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2006年10月

2006.10.31

レーシングライダー同窓会 Vol.2

(前回の続き/前回を見てない人は前回から見てね♪)

 鈴鹿8耐でフランスのチームと同じピットになった友人、フランス人メカニックに「人から何かしてもらった時はな、「なんでやねん!」って言うんやで。」なんてインチキ日本語を教え、そのフランス人メカニック、鈴鹿のパドック内のあちこちで「ナンデヤネン!」「ナンデヤネン!」って言って回ってあちこちで大ヒンシュク。

 行く先々で怒られて、しょげて帰って来たそのフランス人に、
「そんな時はな、「帰れ帰れ!」って言うんやで。」
 なんていう、傷口に塩をすり込むような一言を。

 誰かに何かをしてもらったら「ナンデヤネン!」と言うフランス人。
 
「こいつ何言うてんねん!」
 ってカンジで怒る相手には、
 「カエレカエレ!!」

 
 ・・・・・。
 
 ひどすぎです。

 
 彼、もう日本のチームからは仕事もらえませんよ・・・。
(鈴鹿8耐にはメーカー関係の偉い人も沢山来る)

 

 その後、話題は関東と関西のレーサー気質に移り、

「でも、関東の子って皆優等生やよな~。」

「ちがうって、それはお前が悪過ぎるんやって。」

「こないだのもてぎ(ツインリンクもてぎの事)のレースん時な、サーキット着いたらゲート閉まってサーキットの中に入られへんかってん。でな、関東の子らが「あっちゃ~。時間間に合いませんでしたね」とか「今日はゲート前泊ですね」とか言いよんねん。こいつら何アホな事いいよんねん思うてな、俺が鍵開けたってん。ほいたら、「〇×さんって昔何やってたんですか!」とか言いよるねん。南京錠くらい俺ら普通にあけたやろ?」

「そら、俺らは開け方知っとるからいつも開けよったけど、プラスティックハンマーで南京錠開ける方法らぁて、普通の人は知らんねんって!!」
(mizzie注;南京錠はプッシュ式以外なら全て、ピッキングしなくても簡単に開けられます)

「でも鍵穴になんか突っ込んでピッキングとかするのと違うし、鍵も壊さへんし、自分が入った後は元通りきちんと鍵もかけるし、何も悪い事してへんやん。」

「いや、鍵しとるトコに入った時点で不法侵入やって。」

「でも俺、こんなん大阪のモンやったら皆知っとるで。言うたら、あいつら「大阪ってやっぱり恐いですね~」とか言いよるねん。」

(一同)「お前を基準に大阪語ったらアカン!お前か!大阪のダークサイドを世の中に広めとるんは!!」

「確かにそうかもしれへんな~。関東の子がこないだ遊びに来て、「大阪案内して下さいよ~」とか言うから西成連れてったった。」

「また、よりによって大阪で一番ワイルドな地区を…。」

「壁の弾痕とか、●×密売の現場とか見せたったら、「やっぱり大阪ってアブナイですね」とか言うてたわ。」

「やっぱりお前か!大阪のダークサイドを世に広めとるんわ!!」

「ほんなん言うてたら、☆×なんか〇@を△●してたやん!」

「あいつの事はええねん。」

(僕)「それって思いっきり有印私文書偽造やん!」

「ほんであいつ今刑務所や。」

 

 なんて話がえんえんと朝まで続き…。

 

 

 すんません。

 他にも色々と書こうと思っていたのですが、伏せ字だらけになっちゃって記事に出来ませんでした。

 「奈良の鹿をミナミに放して通行人をビビらせようとして失敗」事件とか、「箕面のサルをミナミに放って通行人をビビらせようとして失敗」事件とか、「30人の暴走族相手に3人でケンカ売った」事件とか、大爆笑もののエピソードも沢山あるのですが、あまりにもヤバ過ぎるのでちょっと書けません…。

 

 

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2006.10.30

レーシングライダー同窓会

 10月28、29日とNHK学園のスクーリングでまた大阪に行って来た。
 学校の方は前回と要領が同じ(受講科目が違う)なので特筆すべき事は何も無いのだが、大阪のレース仲間達が、

 「mizzieもこっち出てきてるし、久し振りに皆でメシでも食おうや。」

 って話になって、僕が専属でメカニックをしていたライダーである親友の家に皆が集まり、鍋をつつきながら旧交を温めた。

 翌日が鈴鹿選手権と重なっていたため、集まったのは今は走っていない4人(含む僕)に、全日本選手権に参戦している、今はレースだけで生計を立てるまでに出世したプロレーサーの肩書きを得た友が加わり総勢5人。
 そこに、引退後結婚した親友(違う。順番が逆だ。彼は先に結婚して、そして引退した)の奥さんと子供が加わり、総勢8人で鍋を囲んだホームパーティー。

 現役バリバリのプロレーサーな友人を含め、全員が元・国際ライセンス保持者で、レースで収入を得ていた時期もある、かなりディープに、アツくレースをやっていた・レースに人生を掛けていたメンバーなので、

「俺ら、やっぱり常識人からかなり外れとるわ」

って話で盛り上がる。皆それなりに事情があって引退してはいるが、基本的にバイク大好き!な仲間なので、バイクとレースの話なら、夜通しだってアツく語れてしまう。

「だってさ、サーキットから離れて普通の生活に戻るやんか、そしたら一般の奴らってヌルいもん。」

「だよね~。○×もそう思う?」

「思う思う。こいつら何言い訳ばっかしてんの?ってカンジ。愚痴ってるくらいなら自分がやればいいじゃん。って思うでマジで。」

 な~んて話から始まって、

「俺らやっぱり普通じゃないわ。だってさ普通の人ってそんなに骨折してないもん。」

「骨折くらいするやろ普通に?」

「いや、してへんねんって。俺らの古傷の話したらびっくりしよるもん。」

「そんなん言うてたら、俺なんか24本折ってるで。」

「俺コケた回数多いけど4本。」

「わし何本折ったか忘れたわ。」

「そんなん言うてたら、俺なんかこないだのテストで指の肉削げて筋と骨なんか路面で削れて無くなってんで!医者に「6時間以内に繋がんかったら一生治らん」言われて、大阪まで慌てて帰って顕微鏡使った手術で筋繋いでくれる先生のトコ行ったわ。」

「で、どないやった?」

「先生俺の指見て、「で、無くなった骨はどこだい?」とか言いよんねん。「そんなんありませんわ。路面で削れてどっか行きよりました」言うたったわ。」

 なんてカンジの「怪我自慢合戦」へと話題が進む。僕が「背骨折った時は人生最大って位に痛かった。あん時は死ぬか思うたもん。」と言えば、別の友が「俺も大腿折った時めっちゃ痛かったけど、あん時はまだ走る気マンマンやったもんなぁ。むりやりツナギ着てメット被って、マシン跨った瞬間「痛い!これ無理!!」ってなったけど」と続く。

 しかし、怪我自慢だとその指の骨が削れてなくなった奴の怪我歴が凄すぎて、誰も太刀打ち出来ない。膝を負傷した時など、皮膚が削れて無くなっていて、縫合しようにも皮膚が届かないから半分ずつむりやり引っ張って真ん中で縫い付けたけど血が止まらなくて、血抜きのチューブを患部に付けられて、でもまだ走る気マンマンでグリッドにならんだら競技役員から「○×くん、メディカルセンターのドクターから承諾書貰わないと走らせられないよ」と言われ、メディカルセンターに行って「決勝走るから承諾書書いてくれ!」って言ったら「君、何で血抜きのチューブ付けたか判ってるの?今その体で走ったら出血多量で死ぬよ!」と言われて出走を断念した話とか、

 確かに、こんな話は一般人の口からは聞けない。

 さらに、友人のおかんのぶっとび振りに話題が進む。

 「でな、俺のおかんが凄いねん。×△とかめちゃビビってて、ウチ遊びに来た時もイジられとったもん。」

 「そうそう。○×のおかんってマジ凄いねん。」

 「何が凄いってな、居酒屋で酔って暴れて店破壊してきよったからな。」

 「何やそれ?」

 「いやあのな、いきなり居酒屋から俺の携帯に電話掛かって来よんねん。「○×さんですか?」とか言われて「はい。そうですけど」言うたら、「今、○×様のお母様と言う方が酔って店で暴れてまして、店グチャグチャにしよったんですわ。それで今は落ち着かれてるんですけど、○×様の事「息子や!呼べ!」言うんで電話させて頂きました。お迎えに来て頂けますか?」とか言われてん。んで兄貴と迎えに行ってな、店の人にペコペコ謝って、20万くらい払うて、ほんで俺がおかん抱きかかえてウチ連れて帰って布団寝かせて、ほいたらおかんいきなり「ぱっちー」って目開けて俺の顔見て開口一番何て言うたと思う?」

「何て言われてん?」

「人の顔見るなり「人殺し~っ!!」やで!もう俺ぶっち~ん!てキレてもうて、おかんの顔ゲンコツでボカー!ってぶん殴ってもうて、兄貴に「おかん殴ったらアカン」って止められて、んで兄貴が今度はおかん抱きかかえて布団寝かせて、ほいたらおかん、兄貴の顔見てまた「人殺し~っ!!」やで。兄貴も平手でばっち~ん叩きよったわ。」

 ジェスチャーを交えて当時の様子を再現する彼に、一同大爆笑。

 この後、トークは何かヤバい方向へと進んでいく。

「でも俺ら、悪い事も一杯やったなぁ」

「おお、やったなぁ」

「あれどうや?コンビ二で『どれくらい悪い事出来るか競争』やった時の話。」

「なんやそれ?」

「いやな。××(その場にいない別のレース仲間)と二人でな、どっちがコンビニで悪い事出来るか競争しようや。言うて、俺が最初にコンビニ入って、店のモンとかその場でバックバク食うねん。めちゃ堂々とビニール破って中身食うたり、おでんとかそのままガンガン食うねん。もう店員とか呆気に取られて目まん丸にしてボーゼンやねん。んで最後にそれら全部まとめてレジもって行ってお金払うて店出るねん。」

「なんやそれ~(一同爆笑)」

「んでな、××もノリはええやろ?あいつめっちゃやる気なって「次僕行きますわ~!」とか言うて店入るんはええんやけど、あいつアホやろ?後できちんとお金は払う。ってルール決めてんのに、高いモンばっかり食いよんねん。「あーあーあいつあんなに高いモンばっか食うてどうするつもりや?」とか思うてな、見てるこっちが爆笑や。」

 なんてカンジのバカ話に笑い転げつつ、大阪の夜は更けて行く…。
 もう時効だけどちょっとヤバい話ばかりになるので、これ以降の話は次回以降に続きます。
(って書くんかおいっ!!)

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2006.10.29

”勝ち組”の老後

 高齢者福祉に関わる者の一人として、この国の社会保障制度には憤りを覚える事があり過ぎるくらいにあるのだが、そうやって庶民を切り捨て資産家や企業へと予算を再投資する政治家の皆さんに対しては、

「自分達が介護保険制度のお世話になるような頃には、一体どうするつもりなんだ?」

とか常々思っていたが、この国には“超金持ち”の為に運営される『高級老人ホーム』なるものが多数存在し、介護保険で賄い切れない分を自己負担金でカヴァーするシステムが既に出来上がっている。

 高額の入居一時金と、毎月20万円前後~の利用料を必要とするそれらの施設には、“勝ち組”の定義である、“年収1千万円以上”からは遠い地平に位置する私などにとっては、宝くじ、それもアメリカのヤツでもあてない限り、到底手が届きそうにない。
(日本国内から海外の宝くじを買うのは刑法第187条にある富くじ販売等の規定違反となるが、海外で直接買って、購入国で換金すれば問題は無い)

 高額の入居一時金と月額利用費の設定がされたそれらに入所出来るだけの経済力を身に付けた彼等にとって、介護保険制度で運営される介護など、別にどうなろうが知ったこっちゃ無いんだろうな、と言うのもある程度は推測出来る。

参考記事;NIKKEI NET いきいき健康
http://health.nikkei.co.jp/news/kai/index.cfm?i=2006082907605h4

 そう言った『高級老人ホーム』のHPを幾つか、下にリンクを貼っておくのでちょっとそれらの充実した施設、サービスと、その利用金額自己負担分を見て欲しい。ホントに凄いよ。

 最初のココは、政府に働きかけて自分達が儲けやすいように介護保険制度を変えさせた(参照;新聞赤旗9月18日版)オリックスの系列会社が運営するホームについての報道。
http://www.sankei-kansai.com/02_keizai/kei092802.htm

 こっちはベネッセの系列会社の運営する、東京都内にある有料老人ホームについてのニュース。
http://allabout.co.jp/family/seniorlife/closeup/CU20050330A/index2.htm

 他にも多数の高級老人ホームが存在する(つまり、それだけの需要もあると言う事だ)が、そう言った施設の幾つかを見た感想として、一時金が安い所は月当たりの利用料が高く、一時金が高い所は月当たり利用料が安く、どちらも高い場合は施設・サービス共に充実しており、安い場合はその逆となるようだ。

 そういった高級老人ホーム、職員の求人も一緒に見てみたが、どれも過去記事で触れた厚生労働省が出した平均賃金額よりは高給の賃金が払われているようだし、正社員として雇用されれば昇給もあるのだろう。

 賃金によるインセンティブがきっちりと設定されたこれらの施設には恐らく、ある程度以上の技術と知識と経験を持った、質の高い職員が集まるに違いない。

 これらを見ている限りでは、この国の高齢者福祉は、

 「満足した老後をおくりたければ、それに見合うだけの資金を用意しろ。それが出来なかった奴等は、“生かせておくだけ”な収容所へ行け」

 と言う方向に向かっているようだ。

 しかし、教育基本法などの教育行政の改正で、庶民として生まれた者が富裕層に這い上がる機会が著しく狭められるであろう事が明白なのに、、、

 入居一時金としての数千万円と、毎月の利用料数十万円が用意出来なかった者には老後の生活すらおぼつかないと言うのは、人生のリスクとして庶民が受け入れるには大きすぎるのではないだろうか?

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2006.10.28

出会い系サイトをからかってみた(続編)

 かなり前の過去記事で、「出会い系サイトに男性・女性で二重登録をして・・・」と言った類の事を書いたが、あれからもう随分と経ったと言うのに、女性で登録したアカウントには、未だに男性会員からのメールが送られてくる。

 あんまりうっとおしいのでそのサイトからのメールは全て、「ジャンクメール登録」して、受信フォルダには来ないようにしているのだが、時々ジャンクメールフォルダを整理しようとしてそちらを開くと、相当数のメールがそちらに振り分けられている。

 出会い系サイトのサクラに関した情報が、ネット上ではかなり潤ってきた昨今、どうみてもサクラではない僕が登録した分は(確かにサクラではないが、女性でも無いのだが・・・)それなりに価値があるようで、送信一回毎に課金される男性会員なのに、それなりの数のメールが同一人物から送られていたりもする。

 ジャンクメールフォルダに振り分けられたそれらのメールを見ながら、「こいつらもバカだなぁ・・・」なんて思っていたのだが、その内容といったら本当に醜悪だ。中にははっきりと、「100万まで用意できます」とか書いて売春金額を提示しるくるヤツもいて、そんな奴にはこちらからメール送って証拠残して、売春防止法違反でチクってやろうかしらん?とか思ったくらいだ。

 メールでそう言っているだけで本当に100万も用意出来ているのかも疑わしいが、この国には、若い素人の女とセックスする為に、本気で大金を使う男が相当数実在する。という事なのだろう。

 僕がまだ若かりし頃、その頃はまだネットが全然普及していなかったが、今の出会い系サイトと同じ使われ方をしていた伝言2ショットとかがあって、それのプリペイドカード自販機に一万円札をガンガン投入させている、公務員とか銀行員とかそっち系の身なりをした30代と思しき男を見た事があるが、恐らく、あれの今世紀型が出会い系サイトを利用しているのだろう。

 みっともない。 本当にみっともない・・・。

 転職する度に収入がダウンしている僕はその甲斐あって、昔は定期的に寄付していた『国境無き医師団』にもさっぱり寄付が出来なくなったのだが、(「でもしょっちゅう海外旅行してるじゃない!」とかツッコまないよ~に)

 セックス買ってるお金があるなら寄付でもしろよ。

 って考える俺は偽善者なのだろうか?



