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2007年12月

2007.12.31

さよなら2007年

とうとう2007年も終わりだ。

今年は実に色んな事があった。僕の人生が、また大きく舵を切った一年だった。アメリカの理想と現実のギャップに失望して、移民ビザを得ていながら帰国する事を選択した僕が、日本で介護職員として働きながら、下流社会構成メンバーとしてこの国を底辺から眺めながら、拝金と倦怠と刹那に支配されたこの国にまた失望して、帰国後一年で移民ビザを捨てる事に躊躇してしまい、そして僕は高知とサンフランシスコを4ヶ月毎に行ったり来たりしながら、日々の暮らしを営んでいた。シスコと高知を行ったり来たりしながら、(2013年のグリーンカード更新の時はどうしようかな?)って思っていた僕に、またまた転機が訪れたのが2月。かなりアクシデンタルな出会いでななか姫と出会い、あっという間に恋に落ちたオイラ、その4ヵ月後には、一人旅がつまらなくなってしまっていた。その時点で既に結婚を決意していたオイラ、そこから先は怒濤の勢いで、ななか姫と一緒に二人の名前と住所を市役所で書き込んで提出する為に、ウェディングロードを猫まっしぐら!

一年前、僕はこのブログで、「もう結婚は諦めてます」的な事を書いていたと思うけれど、それから一年が過ぎた今、小さな一戸建て住宅で、苗字の変ったななか姫と二人で幸せに暮らしてる。仕事から帰ってきてドアを開けると、自分のダイスキな、自分の事をダイスキでいてくれる人が待っていてくれて、そしてその人とは、朝起きてから夜寝るまで、ずっと一緒に過ごしている。二人でゴハン作って、二人で洗いものをして、二人で洗濯する掃除もする。負担が半分になって、喜びが二倍になった。

薄給と重労働で、気を張っていないとあっという間に心が荒んでしまいそうな高齢者福祉の現場で、モノクロームだった2006年のオイラは、ななか姫と言う小さな天使の登場で、一気に華やいだシアワセな一年になった。これだから、人生って奴は面白い。

2007年は、一生忘れられない一年になったけれど、

来年は、どんなシアワセが待っているのか、ちょっと楽しみだったりする。

 

 

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2007.12.30

過ぎたるは及ばざるが如し

50人近い高齢者が入所している我が施設だが、毎日面会に来る家族もいれば、僕がここで働き始めてから25ヶ月が経過したが、一度も会った事の無い家族もいる。面会に来る家族にも色々なタイプの人がいて、職員に気を使いまくる人もいれば、職員に注文付けまくり・クレーム出しまくりなご家族さんもいる。

ただ、水って奴は低きに流れる性質があるので、仕事を職員に、現場に任せておくと、現場は”現場がやりやすい仕事”しかしなくなるので、家族が頻繁に面会に訪れて、職員にどんどん注文を付けるのはいい事だと、僕個人は思っていた。僕等の目指さなければならないのは『顧客満足の追求』であって、『職員満足の追求』が顧客満足よりも上位に来てはいけないのだ。現場の職員が”自分達がやりやすい仕事”に流されない為にも、ある程度の家族からのクレームや注文は必要だ。と僕自身は思っている。だから、「職員さんには迷惑ばかり掛けて・・・」って言ってくる家族さんには、「どうぞ仰って下さい。外からの指摘は自己向上へのきっかけにもなりますから歓迎です。」と言ったりはしていた。実際の話、頻回の面会と職員への注文・クレームがある利用者様と、全く面会にも来ないで、全てを施設側に任せっきりな利用者では、提供されれるサービスの質に差が生まれているのは事実だ。

施設に入所させて、そこでいいサービスを提供してもらおうと思ったら、職員に対してそれなりに注文を出していた方がいい。そしてミスやインシデント・アクシデントがあれば猛烈に抗議するといい。そうすれば次回から、「この人は家族さんが細かい人だから気を付けてないとクレーム来るよ。」って暗黙の合意が職員間に生まれるので、提供されるサービスが同じでも丁寧さに差が生まれる可能性が広がる。

 

しかし、ウチの職場に入所している方のご家族さんで、施設・職員への注文とクレームが物凄い方がいる。注文が細かく回数も多く、その内の幾つかは職員に相当の負担を強いる種類のそれだ。ただ、その方のクレームは実に細かい所まで指摘してくる上に、最近は要求の内容が、どちらかと言うとワガママの範疇に入る種類の物が増えた。

で、重箱の隅をマチ針で突付くようなクレームを出し、「そんなの、専属のお手伝いさんを雇って下さい。」って言いたくなるようなワガママな注文が続いていたある日、夜勤時の職員の巡視に関するクレームで、遂に主任がキレた。

キレた。と言っても、利用者様へのサービスが低下する様な事は絶対にしない。ただ、幾人かの職員から、その方に接する際の笑顔が消えた。時間と回数が減った事に関するクレームに、チェック表を作成してその方と関わった時間と回数を全て記録に残すようになったのだが、しかしそのサービスはとても事務処理的になってしまって、家族からの注文、時間、回数、手順、仕上がりの状態を、言われた通りソツ無くこなす事だけにフォーカスされた、人間味の著しく欠けた介護が提供されるようになったのだ。

