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2006.09.07

行き当たりばったり旅行記

 旅行程度なら全く問題無し。って程度には英語が話せる僕は、アメリカ旅行ごときに旅行代理店とか通すのはバカらしかったし、直前まで仕事がめちゃくちゃ忙しくて、Webを使ってのホテル予約(最近は大抵のホテルがネットで予約出来ます)も出来なかったけど、
(現地で探せばいっか~♪)
 なんてノンキに構えていて、入国後の現地滞在先確保もせずに出発していた。

 出国時、関空のユナ○テッド航空のカウンターで、

「今のアメリカは、現地滞在先未定での入国はイミグレーションで相当モメますよ。」

 と言われていたが、僕はグリーンカードホルダーでもあるので、

 「多分問題は無いでしょう」

 って事で、そのまま航空券発券を受け、機中の人となった。

アメリカは日本と違って、出国手続きは殆ど無いに等しいが、入国審査がアメリカ市民も永住外国人も外国人も日本よりも遥かに複雑だ。

 ほぼ一年近くアメリカを離れていたのと、機内ではひたすら寝ていた関係ですっかり忘れていたが、入国に際し、アメリカ市民もグリーンカードホルダーも、必要書類に必要事項を記入して提出しなければならない。

 タダでさえ、363日もアメリカを離れていたのでヤバいのに、法律に触れるような物を持ち込もうなんて度胸は無いので、所持品とかは全く問題無しなのだが、グリーンカードホルダーとアメリカ市民は、アメリカの住所を記入しなければならない。全て引き払って帰国している僕には、もちろんそんな住所など無い。

 (うわ・・・ちょっとヤバいよこれ)

 なんて思いながらメモをめくると、滞米中の友人のアドレスがそこに!

 で、その子の住所を借りて書類に記入し、しかし一昨日の記事に書いた通りイミグレーションでは散々怒られて辛うじての入国。以後は昨日までの記事に書いた通りだ。

 で、現地時間で土曜夕方。しょこちゃん(仮名)&彼氏とCivic Center駅で別れた後、僕は(宿代安いからホリディ・インにでも行くか・・・)なんて安易に考えながらホテルに向かった。

 ホリディ・イン、フロントには沢山の宿泊客が。
 (ちょっとヤな予感・・・)


「(英語で)すいません。空き部屋はありますか?」
「お客様、予約はしてますか?」
「いいえ」
「申し訳ありません。今夜は満室になっております。」

 この週末、シスコは何かイベントがあったらしく、どこもかしこも全て満室。

(ディリーシティ(隣町)かサウス・サンフランシスコにでも行くかな?)

 とか、少々悲観的になりながら、とりあえずホテルより先に、シティカレッジ時代の友達に会っておこう。と思い、その友人に電話。

 偶然、そいつも日本から友人達が来ていたらしく、(こりゃ「泊めてくんない?」は言えねーなー・・・)とか思いながら、そこから距離にして800mほどの位置にあるそいつのアパートに向かう。

 昨年の帰国時、その友人には僕が不要になった家財道具をかなり進呈した関係で、帰国前に最後に会った友人なのだが、彼のルームメイトであるKoreanの青年と共に、ほぼ一年ぶりの再会に旧交を温めあう。

 「生き方の美学」について熱く語り合った事もあるその友と、そいつの友人達、そしてKorean青年も交え、ピザをつつきながら色々と語り、そのまま流れでその友の部屋に泊めてもらう事になった。

 現状に悪態をつきながら、何かが起こる事を期待しながら、決して自分からは何もせず、「いつか誰かがきっとどうにか」を待っているだけの「今どき日本の若い奴等」と違い、リスク覚悟で人生の勝負に出た彼等は、常に人生そのものを賭けのテーブルに乗せて生きてきた僕からの言葉に、何かinspireされていた部分もあるようだったし、もしそうならばこちらとしても嬉しい。

 人生の勝負に出て僕と出会った友人に触発され、国の外の出て自分のやりたい事を学びたいと思ったその友人が、日本で居残る同世代達から、

「お前は好きな事が出来ていいよな」

 と妬まれる事に軽い憤りを覚えていたようだったが、それを聞いた僕からの、

「でもそいつらだって、不自由と引き換えに組織から保護される事を選んだんじゃねぇか。リスクを背負う覚悟も無いクセに、リスクの先にあるリターンの為に、リスクを取った奴を妬むのは筋違いだよ。」