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2006.10.27

僕等の声を届けよう

 日常的にはテレビを見ない僕だが、ここ数日は

「耐震強度偽装関連のニュースやんないかな?」

 とか思って、コマメにチェックしてる。

 もちろんどこの局でも真実は完全に隠蔽されているんだけど、今日、ちょっと面白い番組を見つけた。

『大田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』

 だ、日テレ系列だから絶対に耐震偽装が取り扱われる事は有り得ないんだけど、この番組、

 「国民の怒り」募集

 とか言って、視聴者からの声を募集している。

 で、”行動するブロガー”なmizzieは早速、”怒りを感じている出来事”に、

 『耐震強度偽装隠蔽事件』

 と書いて投稿しておいた。

 日テレがこれに耳を傾ける事は有り得ないが、もし同じ投稿をする人が10000人くらいいたら、無視は出来にくくなると思う。

 さぁ、あなたもやってみよう。

 マスメディアが世論をコントロール出来た時代の終焉が近付いている事を、あいつらに見せ付けてやろう。
 番組サイト
「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」
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 あっという間にトップ10陥落しちゃった(^^ゞ
 
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いじめられっ子は負けない

 「うわ、何じゃこりゃ・・・」

 定時のオムツ交換中、すっげーテキトーな当て方で横漏れしたオムツに遭遇した僕は思わず呟いた。

 「どうしたぞね?」

 僕からのオムツ交換を受けていた入所者さんが尋ねる。

 「うん。ちょっと横漏れしとる。カバー交換するからちょっと我慢しててね。」

 言いながら、手早く新しいオムツカバーを準備する。

 「すまんのぅ・・・。」

 「○×さんはなんちゃあ悪いことしてないきに、謝らんでもえいがで。これはこんな当て方した人が悪い。誰にやってもろうたがで?」

 「誰やったろう?忘れた。」



 新人さんが辞めてしまった今、職場では「オムツ交換が一番ヘタクソなのはmizzie」とされている。
 確かにそれは事実なのだが、その僕でもここまできたない当て方はしない。
 恐らく、急いでいてズレて当たっているのを見逃したか、放置したのだろう。

 「まったく・・・人が同じ事したら、世界中のちゃぶ台をひっくりかえさんばかりに怒るクセにねぇ・・・。」

 「まぁ、ここは色んな人がおるきにねぇ。心根の腐った人もおらあぇ。」



 僕はこの入所者さんの竹を割ったような性格が大好きなのだが、柔らかい物腰でキツい事を言う。


 「お前さんも色々と言われゆうけんど、いちいち気にしよったらいかんで。」

 「大丈夫!そーゆー事に関しては、僕は普通の人より強いきに。子供の頃はいじめられっ子やったし、多少の事は平気で。」

 「なんと!やっぱりそうじゃったか!!」

 「え?」

 「お前さんは他人からいじめられそうな顔をしちょる。」

 「そうですか?」

 「お前さんみたいな優しそうな顔したモンは大抵そうじゃ。見た目も優しそうなけんど物言いとかも柔らかいろう。そりゃあイジメが好きなモンの的になり易いわよ。」


 ・・・・・。

 そうだったのか。

 ど~りでイジメと嫉妬の日本社会が生き辛いはずだ。



 しかし、子供の頃からの生粋のいじめられっ子であるオイラは、多少の事ではへこたれない。
 これまでの人生で、幾多の陰湿なイジメを潜り抜けて生き延びてきたのだ。

 陰湿で陰険な攻撃を一身に受けながら、決して腐る事無く自己研鑽を続ける。例えその進歩が人よりも圧倒的に遅くても気にしない。黙々とそれを続ける。

 そうしていると、イジメていた連中はある日気付く。

 自分がイジメていた相手が、自分よりも上達している事実に。


 人をイジメる事で快感を得る種類の人間と言うのは、基本的には『進歩を放棄した人間』だ。進歩の為の自己研鑽が面倒くさいから、自分より下のものを相手に偉ぶる。そうする事でしか自尊心を満たす事が出来ない連中だ。

 そして、イジメられる立場にいると、実に色んな事が良く見える。
 上にいたら見えない事も、下から見ると実に良く見えるのだ。

 そうやって、イジメながら観察されていたイジメっ子が、いじめられっ子が自分よりも偉くなっている事に気付いた時、自分が弱みを握られてもいる事にも気付く。

 しかしそれに気付いた時は既に遅い。

 そうなった時、イジメていた奴はその組織では、絶対に這い上がれなくなっている。



 現役バリバリのいじめられっ子でもあるmizzieが断言しよう。

 人生戦略で、最後に笑うのはいじめられっ子だ。



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2006.10.26

真実はネット上にある

 一連の耐震強度偽装隠蔽事件に関して、結局大手マスメディアは全て、藤田氏の告発を黙殺した。

 藤田氏の推測が最悪の的中をした場合、日本全国で200万棟の耐震強度偽装建築物が存在する事になり、それこそとんでもない数の命が、震度5の地震で倒壊する恐れのある建築物で暮らしている事になる。

 ただ、この事実がマスメディアから報道される事はありえない。なぜなら、この国にはマスコミに所属する人間はいても、ジャーナリストはいないからだ。

 マスコミは政府の統治下にあり、そして政府、行政が絡んだ今回の耐震強度偽装隠蔽事件は、国土交通省とその天下り機関、そして安倍総理の後援組織副理事が経営する建設会社が黒幕の事件なので、政府からの強烈な「隠蔽」ベクトルが掛かっている。マスコミしか情報源の無い庶民には、その事実が知らされる事は無い。

 しかし、ここに政府の規制が及ばないメディアがある。

 当事者で告発者だった藤田氏は、ネットを使って真実を伝えようとしている。

 さぁ、真実を知ろう。
 権力で闇に葬り去られようとした事実がここにある。
 藤田氏は事態の全てを語ろうとしているので、最初の2回は少し退屈に感じるかもしれない。
 しかし事態の核心部分になる3回、4回以降は、興味深くかつ政府・マスコミに対する怒りと不信に満ちるだろう。


http://www.youtube.com/watch?v=U1Jn1TNZG8s
「藤田東吾、耐震偽装を語る」

http://www.youtube.com/watch?v=rZbeS5CiU3U(第2回)

http://www.youtube.com/watch?v=_eaWJgy2Z3E(第3回)

http://www.youtube.com/watch?v=1QGE4JWWDbA(第4回)

http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-217.html
(藤田氏の専門用語とかを判り易く解説してくれてるブログ)

 藤田氏は、何回かに分けて真実を語るつもりらしい。
 ブックマーク登録して、彼の語る全てを聞いてみよう。
 事の真偽はそれから判断すればいい。

PS
 危惧していた24日の共謀罪強行採決だが、何とか避けられたようだ。ノーテンキな僕は、「俺の抗議のメール&FAXが効いたな♪」なんて勝手に思っている。

ありがとう!8位になりました。
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しまったぁ!!

 僕の職場は医療介護施設なので、重症度は特養よりも重い人が殆どなんだと思う。


 排泄と食事が自立と言う人は一人しかいないし、

 半分以上が食事全介助を要し、しかもその大半は流動食でチューブを通して食道や胃に流し込まれる。

 流動食でない人もきざみ食やミキサー食が殆どだが、経口摂取が可能な方には職員が介助に当たる。

 でも稀に、見舞いに訪れたご家族が食事介助をしてくれる時もある。

 技術的には職員の方が、慣れている分手際がいいのだが、ご家族が介助にあたった場合は入所者さんが協力的なので、職員がやる時よりも食事量が多い。完食率が高いのだ。

 そしてもちろん、入所者さん自身もゴキゲンだ。


 そんなご家族を相手に、

 「僕等がどんなに上手に介助するよりも、ご家族さんに手伝って頂いた時の方が本人も調子がいいです。今日はいつもよりも口数も多いですしゴキゲンですよ。」

 といった類の事を話しながら、見舞いに訪れたご家族さんを労っていた。



 特に深く考える事も無く会話を進めていた僕は次の瞬間、

 (しまった!!)

 と、自分がTPOをわきまえずに軽率な事を口走っていた事に気付いた。


 そこは4人部屋だった。

 ご家族さんが見舞いに訪れた入所者さんの向かいで、僕は別の入所者さんの食事介助をしていた。

 以前は頻繁に見舞いに来られていたその方のご家族は、最近見舞いには訪れていない。

 そしてさっきまでとは、本人の表情も微妙に変わっている。

 飲み込みを確認した僕が口元に運んだスプーンを、その方は柔らかく拒絶した。

 「もういらん。食べとうない。」

 ここに勤めるようになってもうすぐ一年。
 その言葉をこの方から聞いたのは初めてだ。

 職員に悪態をつくことはあっても、必ず完食される方だった。

 僕の不注意な言葉が、間接的に聞いていたこの方の食思を奪った。




 介護は身体援助業務とカテゴライズされる。

 しかし僕等は現場では、入所者の心理面への配慮も怠ってはならない。



 今日のmizzie、介護職員としての評価はF(落第)だ。






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2006.10.25

直接意見してみた

 耐震強度偽装事件に関してだが、ネットの世界だけで騒がれているこの件に関して、政府側はどうとらえているのか、このブログからもリンクが貼られている“首相官邸「ご意見募集」”に投書してみた。

前略
耐震強度偽装事件に関してマスメディアで報道されていない真実を、
首相に直接告発しようとしたイーホームズ社長藤田氏を門前払いにしたとの事ですが、
藤田氏は事前にアポイントメントを取り、
「いつまででも待つから首相にあわせてくれ」と言った際、
「どうぞどうぞ」と承諾を得たとネット上では主張されています。
本件に関し、事前に藤田氏からの電話を受けた、
職員の氏名と官職名を公表して、
そんな事実は無かった事を公表して頂きたく、
納税者の一人として切にお願いします。
また、耐震強度偽装事件については表面化した姉歯氏の物件以外にも
多数の偽装物件があり、現在も販売中であるとも噂されています。
マンション購入を考慮中だった人達をはじめ、
多くの国民が不安に駆られている事と思いますので、
政府としてそれらの不安を払拭する為にも、
本件に関する徹底した調査・究明を行って頂きたく、切にお願いします。
早々 mizzie

文書の全文はこれだ。

 投書したのは20日頃だったから、いつもなら3~4日で”投書は受け取った”的な事を書いた返信が届くので、そろそろ返信が来るころだろう。
って思っていたら、今日帰宅してOEを開けると、返事が届いていた。

ご意見等をお送りいただきましてありがとうございました。
 いただきました国政へのご意見・ご要望は、今後の政策立案や執務上の参考とさせていただくとともに、関係する省庁へも送付させていただきます。

  首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当』

 だそうです。
 こんなカンジで、耳に入れたくない投書はテキトーにあしらってるんだろけれども、

 僕が書いたようなメールが10万件くらい届いたらあいつらどう感じると思う?

 一人一人の力は小さいけれど、集めたら結構な影響力出てくると思うよ。

 マスメディアは完全に政府が押さえられてる。
 現政権に批判的な事がマスメディアから発信される事は無い。

 しかし、ネットは政府の統制が利かない。ブログの普及で、記事の転載やトラックバックなど、情報の伝達が広範囲に、迅速に行われるようになって、発信者の数が多すぎて対処しきれないのだ。今回の耐震偽装隠蔽事件でも、“耐震偽装”でグーグル検索を掛けたら15万件以上ヒットする。

 テレビなら、在京のキー5局を押さえておけばいい。
 新聞も、読売、朝日、毎日、日経辺りを押さえておけば問題ない。
 大手メディアだけを押さえるなら、政府には難しくない。

 しかし、ネット社会での個人の情報発信を、自由主義を掲げる国の政府が完全に制御する事は不可能だ。15万件のサイトを、いちいち一つ一つ潰していくだけの時間も人員も予算も政府にはない。

 メモリが16MBで「すげぇ!!」なんて言ってた時代からは想像も出来ないくらい、ネットもパソコンも普及した。“市民”にとってはいい時代になったが、“支配者”達には実にやりにくい世の中になったものだ。

 そうさ、まだ希望はある。
 あきらめちゃいけない。


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2006.10.24

mizzieの休日

 今日は夜勤明け公休日だったので、一日のんびりしていた。

 読みかけだった本を読んだりして過ごし、溜まっていた通信教育の放送視聴課題を、録画したビデオを見てレポートを書く。時々ネコと遊ぶ。

 カリカリとレポートを書きながら思う。
 「日本語って難しい」

 「挑戦」と書こうとして、「挑」の字の”手ヘン”と”シンニョウ”を間違えて書いてしまった。

 しまった。これじゃ「挑戦」じゃなくて「逃戦」になっちまう。

 チョウセンとトウセンは発音も似てる。
(実生活でトウセンを使う事は皆無だが)

 しかし、意味は正反対だ。

 英語だとFight(闘う)とFright(怯え)が発音とつづりが似てて意味が逆だけど、「挑」と「逃」はこれと少し似てる。

 もくもくと学問に励みながら、実生活には全く役立たない英語と日本語の類似点を発見した瞬間だった。

 溜まっていたビデオを全て見終え、レポートも終えた辺りで夕食。食後はネコと遊ぶ。このブログの「アルバム1」にも出てる黒猫だ。黒猫だから名前は「クロ」

 「クロー。お前は本当に黒いねー」

 「にゃあ」

 「黒猫は不吉って言うけど」

 「にい」

 「不潔って言われたらイヤだよねー」

 「みゃう」(機嫌悪げ)

 「お前は黒猫だからクロ。白猫だったらシロだったかなー?」

 にゃあ」

 「でも青猫っていないねー」

 「・・・」

 「赤猫もいないねー」

 「・・・」

 「ハワイの海みたいなトロピカルブルーの青猫とかやだねー。トムとジェリーのトムは青いけど。」

 「にゃあ」

 「赤猫もやだねー。闘志に満ちてて暑苦しそう。」

 「にゃあ」

 フェラーリのようなイタリアンレッドの"赤猫"が、街を走る様が脳裏に浮かぶ。

 やっぱり暑苦しそうだ・・・。

 膝の上でクロが喉を鳴らしている。ごろごろ。

 クロを撫でながら思索は続く。

 (赤猫と青猫を交配させたら”紫猫”とか生まれるんだろうか?それとも白黒ブチ猫みたいな、”赤青ブチ猫”が生まれるのかな?赤青ブチ猫の毛がユニオンジャック(英国国旗)になる確率って何%くらいだろう?白猫と赤猫の子供が”日の丸猫”になる可能性は?日の丸猫が”愛国猫”とか言われてアベシンゾーにちやほやされる可能性は?日の丸猫にはやっぱり起立して敬礼をしなくちゃいけない日本になる可能性は?全ては10月24日に共謀罪を与党自民党・公明党が強行採決させるか否かに掛かってるよな。障害者自立(自殺?)支援法の可決・成立とか、去年の小泉自民党大勝利以来、この国はどんどん暮らしにくくなっていく。全部自民党と公明党のせいだ。)

 なんて事を考えながら、高知の夜はふけて行く・・・。

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2006.10.23

Shinzo, where's my country?

  耐震強度偽装事件に関して、イーホームズ社長の藤田氏はネットで「日曜AM11:00にまた首相官邸に行く」と公言し、賛同者を募っていたのは前の記事で書いた。
 藤田氏に賛同して現地に集まった市民の中に、デジタルビデオカメラを回して一部始終を撮影し、それをYou Tubeにアップして動画配信してくれた方がいたので、その方のブログへのリンクを貼っておきます。


http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/2006-10.html#4392217

 テレビや新聞と言ったメディアは、敵の手に牛耳られている。僕等にはお金もない。
 でも、国民は真実を知りたがっている。
 そして、ここに支配者達の統制が及ばないネットというメディアがある。支持率70%なんて行ってるワリには、ネットでの投票では支持率20%だった安倍晋三が真相を隠し通すには、もう戒厳令でも敷くしかない。

 さぁ、アクセスしよう。
 
真実を知ろう。

 この国は日増しに冷酷で非情で殺伐とした国になっていく一方だけど・・・、
 きっと皆ココロのどこかで、まだこの国の事を愛している。
 「一人じゃ何をやったって所詮ムダさ」なんて、
 ひとりで絶望していたり、冷笑したり、白けていても何も始まらない。

 あいつらがどこかに持っていってしまった僕等の国を、美しい国を取り戻そう。

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2006.10.22

義を見てせざるは勇無きなり

 僕が夜勤に行っている間にも、例の『耐震強度偽装隠蔽事件』は「隠し通そうとする安倍晋三&大手マスコミ」と「藤田東吾&きっこwith草の根ネットユーザー」の闘いが続いているようだ。

 資金も、権力も、メディアも、全て敵の手に握られているという極めて不利な闘いではあるが、ネット社会の善意と、真実を知りたいと言う欲求、そして不公平と不正を見逃す事の出来ない者達が、ネットを通じて必死に声を上げている。

 藤田氏など命を狙われてもおかしくないような状況なのに(姉歯氏の奥さんを始め、この件の関係者は既に4人が謎の死を遂げているらしい)、懸命に不正を暴こうと「命を賭して」声を上げ続けている。

 その声はTVや新聞と言ったメディアでは決しては伝わる事は無いのだけれど・・・。

 きっこ氏の、そして藤田氏の文はどれもとても長いので、要約してここに転載する。それぞれの原文へのリンク先も貼っておくから、今、この国で何が行われているのか、きちんと見ておいて欲しい。


 先ずは、21日に藤田氏が首相官邸を訪問した際の事を書いた、「きっこのブログ」をかいつまんで転載する。

_____________________________

*藤田社長からの続報*

昨日、藤田社長が、総理官邸へ告発文を届けに行った時のことが、日本テレビのニュースで放送された‥‥って言っても、あたしは見てないんだけど、昨夜から今朝にかけて、次のようなメールが何通も届いた。

お名前:KS
E-mail:xxxxx@xxxxx.ne.jp
コメント:きっこさんこんばんは。さきほど日テレのニュースを見たのですが、あまりの酷さに呆れ返ってしまいました。冒頭で、藤田氏が安倍総理に直談判に行った様子の映像が流れたので、ついに藤田氏の訴えが報道されるのかと思って注目していたら、「安倍総理に会いに来たんだ」と訴える藤田氏が「お通しできません。勝手にしなさい。」とあしらわれる場面(中略)私はきっこさんの日記で藤田氏のメッセージを読んでいたので、日テレの悪意に満ちた情報操作に気づきましたが、きっこさんの日記を読んでいない人達の目には、「有罪になったのに自分の罪を棚に上げて逆ギレして奇行に出た藤田氏」という風に映ったはずです。こんなに酷い偏向報道をするぐらいなら、他局のようにこの大問題をスルーしてくれた方がまだましだと思いました。(後略)

‥‥それで、あたしは、遅ればせながらニュース映像を探して見てみたら、総理官邸の前で押し問答してる藤田社長の映像を見ることができたんだけど、あたしは不思議だった。だって、昨日の午前10時すぎに、藤田社長からメールが来て、「総理官邸に電話をして、会いに行くことを伝えた。電話に出た人は、官邸で待つことを了解してくれた」っていうことを聞いてたからだ。日本テレビの報道だけを見ると、まるで、アポも取らずに、突然、藤田社長が総理官邸に押しかけたみたいに見えるけど、事実はそうじゃない。藤田社長は、ちゃんと事前に電話をして、了解を取ってから行ったのに、官邸に到着してみたら、電話での約束を反故にされて、門前払いを食らったってワケだ。

昨日の総理官邸前の映像では、身動き取れないほどの報道陣が藤田社長を取り囲み、何本ものマイクが向けられていたのに、判決後の記者会見の時と同様に、ほとんどのマスコミが、取材はしたのに報道はしなかった。そして、わずかに報道した日本テレビや一部の新聞も、藤田社長が「何のために」総理官邸へ行ったのかと言う、もっとも重要なことには触れず、「有罪になった藤田氏が騒動を起こした」って言う、ミゴトなまでの偏向報道を炸裂させてくれた。で、それらの報道に対して、藤田社長からの公式メッセージが届いたので、ここに公開する。

「国民の皆様」

昨日(平成18年10月20日)、私が、安倍首相官邸に、国民の命に関わる問題をお伝えに行ったことを、「殴りこみ」だとか、「総理官邸前で騒ぎを起こした」などと報道が行なっていますが、これが違うことをお伝えするために以下の説明をさせて頂きます。(この説明文は、ネットを通じた友人のきっこさんと、TBSの知り合いの女性報道関係者にメールを送りますので、公表して頂けるなら幸いです。)

*以下のことを説明するのは、私が安倍首相にお伝えしようとした問題からは、あまりにも枝葉末節の問題なのですが、こうした説明を具体的に行なうことが重要だと、友人に言われたので国民の皆様にご説明申し上げます。

