます。

 シスコ弾丸出入国顛末記はまた後日。

お前シスコまで一体何しに行ってたんだよ? って思ったらクリックしてね♪

http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006.09.03

さぶっ!!

_026_1

 














 めっちゃくちゃ寒いよサンフランシスコ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.09.02

旅が好き♪

 僕は旅が好きだ。

 「行きたい!」

 って思った場所が行ける状況にあれば、躊躇い無く出掛けてしまうので、道連れがある時はめったになく、大抵は一人旅だが、それでも僕は気にせず出掛ける。
 旅先で目的地を同じくする別の単独旅行者と共に行動する事もあるが、別々の場所から現地集合で出掛ける事もあるが、その形態に関係なく、基本的に僕は未知の場所に行くのも、何度も行った事のある住居地と離れた場所に行くのもダイスキだ。

 これは過去記事でも書いたけど、僕は子供の頃から未知の土地に行くのが大好きで、同行者がいなくても、小学生の頃から平気で一人でどこか遠くへ出掛けていた。

 同級生達が、高知の繁華街でつるんで遊んでいた頃、僕は一人で自転車に乗って、往復50~70kmくらいの場所にあちこちと出掛けていた。大抵は釣りが目的だったが、半径3km以内には猪とか狸以外には誰もいないような、四国山脈の谷間に位置するダム湖に一人、ゴムボートを浮かべ、早朝から釣りに興じ(もちろんめちゃくちゃよく釣れる)ていたりしていて、常識人からは「ヘンな奴」と見られていたし、自分でも、自分が普通じゃない。とは自覚していた。

 レースをするようになってもその性向は変わらなくて、初めは仲間内でワイワイ。って感じだったが、125で地方選手権に参戦していた頃は、ほぼ完全に近いくらい単独行動となり、全日本選手権に挑戦していた頃は、一人で4tトラックを運転して仙台のサーキットまで行くようになり、それも他のレース仲間の様に、
『中国道→阪神高速→名阪/阪奈→東名高速→東北道』
 と高速道路&自動車専用国道を使って仙台まで行くルートではなく、国道8号線を使って日本海回りで行くルートを開発したりして、レース仲間から重宝がられたり(時間が殆ど変わらないのに高速代不要なので)もした。

 さらに僕は基本的にノー天気なので、新しいルートを開発しようとして道に迷っても、「全ての道は鈴鹿(SUGO、もてぎ、MINE)に通じる!」とか言って、知らない土地で迷ってる自分を楽しんだりもしていた。

 とにかく僕は、「旅」と言う名の非日常空間に身を置く事が好きなのだろう。

 「そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取るもの手につかず」

 ってなっちゃう時が今でもあって、そうして僕は、バックに簡単な着替えと洗面用具を詰め込み、財布にクレジットカードを一枚と身分証明書を入れて、ふらっと旅に出る。



行先が尻、じゃなくて知りたいあなたはクリックしてね。
僕が今から行こうとしてるのはここ
ついでにこっちもクリックしてね♪

http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.01

放置プレイ

 「かんごふさぁん、かんごふさぁん・・・」

 ある夜勤日。

 職員の姿を見つけた入所者さんが、弱々しげな声で呼ぶ。

 「ちょっと来てぇ、ちょっと来てぇ・・・」

 看護士は定時の吸痰で、介護士はオムツ交換と体位変換で手が離せず、そこには駆けつける事が出来ない。

 「お願いします、お願いします、こっち来てください」

 それでも、視界に職員の姿を捉えている間中ずっと、この方は呼び続ける。


 実は、職員もその声を聞いている。しかし余程の事が無い限り、この方の呼び掛けには応じない。実はこの方、他人への依存度が異常なまでに強く、自分で出来る事でも何でもかんでも、職員の姿が視界内にある時はそれを職員に手伝わせる、或いは全てさせようとする方なのだ。
 排泄、食事は自立しているこの方、寝返りをうたせろとかベッド上での体の位置をずらせ、なんて事でも職員にさせようとする。

 「お願いします、お願いします、」

 すがるような声で言うそれを、黙殺し続けるのは側から見たらイジメだ。
 定時のオムツ交換、4人部屋に入っているその方の部屋に差し掛かった僕は、とにかく用件だけでも聞いておこうと声に応じた。

 「○×さん、どういたしましたか?」

 大抵の場合、ここで「ちょっと寝返りを打たせて」とか、布団を上へあげて」とか言われて、「そーゆー事は○×さんご自分で出来る事ですから、僕等にさせんとご自分でやってくださいね。」と答えて業務に戻るのだが、この日は少し違った!

 「胸が痛い、胸が痛い、」

 何ぃ!!

 「どうしました!胸のどの辺りが痛いの!?」

 「胸のこの辺りが(左胸を指す)痛い」

 心臓か!

 「どんな風に痛いが?ちくちくする?ひりひりする?きりきりする?」

 「針が刺さるみたいに痛い」

 心筋梗塞!?

 「大丈夫ですか!?堪えられんばぁ痛いろうか?」

 と言いながら、顔色、呼吸の様子、等の外から見て判る状態を素早く観察する。
 どこにも異常はない。呼吸も正常。血色もいい。

 「とにかく痛い。ちょっと背中から押してもらえんろうか?」

 「押す?どの辺りやろう?」

 言われて背中から肩甲骨周辺を触る。

 「もうちょっと下、もうちょっと左、そう、そこ、ちょっと押してみて。」

 言われた辺りを少し押してみる。

 「おぉ、そこそこ、ああ気持ちえい。」

 「○×さん、胸が痛いち、それは単なる肩凝りやき。」

 「えぇ?何かのう?かまんきもうちょっと押してや。」

 都合の悪い事はいつも聞こえないフリをするこの方、(仕方ないなぁ・・・)って肩を押してやる僕に、気持ち良さそうな顔をして横たわっている。
 (また筋肉量が減ったな・・・)
 僕は背中を押しながら、○×さんに言う。

 「筋肉が減ったやいか。何でも人にさせよったらどんどん力がのうなるき、ほんですぐに肩が凝らぁえ。もっと自分で出来る事は自分でやるようにせないかんで。リハビリもちゃんと行きゆうかねぇ?」

 「はぁ?なんつうたかいのぉ?」

 また聞こえないフリかよ・・・。

 「ほいたら僕はもう仕事戻らないかんきねぇ。もう夜も遅いきに、○×さんもよーだい(土佐弁。わがままとかバカな事とか多様な意味がある)言いよらんと寝よってね。」

 そう言って僕はその場を離れ、業務へと戻った。
 基本的に(つまり、声の調子が違うとか何か変化があれば駆けつける。が大抵はスカを食らう)職員は全員、この方の「ちょっと来て下さい」には応えない。


僕の場合は↓を押してくれると気持ちがいいんだな。
http://blog.with2.net/link.php?268283

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »