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2007.06.22

この業界でオイラが本当にやりたい事

『人の役に立つ事』
が大好きで介護の仕事を選んだ僕だけど、実際に働き始めて見ると介護業界は問題だらけで、全然自立支援になっていない現状とか、本当に必要とされているところには全く供給されていないサービスとか、『利益こそ全て』の経営哲学で介護を食い物にする守銭奴達の存在とか、頑張った職員や事業所が報われない介護報酬制度とか、「始めに予算削減ありき」で利用者切り捨てを進める厚生労働省とか、「職員の都合優先」で仕事を進める低質な職員とか、その悲惨で醜悪な現状には腹立ちを通り越して徒労感とか無力感とか絶望感に囚われる事がしょっちゅうある。

そんな現実と、そして昇給の無い、未来に希望の抱けない給与体系故に、介護が・お年寄りが好きで折角この業界にやって来たのに、燃え尽きていったり、生活の為に辞めて行かざるを得なくなって介護業界から退場していった人を何人も見て来た。勤続たった18ヶ月でだ。

 

結婚が秒読み態勢に入っている僕も、生活の事を考えたら転職を考えてもいいのだろうが、理解ある彼女のお陰で、まだ僕はここに踏みとどまっていられる。そんな僕だけど、もちろんこのまま一生を低賃金の一介護職員で終わるつもりは無い。

僕には、この、日本の介護業界でやりたい事がある。

それは、『中山間地の独居高齢者支援』だ。

 

国家として稼いだお金を、平等に全てに再分配する制度から、小泉率いる自民党・公明党連合軍による一連の改革で、この国は全国津々浦々から吸い上げたお金を、都市部の富裕層と巨大企業で山分けする制度に国民の合意を得た上で切り替わった。
僕はこのブログで何度も言っているが、選挙に行かなかった国民と、自民党・公明党に投票した多数派日本人は、地方を切り捨てて住民自治を止め、東京と、経団連加盟巨大企業、彼等に利益供与をして代わりに資金提供を受ける政治家だけが潤うシステムを支持しているのだ。

その一連の改革の結果、日本中の山間地に点在した物凄い数の集落がどんどん廃れ、崩壊しつつある。

しかし、それらの山間地の集落にだって人は生きている。そしてそれらの集落に住む人はその殆どが今すぐにでも介護保険の被保険者となりうるような高齢者達だ。
そしてその殆どは年金依存者として、僅かな収入で細々と暮らしていて、大抵のそう言った世帯は夫婦だけ世帯か独居世帯で、加えて体のどこかに持病を抱えていたりして、その持病と付き合いながら、かろうじて生活を維持している。持病が悪化したり、その他何か体調に影響を及ぼす様な事態があれば、都市部なら訪問介護を利用したりして在宅で暮らせる程度の体でも、中山間地の彼等には在宅生活は維持出来ない。

僕がこの介護業界でやりたいのは、そう言った人達の在宅生活維持を支援するシステムの構築と運営だ。

中山間地に点在する独居高齢者の在宅生活を支援すると言う事業は、はっきり言ってビジネスにはなり難い。それはどうひいき目に見ても、高収益を生む事業とはなり得ない。

だから僕はやりたいのだ。

簡単に言っちゃうと、僕は介護事業所の独立開業がやりたいんだ。

 

それが高収益になり得る事業なら、どこか営利企業がとっくの昔に始めているだろう。
中山間地とまで行かなくても、過疎地での在宅介護事業はあの不正がバレて介護業界からレッドカードを食らった粉無寸(誤字)がやっていた。守銭奴折口が事業化したくらいだからもちろん、自治体からの支援金を取り付けて絶対に赤字が出ない事が保障された地区にだけ進出していたのだが。

広域に点在する中山間地の要介護者在宅支援と言うのは、ビジネスとして決して儲かる事が無いどころか、コストばかり掛かって見返りが少ないので大赤字を抱えてしまう可能性の方が圧倒的に高い。

しかし、そこには確実にニーズがある。

後は、知識と情報を繋ぎ合わせて知恵を凝らせば絶対に利益が出せるはずなのだ。

 

自分の一番やりたい事を33歳まで全力でやってきた僕は、同世代の他の人達と比較した場合の物欲が極端に小さい。マスコミが偶像化するセレブな人達を羨ましいとは思わないし、むしろ彼等のゴージャスな姿や暮らしぶりに、彼等が深層心理に抱える寂しさを見てしまうくらいだ。

だから僕は、守銭奴折口や寺田みたいに、介護で大儲けしようとは思っていない。家族4人が中流の生活を維持出来る収入があれば充分なんだ。

そして僕には、中山間地での在宅高齢者支援を事業化して利益を出すアイデアがある。
これは福祉国家である北欧の老人福祉事情を調べていて気付いたのだが、彼の地のシステムにホンの少し手を加える事で、中山間地の高齢者支援で少ないけれども利益を出す、つまり赤字を出さず・補助金に依存する事無くそれをビジネスとして成立させ得る事は可能だと考えている。
それは決して大儲け出来る事業とはなり得ないが、大儲けする事に興味の無い僕にとっては大した問題では無い。

最もこれは、地域の崩壊がこれ以上進行しない事を前提に考えているので、小泉からその地方切捨て政策を引き継いだ安部政権が延命してしまうと、ビジネスとして成立させる事がとても難しくなる、と言うかほぼ不可能になってしまうのだが・・・。

 

 

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