私は、イーホームズの社長として、(以下、耐震強度計算が偽装されたままのマンションについての記述が続く)僕らが通報した偽装が隠蔽されたまま、つまり、一戸当たり3名として、126名の命が、いつ地震で倒壊するか分らない危険に晒されながら、更に、ローンを支払い続けると言う状況を生み出してしまうことを知りました。

よって、この事実を、安倍首相に直接お伝えしようと思(以下、氏首相官邸へ電話するまでになったいきさつが綴られる)

F(藤田氏)「イーホームズの藤田東吾と申しますが、安倍首相に繋いで頂けますか

O(オペレーターのこと)「どのようなご用件でしょうか」

F「国民の命に関わる問題をお伝えしたいのです」

O「しばらくお待ちください」

(その後、オペレーターの「繋げない」「繋いでくれ」のやりとりがあり、事務局の人間に電話が引き継がれる)

F「イーホームズの藤田東吾と申します。今、川崎市の構造計算図書が偽装された可能性の非常に高いマンションが、川崎市と国土交通省建築指導課によって隠蔽されたまま、1-2ヶ月で、住民の方に引き渡されようとしています。この方達の命の危険に関わることです。このことを具体的に安倍首相に説明に伺いたいのです」

J「そんな問題は、国土交通省か警察に行ってくれ」

F「私はこの問題を今年の2月から国土交通省に伝えてきましたが、北側大臣以下、隠蔽されました。同時に、警察にも東京地検の検事にも伝えましたが問題視されませんでした。だから、僕ら日本の代表者である安倍晋三首相に直接にお伝えしたいのです」

J「そんなことは他に行ってくれ」

F「あなたは、何故そのようなことを言えるのですか?少なくとも、首相官邸の代表番号にかけて、オペレーターの人に要件をお伝えして、電話に代わったあなたが、国民の命に関わる問題を無視して、安倍首相に伝えないということは犯罪だと思います。あなたのお名前をお聞かせください」

J「事務局の者だが、名前なんて言う必要がない」

F「国民の命を無視するのですか」

J「急に言われても、首相は忙しいから、会う時間は取れない」

F「国民の命に関わる問題ですよ」

J「そんなこと言われても、時間は取れませんよ。時間は一杯なんですよ」

F「では、安倍首相がお会いしてくれるまで、いくらでもお待ちしますから、これから行ってもいいでしょうか」

J「どうぞ、どうぞ。分りました」

(藤田氏の「行ってもいいですか」に対する事務局員からの「どうぞどうぞ」で、首相官邸に行く事を決めた藤田氏は、その事をきっこ氏に告げ、自身は首相官邸に向かう。)



(きっこさんからの返信は、2006.10.20 10:22)

>藤田さま、ご苦労様です。
このあたりの政府の一連の対応は、最終的な責任の所存を明確にするために、あとから時系列できちんと記すべきですね。
きっこ

------------------------------

(藤田氏、週間文春とフジテレビに電話し、取材を要請

首相官邸に到着したのは、12時代後半だったはずです。車で乗り付けました。首相官邸の入り口で警護をしていた警察官が、「アポを取っていますか」と僕に聞いたので、「事務局の方に電話をしてきています」と答えました。警察の方は、電話で確認を取りました。しかし、電話口に出た人が警察の方に、そんな電話は来てもいないし話もしていない、と答えたようで、警察官から、アポがないので入れることは出来ないといわれました。

僕は、そんな馬鹿な話があるか、午前中に電話をしています。僕の携帯を見てください。ここ首相官邸の代表番号に電話をした記録がありますよね。電話をしていないなんて、その人が嘘を言ってるんだ。と、言いましたが、埒が明きません。

やがて、官邸から、警護で事務局の責任者だと名乗る方が出てきます。いかつい体格の方です。以下の、サイトでの放映で、開始後、約1分36秒後に僕に応対している人です
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20061020/20061020-00000972-fnn-soci.html

この方は、責任者だと名乗りました。

(中略。責任者とのやりとりが続く)

F「本当に約束の電話をしてきたんです。どうか入れてください。安倍首相に伝えれば、安倍首相は分ってくれるはずです」

S(事務局の責任者だと名乗る方)
「入れるわけには行かない。電話も受けた記録がない。入ったら住居侵入で警察に逮捕させる」

F「国民の命に関わる問題を、何故安倍首相に伝えられないんですか?あなたが阻止する権利は、どこの法律に書いてあるのですか?(中略)あなたの名前を聞かせてください」

S「名前なんか言いません」

F「あなたは公務員でしょ?公務員は国民の命を守る義務があるはずでしょ?何故、名前を名乗らないんですか?僕は、安倍首相とは面識があるから、イーホームズの藤田東吾が来ていると伝えてくれたら会ってくれるはずだ」

S「会わせられません。あなたが来ていることも伝えません」

F「あなた方の体質が、耐震偽装を生み出した国の体質なんだ。総理は僕らの父親なんだ。子供の僕が、兄弟である同胞の命が危険に晒されていることを父親に伝えたいというのを、何故あなたが阻止する権利があるんだ」

S「駄目です。帰ってください」

僕がこの人とした会話は、僕がここに書く必要は本来ありません。何故なら、少なくとも、フジテレビは、(中略)「殴りこみ」だとか、「総理官邸前で騒ぎを起こした」という趣旨のものでないことを証明してくれるはずです。

同時に、先日の10月18日に、僕に対する判決後に行なった司法クラブでの会見模様も、全てカメラが記録しています。この記録は、全て税金を用いています。僕は、この時にも、国民の命を脅かす存在を指摘しましたが、東京新聞などの本の一部のメディア以外は、一切公表してくれていません。こうした、今の日本の記者クラブの姿勢は、僕には、脱税以上の犯罪だと思います。記者一人当たり何千万円もの税金を用いて記者クラブというものは運営されています。しかし、国家に都合の良い内容しか報道しないなら、国家の犯罪です。僕がもし代議士であれば、記者クラブは即刻廃止します。記者クラブを廃止すれば、良心のあるジャーナリストが真実の報道を行なう環境も出来るし、この全く無駄な税金を、耐震偽装マンションで被害にあったマンション住民の方や、建築主であったとしても善意であったホテルオーナーの方の救済に使うことだって出来ます。ぼくは、こうした政治を行なうことこそが、今の日本に必要だと信じています。

長くなりましたが、イーホームズはもうすぐ命を失います。(中略)どの機関も、役所も、確認検査制度では偽装を発見できませんでした。

耐震偽装を生み出したのは、確認検査制度ではなく、大臣認定制度なのです。旧建設省の時代に(中略)国民の殺人マンションを生み出したのは、彼ら、官僚であり、地方公務員です。彼らに全ての責任はあるはずです。

平成18年5月22日に、当時の国土交通大臣北側一雄氏は、非姉歯物件103件をランダムサンプリングして、構造計算書の偽装改ざんの有無を調査したところ、15棟の物件(14.5%)が改ざんされ、地震力が基準法を低減していることを国会で公表しました。

年間に日本に建つ建築物は約70万棟です。推計すれば、年間に10万5千棟の耐震偽装建築物は立っているのです。少なくとも、偽装に利用されたユニオンシステムのSS1が販売された昭和63年の翌年以降、この日本には、単純推計するだけで、約200万棟の偽装建築物があります。イーホームズは全棟検査を誠実に行い、37物件の偽装(と、田村水落が偽装したアパの2棟のマンションと川崎のマンション1棟の3件を加えると40件。この3件は、国土交通省が隠蔽したので、公表されていません)、正確に言うと40件は、2,000,000棟の40件(0.002%)です。つまり、99%以上、約199万棟以上の偽装建築物を国と地方行政が偽装を見過ごし、そして隠蔽してきました。これは真実です。

国民の皆様、以上のことを、僕は昨日、安倍総理に伝えようとしました。2時間半近くお待ち致しました。結果として、安倍首相にはお会いできませんでしたが、少なくとも、(中略)安倍首相には僕が書いたペーパーは届いてるはずです。

僕は、以上の仕事を持って、イーホームズで行なうべき全ての仕事のミッションを果しました。社員が誠実に業務を遂行し、僕に挙げた報告事項に対する処理は終えました。今、イーホームズの社員は全て新しい道に去っていきました。僕は彼らの活躍を信じています。そして、僕は、僕が辿った耐震偽装事件にかかる真実を本に書きました。ある出版社に原稿は入れましたので、近く出版されるかと思います。もし、ご興味があればお読みくださればと思います。僕は、この出版を行うことで、イーホームズの命を弔います。

最後に、僕が、去年の10月26日に最初に国土交通省に対して通報を行った耐震偽装という国家の不正が、徒に、国民の皆様に不安と混乱を招いたことを心からお詫び申し上げます。

申し訳ありませんでした。

平成18年10月21日

イーホームズ株式会社
代表取締役 藤田東吾

参考までに、ジャーナリスト江川紹子さんの見解

http://www.egawashoko.com/c006/000197.html

※あまりにもアクセスが集中して、つながりにくくなっているようです。
エラーが出た場合は、しばらく時間をおいてから、もう一度アクセスしてみてください。

 この文の転載元はココ。

 で、その後の流れとして藤田氏はブログを見ている人達に協力を呼びかける。
 首相官邸近くのホテルに滞在する藤田氏は、22日のAM11:00から、サイトを見た賛同者と共に首相官邸に向かうつもりらしい。
 もちろん、大手メディアはこれを黙殺するだろうからどこのニュースでも報道はされないだろうが、賛同者の手でDVD撮影された映像が、どこかの映像配信サイトに流れるか、個人のサイトで公開されるだろう。

 また、それに関連してきっこ氏は現政権が今国会での成立を狙う『共謀罪』について取り上げ、この法律が成立すれば、一連の記事やきっこ氏のサイト自身が犯罪として摘発・処罰の対象となる事に触れ、(同様に、僕のサイトも摘発対象として排除されるだろう)共謀罪成立を狙う自民党・公明党議員の公開されたメールアドレスとFAX番号を載せ、「抗議のメールand/orFAXをこいつらに送ってくれ!!」と呼びかける。

これらの記事は、「きっこの日記(10月22日分)」で公開されている。もしあなたに「正義感」とか「不正を憎む気持ち。」とかそう言った類のものがあれば、きっと強い怒りを覚えるだろう。

 藤田氏&きっこさん側に義勇兵として参戦していたオイラは、藤田氏の行進には時間の都合で参加出来ないが(もし僕が都内在住なら迷わず参加した。シスコ滞在中もイラク戦反対のデモに参加してたくらいです)これから早速、公開されたそれらの議員達のアドレスに、抗議のメール&FAXを送るつもりだ。

 もし共謀罪が成立したら、この時点できっこ氏も藤田氏も僕も刑務所行きだから、この『共謀罪』だけは何がなんでも阻止しなければならない。

 高知に住む僕が今出来る事は抗議のFAX&メールを送ることだけだが、もし今僕のブログを見てくれている人の中に「神奈川16区」か「大阪9区」の選挙区に住んでいる人がいたら、ぜひ行動を起こして欲しい。
 自民党・公明党の公認を受けて選挙を闘う候補を落選させて、真実と正義と公平を求める大衆の意思を政府に伝えるのだ。
 自・公候補と競り合っている民主党の候補に投票して、国民の意思を示して欲しい。
 投票所は20時まで開いている。
 もし投票券を無くしていたら、写真つきの身分証明証を持参して投票所に行き、「投票券を紛失した。でも投票したいので投票させて欲しい。」と言おう。

 選挙になんか行きそうに無い友達や知人を誘ってみてもらえるとさらに効果が増す。
 上記二つの選挙区、当初の予想を裏切って、12時時点での出口調査では伯仲した接戦を演じている。
 2000年のアメリカ大統領選挙の例を出すまでも無く、接戦の選挙というものはホンの数票で結果が決まってしまう事がある。

 あなたの一票で、もしかしたら世界を救えてしまうかもしれない。

 さぁ、選挙に行こう。

 間違った方向に進もうとしているこの国を、正しい方向に舵を切り直させよう。



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ネガティブをポジティブに

 僕はレース引退の原因となった鈴鹿でのクラッシュで負った脳外傷の後遺症で、視機能に障害が残っている。

 屈折率としての視力もかなり低い。

 仕事や勉強にはメガネかコンタクトを使っているが、普段の生活は裸眼で通している。そんな僕だけど、、、

 生まれて初めてメガネをかけた時は、本当にびっくりした。

 なんてクリアに見えるんだろうって。

 そして同時にがっかりした。

 今まで見なくて済んだモノまではっきり見えるようになって。

それらを見なくて済むのなら、見えない事も悪くは無いのかもしれない。そう思ったくらいだ。



 高齢者福祉に携わっていると、認知症とまではいかなくても、「まだら呆け」と言うか、部分的に忘れっぽくなっている人と日常的に接する事になる。

 忘れっぽい、忘れてしまう、と言うのはステキな事なのかもしれない。

 忘れてしまえるものなら忘れてしまいたい。そんな記憶を幾つか、僕だって持っているから。

 直視するには辛すぎる現実が、憶えているには過酷過ぎる現実が、この世の中には多すぎる。

 それらから遠ざけてくれるこれらの身体機能低下は、実はそれほど不幸ではないのかもしれない。

 歳を取ると誰でも、見えにくくなったり聞こえにくくなったり憶えられなくなったりする。

 でもそれはもしかしたら、その人生で残酷な現実を見過ぎた、不快な事を聞き過ぎた、悲しい記憶の増え過ぎた、そんな彼等の自己防衛反応なのかもしれない。




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2006.10.21

子供達の未来の為に

 近い将来間違い無く起きる東南海地震だが、これが起きた時これらのマンションに住む人達は、ローンもろともガレキとなり、マンション崩落で周辺住民も甚大な被害を被る事になるのだろう。

 先日のイーホームズ藤田氏の爆弾発言だが、大手メディアは完全に黙殺を決め込んでいるが、ネットの世界ではかなり騒がれ始めてもいる。

一連の『耐震強度偽装隠蔽事件』は、
「安倍晋三with大手メディア」

「きっこwith草の根ネットユーザー」
の様相を呈してきたようだ。

 きっこ氏の側に義勇兵として参戦するオイラも、今日再び掲載された藤田氏の爆弾発言を、ここにそのまま転載させて頂く事とする。

 マンションの耐震強度偽装を、安倍晋三の後援会副理事が経営する会社がやっていて、それが表に出るとマズいから、テキトーに弱者をスケープゴートに仕立て上げ、真実を公表しようとしたそいつを別件逮捕で黙らせ、証拠資料としてそいつが持つ資料を全て没収し闇に葬り、真相の隠蔽に全力を傾注する自民党&安倍晋三は大手マスコミに圧力を掛けて国民の目を欺こうとしているのだが、もしそれが事実なら、
「自分達の利益の為なら庶民の生命と財産が危険にさらされようが関係無い!」
と言う支配者達のシステムは、僕には絶対に受け入れる事が出来ない。

 文章はカタいし、長いし、読むのが辛くなるかもしれないけれど、お願いだから最後まで読んで欲しい。

 真実を知って欲しい。

_______________________

2006/10/20 (金) 藤田社長からの公開メッセージ 1

「安倍総理殿、国家に巣食う者を弾劾致します」

平成18年10月20日

安倍晋三総理大臣、長勢甚遠法務大臣、但木敬一検事総長、東京地検の皆様、そして、官僚、政治家、マスコミ、関係業者、そして国民の皆様

イーホームズ株式会社
代表取締役 藤田東吾
 
 安倍総理大臣に置かれましては、日頃ご公務ご多忙の中、本日の、私からの通報を受け付けて下さり、誠に有難う御座います。深く感謝の意を申し上げます。

 私は、今日の午前中、川崎市内のマンション(エグゼプリュート大師駅前)と、設計事務所のアトラス設計の、二つを訪ねて来ました。何れにおいても、この度の「耐震偽装隠蔽事件」を解き明かす上で、とても重要な証拠となるからです。
 私が解き明かしたいものは、一部の官僚と政治家が、国民の命と財産を軽視して、癒着業者とともに利権を死守しようと、違法行為を犯したり、または少数の弱者をスケープゴートに見立てて、不正を隠蔽するという国家体質を暴きたいのです。そして、この体質を日本から除却しなければ、子供達の為に明るい未来はないと信じているからです。
 よって、私は、以下の事実を記者クラブや国土交通省に隠蔽されないように、直接、安倍総理大臣にお渡し、事件の解明と住民の安全確保を早急かつ遺漏なき対応をお取り頂きますようにお願い申し上げます。

 まず、エグゼプリュート大師駅前は、建築確認の構造計算図書が偽装(改ざん、若しくは不整合)されていました。ところが、中間検査の直前の二日前に、計画変更が川崎市において下ろされました。しかし、工事は建築確認の図面のまま進行したものと考えるのが当然であり、計画変更によって偽装マンションが隠蔽された可能性が99%以上はあるものと考えられます。

2006/10/20 (金) 藤田社長からの公開メッセージ 2

この偽装マンションを生み出したのは、たとえ藤光建設サイドからの圧力があったにせよ、川崎市と国家であります。
 一方、国家は、ヒューザーの小嶋氏を、グランドステージ藤沢のマンションに偽装があるのを認識していながら、お客様に引き渡したとして、詐欺罪で逮捕しました。小嶋氏は、引渡し直前の、平成17年10月下旬の段階で偽装を認識したと思われますが、この時点では既に完了検査も終了していました。
 であれば、このエグゼプリュート大師駅前は、中間検査を1月末に行った時に、構造計算書の偽装が、川崎市によって隠蔽されたわけです。販売案内のHP(下記参照)を見ると、来月11月の竣工で、翌12月に入居予定となっています。つまり、販売は大方終了し、購入者は引越しの準備をし、新居に入る段取りや買い物を楽しみに進めているはずです。

 私は、川崎市と国交省建築指導課の罪は、建築行政を行なう者自らが隠蔽したとして、小嶋氏より遥かに大きいと思います。イーホームズでは、2月に構造計算書の偽装を認識し、川崎市と国家に通報しています。しかし、隠蔽されてしまいました。強制捜査と私の逮捕で追求も出来なくなりました。

 現段階でも、非破壊検査を、国家が関与しない公正中立な第三者機関等に徹底的に行なわせるべきです。99%以上の確率で偽装マンションのはずです。この偽装を生み出したのは、川崎市と国家官僚です。彼ら公務員が偽装マンション(小嶋氏流に言わせるなら、殺人マンション)を、生み出したのです。法の衡平を重視するなら、小嶋氏を逮捕した以上は、川崎市の倉形課長、国土交通省の当時の北側一雄大臣、佐藤信秋事務次官、山本繁太郎住宅局長、小川富吉建築指導課長、田中政幸課長補佐、高見企画調査官も同じく逮捕するべきです。この者達は、小嶋氏より、建築行政のプロとしての立場からも、遥かに悪質です。そして陰湿です。

