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2007.05.12

カーナビを過信してはいけない

 

(昨日からの続き) 

ななか(仮名)の実家で、ちょっとだけ緊張したけど概ね楽しい時間を過ごしたオイラ、3時前にはソコを出て、ななか(仮名)とドライブデートの続きをする。

まず最初は、石楠花(シャクナゲ)とかツツジ、桜などがキレイな事で、高知ではちょっと有名な『帰全山公園』へ。
時期的にはシャクナゲがシーズンだと思ってたけど、残念な事に昨日までの雨で散り始めていた。

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でも近くで見ると、結構キレイですシャクナゲの花。

Img_0461_2  

 

 

 
 

まだ少し雨が残っていて地面が緩かったけど、公園内のあちこちでシャクナゲが咲く、その中を二人で散策し、とりあえず公園内を一回りした所で、
どこか他に行ってみようと言う事になって、その公園を後にする。

しっかし乗り心地いいぞプリウス。

話が逸れかけたので元に戻す。
ななか(仮名)の生まれ育った本山町という町は、湛水量が西日本一の、早明浦ダムと言う巨大なダムがある以外には、山と川しかないようなとんでもない超・ど田舎。
んでとりあえず、その早明浦ダムに行ってみることにする。
ダムサイトから見た景色はこんな感じ。

Img_0465

早明浦ダムは巨大なので、放水ゲートを全開にしたら下流の家が流されちゃった。何ていう凄いエピソードも持ってます。

 

 

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 Img_0462  

 

 

 
 

こんなとんでもないダムを作って、僕等の高知は村を一つ湖底に沈めて、でもそうやって貯めた水は徳島と香川に供給されてて、高知には殆ど役立って無いんですよね。

しかも、10数年前の大渇水時、香川がチョー深刻な水不足に悩んでいた(水不足でうどん屋が営業出来なくなったりしていた)時、その香川の惨状に高知県知事の橋本大二郎氏が、
「香川用水に回せるように、早明浦ダムの予備湛水分を放水する。」
って決断をして、ダム機能維持の為に必要な最後の水を放水した時、このダムがある吉野川は高知から発して徳島を流れるんだけど、徳島が「県境を越えたらウチの水。どう使うかの決定権は徳島にある」と言って、橋本知事が香川の為に流した水を全て独り占めして、徳島は香川からの恨みを買い、高知からは「いじきたない奴」と軽蔑された。

なんてのは今回とは関係ない話だ。

早明浦ダム、ダムサイトには30分程度しか止まらなくて、とりあえず湖畔を流そうって事にして、ダラダラと湖畔をプリウスで走り、途中から上流にあるキャンプ場を目指す事にする。そうして30分ほど走って着いたキャンプ場は、ちょっと寂れてて滞在して遊んで、って雰囲気ではなかったので、持参してたタウン誌のG.W.特集で「祖谷そば」について書かれてるのを見て、
「僕等って、いつもうどんかパスタばっかりだし、タマには蕎麦も良くない?」
って感じで、そいつを食べに行く事にする。
しかし、地図が無いので道がイマイチ良くわかんない。

「国道から離れたら道わかんないからさ、カーナビに目的地入力してナビに案内させようよ。」

って事にして、目的地検索で電話番号を入力して目的地登録して、ナビに行き先を認識させ、そいつを確認した後にナビの
「只今から、音声案内をスタートします。」
の声に従って、するすると車を走らせる。

「道なりに、3km進んでください。」

「300m先を、右折してください。」

音声案内に従って、調子良く進んでいくプリウス。僕は『経路選択』で最短距離を選択したんだけど、そうやら県道を使う道を選んだようで、どんどん山道に入っていく。四国の、しかもななか(仮名)の生家がある嶺北地区の山道って奴は、本州に住んでる人の想像を絶する山深さで、土佐っ子のオイラをして、走ってても(よくこんな所に道付けたな・・・)って思っちゃうくらいの、限りなく『秘境』に近い山奥へと、カーナビに導かれて分け入っていく。

Img_0480  

 

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Img_0468 

 

 

 

 

 
村上春樹氏の小説で、高知の山深くに、『入り口の石』が開いた時に通じる、この世界とは別の世界の話が出てくるんだけど、この四国山脈の奥深く、山深い森の中にいると、高知の山奥にはそんな所があってもおかしくは無いんじゃないか?って気もしてくる。

「そのまま道なりに、5km進んでください。」

っておいおい、まだ奥まで行かせる気かよ?
ナビの地図、その縮尺を変えて広域地図画面に切り替え、今いる位置が四国のどの辺りなのかを確認した。

ありゃ?祖谷とはゼンゼン反対方向だぞ??

「まもなく、目的地に到着します。」

っておいおい、祖谷からは直線距離でも30kmは離れてるぞ。

「目的地付近に到着しました。音声案内を終了いたします。」

こらーっ!
こんなトコで突然止めるなーっ!!

mizzie&ななか(仮名)がナビに案内されたのはこんな所。

Img_0470
いや、水か澄んでるのはいいんだけどさ・・・。
 

Img_0471_1

Img_0474_2

なんか、滝とか流れちゃってたりするんですけど。 

 

 
 

 
今回の記事も、最初はタイトルを『遭難デート』にしようかと思ったくらいで、トヨタ純正カーナビに、行き先とは見当違いの、とんでもない山奥に連れて来られちゃいました。(^^ゞ

ナビが見当違いの場所に案内した原因は、最初に入力したキャンプ場の別棟がすぐ近くの山頂近くにあって、ソコへ案内しようとしていたようで、ナビ付きの車なんて乗らないビンボー人なmizzie&ななか(仮名)は、カーナビは目的地に着く度毎にそれを消去しておかないといけない。と言う事を学んだのでした。

で、モニター画面見ながらタッチパネルを操作してもう一度キチンと『祖谷そば』のお店を入力するが、目的地までの距離が約70km、推定所要時間は約90分。

現在時刻は午後17時30分で、その蕎麦屋さんの営業時間は19時まで。

「蕎麦、今日はムリっぽいね。」

「帰ろっか?」

って事で、今度はきちんと前の目的地を削除して、新たに自分の家を目的地入力、帰路についたのでした。
帰りに早明浦ダムのダムサイトにも寄ってたんだけど、下から見たダムサイトはこんな感じ。

Img_0483撮影:ななか(仮名)】

 

 

 
 
って言うか、間近で見るとバカでかいです早明浦ダム。

で、この後は勝手知ったる道で、

「500m先で、右折してください。」

「お前になんんか言われいでも知っとるわいっ!!」

「そのまな道なりに、5km進んでください。」

「高知なんだから、土佐弁で案内するくらいの気利かせなさいよ!」

なんて二人でナビにツッコミを入れながら、高知市内まで戻ったのでした。

 

(レンタカーデート編、まだまだ続くのだ)

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