 の言葉に、ココロの中のもやもやを言語化された様で、「我が意を得たり!」って煌きを見せていたりもした。

 ただ僕も、物凄いガマンをしながら生きている人を批判するつもりは無い。だからまだ若い彼等にも、

 「でも僕も、『何か守るべき物』の為に不自由をガマンしてる連中を非難はしないし、尊敬の念すら覚えるよ。今は僕も不遇に耐えながら「一番やりたい事」をやってるけど、もし僕に家族がいたら、家族を養う事が一番の優先事項になっただろうしね。」

 の言葉はきちんと伝えておいた。

 結局、この日はこんな調子で深夜まで語り合い、翌日はその友人が空港まで送ってくれる事になり、僕は彼等からの好意に甘えっぱなしで、ブログを更新してから眠りについた。

 翌朝、友人のルームメイトであるKorean青年から、

 「来年もまた来るだろうから待ってるよ」

 との別れの言葉を頂き、空港まで送ってくれる事になった友人とその友達2人、合計4人で空港に向かう。さらばサンフランシスコ。しばしの別れだ。(多分来年また来るから)

Img_0214 

 夏のシスコはいつも、朝はこんな感じで霧に包まれ、そのせいもあって気温が上がらない。ってか寒い。

 んで、空港に着いて、4人で記念撮影。

Img_0216 

 写真左から、哲史君(仮名)、翔君(仮名)、Taka、そして僕。
 日本的共同体の基準には、入りきらない4人。
 見た目はチャラそうなトコもあるけど、
 中身はそーとーに熱いぜこいつら!!

 空港到着後は、○ナイテッドのチェックインもカード決済のイージーチェックインなのでめちゃくちゃに早く、カウンターに並んで5分もしない内にボーディングパスを受け取り、セキュリティチェック時間ギリギリまで4人で語り合う。

 そして僕はセキュリティをくぐって搭乗ゲートへ。
 彼等は自分達の日々の暮らしへと戻って行く。

 復路も特に問題は無く、相変わらずマズいユナイテッ○のエコノミー機内食に悪態をつきながら、帰国の途へとついたのでした。空からみたシスコの風景を写真に撮りたかったんだけど(注;離陸後10分間はデジカメを使ってはいけません)、霧に包まれてシスコの街を空から見る事は出来ず・・・。

 巡航高度にまで上がってから撮影した、高度10000mからの景色はこんな感じ。

Img_0217 

スモッグも粉塵も無い空はとっても綺麗です。

Img_0220 

 この後、マズいとか何とかいいながらも機内食を残らず平らげ、必殺のロヒプノール服用で関空まで爆睡するのでした。

 1泊3日で時差ぼけする暇も無かったけど、ココロと、カラダと、オナカは満たされた3日間でした。

 さて、明日からの仕事も頑張るとするか。

グリーンカード持ってるクセにアメリカに税金払わなくていいのか?
って疑問を感じた人もクリックしてね。
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コメント

なんかみなさんのカッコがおもきし「冬支度」でやっぱり異国なのね・・・と改めて思いました。
あぁ・・・外国へ行きたいよぅ・・・外国語が使いたいよぅ・・・。

投稿: hana | 2006.09.08 11:25

hanaさん>
ってか、マジで寒かったですサンフランシスコ。
緯度的には東京と殆ど変わんないのに、この寒さは何!?って感じでした。

アメリカを離れて一年。僕は英語が抜け始めていて、簡単な単語がアタマから出てこなくて困る局面があり、逆にアメリカ暮らしの長い友人達は、「日本語が抜けてくんですよ・・・」って語ってました。

hanaさんが使いたい外国語は、もちろんタイ語なんですよね?(^^)
僕は個人的に、「国際情勢的に見たら、これからの東南アジアは注目かな?」とか思ってます。タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナムなんてトコ。

投稿: mizzie | 2006.09.08 13:33

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