 因みに、イーホームズでは、1月24日に行なわれた本件計画変更の内容については不知です。また、今の段階で状況がどうなっているかは同じく不知です。よって、今日、私は現場に行って参りました。現場は既に竣工間近です。既に、総戸数42戸の内、30戸以上の成約になっているとのことです。また完売も間もないとのことです。

2006/10/20 (金) 藤田社長からの公開メッセージ 3

 もし、このまま誰もが見てみぬ振りしたら、ここにもうすぐ住む住民の方は、国家と川崎市によって耐震強度の偽装が隠蔽されたことを知らずに、一戸当たり平均3名の家族として、136名の命が危険に晒されながら住み続け、そして、ローンを払い続けて行きます。安倍総理、果たして、このような犯罪を許してよいのでしょうか。
 10月18日に、私が語った司法クラブでの発言を、99%のマスコミは黙殺しました。まさか、この事実も黙殺してしまうのでしょうか。許してよいとはとても思えません。

私は、イーホームズの代表者として、一国民として、国家に巣食う者を弾劾します。安倍総理大臣お力を発揮してください。日本のマスコミには期待できません。とは言え、私一人の力では及びません。どうか、日本の皆様も、力をお貸し下さい。お願い致します。

 そして、事実を明確にし、検事総長や、東京地検が、これらの役人を犯罪者として逮捕できないなら、小嶋進さんは無罪放免として即刻に釈放するべきです。そして、「秋霜烈日」のバッジを外して検事を辞職し、司法の職から離れるべきです。総理大臣も、法務大臣も、自らの責務を果せないなら政界から去るべきです。道徳的に不適合者です。

 また、同時に、株式会社田村水落が関与した全ての建築物について、即座に再計算及び非破壊検査を実施して、住民や利用者の命の安全確保を果すべきです。そこには、アパグループが関与した多くの物件が含まれています。

 次に、渋谷区代々木のアトラス設計に関する調査を行って参りました。ご存知の通り、渡辺朋幸氏が代表を務める設計事務所です。何故、調査を行ったかと言うと、渡辺朋幸氏が建築士の免許を持たない無資格者でありながら、名義を借りて設計事務所を経営し設計業務を行っているとの、確度の高い情報を得たからです。私は驚きました。今回の耐震偽装事件に関連して、姉歯元一級建築士が建築デザイナーの秋葉氏に建築士免許の名義を貸与したことで、姉歯氏も、秋葉氏も逮捕されました。皆さんご存知の通りです。

2006/10/20 (金) 藤田社長からの公開メッセージ 4

現在、アトラス設計の渡辺朋幸氏は、平成17年10月にイーホームズに姉歯氏が行なった構造計算書の偽装を指摘したと評価され、耐震偽装景気に便乗して、マンション販売講習会等で構造設計の講演をやっているなどと聞きました。しかし、一級建築士も持たず、建築構造士でもなく、JSCA会員でもないなら、分不相応といわざるを得ません。また、秋葉氏と同じく、名義借りによって逮捕されなければ不公平となります。
 よって、渡辺朋幸氏が本当に無資格なのかを確認するために、東京都や、建築士会、そしてアトラス設計の調査を行なってきたのです。この結果、与えられた情報どおり、無資格者でした。ある一級建築士の名義を借りて、アトラス設計事務所を運営していました。至極かつ誠に残念ながら、秋葉氏と同様に逮捕されなければなりません。
 もし、逮捕しないのなら、その差別的扱いを正当化する理由を、法の衡平性の観点から、但木検事総長は明確に国民に対して説明する義務があります。

 東京地検の皆様には、改めて、胸に付けた「秋霜烈日」のバッジの意味を思い起こし、あなた達が、法を司るものとして自らが正しい者であるのか否かを明らかにしてください。もし、明らかに出来ないのなら、バッジを外して、司法の世界から去るべきです。

 尚、川崎市のマンションと、アトラス渡辺については、詳細データを以下に掲げます。

1.(仮称)エグゼプリュート大師駅前 
http://www.myhome21.jp/
建築場所 川崎市川崎区大師駅前2丁目12番34号
     RC構造、地上15階建て、延べ床面積3,461?u
建築主(デベロッパー) 株式会社伸明ハウジング 代表取締役 山崎伸
        藤光建設株式会社 代表取締役 佐藤雅彦
設計者 藤光建設株式会社一級建築士事務所 橋本清
構造設計 株式会社田村水落設計 代表取締役 水落光男
川崎市まちづくり局指導部建築審査課長 倉形紳一郎 044-200-3019
国土交通省住宅局建築指導課 03-5253-8111(代表)
山本繁太郎住宅局長、小川富吉建築指導課長、田中政幸課長補佐、高見企画調査官

(1)確認済証番号 eHo.05.A-01003000-01号 (平成17年8月12日)

2006/10/20 (金) 藤田社長からの公開メッセージ 5

(2)計画変更:確認済証番号 eHo.05.A-01003000V-01号 (平成17年11月2日)
この11月2日の計画変更は、杭の変更(現場造成杭から既製杭への変更)である。工事は10月17日に着手しており、杭の変更以外の建築計画は、当然に、(1)の確認図面通り進行しているものと考えるのが常識である。

(3)現場の中間検査は平成18年1月26日に川崎市が行った。合格としている。
 しかし、この直前の2日前、平成18年1月24日に、再び、計画変更図面が川崎市に対して申請され、この計画変更の確認は同日付で川崎市が下ろしている。この規模の、中間検査とは、建物の2階部分の構造躯体までが終了した時点で行われる。よって、2日前に計画変更された図面が、現実の工事に反映されているとはまずもって考えられない。素人でも分かることです。
 
 イーホームズでは、2月において、上記建築計画の構造計算図書に偽装を認識しました。この通報を川崎市に行ないましたが、計画変更で処理したとして、それ以上の調査も追及もしませんでした。国に通報しても、関知しない、特定行政庁との間で処理してくれと言われました。田村水落が関与した多くの物件の再調査を行なうように、田中政幸課長補佐に電話で僕から話しましたが、国は動きませんでした。結果的に、構造計算が偽装されたままのマンションが、今では完成間近に到ってしまいました。被害を発生させ、拡大させてしまったわけです。

2.アトラスの渡辺朋幸の名義借り状況
住所 東京都渋谷区富ヶ谷1-9-19 2階
社名 有限会社アトラス設計 代表取締役 渡辺朋幸 03-5465-1137
   一級建築士事務所登録 管理一級建築士氏名 小林昭代(名義貸与人)

以上

※なお、このメッセージも転載自由です。マスコミが真実を黙殺し続ける今、真実を伝えられるのはインターネットしかありません。この国を本当の意味での「美しい国」にしたいと思っている人は、このメッセージをどんどん転載してください。
藤田社長は、この国を良くするために、たった1人で闘っています。もう、右翼も左翼も関係ありません。与党支持者も野党支持者も関係ありません。この国を愛する人たちは、マスコミの異常な情報操作などに騙されずに、真実を明らかにするために声をあげてください。
そして、日曜日に補選のある地域の有権者の皆さんは、必ず投票に行きましょう。あなたの1票が、この国に巣食う者を排除することにつながるのです。(きっこ)

_______________________

 以上が、「きっこの日記」に掲載された文の全文です。

 既にかなりの数のサイトがこの動きに反応し、今世紀の一大スキャンダルになるのか、はたまた安倍晋三が隠し通せるのか、その趨勢いかんで、この国の未来が見えてくるようにも思う今日この頃。

 捏造された事実だけを与えられるのはもうたくさんだ。
 僕は、真実が知りたい。

 この国はどういったシステムで運営されているのか、
 この国はどこへ向かおうとしているのか、

 僕らには、それを知る権利がある。
 そして、もしそれが間違った方角に向かおうとするのなら、
 それを正す義務がある。
 僕等と、僕等の子供達の未来の為にも。

転載元「きっこの日記」はココです。
ついでに、
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2006.10.20

そんなに減ったのか?交通事故死者数

 仕事が休みだったので免許の更新に行ってきた。
 僕は自動二輪を小型・中型・大型と全て実技試験を受けて取得したので、落ちまくりだった事もあって免許センターは勝手知ったる。な警察機関だ。(はいそこ!「お前の勝手知ったる警察機関はK知南警察署だろ!」とか言わない!!)

 もう長い事車を運転していない僕だが、渡米直前に駐車違反をしていた(ゴネていたら駐車違反のチェーンを着けたお巡りさんがやって来て、それが美人の婦警さんだったので素直に「ごめんなさい」って切符にサインしてました(^^ゞ)のでゴールド免許にはなれなかったが、違反者講習とは異なる一般講習なので、受付から3時間もしないうちに新免許交付だ。

 僕が免許を取得したばかりの頃から比較したら、講習で見せられるビデオも随分と洗練されていて、以前の様な『睡眠障害患者に処方したくなるような』退屈な映像をえんえんと見せられる事は無い。

 講義は、講師の話の進め方が退屈だったが、手短に終わるので特に苦痛を感じる事も無い。


 しかし、資料やグラフを使って講義を進める講師の話を聞いていて「ん?」って思ったのが、交通事故死者数に関する資料。

 講師によると、ここ数年は交通事故死者数の減少傾向が続いていて、平成17年には49年ぶりに死者数が7000人を下回ったと、グラフを示しながら語っていたが、僕はそのグラフに書かれた、「24時間以内死者数」の文字を見逃さなかった。

 僕自身が鈴鹿で重篤状態で病院に運ばれ、ICUで蘇生した経験を持っているし、終末期医療に携わる者の一人として、現代医学の進歩を肌で感じている。
 病院に運ばれた時は既に絶望的状況だったが、機械の力でとりあえず生命だけは維持させて、数日後に絶命したレーサーの話も知っている。
 現代医学は、簡単に死なせてはくれないのだ。

 確かに、自動車工学の進歩で衝突時安全性が向上した事も、交通事故死者数減少には一役も二役も買っているだろう。

 しかし、昭和39年と比較した場合、事故発生件数は10倍近くの933,828件になっていると言うのに(参照;警視庁)、死亡者数がほぼ同数というのはどう考えてもおかしい。

 で、資料を少し詳しく見てみたら、「30日以内死者数」と言うのが出てきた。平成17年の交通事故30日以内死者数は7931人。さらに、厚生省が発表した「交通事故が原因と思われる死亡者(事故後一年以上経過した者と、後遺症による死亡は除く)」だと、平成16年のデータ(平成17年の資料は無かった)で10318人だ。

 まだ厚生省の最新のデータが出ていないようなので詳細は判らないが、そして24時間以内死者数だけでも日清戦争の戦死者数よりも多かった昭和40年代中期と比較すれば随分と改善されてはいるが、まだ年間で一万人近い人達が、交通事故で命を落としたり奪われたりしている。

 統計や資料と言うものは、クリティカルに見ていないと本質を見失う。それを実体験した免許更新講習だった。




交通事故は被害者も加害者もその家族も不幸にする。だから、
後部座席でもシートベルトしろよ!
ヘルメットはアゴ紐きちんと締めろよ!!
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2006.10.19

闇を突き抜けろ!!

 耐震偽装事件に関する一連の藤田氏からの暴露に、名指しで不正を暴かれたアパグループだが、自社HP上で「藤田氏を告訴する」と表明しているらしく、それについての藤田氏からの反応がまた、「きっこの日記」に掲載されていたので転載させてもらった。以下がその全文だ。

_____________________

2006/10/19 (木) 藤田社長からアパグループへ

アパグループ 元谷外志雄代表殿、元谷芙美子殿

貴殿らは、私に対して、名誉毀損での訴えを検討中と貴社のHPにて掲げております。
もし、あなた達に真実があると確信しているのなら、どうぞ訴えて下さい。
私は、あなた達を通じて、今の日本が抱える闇を暴くために既に覚悟を決めております。
戦う気があるなら、今すぐにでも訴えなさい。
現実に、事業規模200億円に到るアパガーデン若葉駅前の物件が半年を越えて工事が停止している現状を前にして、あなた達がどういう理由で私を訴えるのか楽しみに待っています。

平成十八年十月十九日

藤田東吾

※なお、このメッセージも転載自由です。1人でも多くの人に真実を伝えたいと思う人は、ご自分のブログやサイトなど、どこにでも自由に転載してください。(きっこ)

_____________________

 2006/10/19 JST18:01の時点では、マスメディアは相変わらず、この件に関しては黙殺したままだが、これは事実を隠そうとする政府・マスメディア連合軍に対する、真実を知る事を欲し、不正と不公平を排除しようとするネット社会の挑戦。の様相を呈してきた。

 僕にはもう言うべき事は無い。
 ただ、いつの間にか奪われていた、僕等の民主主義を取り戻そう。
 人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚する日本人の一人として、僕もこの戦いに参戦しよう。



 一人でも多くの人が、この記事を転載してくれる事を望みます。
 ついでに
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この国のジャーナリズムは死んだ

> 戦前、我が街の新聞である『高知新聞』は、反体制的な記事ばかり書いていたので政府から嫌われ、発禁処分を受けた事がある。
 『報道の自由』を奪われた当時の高知新聞社員達は、「報道の死だ!」と叫び、社員達は「新聞葬」と言って盛大な葬儀を行い、葬列が高知市を練り歩いた。>

 言論の自由が昭和22年に施行された現憲法で保障されてからもうすぐ60年。
 この国は、今すぐ『報道の国葬』を行うべきだろう。
 早くしないと、亡くなった『報道』の腐敗が始まってしまうぞ。

 この国の報道が死んだ事を証明する記事を、ここに転載する。転載元は「きっこの日記」(http://www3.diary.ne.jp/user/338790/)だ。
 始めに断っておくけれど、これはきっこ氏のウェブサイトからの二次情報なので、それの信憑を検証する方法が僕には無い。
 ただ、これまでのきっこ氏の過去ログなどから推察しても、彼女の記事は信憑性が高いと僕は個人的に判断したのでこれを転載する事にした。
 これを信じるか信じないかは、全てあなたの自由です。

_____________________________

『2006/10/19 (木)藤田社長からの追伸 1』

 毎日、話題を変えることを売り物のひとつにしてる「きっこの日記」としては、遅ればせながら、今日は、MAXのメンバー4人が、「2006ANA北京国際マラソン」を完走した!‥‥って話題を書く予定だったんだけど、18日の深夜、藤田社長から「追伸」として重要なメッセージが届いたので、おんなじ話題が連続しちゃうけど、こちらを優先することにした。

きっこ様

 いろいろと有難うございます。
 今夜テレビを見ましたが、今日、僕が司法記者クラブで語った事実は、どの局も取り上げませんでした。大学のときにフランス語教師が、「journalistとはそもそもフランス語源であり、日々を自由に旅するように真実を伝えるべき人のことを言うんだ」と教えてくれました。現在の日本には本物のジャーナリストはいなくなったのでしょうか。今日の記者クラブでの会見で、僕は、イーホームズは指定確認検査機関として仕事を全うしただけで、不正を伝えるべき仕事をしただけです。そして、このあとに国民に真実を伝えるのはあなたたちジャーナリストの仕事なのです。今度はあなた達が試されるのです。偽者なんていらない時代だとhitomiだって歌ってる。本物が試されるのです。などと(好き勝手に)言いましたが、なぜ、テレビは報道しなかったのでしょうか。

 今日の党首討論で、安倍晋三氏が、「国民の命と財産が大切なのです」というような発言をしていました。安倍さんとは直接お話したこともあるので悪くは言いたくはありませんが、本当に「国民の命と財産が大切なのです」と思っているのであれば、ご自分の後援会の重要メンバーであるアパの物件については、少なくとも自ら足元を照らすように、積極的に調査を行うべきだと思います。

『2006/10/19 (木)藤田社長からの追伸 2』

 ところで、僕は、イーホームズで受け付けた田村水落が構造設計に関与した3物件について、偽装(改ざん、若しくは、構造計算図書の不整合)を発見し、各関係機関に通報したと書きました。この内、アパの2物件、埼玉鶴ヶ島の物件と千葉成田市の物件は、具体的な物件名を伝えましたが、もう1つの川崎の物件については具体名を書かず、川崎市で計画変更処理がなされたと伝えただけでした。この物件に関して、僕に連絡が取れないのでということで、弁護士の方に問い合わせが殺到しています。正確に言うと、アパの物件としては2物件で、川崎の物件はアパではないデベロッパーの物件です。僕の表現が足らずに、読んだ方々に3物件すべてアパと勘違いさせてしっまたのであれば申し訳なかったと思います。川崎の物件は、役所の体質としてもおかしいと思える点がありますのでお伝えします。もしよろしければ、きっこさんのブログを通してお伝えくださればと思います。

物件名 エグゼプリュート大師駅前
建築主 株式会社伸明ハウジング、藤光建設株式会社
RC構造、15階建て
イーホームズで建築確認を行った日 平成16年8月12日(A)
川崎市で計画変更(確認)を行った日 平成18年1月24日(B)
川崎市で中間検査を行い合格となった日 平成18年1月26日

イーホームズとしてはこの物件の確認図面(A)の構造計算図書が偽装であることを発見したのです。その後工事は着工して、中間検査の直前に図面を変更して(B)の図面を計画変更確認しているのです。川崎市は、2月にイーホームズからの指摘で、Aが偽装されていたことを知りましたが、Bは図面上は正しくなっているので計画変更確認を下ろしたと言いました。工事の実態と、図面が違う可能性があるのですが、結局このまま工事は進行して住民の方に引き渡されたと思います。少なくとも、田村水落は、千葉と成田の物件は偽装された構造計算図書のままで工事を進行させました。同様に、川崎の物件も偽装された図面のままで工事が進行した可能性が高いものと推測できます。非破壊検査を行えば、実際の建物と、B図面とが一致しない可能性が高いものと考えられます。

『2006/10/19 (木)藤田社長からの追伸 3』

もし、この推測が的中した場合には、川崎市がもっと積極的に2月の時点で工事を停止させて実態を調べていれば、結果的に、偽装されたマンションが住民に引き渡されることは無かったのです。このように考えると、やはり耐震偽装事件は、「耐震偽装隠蔽事件」と呼ぶべきであり、隠蔽した主役は公務員であると結論できます。川崎市が国の指導でこの選択を行ったのかはわかりませんが、国土交通省住宅局建築指導課の小川冨吉課長と田中政幸課長補佐はこの事実を知っています。川崎市の担当は、川崎市まちづくり局指導部建築審査課長の倉形紳一郎氏です。

*公務員の氏名を記載すること関しては、今回のような国民の利害に関る情報提供において、個人情報保護法の対象にならないことを法的に確認しておりますので公表いたします。

藤田東吾

‥‥そんなワケで、あたしは、建築の専門的なことは分からないけど、藤田社長の言うように、アベシンゾーが本当に「国民の命と財産が大切なのです」って思ってるんなら、憲法を改悪するよりも先に、教育基本法を見直すよりも先に、沖縄にミサイルを配備するよりも先に、安晋会の副会長をやってる人物の会社の物件を非破壊検査すべきだと思う。藤田社長が、ここまで具体的なことを言ってるんだから、それでも検査をしなければ、世間からは「検査されると困ることがある」って思われちゃうんじゃないの? それに、何にも後ろめたいことがないんなら、1日も早く検査して、住民を安晋‥‥じゃなくて、住民を安心させるのが、「国民の命と財産が大切なのです」ってノタマッた人間としての最低限の責任じゃないの? とにかく、検査さえすれば、すべてはハッキリするワケだし、国民だって納得するだろう。そして、どこからどんな圧力があったのか知らないけど、これほど重要なニュースをまったく報道しなかった役立たずのマスコミに対しても、国民の意思がハッキリすると思う今日この頃なのだ。

2006/10/18 (水) 藤田社長からのメッセージ 1

 イーホームズの藤田社長が、命懸けの告発をプレスリリースしたってのに、当日中にこのことを報道したのは、「東京新聞」だけだった。それ以外のマスコミは、耐震偽装事件とはまったく関係の無い、藤田社長の裁判の判決について簡単に報道しただけで、何よりも重要な、一刻も早く国民へ伝えるべきプレスリリースに関しては、まるで申し合わせたように、ミゴトにスルーした。今回の記者会見は、霞が関の司法記者クラブで行なわれたんだけど、ここは、週刊誌の記者は入れない。その代わり、新聞とテレビの記者は勢ぞろいしてる。ま、司法記者クラブにいる記者どもなんて、ドイツもコイツも検察のイイナリの操り人形ばっかだけど、それにしても、これほどの大事件を報道しないってのは、前代未聞の情報操作と言えるだろう。真実をねじ曲げて、たくさんの国民の命を危険に晒してまで、そこまでして、アベシンゾーなんかを守りたいの? あんたらには、報道に携わる者としてのプライドってもんが、耳クソほども無いの?

