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2007.04.17

僕が戦争を嫌いな理由

戦闘機を含めた飛行機が大好きで、軍艦を含めた船が大好きな僕は、基地で行われる基地祭に出掛けたり、軍艦の公開行事に出掛けたり、体験航海で護衛艦に乗船したり、寄航したイージス艦を見に行ったりするのは結構好きだ。

機能最優先で開発される戦闘艦や戦闘機は、機能美に溢れていて美しいしカッコいい。見ているだけならワクワクさせられるから結構好きだ。軍事国家アメリカに住んでいた頃なんか、航空母艦に乗船見学したり、祝日の行事でやってきた海軍のイージス巡洋艦や、海軍のアクロバットチームの曲技飛行で少年の様に目を輝かせていたりもする。

だけど、僕は戦争が大嫌いだ。

もし僕が徴兵制のある国で暮らす事になったら、迷わず”良心的兵役拒否”を選択するだろうし、その権利を認めない韓国みたいな国には絶対に住まない。亡命してでも兵役は拒否する。

「じゃあ。、お前は自分の愛する人が戦火にさらされても、それを守ろうとはしないのか?」

なんて、善人面してのたまう奴もいるだろうが、そんな奴にはこう答える。
「もしそんな事態になったら、愛する人と一緒になって逃げるさ。故郷を失くすのは辛いけど、誰かを殺してまでこだわるような故郷は僕には無いし、国家なんてものは飾りに過ぎないからね。そんな飾りなんかどうなろうが僕の知ったこっちゃないね。」ってカンジだ。

何故、そこまで戦争が嫌いなのか?

それは、戦争くらい理不尽て非合理で不条理で非建設的で不経済な事って無いからだ。
そもそも、何故戦争は起こるのか?

極悪非道な独裁者の横暴?
一部のハネ返り軍人達の暴走?
独善的な覇権国家の傲慢?

理由の一つにはなりうるけど、どれも違うね。戦争が起こる理由。それは、

外交政策の失敗。

ただそれだけ。
外交政策が上手く行っていれば、国家間の戦争なんて起きようが無いのだ。つまり戦争とは、政治家が自分達の失策の尻拭いを国民にさせる行為なのだ。
そうやって自分達の外交政策の失敗を国民に押し付けて、国民に「さぁ、勇敢にお国の為に死んで来い!」と言う政治家が、最前線で死んだ例は人類史上どこにも無い。最前線で敵兵の腹に銃剣を突き刺して内蔵をえぐったり、敵兵の投げた手榴弾で片腕を吹き飛ばされたりするのはいつも、貧乏人の子供達なのだ。そしてそうやって殺したり殺されたりしている貧乏人の子供達の敵兵達も、相手国の貧乏人の子供達なのだ。
徴兵制を敷いていない、日本やアメリカの様な志願兵制度を取る国で、金持ちの家に生まれた子供が一兵卒として最前線に立つ事は決して無い。
防衛大学、特に防衛医科大学に進む子供達の中のかなりの数が、私立の医大に進む経済力なんか無い家に生まれた、学力の高い子供達だ。
あのチャンスに満ち溢れたアメリカ合衆国で軍人になろうなんていうのは、初任の年収12000ドルと、家族の医療費無料と言う特権がのどから手が出るほど欲しい、貧乏人の子供達だ。

戦争しか国家存続の道が無い所まで追い詰められて、戦争をする事を決めて国民に「死んで来い!お国の為に!」と言うのはいつだって金持ちの支配層だ。
そして、そうやって借り出されて最前線で苦しみ悶えながら死んだり、障害を負って残りの人生を生きさせられるのはいつも、貧乏人の子供達だ。

こんな理不尽な事って無いと思う。
だから僕は、戦争が大嫌いだ。
誰かの命令で、誰かを殺したり誰かに殺されたりするのなんて絶対にイヤだ。そしてそうやって命令を下す連中はいつだって、最前線に立つ事なんか絶対に無いのだ。

