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2006.12.04

久しぶりにTVをじっくり視てみた

夜勤明けは休みなので平日休がちょくちょくあるオイラだが、平日昼間なんて本を読むかDVDを見るかネットでもするかくらいしかする事が無いのだが(寒いのは苦手なので冬場はあまり外出しない)、その日は珍しくテレビを見ていた。

僕が見ていたのは、この国では恐らく視聴率が1%未満であろうと思われる不人気番組、「国会中継・参議院予算質疑」だ。

そこでは、人口千人当たりの公務員数はフランスの半分以下しかいないと主張する政府に、その「統計のウソ」を資料を駆使して論破し、統計に加えなかった独立行政法人や国・自治体の出資比率100%の公益法人を含めるとフランスとほぼ同数になる点を質疑に立った民主党議員が指摘し、さらにそれらの行政法人や公益法人が官僚の天下り先として利用されている点を追求していた。

開き直って「それがどうした」な傲慢な返答をする大臣達にこの民主党議員、あのコイズミが公約した「独立行政法人・公益法人の天下り理事数を、全理事数の3分の1以下にする」の数字のカラクリを指摘し、統計上は全理事数の15%程度しかいない天下り役人、でもそれはそう言った法人が名目だけの非常勤理事を増やして数字上の天下り役員比率を下げただけで、常勤理事の50%近くは今でも天下り役人が占めている実態を指摘(つまり、比率が下がっただけで実数は全く減っていない)。
でもやっぱり政府は「それがどうした」な態度でこれを受け流す(って言うか無視)。

天下り役人に関しては時間の都合で追求を打ち切ったこの民主党議員。

でも、この質疑を見ている限りでは、この国は今でも”役人天国”な状態は維持されているようで、東大法学部→国家公務員Ⅰ種試験合格→キャリア官僚としてどっかの省庁に就職、って人生歩めば、退職後もどこかの天下り先公益法人か行政法人で、理事として高給もらってウハウハな人生が約束されてる訳で、これから子供を産もう・育てようっていう親世代の皆さんには、
『生まれてくる子供にはヘンな夢なんか見させないで、ひたすら勉強させて丸暗記のアタマでっかち優等生にして、そして東大法学部に放り込んでキャリア官僚にする事が、この国では幸せに生きていくやり方ですよ。』

ってのを全国放送で宣伝してしまったんだけど、恐らく視聴率が1%未満な国会中継ではその事実や、この国は結局何にも変わってないどころか、さらに悪い方向に進んでいる事を知る人も殆どいないんだろうな。なんて思う平日の昼下がりなのでした。

 

 

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コメント

国会中継を見ていると、いかに相手の言っていることをうまくかわすか、とか、いかにして重箱の隅をつついても出てこないようなほこりをひねりだすか、とか、言葉のやりとりのおもしろさにわくわくしてしまいます。自分がもし男で、浮気でもしてるときに奥さんに言及されたら、あーやってのらりくらりと言葉を濁してみたい!といつも思っています。ってか、国会議員のみなさんって、基本的に人の話を聞いてませんよね(笑)。

投稿: hana | 2006.12.04 21:37

hanaさん>
hanaさんも平日昼間でヒマな時は、ワイドショーやメロドラマよりも国会中継を見てるクチでしたか。(^^)
あの、形容詞・副詞を駆使した婉曲な表現で、争点をぼかして論点をはぐらかす、閣僚達の話術には呆れとか通り越してしまいますよね。
そんな閣僚達を資料を駆使し、巧みな話術で問い詰めてしっかりと言質をとる野党義員には、見てて「あっぱれ!」とか思っちゃいます。

でも確かに、国会義員のみなさんって人の話を聞いてませんね。(-_-)

投稿: mizzie | 2006.12.05 02:09

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