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2007.05.26

自民党、軍隊(自衛隊)を日本人弾圧に使用

『沖縄調査掃海母艦 法的根拠無く派遣
赤嶺議員の追及に政府説明不能』


キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)へ米軍新基地建設のための調査に海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」が派遣された問題で、二十四日の衆院安全保障委員会での日本共産党の赤嶺政賢議員の追及に、防衛省はその法的根拠について説明不能に陥りました。
(5/25/2007 しんぶん赤旗より抜粋)

今、日本で最も読まれているブログ、『きっこのブログ』でも何度も取り上げられているが、アメリカ海兵隊普天間基地の移設予定地とされた、名護市の辺野古沖で、米軍基地建設に伴う現地調査が現地の反対を海上自衛軍まで使用して強制的・強権的・強圧的に排除して、自民党の独断で行われようとしている。

名護市民を始めとした実に沢山の沖縄県民がこの基地建設には反対し、ジュゴンの生息北限でもあるらしい名護の海を守ろうと、自然保護団体なんかも反対している。
僕がアメリカで暮らしていた頃に知り合った、じいさんが沖縄出身と言う日系3世の歴史教師も、シスコ在住の日系人や在米邦人を中心に署名活動を展開していて、もちろん僕も署名した。

辺野古では基地建設反対を訴える、先の大戦で日本軍とアメリカ軍の双方から痛めつけられた沖縄のじーちゃんばーちゃん達が、完全非暴力を貫いた座り込み活動をもう10年近くも続けている。
彼等の活動内容は、下記のサイトでも知る事が出来る、と言うか、この国のマスメディアは自民党にとって不利益になる報道は一切しないので、インターネットでしか真実を知る事が出来ない。

辺野古からの緊急通報
http://henoko.jp/info/
「ジュゴンの家・日誌」(反対活動現場の写真が見られます)
http://dugonghousenago.web.fc2.com/04_12_1.html

出来る事なら僕も辺野古に飛んでいって、完全非暴力で基地建設反対の座り込みをしている彼等に合流したいのだけど、その時間もお金も無い現状では、こうして『基地建設反対!』とここで叫ぶくらいしか出来る事が無いんだけど、とにかく、出来る事からはじめようと思って今これを書いている。

これはとても悲しい現実だけれど、沖縄諸島を戦略的・地政学的観点から見た場合、この世界に戦争で儲けている連中がいる限り、沖縄から軍事基地を完全撤廃する事はとても難しい。
しかしながら、日本にある米軍基地の約4割が沖縄に集中しているというのは異常だし、沖縄の負担はもっと軽減されるべきだ。普天間基地を撤去するのは当然だし、その代替施設を名護市に、しかもよりによって絶滅危惧種に指定されている野生生物の繁殖地に作る必要なんか何処にも無い。
だけど、日本とアメリカは軍事的に同盟関係にある(軍事的には日本はアメリカの属領だ)から、アメリカが東アジアに睨みを効かせる為に、そして日本製品をアメリカに買ってもらい、なおかつ軍事面でいざと言う時にアメリカに守ってもらう為に、そしてアメリカに自分達特権階級の利益を最大化してもらう為に、日本政府(つまり自民党だ)は青森県の三沢とか山口県の岩国とか沖縄県の普天間・嘉手納みたいな田舎に、アメリカの軍事基地を沢山置いている。

米軍再編計画の一環として、在沖縄米軍海兵隊の普天間基地は移設される事になったのだが、その移設先として日米政府が決めたのが、名護市にあるキャンプ・シュワプと一緒にしよう。というものだった。
普天間の海兵隊基地はしょっちゅう事故は起こす、騒音はうるさい(軍用機の騒音はジャンボ機が蚊の羽音に感じるくらいやかましい)、駐留米兵は強姦に窃盗に暴行にと悪い事ばっかりする、とロクでもない施設だったので、普天間基地がなくなるから、普天間市民にとってはとても有難いのだけれど、その移転先は同じ沖縄島の名護市だった。

名護市が移設受入れ先になったのは、名護市民が「普天間の代わりに俺達が引き受けてやる」なんて言ったのでは決してなくて、それは日本政府(つまり自民党だ)とアメリカ政府が沖縄県民と名護市民を無視して勝手に決めて、「ホレホレ、基地を受け入れたら金をやるぞ。拒否したら国庫支出を切り捨てるぞ。」と言ってムリヤリ受入れさせたのだ。
地方を財政的に干上がらせておいて、自分達の所に来て欲しくない迷惑施設を押し付けるというのは、我が高知でも核燃料処理施設を押し付けられrそうになった事があるので他人事には思えない。名護市も、我が高知県東洋町も、住民の過半数は迷惑施設受入れには反対なのだが、その土地の有力者を金で丸め込んで受入れを認めさせてしまうやり方は、日本政府の(つまり自民党だ)の常套手段だ。

 

話を戻すけど、自分達を守ってくれた、自分達が守ってきた美しい海を、そして貴重な野生生物の繁殖地でもある海を、埋め立てて軍事基地にされるなんて許せない。と本気で考えている沖縄の。名護の市民達は、この計画がもちあがった当初からずっと、地道に・完全非暴力で、反対運動を続けてきた。
TVや大手新聞と言ったマスメディアを完全に統制下に置き、多数派国民が名護で行われている事には決して知る事が出来ないようにしてきた日本政府(つまり自民党だ)だが、決して服従せず、しぶとく反対運動を続けてきた名護市民と、貴重な野生生物を守ろうとする自然環境保護団体なんかの地道で継続的な活動の甲斐あって、反対運動で基地建設事前調査が一向に進められない状態になっていた。

進められない状態になっているんだけど、先の訪米でアベシンゾーはバカブッシュに建設を進める約束をしてしまった。
もうこれ以上遅らせる訳にはいかない。遅れたら自分の面目丸つぶれだ。

そういう事情で、反対運動を続ける市民を排除する為に、日本政府(つまり自民党だ)は沖縄に軍隊を派遣する決定を国民の承認を得ずに決定した。
建設反対運動をしているのは沖縄県民だ。
そしてもちろん、沖縄県民は日本国民だ。

国民の生命と財産を守る事が、政府の仕事だったはずだが、日本政府(つまり自民党だ)は他国の軍事基地を建設する為に、軍隊を派遣して自国民を建設予定地から排除した。

この事実は、自民党の顔色を窺いながら過ごす、マスメディアでは決して触れられない。メディアでこのニュースを取り上げ掘り下げた記事を載せたのは、共産党機関紙でもある『しんぶん赤旗』だけだ。

日本政府(つまり自民党だ)は、法的根拠無く、アベシンゾウがブッシュと交わした約束を守る為と言う私的理由で、自衛隊を使って自国民を弾圧した。

『軍隊と言う存在は、その力を自国民を守る為ではなく、自国民を弾圧する為に使う事の方が圧倒的に多い』
中国の天安門事件の時だったと思うが、なんとかっていう歴史学者がこんな事を言っていたんだけど、それはこの国において完璧なまでに証明された。
もう日本国民は、中国を天安門事件で責める事は出来ない。
日本政府(つまり自民党だ)は、同じ事をやったのだから。

 

最後に、安部総理大臣の提唱する、『美しい国づくりプロジェクト』への意見受付フォームへのリンクを貼っておくので、ジュゴンの住む美しい名護の海を埋め立てて、アメリカ軍の軍事基地にしようとしている安部総理に国民の一人として、意見を言ってもらいたい。

首相官邸『美しい国づくりプロジェクト』ご意見・ご感想
http://www.kantei.go.jp/be-nippon/opinion/index.html

 

 

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