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2007.04.11

俺達はどこへ行くのか?

一向に改善されない介護職者の労働条件。

既に破綻の兆しが見え始めた介護保険。

右肩上がりの離職率。

加速する少子・高齢化。

決定したばかりなのに早くも迷走しているフィリピンとのEPA協定。

この国の介護は、一体どこへ行こうとしているのだろう?景気回復で他業種の採用が増えた昨今、劣悪環境に嫌気して、介護・福祉業界には全く人手が集まらないらしい。
介護職員の人手不足は深刻だ。

自民党の方針は”社会保障費はどんどん削減”だから、介護職者の待遇改善はしたくない。そんな事をしたら自分達の支持基盤である経団連加盟企業の為に使う予算が減る。
EPA協定でフィリピン人介護士がこれから入ってくるだろうが、彼等が政府の掲げる”人的交流”とはかけ離れた、”低賃金外国人労働者”として利用されるのは目に見えている。労働条件のチェック機能が脆弱で、そんな所にはロクに予算配分もしない厚生労働省の姿勢では、形式だけの検査で、今よりもさらに悪化した介護労働環境が出来上がるのは想像に難くない。

外国人介護職者の受け入れ人数は、毎年政府が勝手に決めるシステムなので、介護業界に参入してきたオリックスがコイズミ政権に働きかけて介護保険制度を改正させて、自分達の利益だけを最大化させた時と同様に、介護で儲けたい連中が政府に働きかけて、低賃金の外国人介護士を数万人単位で受け入れるのが常態化してしまうのも想像に難くない。

そうなると確実に、日本人で介護をやろうという人は激減する。労働基準法で定める最低賃金で、身体援助なんかとてもじゃないけど出来ない。

でも、東南アジア諸国からやってくる出稼ぎ労働者にしてみたら、日本で働けるならそれでもやってはくれるかもしれないし、労働条件のチェック機能があまりにも貧弱・脆弱過ぎるので、雇用主に弱みを握られた外国人介護士達が、基準を大幅に下回る劣悪条件で酷使されるであろう事も想像に難くない。

 

この世界には二種類の人間しかいない。

搾取される多数者と、人を働かせてその利益をピンハネする少数だ。

民主主義は、多数派が選挙を通じて少数をチェックするシステムで、労働者を搾取する事で甘い汁を吸っていた連中の富を、税金と社会保障で再分配させる事で、支配者と被支配者の格差を縮小していた。

だから支配者達は、自分達の利益を確保する為に、マスメディアを巧みに利用して大衆を低脳化させる事に成功し、”民主的に・多数決で”弱者や障害者や老人を切り捨てるのは仕方が無い。と言う合意を取り付ける事に成功した。

僕は時々、この『民主主義』って奴が本当にイヤになる。

 

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