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2007.02.06

介護職地位向上委員会

現職の介護職者として、『介護職地位向上委員会』なんて言ってるオイラだけれど、

介護を舞台にした小説書いて、介護職の知名度上げようとか企んでるオイラだけれど、

本当に介護職者の地位・待遇を向上させたいのなら、必ずクリアしなければならない絶対必要不可欠な要素がある。
それはある意味とてもとても大変で、もしかしたら一番難しい事なのかもしれない。しかし、それは『介護』と言う仕事の価値と地位と待遇を向上させる上では、絶対避けて通る事の出来ない、必要最低条件だ。

それは、

介護職者それ自体が、質を向上させる事。

2007年の今、世間が介護職者に抱いているイメージと言うのは、

パートのおばちゃんか、
リストラされた中高年か、
勉強でいい仕事にありつけなかったか、
大学には行けないけど高卒では就職したくなかった連中。

そんな低質な人達が辿り着く、吹き溜まりみたいな業界。
体力と精神さえタフなら、
誰にでも出来る、きついけど給料の安い仕事。

オフでは下品なバラエティー見てゲラゲラ笑い、
ゴシップ誌かヌードばかりの週刊誌かマンガしか読まず、
avex辺りの商業音楽だけを聴き、
休日は家事の合間を縫ってパチンコ屋で過ごす。

世間一般の抱く介護職者のイメージなんて、まあこんな所だろう。
僕の周りも、そんな職員が過半を占めている。
それなりのeducation backgroundを持ち、国際経験も豊富で、
criticak thinking skillを持つ、
なんてのは介護業界では(いい意味での)black sheepなのだ。
(hanaさん!あなたの事ですよ!!)

しかしこの、世間一般のイメージを突き崩さないことには、介護職の地位向上はとても難しい。

何かを変える為に、一番最初に始めなければいけないのは変えようとする主体が変わる事だ。

変わらなきゃ、変えられない。

まず、自分達から向上しよう。

僕はレースをやっていた頃、㈱ブリヂストン、㈱ペトロルブインターナショナル、㈱ホンダアクセス、㈱大同工業、アクリポイント、プロダクトスポーツ、プラスμ、オートアップマガジン、等といった会社からスポンサードを受けていた。
だから、僕はチーム監督からよくこう言われた。

「mizzie、お前はスポンサー受けてる会社の広告塔なんや。お前がいい加減な事をしたらスポンサー受けてる会社のイメージも悪くなるんやぞ。」

全日本選手権を走るようになってからの僕は、サーキットでも私生活でも優等生でいなければならなかった。

別に常に優等生でいろ。とまでは言わない。

ただ、いつ、どこで、何をしていても、自分は介護職者と言う看板を背負っている事を忘れないで欲しい。
常に、自分は他人から注目されている、と言う意識を持って、品位ある行動を心掛けていて欲しい。
言動や身なりや立ち居振る舞いをエレガントで気品あるものにしていたら、いつかどこかで誰かから、「お仕事は何をなされているのですか?」と聞かれる時が来るだろう。その時、glacefullyに、誇りを持ってこう答えるのだ。

「介護の仕事をしています。」

って。
身なりをエレガントにする。って言うのは、ブランド品で身を固めたり高価でゴージャスなアクセサリーを身に付ける事ではない。
ブランド物なんてのは、単なる記号だ。
本当の意味での”身なりのエレガントさ”というのは、自分がいつも注目されていることを意識して、きちんとした格好をしていることだと思う。

「そんなメンドーな事やってられっかよ。」
何て言ってたら、永久に何も変わらない。

どんな些細な事だって、始めなきゃ、始まらない。
動かさなきゃ、動き出さない。

 

 

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コメント

黒羊というよりは黒豚なhanaですが(笑)、たしかに職場では・・・浮きがちでしたねぇ。面と向かって「あなたほどのキャリアと人間性でこんな仕事をしているなんてもったいない」と言われたこともあります。でも、職場で仲の良かった後輩とか、飲み会のときとかにアツく語り合った同僚とかが「このままじゃダメだ」と思ったのかのは分かりませんが勉強をはじめたり、ステップアップのための転職をしたりして「hanaに影響された」と言ってくれたのはうれしかったですね。
頭でっかちになる必要はありませんが、もう奉仕の心だけではやってられない現状なのを肝に銘じ、やさしさのなかにも毅然とした誇りをもった介護職員が増えていく世の中を切に願っています。高学歴者が就く職業ではない、なんて思い込みは、本当に悲しいです。