とにかく、明日の朝刊全紙に目を通せば、どこの新聞がどれだけ政府の宣伝媒体に成り下がってるのかが明白になるだろうし、特に、「アベ政権の支持率が70%」だなんて言う、開いた口からエクトプラズムが出て来て幽体離脱しちゃうような大嘘を垂れ流した某紙が、このニュースをどんなふうに扱うのか、全国民は注目すべきだろう。完全にスルーするか、それとも、藤田社長の判決のみを伝えるか‥‥。どっちにしても、藤田社長のプレスリリースをそのまま掲載するような根性のある‥‥否、報道媒体としての最低限の責任感とプライドを持ってる新聞なんて、残念ながら1紙もなさそうだけどね。なんせ、マスコミの連中なんて、多かれ少なかれ、みんな揃って「アベミコシ」を担いで来た、アベ宣伝部隊のコシギンチャクどもばかりだからだ。

あたしは、何度でも繰り返すけど、今、この瞬間にも崩壊するかもしれないマンションやホテルの中で、何も知らずに安心しきってる人たちが、数え切れないほどいるんだよ。そして、その事実を国に告発した人間が、口封じのためにまったく関係ない別件で逮捕されて、その命懸けの告発が、国によってインペイされたんだよ。その上、今度は、その事実を直接、国民へ届けようとしたプレスリリースまでもが、アベの息の掛かった腰抜けマスコミによって、握り潰されようとしてる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

2006/10/18 (水) 藤田社長からのメッセージ 2

‥‥そんなワケで、先ほど、藤田社長から届いたメッセージを公開する。これは、基本的には「あたし宛」の私信だけど、ここに公開することを前提として書かれてるので、第三者が読むことも踏まえた表現がなされてる。

きっこ様

藤田です。今日は援護射撃ありがとう御座いました。心強かったです。

僕は、きっこさんとはお会いしたこともお話したこともありません。ただ、僕が知っている耐震偽装事件の真実を、唯一、ありのままの形で取り上げてくれた日本のメディア(=「きっこの日記」)を運営されている方であることを、知っているだけです。

耐震偽装事件を通じて、マスコミとはどういうものなのかが良く分りました。新聞では朝日新聞が最も良いだろうと思って、去年の12月上旬に築地本社を訪ねました。たとえ、イーホームズに批判的な記事を書いたとしても構わないから、僕らが知る全ての事実を伝えるので、この事件をしっかり記録して記事にしてくださいと頼みました。耐震偽装を担当していた斉賀さんというデスクの方が応対してくれ、僕の趣旨を理解してくれ、担当記者をつけてくれました。12月13日に大臣認定プログラムが改ざん可能であるとの記事を書いてくれたのはこの方達です。他の報道関係者に較べて、最も、技術的学識的観点から確認検査制度や構造設計を勉強して記事を書いていました。

僕らは、年が明けて2月に入りアパを糾弾し始めました。斎賀さんが亡くなったのはこの時期です。そして、担当だった記者の方は担当から外されました。因果関係は僕には分かりません。そうした事実が符合しているだけです。そして、3月3日に、合同捜査本部の緊急立入捜査が入ります。アパの関係も含めて多くの資料が没収されました。しかし、僕らは、手元に残していた資料をもってアパの糾弾を続けました。結果として、4月26日に僕が逮捕されることで、会社の存続を断念せざるを得ませんでした。8月31日に最後まで残務整理の為に残っていた社員の再就職が決まりました。この日から、僕は、僕が辿った道筋を書き始めました。

2006/10/18 (水) 藤田社長からのメッセージ 3

僕は、我が子同然であったイーホームズという命を弔うために本を書きました。ある出版社に入稿もしました。そして、もしもの時を考えて、信頼できる複数の友人にも原稿ファイルを渡してあります。きっこさんにもお渡ししました。

いろいろと長くなってしまいましたが、本当にありがとう御座いました。
(以上の文責は当然に僕にありますが、もし、この文章を他に転載しようとされる方がいるなら、僕は構いません)

藤田東吾

‥‥そんなワケで、昨日の日記で公開した、藤田社長が書いたプレスリリースとともに、このメッセージも、自由に転載して構わない。今回の耐震偽装事件に関わっている多くの建設会社の社長たちが、こぞって、アベシンゾーの後援会である「安晋会」の会員だっただけでなく、ライブドア事件で、沖縄で変死したエイチエス証券の野口さんが、安晋会の理事だったと言う話も出て来ているし、エイチエス証券の澤田社長も、安晋会に所属しているそうだ。そして、今回、藤田社長が告発した問題でも、大きなカギを握っているのが安晋会なのだ。この背景を考えれば、ほとんどのマスコミがこの問題をスルーするのも、「さわらぬ神にタタリなし」ってことなんだろうけど、マスコミが死んでしまった今、あたしたちに残された、真実を知るための、真実を伝えるための最後のツールは、このインターネットだけしかない。だから、皆さん、藤田社長のプレスリリースを自由に転載してください‥‥なんて思う今日この頃なのだ。

 以上が、「きっこの日記」に掲載された全文です。
 毎日、物凄い量の文章を載せるきっこさんですが、ギャンブルの話とかほんとうにくっだらない時もあれば、物凄く考えさせられたりする政治的な事もかかれてる方で、ミラーサイトである『きっこのブログ』はブログランキングで2位に一桁以上のポイント差を付けてぶっちぎりのトップを爆走してる方ですが、色んな人が感じてる「ネットの可能性」に一抹の希望を抱いている僕としては、こーゆー人がいると言う現実には力づけられます。

 ある意味、社会に対してそれなりの影響力を持ち始めているこの方ですが、共感出来る所が多々あり、そして今回の記事にはブロガーの一人として義侠心を感じる所があり、そのまま転載させて頂きました。

 この国には600万以上のブログがあって、それは既に一つの世論を形成出来る所まで来ていると思います。そして、『ネットは為政者達による大衆操作を跳ね返す最後のツール』だと信じる僕としては、一人でも沢山の人がこの記事をさらに転載してくれる事を望んでいます。

ついでにクリックしてくれると嬉しいです。
でも、転載してくれたらもっと嬉しい☆

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それでも好きなの♪

 9月の連続シスコ訪問以来ずっと、何かやる気がおきない日々が続いている。

 週3回のペースで通っていたジムも、10月は全く行ってない。

 もう以前と同じ負荷でマシントレーニングをこなす事は出来ないだろう。

 NHK学園のテキストも全然やってない。

 放送視聴課題はビデオがどんどん貯まり続けている。

 免許の更新もほったらかしだ。



 だめじゃん自分…。



 仕事も、良くも無く悪くも無くって日が続いていて、ちょっと気がたるんでいた。



 そんなある日、僕はその日が夜勤になっていたので、目覚ましを掛けずに寝た僕は昼前に起きた。

 夜勤入りの時はトコトン寝るので、いつものように世界中を呪う様な悪態をつきながら目覚ましを止める事は無いのだが、、、

 「あ~・・・だる~・・・。」

 ってカンジに、やる気ナッシングで目覚めた。

 そして僕は、だらだらと着替えをして、

 無気力に顔を洗って

 脱力系でゴハン食べて、

 なんとなく歯磨きして、

 「今日はなんかやる気出ない~・・・。」
 って思いながら出勤した。




 しかめっ面でタイムカード押して、

 ぐずぐず着替えて、
(僕は夜勤の日は1~2時間早く出勤する。もちろん時間外手当はつかない)

 気のない挨拶を職員にして、

 夜勤で使う物品の在庫確認をして、

 自分が受け持ってる入所者さんの爪きりと耳掃除に。




 僕が担当している2人は、認知症が進んで発語も無くなった、食事は経管栄養(流動食)、排泄・更衣・その他日常生活動作全介助、要介護度5の重症さん。

 早目に出勤する分、たっぷり時間を掛けて爪切り&耳掃除。

 「よし。キレイになった。(^^)v」



 発語が無くなっているとはいえ、何かの拍子に「ありがと」とか言ってくれる時もあって、そんな時はもちろん嬉しいしカワイイとさえ思える。



 まだ時間が余っていたので、各部屋のゴミ集めに回る。

 部屋のゴミ箱だけでなく、ベッド横にある各個人用のクズカゴのゴミも集めて回る。


 「こんにちは。今日はいい天気やね。」

 「ありゃ?今日はmizzieちゃん夜勤かぇ?」

 「うん。お手柔らかによろしく♪」

 「mizzieちゃんかえ。良かった。」


 夜勤は19時から翌朝7時半までは職員一人になるのだが、僕が夜勤の時にはいつも、幾人かの入所者さんからそんな風に言われる。

 そんな感じで全ての部屋のゴミ集めを終え、日勤者からの申し送りを終える頃には、タイムカードを押してた頃の「だる~・・・」はどっかに吹っ飛んでいて、「さて、やるか!」ってカンジの『やる気満々モード』になっている。





 なんだかんだ言って、

 やっぱり俺ってこの仕事が好きなのね♪




最後まで読んでくれてありがとう!
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2006.10.18

介護職員の待遇を調べてみた

 過去記事で外国人介護士に関して触れた時、
「アメリカの介護業界の賃金とかも調べてみます」
 と言っていたが、9月の連続シスコ訪問時などに、現地新聞の求人欄やネットを使って少し調べてみた。

 結果は、アメリカの介護業界、施設介護も在宅も、介護者の賃金は決して高くない。

 僕が見た・調べた資料では、Caregiver(介護者)としてのきちんとした資格をもった(無資格でやっている人も結構いるみたいです)経験豊富な人で、年収$33000というのが一つあっただけで、平均年収は18000~21000ドル。(1$=\118換算で212万円から247万円)時給だと$8~(同レートだと\950くらい)が相場だった。

 アメリカの国民一人当たり総所得は、手元にある2001年の資料では$35081(ちなみに日本は米ドル換算で$32284。タイだと$1842。インドは$468だ)なので、アメリカの介護業界は低収入の産業と言う事になる。 もちろん州や街によって最低賃金が違ってくるので、収入に多少の増減はあるだろうが、全米平均だとこんなものだろう。
 これだと、今の僕の収入と大差無い。
 有給休暇とか保険とかの福利厚生も、雇用先によってあったり無かったりと言う所も、日本と大差は無いと思う。

 アメリカでCaregiverに従事している人は、殆どが移民だったと思うが、基本的には低賃金の職業である事に変わりはないと思う。時給$8なら週40時間労働でも年収は貧困線すれすれだ。

 では、振り返って日本はどうなのか?

 平成13年度と資料としては少し古いが、厚生労働省の資料がウェブで公開されているので、それを少し見てみた。
 正社員か契約社員かパートかでかなり差があるが、平均値としての月収は介護福祉士が21万円と少し。ヘルパー1級が19万少々、ヘルパー2級は13万弱、ケアマネが27万強となっていた。ちなみに看護士、社会福祉士が24万、理学療法士は29万、医師が66万だった。

 僕がアメリカの就職情報ウェブサイトで見た、きちんとした資格を持っていて経験豊富なCaregiverの年収$33000(約390万円)には少し及ばないが、日本の介護福祉士の平均値は、アメリカのCaregiverの平均よりは収入が良いという事になる。
 が、アメリカも日本も、全業種平均と比較すると「介護はお金にならない職種」と言う事は間違いが無さそうだ。

 他の福祉先進国がどうなのか、機会があれば調べてみたいと思っている。


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2006.10.17

きみはもういないけど・・・                   ~She's always been there with me.~

 その時突然、僕は背後から強烈なその猫の"気配"、と言うか"存在感"のようなものを感じた。


 あの子がそこにいる。

 そして僕を見ている。

 「?」

 その強烈な存在感に、僕は思わず振り返った。

 視界の先には、のっぺりとしたアパートの壁と窓枠があるだけだった。


 そんなのは当然だ。
 ここは北部カリフォルニアだ。
 高知の実家にいるはずのアイツが、ここにいる筈が無い。


 僕は、テキストとの格闘を再開した。



 翌日。

 特に急を要するというのでは無かったが、ちょっとした用事があって実家に電話を掛けた。そこで母が僕にこう告げた。


 「あんたには黙っちょこうと思いよったけんど、みいちゃん(仮名)死んだよ。」


 母が告げた猫の死んだ時間は、僕が背後にその猫の気配を感じた頃とほぼ同時刻だった。

(アイツ、俺に「さよなら」を言いに来てたな・・・)

 そいつは、猫である事を疑いたくなるくらいの賢い猫だった。
 日本語を話す事と書く事は出来なかったが、僕の言葉をかなり"きちん"と理解した。


 その子との出会いは僕がまだレースを始める前。

 まだ悪童で峠族だった頃、通っていた峠の駐車場に捨てられていたそいつは、体格から想像して生後4週間前後だと思われたが、既に半野生化して野良として自立して生きていた。

 生来の猫好きである僕には不思議とよく慣つき、餌をあげたりしている内にどんどん慣ついて、峠を走り終えて駐車場で一息入れているといつの間にか背後にやってきて、膝の上で丸くなって喉を鳴らしていた。

 常に猫を飼っている我が家だが、当時はそれまで飼っていた猫が死んでしまい、家には猫も犬もいなかったので、そのまま家に連れ帰って飼う事になったそいつは、峠族を卒業してレースの世界に飛び込んだ僕を、ずっと見続ける事になる。


 ミニバイクレース

 地方選手権ロードレース

 エリア選手権ロードレース

 そして全日本選手権ロードレース


 荷物をまとめて遠征に出掛ける僕を見送るのも、帰って来た僕を玄関で出迎えるのも、いつもこいつが一番だった。



 そして運命の98年7月30日。


 チームのテスト走行で鈴鹿に出掛けた僕は、生死を彷徨うような大クラッシュに会い、そのまま鈴鹿総合病院に運ばれて家に帰る事が出来なかった。


 病状が安定して高知の病院へと転院する事になり、約5週間の不在期間を経て帰って来たのだが、脳外傷を負っていた僕は以前の僕ではなかった。家族の話では当時の僕は、



 トロンと死んだような目、

 呆けた表情、

 感情の変化も刺激への反応も弱く、生きた屍の様だったそうだ。



 高知の病院からも退院し、自宅療養となった時はクラッシュから2ヶ月を経ていたが、当時の僕は『見当職喪失』状態で、自分の身に起きている事は全て夢だと思っていた。

「レースはもう出来ない」

 と言う、当時の僕にとって受け入れるには過酷過ぎる現実に、僕は現実と向き合う事を放棄してしまったのだ。

 それから数週間、生きたまま死んでいるような時間を過ごした後、僕は突然、無音の雷に打たれたかのように、今自分の身に起きている事が全て現実である事を理解した。


 レースは僕だったし、僕はレースそのものだった。


 その、自分の存在証明を、永久に失った事を理解した僕は、自分の存在理由をも見失った。

 医学的理由で何も出来なかった僕は、精神的理由からも何も出来なくなってしまった。

 死ぬ事だけを考えて、如何にして周囲に迷惑を掛けずに死ぬか、それだけを考えていたし、その為の準備もしていた。所持品を片付け、残したい物、残してあげたい物以外は全て処分していた。


 人生のリセットボタンを押す準備を整え、後はそれを押すだけ。という状況にして、その押し方と押すタイミングを考えていたある夜、部屋の隅、床の上に座った僕のすぐ側に、あいつがトコトコと歩いて来て、そして何も言わず、膝に乗る事もせず、僕のとなりに「ちょこん」と座った。

 (あたしゃ、アンタの事は全部お見通しだよ)

 と、背中から無言で語りかけ、そして、ゆっくりとその背を撫でる僕に、

 (いいよ。みんなわかってるよ・・・)

 と伝えようとしているのが判る様な気がした。

 その夜が、僕の転換点だった。




 僕は、少しづつ、でも確実に、色んな事を取り戻していった。精神的に、肉体的に。
 総合病院、脳外科、眼科、神経内科、神経眼科、と言った風に、かかる病院がどんどん専門化されてゆき、異常部位が特定され、日常生活は問題無くこなせるまで回復した。

 メンタル面のダメージも、心療内科で治癒された。

 視機能障害も含めた大脳へのダメージは、脳外科の担当医をして、「信じがたい」とまで言ったくらいの回復を見せた。

 その回復の過程。
 レースを失った事実が残酷過ぎて、精神面はまだまだ完全回復には程遠かったが、落ち込んだ時、打ちのめされた時、あいつはいつも僕の横に「ちょこん」と座って、いつまでもいつまでもそこで黙って側にいた。

 そして事故から4ヶ月。僕は仕事に復帰出来るまで回復し、翌年にはレースメカニックとしてサーキットに帰って来た。

 ライダーとしてではなく、メカニックとして鈴鹿やTI(現在の岡山国際サーキット)やもてぎに遠征に出掛ける僕を、あいつはいつも見送り、そして出迎えた。


 鈴鹿選手権で親友と共に年間チャンピオンを獲得した翌年、僕は新しい夢に近付く為、アメリカへと渡った。最初の留学の事だ。

 その留学中、僕は抽選永住権に当選し、アメリカで移民として暮らすチャンスを得た。
 一時帰国して当選後のビザ交付選考の申請用紙と、必要書類一式を返送して再渡米した僕を見届けたあいつは、

(もうあんたは一人でも大丈夫だね)

 と思ったのか、僕が見ていない時に・所で、静かに息を引き取った。


 人間に換算すればかなり高齢の猫だったが、僕が一人で歩いて行けるようになるまでは、それを見届けるまでは、死なないつもりだったのだろう。
 全てを見届けた後、静かに”帰郷”していったアイツは、最後にキチンとお別れの挨拶だけは告げに、9000km近く離れた当時の僕が暮らすアパートまで来たのだが。


 最初の留学では僕はまたもや夢には敗れてしまうのだが、永住権を得た僕は2年後(911テロの関係でビザ交付が遅れた)、移民ビザ片手にアメリカへと渡った。



 移民として異国で暮らし、アメリカと言う移民の国で多様な価値観や文化や言語と触れる事で、それらの『他者』を通じて自分の中にある『日本』を再認識し、また現実のアメリカにも失望して帰国し、今は、生まれ育った街で、生まれ育った街に住む人達の為に働いている僕だけれど・・・。


 ときどき、あいつが僕を見ている様な気がする時がある。

 

 その姿は、僕には決して見えないのだけれど。



 

 

 見えないけど、見ている。

 見えないけど、見守られている。

 (僕にはその姿は見えないんだけれど…)あいつが見てる事を感じているから、僕を見守ってくれているのを知っているから、そしてそれを意識している僕はあいつに恥かしいトコなんか見せられない・見せたくないから、

 僕は低きに流れる事が出来ない。
 だからいつも、
 やせ我慢をしてでもカッコつけ続けてる。
 クール&ダンディーに、
 粋に振舞う事を自分に課し続けてる。

 ときどき「ダラダラくん」にもなるけどね。(^^ゞ

 

  

 



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メガネバトン

 香乃さんから頂いたこの「メガネバトン」
 メガネフェチなmizzie、早速やってみましょう。


あなたはメガネさん or not メガネさん?