そうやって戦場で死んだり障害を負ったりする若者達は、もし戦争さえなければ、優秀な技術者だったかもしれないし、芸術家や創作者になったかもしれないし、医療や福祉で人を助けたかもしれないし、何か偉大な事をして社会に貢献したかもしれない。戦争ぐらい大規模に行われる人的資源消耗活動ってちょっと他には無い。全くもって不条理で不合理だ。

他にも、戦争で使用される兵器は全て、消耗される事を前提に製造されている。戦闘艦は沈められる事を前提に建造されるし、戦闘機は撃墜される事を前提に製造される。本当に不経済で非建設的だ。

戦争は、憎しみと悲しみ以外には何も生み出さない。
でも、兵器を作って儲けている軍産複合体の連中と、そいつらを支持基盤とする政治家達は戦争が大好きだ。
なにせ、戦争ぐらい奴等にとって儲かる商売は無いから。そして自分達と自分達の家族は絶対に最前線に立つ事は無いから。どうせ死んだり障害を負ったり家族や恋人や友人知人を失ったり障害者にされたりするのは、低脳B層国民達だ。
だから、支配者階層は戦争が大好きだ。安倍晋三を見ていればそれはとても良く判る。

幸か不幸か、僕は金持ちでは無い家庭の子供として生まれ育った。
戦争になったら真っ先に、
「死んで来い!お国の為に!!」
と言われて、バカな政治家達の失策の尻拭いをさせられる身分だ。
だから僕は、戦争に繋がりかねない全ての政策に反対する。

低脳でワガママな二世議員のお遊びや、無計画な政策の尻拭いの為に、何処かの誰かを殺したり、そいつらに殺されたりするのなんか絶対にイヤだ。

公園でサッカーボールを追いかけていた近所の子供達が、軍服を着て肩から自動小銃を提げて行進する姿なんか見たくも無い。
車が来ないからって赤信号を渡ろうとして、「まだ赤だから渡っちゃダメだよ。」と僕から言われて照れ笑いをしていた女の子が、敵の兵舎側で腹に抱えた爆弾の信管を引き抜く姿なんて、想像するだけでもおぞましい。
貧乏人の子供達がそんな思いをしている時、戦争する事を決めた支配者達と、政府に武器を売って儲ける軍需産業の経営者達は、戦力展開図を見ながらワイン片手に談笑していたりするのだ。

そんな理由もあって、僕は戦争と言う名の人間活動が心の底から大嫌いだ。
戦争に繋がりかねない全ての政策に反対するし、軍産複合体を支持基盤とする政治家を断固として否定する。

だから僕は、自由民主党と公明党が心の底から大嫌いだ。さらに、奴等が諸手をあげて喜ぶ、『投票棄権』と言う行為も大嫌いだ。

 

 


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コメント

よくぞいってくださいました!!そうなんですよねぇ。戦争って「トップの失態を国民総力で尻拭い」なんですね。安倍さんよぉ~、頼むよ全く。
アメリカくらいの大国になると、常にどこかと戦争をしてないと経済がまわらない、というのも分かります。大義名分を叫びながらも本当は経済状況の軍需産業による部分が大きいからです。
永世中立国なんていっているスイスだって、よくよく考えてみれば軍備に使う超精密機械を作って金儲けしてますし。

でもね~、確かに戦争の道具、戦闘機や戦車、銃や迷彩服はカッコいいんですよね。ナンセンスだとは思いますが。うちはよく子供に迷彩の服を着せていますが、よく「人ごろしの服を着せて!!」と言われます・・・ま、そのとおりなんだけど、機能性で見るとサープラスに勝るものってそうそうないと思いますよ。

投稿: hana | 2007.04.17 06:22

hanaさん>
サーキット育ちのオイラは、何事も『機能性重視』で見てしまう傾向があって、そういった観点で見た場合のミリタリー物ってのは、機能性抜群、機能美の塊なんですよね。

頑丈なのに細かい所までじつに丁寧に作りこまれていて、服とかだとそれらをクリアした上でさらにコストも安かったりしますものね。デザインはイマイチだったりもしますが、MIL規格(米軍の工業製品規格)をクリアしたモノって壊す事の方が難しいくらいですもの。

でも、オイラ戦争は大っキライですけどね…。(^^)

投稿: mizzie | 2007.04.19 20:01

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