投稿: hana | 2007.02.06 10:13

介護業界は、ダメ人間の吹き溜まりみたいに
言われてますよねぇ……
2ちゃんねるの介護・福祉板なんて、そんな
書き込みばっかりです。
どうせ、質の低い介護職か、優越感に浸りたい
馬鹿なサラリーマンか、何も知らない学生が
書いてるんでしょうけれど。

わしは、介護の仕事を志したときの気持ちを、
忘れないでいたいです。
高齢者の皆さんにとって、太陽のような存在
になりたかった。
暖かい日差しをふりそそぐ存在になりたかった。
高齢者の皆さんに、笑顔になっていただきたかった。
子供っぽいかもしれないけれど、そう思った
のがキッカケでした。
忘れないでいたいですねぇ……

投稿: ゆらら | 2007.02.06 16:40

hanaさん>
この業界が低質な労働者だらけに、”生業”として、収入減として介護をする人だらけになったら困るし、介護職者の一人としてそんなのはイヤです。
仕事として、プライドを持って働く人がもっと増えればいい。そう思って今回の記事を書きました。

ゆららさん>
2ちゃんねるに関しては祭られても困るのでこの場では明言は避けます。ただ、志の高い人達が集う場でなくなっているようです。90年代はあそこまで酷くは無かっただけに、また、それなりに使える情報が得られたりもしただけに残念ではありますが。

投稿: mizzie | 2007.02.07 19:04

今日、テレビで看護師の地位向上の話題から介護職の向上について話していたのをみて検索から拝見しました。
2016年になった今でも、いまだに「底辺の仕事」「パートやバイト」の認識が主流で、専門職という言い方をすると笑われたりプライドが高いなんて言われてしまう現状です。
私の中では、最初に習った「やってあげるはダメ」を実践しようとして遅い、時間かけすぎ、やってくれないなど批判されて失敗。次に「見て気が付く事」に重きをおき、利用者さんから信頼は得られるも常に張りつめて体を壊して失敗しました。今では利用者さんがちょっとしたことで悪循環に陥りやすいことや介護職が一番利用者さんと接する時間が多いことを考え、「現場のプロ」として大きい事故(特に骨折、溺れ、窒息)だけは発生させない、そこまで行かせないようにする意識を持つようにしています。正解がない仕事なので人間60億人いたら60億通りの正解があると思って「初心忘れるべからず」と2つの意識は持つようにしています。どうしても経験とともに「こうあるべき、こうするべき」が出てきて他のスタッフを「見下す」ようになり、職場の人間関係が悪くなって悪循環になる施設や事業所が非常に多いのがとても残念ですけどね。
プロ意識が広がって社会的にも収入的にも向上していってほしいと心から願っています。
長文失礼しました。

投稿: 匿名 | 2016.02.17 19:00

>匿名 さん
返事遅くなって大変申し訳ありません。

仕事は肉体的・精神的にキツいのに給料が安い仕事。の代表格だった介護士、看護師、保育士ですけど、そういった人たちの処遇改善法案、自民党の反対で否決されちゃいましたね。
介護職者の待遇改善法案に反対した議員たちは、民主的な選挙を経て国民から選ばれた訳で、つまりこの国の国民は、介護士や保育士の待遇は劣悪なままで構わない。と考えていると言う事になります。

現場の職員達はそれなりに頑張って、自分達の仕事の質を上げようと奮闘されていますが、この国の選挙になんか行かない人たちと、選挙に行っても自民党か公明党かおおさか維新にしか投票しない人達は、僕たちの社会的地位と収入を底辺に据え置いたままにしておきたいんでしょうね。

投稿: mizzie | 2016.06.19 07:18

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受信: 2007.02.06 16:22

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