 普段はコンタクト使用してます。教室でお勉強。なんてシチュエーションだとメガネにしますけれど。

 最近、日常使用にもメガネにしようかな?とか考え中で、入浴介助が不便なので躊躇い中。

あなたはメガネさん好き or notメガネさん好き?

 そんなの、大好き(はあと)に決まってるじゃないですか!!
もう、メガネをしている。それだけで僕の中では評価20点くらいアップです。僕自身、視力がイマイチ良くないので、本物か伊達か見分ける事が出来ないけれど、とにかくメガネっ娘には目がハートなmizzieです♪

└★好きな3次元(現実に存在する)メガネさんと、
   好きな理由とエピソード
   └★アーティスト部門


 
アンジェラ・アキさんステキですねぇ。
 うっとり見とれちゃいます。
 ただ僕はあんまりテレビとか見ないので、ゆーめー人でメガネな人ってあんまり知らないんですよね・・・。

   └★芸人部門

 んんん・・・芸人のメガネさんって全然アタマに浮かばないぞ・・・。って事でさっぱりです。僕にとっての「メガネ芸人さんで誰が好き?」の質問は、「ベルリンフィルの演奏者で誰が好き?」って聞かれるのと殆ど同じ質問になっちゃいます。

   └★その他

 有名人とかあんまり知らないmizzieは、皆が知ってる有名なメガネさんって殆ど知らないんですよね。

 ゆーめーな人で、メガネな人でアタマに浮かんだ人って心理学者の香山リカさんとかくらいかな?
 香乃さんは同性のメガネさんも幾人か挙げられていましたが、僕の場合は同性だとさらに知らなかったりするんですよね。

 「全ての人に平等に」が基本姿勢のmizzie、有名な人も街を歩く一市民も、メガネさんに対しては常に目が”はあと”です僕の場合。

└★好きな2次元(マンガやアニメのなどのキャラ)メガネさんと、好きな理由とエピソード

 二次元って言っても、最近はすっかりアニメとかマンガとか見なくなってしまったmizzie、やっぱりアタマに浮かぶキャラがいなかったりもします。

有名とか無名とか、
三次元も二次元も四次元も関係なくて、

メガネをしている。
それだけでもう、全ておっけ~♪なワケですよ。

★メガネさんに対するプラスイメージとマイナスイメージ

 プラスはやはり、知的に見えちゃうってトコでしょうね。
 あと「落ち着いてる」とか、「清楚なカンジがする」とか。
 ADHDとか不潔とかはメガネさんには似合いません。
(ってか、それが似合う奴なんていないって・・・)

 マイナスイメージ?
 そんなのが僕にある訳が無いですよ!!(断言)

★その他、メガネさんやメガネにまつわるこだわりやエピソード、 ナイスメガネについて語ってください!

 特に人に話せるようなエピソードって無いんだけど、メガネさんのメガネを、優しくそっと外してあげるのがダイスキな、ちょっとえっち(だってメガネを恋人に外してもらう時ってのはさぁ…)なmizzieだったりします。

 これはアメリカにいた頃の話。
 大学で隣の席だった中国人留学生のメガネさん(カワイイ♪)、エッセーテスト中まっすぐな眼で、時々思案顔したりもして、カリカリとエッセー書いてる姿にココロ奪われて自分のエッセーに集中出来ず、文法ミスだらけのD(悪い)評価だった事があります…。
 その学期が終わってお互い別々のクラスになってしまい、会う事も無くなってしまいましたが、あの娘、今頃どうしてるのかな?

『mizzie惚れさすに美貌はいらぬ。メガネのひとつもあればいい。』

ってカンジでしょうか?
遠距離恋愛だった元カノはもちろんメガネさんでした。
帰国直前にフラれちゃったけど。

 これ、バトンだから誰かに渡さなきゃいけないんだけど、渡すような相手もいないよなぁ・・・。
 って事で、ここを見たアナタ!このバトンを拾って行って下さい。(願)

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2006.10.16

首都壊滅 ~浜岡原発メルトダウン~

 一連の原発関連記事は、『放射能汚染される四国』というタイトルで記事にしようと思っていたのだが、とても長くなったので数編に分けた。



 日本は原発列島だ。

 この狭い国土に、52基もの原子炉があり、
(参照;http://www.selectourfuture.org/japanese/mitsubishi.html
 発電用として商業稼動している。

 そして、この国は原発列島であると同時に地震列島でもある。

 原発関係者は地震の事は全て判っているような論理で安全性を主張するが、「地震での倒壊など絶対にありえない」と豪語していた高架高速道路がどうなったのか、阪神・淡路大震災の事はまだ記憶にあたらしい。

 国はこれまで『絶対安全』として事故シミュレーションを行ってこなかったが、太平洋プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの交差点であり、巨大地震の巣でもあり、近い将来に東海地震の襲来が予想されている浜岡原発(静岡県)が事故を起こした場合の被害状況を、鈴木基雄・元日本気象協会調査課長と京大原子炉実験所の小出裕章助手にシミュレーションしてもらったらしいのだが、その記事によると、事故後8時間で首都圏までが高濃度の放射能汚染に包み込まれる可能性がある。という結果になったらしい。

 浜岡原発は現在予測されている東海地震の予測震源域のど真ん中にあり、そんな危険な場所に原発を建てておきながら、かつもし事故があった場合は首都壊滅が明確なのに、国は浜岡原発を止めようとしない。

 それは何故なのか?

 おそらく、一旦地震の危険を理由に原発を止めたら、それが他の原発に波及するのを恐れての事なのではなかろうか?


 原発列島で地震列島の日本。


 地震の危険性と隣り合わせになっている原発なんて、日本の原発の殆ど全てがそれに該当してしまう。
 もし地震の危険を考慮して浜岡原発を止める事になれば、日本中全ての原発を止めなければならない。

 この件に関しては、国は「見ざる・言わざる・聞かざる」で行く事に決めたようだ。また、庶民の命の為に原発を止めるよりは、原発建設で巨利を得ている民間企業(三菱や東芝や日立だ)に利益供与している方が自分達の財布が潤うのかもしれない。

 僕の手元の資料では、「浜岡原発がメルトダウンした場合、原発から200km圏内にある東京都は人の住めない“死の都市”となる。」と示されている。

 もっとも、そうなる事を止めなかった政治家達を選んだのは、そういった都市部に住む人達(小泉/自民党政権を熱狂的に支持したのは、都市部の有権者達だ)なのだが。


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予測死者数15万5千人。伊方原発事故

 これは過去記事でも書いたと思うが、日本は原発列島だ。

 僕が住む四国にも、愛媛県伊方町に『伊方原子力発電所』という原子力発電所があり、火力発電の依存度が低い四国では、約3割の電力を伊方原発に依存している。

 この伊方原子力発電所が、どうやらプルサーマル発電をやろうとしているらしい。


 プルサーマルとは、通常の原子力発電では燃料に二酸化ウランを使うが、プルサーマルではプルトニウムとウランの混合物を燃料として使う。

 このプルサーマルは通常のウラン燃料による原発よりも危険だと言われているが、何が危ないのかというと、出てくる廃棄物がとんでもなく危険なのだ。プルサーマル発電では通常の軽水炉を利用したウランによる発電の5倍という高濃度のプルトニウムが廃棄物として出る。5倍といっても通常のウラン燃料では廃棄物中の1%がプルトニウムなので、それが5%になるだけではあるのだが。

 しかし伊方原発のプルサーマルの場合、プルサーマル用MOX燃料と高燃焼度燃料を一緒に使う方式でプルサーマル発電をやろうとしているらしい。
 しかもその方式での発電は商業炉での実績が無く、伊方原発が世界初となる。

 それよりも、プルサーマルで出るプルトニウムがどだい危険なのだ。
 その放射能毒性はウランの一万倍から一億倍と言われており、他にもアクチノイドとか危険な物質が使用済み燃料に含まれる。こいつらを一体どうするつもりなんだ?この狭い日本には捨てる場所なんかないぞ。

 (って言うか、地球上にそんな場所は無いのだが、自民党政権は財政支援の見返りとしてそれを過疎地に押し付けようとしている)

 廃棄物も危険だが、事故時の被曝も恐ろしい。

 福井県にある高浜原発での事故時の被爆範囲予想を、アメリカの核管理研究家のS.ライマン博士が調べたそうなのだが、その結果は「高浜の被爆範囲は半径113km」となったらしい。
 調査対象となった高浜原発4号機は87万キロワットだが、伊方プルサーマル予定の伊方3号機は89万キロワットなので、伊方事故では大体半径120kmくらいが被爆範囲になるだろう。

 もし伊方3号炉がメルトダウンした場合、僕の住む高知市も被爆範囲内だ。

 チェルノブイリ原発事故では半径500kmまでが被害を受けたが、実際には500km辺りが一番危ないという専門家もいるが、伊方原発から500kmというと、ちょうど大阪辺りまでが被害範囲になる。

 その場合の被害予測、死亡者数は最大と最低の中間値で15万5千人と予測されているらしい。伊方で事故があった場合、地震災害と重なる可能性がとても高いのだが、そうなると逃げられない人も沢山出るだろうから、被害はさらに大きくなるだろう。

 ちなみに、四国外に住んでいる人には判らないだろうが、四国の主要国道には伊方原発事故に備えて、地区を封鎖する為の頑丈な鋼鉄製ゲートがあちこちに設置されている。
 それらの外見は交通案内表示機なので、じっくり見ないとそうとは気付かないが・・・。

参照記事 高知民報



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2006.10.15

日本最後の清流に核廃棄物処理場を

 僕の住む高知県には、「日本最後の清流」なんていう称号を賜った、四万十川という綺麗な川がある。

 源流域に父方の親類が住んでいた僕にとっては、30年近く昔から慣れ親しんできた川だが、僕が子供の頃から比較するともう随分と汚れてしまったとは言え、それでも本州や九州の河川と比較すると、とんでもなく美しい。

(と言うか、本州の川ってば汚すぎ。あれは川じゃなくて巨大なドブだ)

 その清流四万十川の源流域であり、ニホンカワウソが最後に確認された新荘川の源流域でもある高岡郡津野町が、「核廃棄物最終処分場」の誘致に名乗りを上げようとしているらしい。

 誘致推進派は、誘致に伴う財政支援が欲しいのだ。

 小泉構造改革で財政的に切り捨てられた過疎地である津野町にしてみれば、誘致に伴う「年間20億円の支援策」は喉から手が出るほど欲しい。
 守り続けてきた自然は、子々孫々に引き継がねばならない財産ではあるが、廃れ続けていく過疎の町である津野町は、生きる為には都市部が押し付ける「めいわく施設」を受け入れるしかない所まで追い詰められている。

 これが、今世紀型自民党政治の本質だ。

 地方を切り捨てて財政的に孤立させ困窮させ、財政支援と見返りに都市部の廃棄物や迷惑施設を押し付ける。
 米軍基地、原子力発電所、核廃棄物最終処理場、etc, etc,

 神奈川県厚木市の米空母艦載機部隊は、都会から遠く離れた山口県岩国市に押し付けた。

 東京湾には、原子力発電所など何処にも無い。

 現在稼動している核燃料再処理施設は、青森県の六ヶ所村だ。

 高速増殖炉は福井県敦賀市に。

 そして今、日本最後の清流四万十川の源流である津野町を、財政的兵糧攻めにした自民党政権は、津野町を財政支援と引き換えとしての、核廃棄物最終処分場誘致へと導いた。



 「そんな迷惑施設なんかいらない。って言えばいいじゃないか」

 は、生きる為に必要なものは全てある・金で買える都市部の人間の理論だ。
 過疎地の人間だって生きていかなければならない。
 林業ぐらいしか産業の無い過疎地が、どうやって経済的に自立していくのだ?

 そんな過疎の町から財政支援を打ち切っておいて、高額な補助金と見返りに迷惑施設受け入れを提示する国の(東京の)やり方はアンフェアじゃないのか?

 安倍総理の提唱する「美しい国」というのは、透明度5m以上という清流を、プルトニウムやアクチウムが流れる国の事を指すらしい。

 子供の頃は四万十川で泳いでいた僕だが、これからの子供世代にとって、四万十川で泳ぐ事は自殺行為と等しい危険な遊びになるのだろう。


 あんた、自分の子供にプルトニウムが流れている川で泳げって言えるかい?

 迷惑施設を地方に押し付ける都市部の有権者と政府だが、お台場に原発が出来たり、千代田区に核廃棄物最終処分場が出来たりしたら、一体どんな気持ちがするのか考えた事はあるのだろうか?

 この記事を書いたのは10月始めだったのだが、10月13日の津野町町議会において、「住民の不安が大きい。また周辺自治体の反対もある」と言う事で、誘致調査受け入れ案が全会一致で否決された。
 これにより、四万十川の減流域に核廃棄物最終処分場が出来る可能性が当面は回避されたのだが、候補地が一つ減っただけで、日本の何処か財政的に困窮した過疎地に、核燃料最終処分場が建設される事になるのだろう。

 「自分達が見たくない、関わりたくないモノは、自分達とは関係無いどこか遠くに持っていけ。嫌がるようなら少しばかり金払って押し付けちまえ。」

 都市在住市民の、この言い分が変わる事は無い。

「美しい国」は逆から読んだ、「憎いし苦痛」が地方には適用されるよな。
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2006.10.14

放射能は誰にも防げない

 放射能には色々な種類がある。α線、β線、γ線。

 α線とβ線は殆ど飛ばない(1~2mm程度)から、人体に直接付着したり吸い込んだりしない限り安全だが、γ線は強力だ。飛んでくるγ線を減らすのに、暑さ25mmの鉛板でも10分の1にしか減らせない。しかしγ線はごく僅かでも致死量に達するので、例えばγ線が飛び交っている宇宙空間では、宇宙飛行士は太陽(大量のγ線が太陽から飛んでくる)の影になる場所でしか船外活動を行わない。宇宙服程度ではγ線は防げないのだ。

 チェルノブイリ原発事故で、部下の多くを亡くしたチェルノブイリの消防署隊長は記者に、「放射能防護服はまだ、世界には一着も無いんだ」と語っていたそうだ。実際、γ線は厚さ25mmの鉛板でも突き抜けてくる。もちろん25mmの鉛板はγ線を90%近く減らすが、10%でも原発事故レベルなら十分致死量だ。

 若狭湾には沢山の原発があるが、そこの一番大きな消防署の署長も、「防護服は全然安全じゃありません。これじゃ防げません。」と語っていたらしい。

 日本で唯一、放射能について知っている機関を持つのは自衛隊だが、彼等は、「放射能には太刀打ち出来ない」という事だけを知っている。

 今から20数年前、御巣鷹山に日航機が墜落した時、政府の特別調査委員会に日本航空の人間が、事故機にはアイソトープ(放射性元素)積み込まれている事を告げた時、自衛隊の司令官は各方面司令部に「ただちに現場を特定して急行せよ。ただし現場には立ち入るな」と通達を出した。

 墜落場所が特定された時、地元消防団の団員達が息せき切らせて現場に駆けつけると、散乱している飛行機のすぐ傍に待機している自衛隊を見たそうだ。
 自衛隊は、放射能から人間を守るすべは無い事が判っていた。だから待機していたのだ。地元消防団の人達は不思議に思ったけれども、それどころじゃない、とにかく生存者を助け出した。それを見て、もうしょうがないからって自衛隊も現場に飛び込んで行った。

 あの事故があった頃、僕は小学6年生だったが、臨時ニュースが発せられてからかなり早い段階で、自衛隊は事故現場を特定していた。
 生存者の一人が事故後、「墜落直後にはあちこちで生存者の声が聞こえた」と言ったので、「自衛隊が直ぐに救助活動を始めればもっと多くの命が救えたのに、何故自衛隊は救助に向かわなかったのか?」とマスコミや遺族から非難されていたような記憶があるが、そこに放射性元素がある事が判っていた自衛隊は、被爆が恐ろしくて近付こうにも近づく事が出来なかったのだ。

 この事実は、私達に重大な二つの事実を教えている。
 一つ目は、
 自衛隊は自分の危険を犯してまで、国民を守る事は無いという事実。

 そしてもう一つは、
 人間には、放射能から身を守るすべが無いという事実だ。

参照記事 高知新聞929日;「メディアは命を救えるか」より


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2006.10.13

本当に価値ある情報はネットには無い

 ネット経由の情報は、広範囲でしかも速度が速いが、それの信用度を検証する事が出来ない。
 僕は基本的姿勢として「情報源を載せる」事にしているが、世の中のブログやHPでそれをやっているのはごく少数だ。大規模掲示板サイトやその他個人のHP、ブログでも、情報源のはっきりしない話が飛び交っている。
 それらの殆どは根拠の無い噂話に過ぎなかったり、デマ情報や意図されたガセネタだったりもするが、クリティカルに物事を考える事を放棄した日本人達は、扇情的なそれらを簡単に信用したり、面白がって利用する傾向があるみたいだ。

 結果、ネットの世界では醜悪な誹謗・中傷合戦が繰り広げられたり、事実が物凄く捻じ曲げられた状態で伝えられたりもする。

 また、基本的に無料が前提のネット社会での情報だが、価値ある情報は有償メディアへと流れる事になる。情報の発信者だって生きていかなかればならないのだ。また、お金を払ってでもそれを得る事を望む者がいる情報やストーリーを、みすみす無料で流させる程、市場主義経済システムは甘くない。営利企業はそれを商品化させる術に長けている。

 ただ、価値ある情報への取っ掛かりを、ネットで得る事は出来る。
 それに金を払ってアクセスする(つまり書籍等で求める)かは、各個人の判断に委ねられている。


結局、個人の価値観が重要なのね。って思ったらクリックしてね
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2006.10.12

読書の秋♪

 とんでもなく夏が長く、春と秋が一週間くらいしかない高知だが、いちおー暦上では秋なので、最近は僕も秋らしく読書にふけっていたりもする。

 ちらっと読み返してみたら面白くて、睡眠時間を削りながらも読み耽ってたのが村上春樹さんの「海辺のカフカ」。キラ星なフレーズがあちこちにあって、また海外でもとても高く評価されている(サンフランシスコの大きな書店には大抵、英訳された村上春樹さんの小説がおいてあります)だけの事もあり、めっちゃくちゃ面白かったです。小説の舞台は四国なので、「うんうん」とか「それある!」とか頷いてましたが、そんな事は全て取っ払って、とにかく面白かったです。
 物語の持つ治癒力とかを感じさせてくれるこの小説、まだ読んでなければご一読あれ!

 で、もう一冊ハマってて読んでるのが、米原万理さんの「他諺の空似」。
 世界中にある諺。それの似たもの同士を集めて紹介しながら、洒落た文章でそれらを比較文化論的に国際政治に絡めつつ、そうやって物凄く硬い話に繋げつつ、「こんなの子供にゃ読ませられないよ・・・」ってなっちゃうよ~な際どい文章も絡めて、この方の言語に対する知識の深さと文章の巧さに関心してしまいます。

 まだブックレビューで見て「あ、ちょっといいかも?」って思って注文中の本が3冊ほどあって、この秋は「読書の秋」となりそうです。
 英訳版の『海辺のカフカ』も読んでみたいな。


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2006.10.11

Farewell song

 療養型医療介護施設なんていうものは、ダイレクトに終末期医療に関わってくる。僕も勤務11ヶ月で何人見送ったか忘れてしまうくらい、人の死に関わってきた。
 もちろん、回復したり受け入れ先の施設(老健とかグループホームとか)が見付かって退院していった人もいるが、退院した人の殆どは、葬儀社の寝台車に乗って自宅へと帰って行く。

 勤め始めの頃は、見送るのは関わりの浅い人ばかりだったので、悲しみとか何か感情の起伏を生じさせるような事は無かったし、レースの世界にいた事で「人の死」に慣らされていた僕は、その事実を淡々と受け入れていた。

 しかし勤務も半年を過ぎると、それなりに親しくなる入所者も出てくる。
 「じーちゃんばーちゃん達のハートはがっちりだぜぃ!!」
 な僕にとって、それなりにショックを受ける事もあった。

 でも、僕はそれを絶対に表には出さない。

「全ての人に平等に」

 は僕がいつも心掛けている事だ。
 他の職員がイヤがるような偏屈な人や我侭な人にも、可能な限りフラットな心情で接するように心掛けている。
 死に対してフラットな感情で接すると言っても、戦場で殺した敵兵の耳朶を切り取る兵士の様に無感情で、という事ではなく、それなりにしんみりしたり胸に痛みを覚える事はもちろんある。ただそれを表に出さないだけだ。

 人は、必ず死ぬ。

 それが3分後なのか30年先なのか判らないだけで、その時は必ず訪れるのだ。

 
自分に訪れるのは150年くらい先にして欲しいとは思っているが…。

 亡くなった入所者さんが院を去る時、それ用の出入り口からの見送りで深々と頭を下げながら、胸に一抹の寂しさを覚えながら、

 (さよなら・・・)
 って心の中で呟く。そして寝台車が視界から消えてから、また僕は仕事に戻る。そして淡々と仕事をこなして行く。

 しかしそれは不可避な事だと知りながら、その時が自分の夜勤中には訪れない事をいつも願っている、弱虫のへなちょこ介護職員mizzieでした。

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小泉構造改革の本質 ~大企業優遇、庶民切捨て~

 過去記事「医療格差社会」で、小泉政権の金持ち優遇政策や弱者切捨て政策について良くわからない。というコメントを頂いていたので、それについて少し深く掘り下げてみようと思う。
 現実問題として、自民党政権がこの数年間で一体どんな事をしてきたのか、それの再検証だ。

 小泉政権の5年間で、私達庶民にはどんな変革がもたらされたのだろう?まず税制に関して少し書き出してみよう。

 1)
所得税・住民税の定率減税の半減・廃止……3兆3734億円
 2)所得税・住民税の配偶者特別控除の廃止……7344億円
 3)消費税の免税点の引き下げなど………………6300億円
 4)老年者控除廃止など年金課税強化……………3997億円
 5)発泡酒・ワインなどの増税………………………930億円

合計で約5兆2000億円の負担増となっている。

 では、好況に沸く大企業や、資産家達にはどんな税制の変化が訪れたのだろうか?これも書き出してみよう。

 1)連結納税制度の創設……………………………7980億円
 2)株式配当・譲渡益などの減税…………………4000億円
 3)土地取引関係の減税……………………………3653億円
 4)欠損金の繰越期間延長…………………………1270億円
 5)相続税・贈与税の税率引き下げ…………………1230億円

合計で約2兆9000億円の減税となっている。(参考資料;9月24日付赤旗日曜版)

 僕等庶民から吸い上げたお金を、大企業や資産家達に還元したのだ。
 さらに、これは小泉政権誕生以前だが、自民党政権は平成11年か13年か忘れてしまったが、法人税の実効税率を46.36%から40.87%へ引き下げてもいる。
http://www.tabisland.ne.jp/explain/zeisei3/zes3_5_1.htm
 ではそうやって、大規模な優遇措置を受けた企業は、その結果としてどれだけの利益を挙げたのだろうか?

 共同通信の報道では、「現在の景気回復が始まった2002年2月からの4年半余りの期間に、企業の経常利益は8割以上増えた半面、月給や残業代などを合わせた従業員一人当たりの賃金はわずかながら減少していることが共同通信の調査で17日、分かった。」となっている。(http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/business/20060917a3000.html


 企業はその利益をこの4年間で80%も上昇させ、しかしそれを従業員の給与に反映させる事無くここまで来た事がはっきりと示された。
 労働基準法の改正や派遣労働法の制定と改正で、企業は人件費を大幅に圧縮・抑制する事が可能になった。企業の都合でいつでもクビに出来る上に、雇用者側に保護義務の無い派遣社員や請負社員を増やす事で、バブル期を越える空前の利益を稼ぎ出しているのだ。

 次にアメリカ企業を設けさせる政策についてだが、郵政民営化がアメリカ側の圧力で、アメリカ側に利益となるように政策が作られた事は、既にバレてしまっているが、郵貯に預けられていた庶民の預貯金総額350兆円だが、民営化された事でその中の50兆円は既に、アメリカの金融機関に投資されたらしい。
 また、国民の血税数兆円を投入して救済した長銀が、僅か数十億円で外資に売却された事実は、大手メディアでは全く指摘されなかった。

 件の記事で僕が指摘した、「小泉政権が行ってきた金持ち・大企業優遇、弱者切捨て政策」はこんな感じだ。僕がアメリカで暮らしている間に、日本は随分とヒドい政策が、国民の支持の元で断行されていたんだな。と言う事が、自分でも改めて良く判った。小泉政権の路線を踏襲している安倍政権だが、世論調査では国民から広い支持を得ている。つまりこの国の多数派国民は、弱者を守るよりは切り捨てる事を選んだのだろう。

僕が帰国したのは、やはり失敗だったのだろうか?


今回はちょっとカタかったけど面白かったかな?
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2006.10.10

秋が来た

シスコ訪問ネタで記事書いてる間にも季節は進行していたようで、一年の3分の2が夏なんていう街、高知にも秋がやってきた。

 台風が関東や東北を襲い、各地に大雨を降らせていたその頃、台風の雲の外側にあった高知では、美しい仲秋の名月を楽しめた。
 そして翌朝、台風の影響で強い風が吹く街で、その風には晩秋のそれが幾らか含まれていた。

 4月から10月まで、Tシャツで過ごせる高知だが、そろそろTシャツの上に何か羽織っていないと寒さを感じる季節になってきた。そして春の花と同じで、街中が紅葉で彩られた後、またあっという間に冬が来るのだろう。

 乾いた、澄んだ星空。
 しん。と冷えた空気。

 また、冬がやってくる。 


タマにはこんなのもいいよね?
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2006.10.09

サンフランシスコ美味しいもの探検団(後編)

(前回からの続き)

 待ち合わせ場所にやってきたしょこちゃん(仮名)&瑞希くん(仮名)とも無事合流し、駅から2ブロックほどの位置にあるお店に向かう。

 そこは過去、『・・・探検団』で訪れたお店の中では「ここがベストだったよね!」って言ってたお店で、久し振りのゆきさん(仮名)、しょこちゃん(仮名)、mizzie集合の機会って事で、またさらにゆきさん(仮名)は電車の時間があるのであまり時間に余裕が無い上に、会う機会も殆ど無いから「新規のお店にチャレンジするよりも、過去のベストだったあそこに行こう」って事で、そのお店に行く事にしたのでした。

 がしかし!

 僕の帰国直前、そのお店が改装中だったのは記憶していたが、改装されたお店は店名が変わり、落ち着いた雰囲気だった内装等も若干変わっていた。

 でも既に予約は入れてあったし(店名は変わっていたが、電話番号はそのままだった)、新たにお店を探すのも手間だし、「どう変わったのかチャレンジ!」とか言いながら、そのお店に入った4人。

 何でもない平日なのに、店内は満席。
 かなり騒々しくて、落ち着いた雰囲気が気に入っていた3人はちょっと違和感あり。で、出てきた料理はこんな感じ。先ずは前菜に注文したサラダ。

Img_0257 

メインはこんな感じ。mizzie、ゆきさん(仮名)、瑞希くん(仮名)は魚料理を、しょこちゃん(仮名)は肉料理を注文。

Img_0258 

 肝心の味の方は、それなりに美味しかったです。値段がちょっと高かったけど。

Img_0260 

 デザートはこんな感じ。僕は猫舌なのに熱々の奴を注文してしまって、ちょっと悲しかったです・・・美味しかったけど。

 で、美味しい料理をつつきながら、4人で色んな事を語り合う。
 芸能とか流行とかの話題はゼンゼン出なくて、外交とか経済とかの諸問題に絡めて、日本の自民族中心主義批判とかそっちに話題が進む。

 「サイテーだよ自民族中心主義ジャパニーズ!」

 って話題の実例として、東南アジア(確かタイだったと思う)の駐在員として、現地出張所の所長として赴任した日本の某大手企業社員の話(社内では現地語を一切話さず日本語で通し、現地雇用の社員をアゴでこき使い、タマに話す英語は間違いだらけだが、傲慢なその支局長の間違いだらけの英語をきちんと理解する事も、現地雇用社員の仕事の一つだった。とか)なんかも話題に上り、「実力も無いクセに威張ってるだけの日本人が、アジアから嫌われるのは当然の帰結だ」って結論に達した。

 他にも、今回の渡米もユナイテッド航空利用の僕に瑞希くん(仮名)、「オーバーブッキングやりまくり」のユナイテッド航空は、エコノミーの客に座席が足らなくなった時、ビジネスにアップグレードさせる事がよくあるのだが、それで『ビジネスにアップグレードされる確立を上げる方法』を教えてもらった。

 そんなお得情報をこんな公開された場所で教える事は出来ないが、次回以降は瑞希くん(仮名)に教えてもらった方法を実践させてもらうとしよう♪

 え?もったいぶらずに教えろって?

 じゃヒントを少し。

 「残り物には福がある」けれど、
 「先んずれば人を制す」です。

 この情報を聞けただけでも、今回の渡米には価値があったと言えよう。

 そんな感じで色んな話をしながら楽しい時間を過ごし、ゆきさん(仮名)の電車の時間があるのでそれに合わせて店を出て、カルトレイン駅でゆきさんを見送り、バスに乗って帰路に着いたのでした。
 最後に『…探検団』の3人で記念撮影。撮影者は瑞希くん(仮名)。
 まだ真夏の高知から来た僕と、シスコよりは数段暖かいサンホセからきたゆきさん(仮名)の軽装ぶりと、シスコ在住のしょこちゃん(仮名)の重装備ぶりの対比が可笑しかったです。

 ってか、マジで寒かったよサンフランシスコ。
 インディアン・サマー(シスコは10月頃に真夏のように暑くなる時があって、それを「インディアン・サマー」と呼ぶ
)は何処に行った?って感じでした。

Img_0263 

 ゆきさん(仮名)を見送った後、22時以降ダウンタウンは地下鉄が動かないのでバスで帰る3人。Powellで僕はバスを降りてホテルに戻り、翌朝、BARTでサンフランシスコ国際空港に向かい、帰りはシスコ~成田ー羽田~高知と言う旅程だった為、日本到着が関空便よりも数時間早く、また羽田~高知が最終便を予約していたので乗り継ぎの待ち時間がかなりあり、カードメンバー用のラウンジでくつろいでいたmizzieでした。

 
Img_0265 ラウンジ内はこんな感じ。荷物を預かってくれたりもするので結構便利です。


 羽田のラウンジは、お金を払えばカードメンバーじゃなくても利用できるみたいでした。

めちゃめちゃ引っ張りまくったシスコ旅行編も今回で最後。
明日からはMizzie's Cafe通常営業に戻ります。


ではでは。

PS
 多分、一月末か2月アタマにまたシスコ行くよ!
 それまでコツコツお金を貯めておくとしましょう♪



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2006.10.08

バリアフリーinアメリカ

(前回からの続き)

 皆との待ち合わせ時間は19時だったが、少し早めにホテルを出て、テクテク歩いて待ち合わせ場所だったカルトレインの駅に向かう。

 バリアフリーが進んでいるサンフランシスコでは、街中で車イスを見る事が珍しくも何とも無い。

 地下鉄駅にはこんな感じで、当然のようにエレベーターが設置されている。

Img_0248












 歩道にも、電車の停留所にも、当然の様に段差にはスロープが。

Img_0247


Img_0226

 電車とホームの段差はゼロだし、バスには車椅子とかハンディキャッパー用の昇降機が付いていて、公共交通機関でのバリアフリーは徹底されています。

 ただ、車社会アメリカ、シスコも街の中心地から少し離れるとまだ歩道の段差とか整備が進んでいなくて、車椅子にはゼンゼン優しくないです。

Img_0256













 こんな感じ。

 早目に出発してたのに、こんな感じであちこち寄り道しながら、それでも少し早めに4th&Kingにあるカルトレイン駅に着き、昨年の帰国前以来会っていない、『・・・美味しいもの探検団』メンバーのゆきさん(仮)を待つ。

 7時4分着の電車(カルトレインはディーゼル駆動なので電車とは言えないが・・・)でやってきたゆきさん(仮名)と再会し、少し前にこちらに向かっていると電話のあった、しょこちゃん(仮名)&瑞希くん(仮名)を待つ。

 待っている間、駅の待合室でゆきさん(仮名)と色んな事を語り合う。

 お互いの現在の近況とか、これからの展望とかそんな事。
 アメリカでの就職を希望しているしょこちゃん(仮名)達とは異なり、彼女は既に、日本帰国の意思は固まったとの事。

 若い時にアメリカで暮らす事で彼の地に馴染み、思考システムとか行動様式とかがアメリカナイズされた子達とは異なり、彼女も僕と同じで、アメリカで暮らし、市民や移民や他国からの留学生という「他者」を見る事で、それらを通して日本人である自分のアイデンティティーを再認識する事となり、
 「日本で」何かをしたいと思うようになったそうだ。

 彼女には日本にやってくる外国人達に、キチンと日本の事を伝えたい。と言った種類の思いが芽生えたようで、「日本語教師になりたい」と語り、その為に日本の大学に戻るかもしれない。と言っていた。

 それから20分程して、しょこちゃん(仮名)&瑞希くん(仮名)が到着し、4人で地中海料理のレストランへと向かう。

 まだまだひっぱる「シスコ旅行編」。さらに続きます。

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2006.10.07

陽気で気さくなアメリカ人

(前回からの続き)

 お土産の購入も終え、その日の宿泊地を決める為にダウンタウンへ戻るmizzie。先ずは大手から、って事で、Civic centerのホリディ・インに行ってみる。

 今回は空き部屋はあったが、一泊$185とか言われて(ちょっと高いな・・・)とか思ってそこを後にする。
 で、Powell駅の傍にある『Visitors information center』に行って、ホテルのパンフレットを見ながら近辺のホテルの場所とか値段とかについての情報を収集し、近場の安ホテルを何件かあたってみた。

 一件目は一泊$60だがバスルームが共用なのでパス。
 二件目と三件目には空き部屋無し。
 治安の悪い地区の宿は避けたかったので、(さて、どうしたものか?)って考えながら歩いていると、ビジネスマン風の白人のおっちゃんが、「困った顔してどうしたんだい?行き先が見付からないのか?」って聞いてきた。

 僕がこの街に引っ越してきたばかりだった頃もそうだったが、観光都市でもあるシスコの市民は、観光客にはとても優しい。
 リュックを背負って思案顔をしていた僕が、行き先が判らず途方に暮れてる旅人に見えたのだろう。
 (注意!! 見ず知らずの外国人旅行者に話しかけてくる現地人には、アブナイ人も混じっています。)

 事情を話すとそのおっちゃんは、近場の安ホテルに関する情報を少し教えてくれて、僕はそれについて礼を言ってまた歩き出す。政府の役人がダメなのは日本もアメリカも変わらないが、少なくとも市民レベルでは、アメリカ人は陽気で気さくで親切だ。

 で、すぐ近くにあったホテルに宿泊する事に決めて、少し休憩してから荷物を置いて出かけた。

 一泊$80の安ホテル。電話もないしネット接続環境も無いけれど内装はこんな感じ。

Img_0253 

 シングルだけどこんなデカいベッドで、枕は足枕に使ってました。

窓の外では星条旗が風にはためく。

Img_0254 

 建物がそーとーに古い安ホテルだけの事はあって、エレベーターのドアなんか手動で開閉します。

Img_0264 

 僕は6階の部屋でしたが、長期滞在には割引料金があるようで、そーゆー方達が滞在してるフロアは結構賑わってました。
 そのフロアにある洗濯室から、パンツ一丁で20代くらいの白人のお姉さん(カワイイ♪)が出てきて、(あらやだ)って感じで笑顔で「Oh! sorry...」とか言いながら部屋に消えていって、(日本だったらこっちが逆に怒られてただろうな~・・・)とか思いながら、結構ドキドキしてたmizzieでした。



 やっぱりアメリカ人って陽気だ。

 旅行ネタでさらに引っ張るmizzie。またまた続く。



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2006.10.06

移民局に行ってきた&美味しいもの探検団(中編)&アメリカ観光(後編)

(前回からの続き)

 その晩はTakaくん(仮名)のトコで泊めてもらい、翌朝、僕はUSCIS(旧INS)へと足を運んだ。
 Takaくんトコからはバスで行くよりも歩いた方が早い(注:シスコのバスは時間がいい加減なので)ので、距離的には約3kmのその道を、マメの出来た足でテクテク歩く。

 サンフランシスコのUSCISはこんなトコです。
 (Taka、USCISはWashington St.とSansome St.の角にあったよ。)

Img_0246 

 911テロ以降、セキュリティがどんどん厳しくなって行くアメリカ、ちょっと大きな公的機関・施設にはかなり厳重な保安体制が敷かれていて、ここでも荷物とかメタルディテクター使ってめちゃくちゃに厳しくチェックされ、全ての荷物を持ってきていた僕は持ち込み禁止なモノをぞろぞろ指摘(携帯電話とかデジカメとかMDプレーヤーとかノートPCとか電子機器全て)され、「預かり料$3で前のレストランで預かってくれるから」と言われ、中には入れてもらえない…。

 仕方が無いのでそれらを預け、やっと中に入れてもらうが、予約を取っていなかった僕はめっちゃくちゃに待たされる。(予約はウェブサイトで取れるそうです)
 窓口が3つあるのに一人しか職員がいないので待ち時間が余計に長くなっていて、予約ある人も無い人も長蛇の列。一緒に並んでいた中南米系移民が、「政府は戦争にばっかり予算使って、市民サービスに使う金が無くなったんだよ」とか愚痴っていた。

 で、ようやく僕に順番が回ってきたのだが、再入国申請には申請料$175が掛かり、さらに申請から交付まで数週間を要し、トドメに米国内からしか申請出来ないとの事。さて困ったどうしよう???

 僕は翌朝には日本に帰る訳だし…。



 まぁいっか。
 後の事は帰ってから考えよう!o(^0^)o


 とりあえず申請書請求用紙だけを貰って、USCISを後にする。

 USCISを出てから気付いたのだが、持ち込んだバックの中に、持ち込み禁止品であるデジカメが紛れ込んでいた。

 どうしてそれが係官に指摘されなかったのか、未だに謎だ。

 カメラはキャノン製だが、カバーはカメラ屋さんで買った社外品なので、そいつはディテクターに写らない素材でも使っているのかもしれない。

 朝、それなりに早目にUSCISに行ったのに、待ち時間が長くて昼近くまで掛かってしまい、この日はTakaとランチする約束だったので、その足でまた待ち合わせていたCivic Center駅に向かう。

 駅でTakaと合流し、彼のお勧めのタイ料理レストランへと向かった。
 mizzie、タイ料理初挑戦。

Img_0249 トムヤムクンと、何か米麺らしきものと生もやしと野菜の料理(名前忘れた・・・)

 タイ料理美味しいやん!しかも安い!!
 多分、オリジナルからはそれなりにアメリカナイズされてるんだろうけれど、中々に美味しかったですタイ料理。
 で、デザートはこんな感じ。

Img_0250 

 揚げたバナナにメープルシロップをかけ、アイスと一緒に食べます。こっちは猫舌mizzieがぱくぱく食べられるくらいになる頃にはアイスが殆ど溶けてて、十分には味わえずちょっと不満。
 でも美味しかった♪

 食後アパートに戻って、午後からはダウンタウンキャンパスで授業のTakaとはそこで別れ、僕はお土産を買いにHaight Ashburyへ。

Img_0252 

 ここは60年代のヒッピームーブメント発祥の地で、お店も独特の雰囲気があって見ていても楽しいし、服とか小物とかで掘り出し物に出会えたりもします。

Img_0251 

 で、お目当ての品物も無事見つけて入手し、この日の宿泊地を探すべく(勉強が忙しい友人宅にこれ以上泊めてもらうのは気が引けたので)再びダウンタウンへと戻るのでした。

 (長くなったのでさらに続く)




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2006.10.05

サンフランシスコ美味しいもの探検団 (前編)

(前回からの続き)

 「そろそろ行くか…。」
 夕方近くになり、僕はフィッシャーマンズ・ワーフを離れ、そこから2kmちょいの位置にある地下鉄Embercadero駅まで歩き、地下鉄でしょこちゃん(仮名)達と待ち合わせしていたWestPortal駅へと向かった。

 今夜は駅近くにあるペルー料理のお店で夕食の予定。待ち合わせ時間よりも早目に着いたので、駅から2kmほどの位置にある、かつて自分がホームステイしていた辺りを少し散策してから再び駅に戻ると、程なくしょこちゃん&彼氏の瑞希くん(仮名)登場。3人で『FRESCA』と言う名前のペルー料理レストランへ。

Img_0242 まずはシーフードから。こいつはミール貝がメインで、それにエビとかイカとか入ってます。
ソースがとっても美味でした。(はあと)

 で、こっちがメインの肉料理。お酒が飲めないmizzieに気遣ってくれてか、二人ともお酒は飲まず。僕はペルー版コーラって奴を飲んでましたが、味はちょっと味の変わったソーダでした。

Img_0243 

こいつも、ソースが美味しかったです。あとこの右側に写ってるパンも♪

 ペルー料理に舌鼓を打ちながら、「日本どうよ?」とか「アメリカは?」って感じに話を弾ませる3人。
 10代で日本を出て、異国で学びながら見聞を広め、深めてきた2人からは、とても興味深い話が聞けるのでした。

 もちろん、留学組の中にはどうしようもない連中も沢山いるんだけど、「今時の日本の若い奴等」よりも遥かに高い確立で、キラ星な奴等がいる。僕はそれを確信しながら、実に様々なトピックに関して意見を交換する。僕は自分と対等にそれが出来る若い奴に日本で会う事が無かったので、瑞希くんには思わず、「君いくつ?」って聞いてしまったくらいだ。

 海外留学が本当に一部の上流階級にしか手が届かなかった時代のアメリカ留学組は、一部の批評家達が批判するように「America is the best!!」って感じの、日本文化破壊をやってるんだろうけれど、円が強くなって留学がそれほど困難では無くなった21世紀において、全てが国内で完結した、ある意味閉塞した日本から出て異国で学んでいる彼等は、日本のいいトコ悪いトコ、アメリカのいいトコ悪いトコを冷静に見比べているようで、そんな連中が日本に帰ってきてこの国のダメなトコをガンガン変えて行ってくれる事を期待もするんだけれど、就職活動中だった瑞希くんも、来年卒業予定のしょこちゃんも、アメリカでの就職を希望(帰国後、瑞希くんの就職決定のメールを受け取った)していて、「人材流出だ・・・」なんて思ってたmizzieでした。

 もっとも現実問題として、同調圧力がとても強く、異端は排除の方向にしかベクトルが働かない、イジメと嫉妬の社会な日本ではきっと、彼等が帰国しても強烈なカウンター・カルチャーショックに襲われる事になるだろう事が明白なので、「個人の幸福」を基準に考えた場合、日本を離れた優秀な人材は、そのままアメリカに居残る方が当人達にとっては幸せなのだろうが・・・。

 翌日は「・・・探偵団」のもう一人のメンバーで、今はサンホセに住んでいるゆきさんがシスコに出てくる事になっていたので、その場で翌日の予定を簡単に打ち合わせ、店を出て解散。となったのでした。

 ホームレス対策で22時以降はダウンタウンの地下鉄駅が閉鎖されてしまうらしく(僕がシスコに住んでいた頃は1時くらいまで開いていたのに…)、Castro駅で地上に出る。そこから、前回泊めてもらったダウンタウンに住んでいるTakaくん(仮名)に電話して、「悪いけど今晩泊めてくんない?」ってお願いして、そこから2.5km程歩いて(バスが来たら飛び乗るつもりだったが、結局最後までバスは来なかった…)アパートまで行き、その晩はTakaくんトコに泊めてもらったのでした。

 Taka、学校のプロジェクトの期限が迫ってたのに、さらにMid(中間試験)も近いのに、いきなり押しかけてゴメンね。

 (さらに続く)

余談
 一日中歩き回ったこの日、僕の両足には大きなマメが出来ていた。

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2006.10.04

観光アメリカ

> 夜まで時間が空いてしまったmizzie、とりあえず何にもやる事が無いので、リーバイス本店に行ってみるが、やはり僕に合うサイズのジーンズは無い。>

 で、店を出たのが12時ちょい過ぎ。

 (お腹減った・・・)

 着陸前に機内食を食べてから何も口にしていない事に気付き、とにかく昼食を摂ろうと思ったが、

 (さて、何を食べようかな?)

 折角シスコまで出てきてるんだし、仮にお金を貰ったとしてもハンバーガーとかでは絶対に済ませたくない。

 (どれ、久しぶりにフィッシャーマンズ・ワーフでも行って、フィッシュ&チップスかクラムチャウダーでも食べよう)

 って決めて、でもここからの行動がフツーじゃないmizzie、
 ユニオンスクエアから歩いてフィッシャーマンズ・ワーフへ。
 しかも平坦な道を回って行くコースではなく、一直線だけどチョー急坂なPowell St.を直進して行くコースを選択。

 日本じゃちょっと有り得ないような急坂をテクテクと歩いて行く。

ちなみに坂の傾斜角はこんな感じ

 Img_0230

丁度、坂を上りきった辺り。
 天辺の1階部分は底辺の2階になっちゃいます。

 この急坂は車イス使用者とかにはゼンゼンやさしくない・・・

坂の頂上からフィッシャーマンズ・ワーフを見下ろす。

Img_0231

 海の向こうに霞んで見えている島が・・・。



 映画にも出てくる、あの有名なアルカトラズ島です。

Img_0232 刑務所跡は今では観光地になっています。

 (フィッシャーマンズ・ワーフの桟橋から連絡船が出てる)

 ・・・ワーフは海浜公園みたいなモノで、歴史的な船を展示してたりもします。平日なのに結構沢山の観光客がいました。

Img_0233

 で、やっとありついたシスコ名物のクラムチャウダー

Img_0234 ボウルとカップの2種類あって、カップで注文するとプラスティックのカップに入ったクラムチャウダーが出てきますが、ボウルで注文するとこうやってパンに入って出てきて、

 フタになってる部分をめくると、こうなってます。

Img_0235

もちろん、お皿になってるパンも食べられるよ!
(手を汚さずに食べるのが難しいけど…)

 久しぶりに食べるクラムチャウダーは美味しかったです♪

 お腹を満たして、夕方まで…ワーフで時間を潰す。

 大都会のど真ん中なのに、野生のオットセイが沢山います。

Img_0237

 で、時間を見計らって前回一緒にゴハン食べてた、しょこちゃん(仮名)と彼氏さんに会う為、ウェストポータルと言う所に向かうのでした。

 『またまた復活・サンフランシスコ美味しいもの探検団』
 に続く


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2006.10.03

テロリストか俺は?

(前回からの続き)

 グリーンカードを見つけ、しかしバスに乗り遅れたのでタクシーで空港に向かい、とりあえず飛行機の時間には間に合った。

 今回は高知空港から関空への直行便ではなく、伊丹空港経由で関空へと向かう。チェックインも含めて、全てがギリギリのスケジュールで予定を組んでいたのでドタバタととても忙しい。
 関空発シスコ行きは使用機材がB777なので、エコノミーでも座席毎にテレビが付いていて快適なのだが、いつも機内では爆睡の僕には関係が無い。

 目が覚める頃には北部カリフォルニア上空。朝食後すぐに着陸し、入国審査。

 前回は11ヶ月もアメリカ不在期間があったので、入国時かなり厳しい事を言われたが、今回は不在期間が3週間なので文句を言われる事もないだろうと思っていたが、こいつが大間違い。

 グリーンカードには磁気フィルムが内臓されていて、個人情報が全て記録されているようで、僕のグリーンカードを機械に通し、モニターに映し出された情報を見た入国管理官、

 「お前アメリカに何しに来たんだ?」

 「仕事に来たんだよ!(大ウソ)」

 「仕事は何だ?」

 「寿司職人だ(こっちは本当)」

 何てやりとりがあって、僕はその場で顔写真を撮られたりして、(永住外国人は指紋は既に取られている)すっげーヤな感じ。
 やっぱり今年はアメリカに税金払ってないのが効いてるか?

 アメリカ市民と永住外国人は、観光や商用の外国人よりも遥かに早く入国審査が終わるのだが、僕はそれらで物凄く時間が掛かり、殆ど犯罪者のような扱いを受けて、しかしそれでも何とか入国。

 BARTのサンフランシスコ国際空港駅から現地の友達達と連絡を取るが、やはり平日なので夜までは皆時間が取れないとの事。しかしそこにいてもやる事が無いので、一旦ダウンタウンに行く事にする。ダウンタウンから今回の渡米でどうしても会っておきたかった恩人に電話するが連絡が取れず、現地の友達とは夜に会う約束を取り付けて、しかし夜まで時間が空いたので少し観光をする事に。

 シスコ観光編へ続く

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2006.10.02

あれ?

 病欠した職員の代わりに休暇返上で出勤、代わりにもらった休暇が夜勤明け連休の後だったので結果として3連休となり、

「ちゃ~んす♪」

 とばかりにチケットを予約&決済していた僕だが、出発前、夜勤で職場に入ると掲示板に「勤務変更」の張り紙が貼られ、僕の休暇が変更になっていた!

 聞けば、病欠した職員の体調回復が思わしくなく、さらに数週間休む事になったのでその分を埋め合わせる必要が生じたらしい。

 「あの~…僕もう予定入れちゃってるんですけど…。」

 「キャンセル出来ないの?」

 「航空券の決済も済んじゃってるんで…」

 「何処に行くの?」

 「いや、ちょっとサンフランシスコへ…」

 で、場所が場所だけに、金額面等で周囲も「仕方が無い」と諦めてくれて、僕に割り振られていた勤務は急遽、別の職員に割り振ってもらう事になった。主任からは「職員に何があるか判らないんだから、休暇はいつでも返上出来る様にしておきなさい」なんて嫌味を言われ、しかし何とか当初の3連休は確保出来た。

 その日の勤務自体は特に問題なく、夜勤も無事に終了して帰宅。いつも世話になっている先輩職員の「飛行機の時間もあるんでしょ?いいから早く帰りなさい」との配慮もあり、いつもなら1~2時間は残業していく僕だが、この日は定時で帰宅した。

 夜勤明けからの3連休なので、実質4連休と同じなのだが、それを見越して夜勤明けで帰宅したらすぐに空港に向かう事を前提のプランを組み、荷造りも全て夜勤入り前に終了。後はシャワーを浴びて着替えたらすぐに空港に向かえばOK。と言うようにはしておいた。

 先輩の配慮で予定より少し早く帰宅出来たので、荷物の最終確認をする事に。

(まぁ、パスポートとクレジットカードとグリーンカードさえあれば後はどうにでもなるけどね)

 なんて思いながら荷物をチェックしていると、

 あれ?

 グリーンカードが無い!! w(゜o゜)w

 瞬間、顔から一気に血の気が引く。

 時計の針は9時30分を少し過ぎた所を指している。
 予約している飛行機の時間は11時高知空港発。これ以降だと関空からのシスコ行きには間に合わない。スキップサービスが使えるようにはしているが、それでも10分前には空港に着かないとならない状況。

 最後にグリーンカードに触ったのは荷造りの時。

 普段は財布に入れているそいつを、パスポートに挟んでバッグに仕舞った時が最後だ。

 パスポートはキチンとバッグの中で、プリントアウトしたチケットの予約確認メールと一緒に収まっている。

 家中に捜索隊を派遣するmizzie。

 あそこにもない。

 ここにもない。

 どこにもない。

 ヤバい。マジでヤバい。

 念の為、疑わしい場所を再捜索。

 あったーっ!!! \(*T▽T*)/

 いつもパスポート類を仕舞っている引き出しの、期限切れで前日届いた新しいクレジットカードの入った封筒の下に隠れていた。
 恐らくパスポートに挟んだそれをバッグに移す時、滑り落ちたのだろう。

 しかし危なかった。

 もし最終確認をしていなかったら、僕はそのままグリーンカード無しで再入国する所だったのだ。

 今回の訪米目的の一つである「再入国申請書を入手する」為には、移民局でグリーンカードを提示する必要がある。僕の外国人登録番号(9桁のそいつを、僕は暗記していない)も必要だ。

 ほっと胸を撫で下ろし、僕は空港へと向かった。
(つづく)


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2006.10.01

オイラも年かなぁ?

 今日から数回に分けて、シスコ訪問記を書こうと思ってたんだけど、

 仕事から帰ってきてすぐにゴハン食べて、

 部屋に戻ったら凄い睡魔に襲われて、

 んで「少し仮眠・・・」って横になったらそのまま熟睡。

 気がつけばAM1時。

 明日も仕事なので今日はもう寝ます。

 おやすみなさい。

PS
 書きたい事をトピック毎に書いてたら収集が着かなくなりそうなので、時系列に沿って書こうと思ってます。

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