まるで機械加工だ。

○時○分 CW P本X次 入室 オムツ交換、更衣、整容 施行
×時×分 CW P本X次 退

#時#分 CM H崎A美 入室 容態観察
$時$分 CM H崎A美 退室

☆時☆分 Ns Q山Z絵 入室 バイタルチェック 内服注入 施行
△時△分 Ns Q山Z絵 退室

なんて感じの記録が延々と続く。一日で60項目を超える日も珍しくない。入退室時間と施したケアの内容を詳細に記録するようになったのだが、通常でも状態の観察や仕上げに不備が無いかなどで気を使っているのに、さらにご家族の注文通りに出来ているか確認し、それら全てを記録する為に自分が今行っている事と起きている事の全てを、言語化して記憶しなければならないのだ。そりゃあ一部の職員からは笑顔が消えもする。

精密機械部品を作るかのように行われるケアに、人間性を見つけるのはとても難しい。しかし、ケアを施される利用者の満足度は下がったかもしれないが、それを求めたご家族の要求は満たされた。

でも、これが本当に利用者本人の求めた事なのだろうか?

僕には判らない。

 

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2007.12.29

mizzieの爆発クッキング

僕は美味しいものを食べる事が大好きだが、作る方も大好きだ。なんたって元・寿司シェフだし、レースメカニックだったオイラにとって、美味しい料理を作る事と速いマシンを作る事は同じなので、”調理”は、探究心と向上心と好奇心を刺激してくれるカテゴリーでもある。

で、新居はまだ照明が完全に着いてはいないのに、キッチン関係はそれなりに充実しているので、新しい未経験の調理器具が使いたくて使いたくてたまらないmizieくん、この間は圧力鍋片手に瞳をランランと輝かせながら、「ななか姫、今日のゴハンはオイラが作りますね!(^^)」何て言って、小躍りしながらキッチンに入ったのでした。

圧力鍋で茹でたパスタが、めっちゃくちゃに美味しくなるのは人から聞いたり雑誌で読んだりして知ってはいた。ただ、実家ではそれを試す貴会に恵まれず(実家ではパスタを作る事は無かった)、でもイタリアン大好きmizzie & ななか姫、パスタを山ほど買ってきていたので、その日は出来合いのパスタソースを小鍋で温めながら、沸騰した圧力鍋にパスタを投入、フタをして茹で上がるのを待った。

フツーに茹でた場合、アルデンテで茹で上がる時間は大体20分くらいだと思うけど、圧力鍋を使うと7分でモチモチのプリプリな、チョー美味しいパスタが茹で上がる。オイラはキッチンタイマーを7分にセットして、IHの出力を調節しながら茹で上がるのを待った。程なくして、圧力鍋のフタから蒸気が出し初めて、そしてそれはまるで蒸気機関車みたいに猛烈に蒸気を噴出するようになった。オイラは期待に胸を膨らませながら、タイマーが鳴るのを待つ。

 

ピピピピピ・・・。

「おっしゃあ!茹で上がった!!」

「もう出来たの?」

「そうみたい。ちょっと待っててね。」

言いながら鍋の乗っていた調理器のスイッチをオフにする。フタからはまだ、猛烈に蒸気が噴出している。

 

ボン!!

 

大きな破裂音がして、キッチンが白い煙に包まれる。

「きゃっ!mizzieちょっと!」

ななか姫が慌ててキッチンに飛んでくる。オイラは鍋を持ったままボーゼンと立ち尽くす。鍋を持った両手が痛い。

「鍋から手離して!早く水に手浸けて!!」

姫に耳元で叫ばれて、はっと我に帰ったオイラ、シンクで両手を流水に晒した。鍋の取っ手を握っていた、左手がヒリヒリと傷む。露出していた両手以外は服にカバーされて火傷は無かったが、すぐに冷水に晒して悪化を防いだとは言え、左手にはⅠ度の火傷を負った。

「どうしたの?圧力鍋壊れたの?」

「わかんない。フタ開けたら「ボン!」って弾けてこんなになった。」

「開けたの?どうやって??圧力鍋って内圧掛かった状態でフタ開けられたら危ないから、内圧が外気圧と同じレベルまで下がらないと安全装置が働いてフタが開かない仕組みなのよ?」

「ねえねえ、姫の言ってる安全装置ってこれの事?」

「そう!これよ。これが働いてる間は絶対にフタが開かないんだから。」

「うん。これが働いててフタ開かなかったから、解除してフタ開けたの。「こんなのあるからフタ開かねーんだよばかやろー」とか思って。そしたらボン!ってなった。びっくりした。安全装置だったんだぁ。」

「解除した!?安全装置を?」

「元・レーシングメカニックをなめるな。ってモンだいっ!構造を推測して解除手順を推理してその手順でやったら簡単に開いたよ♪」

「開いたよ♪って、開けちゃダメ!!何のためのセーフティーロックと思ってるのよ?」

「うん。今回は身を持って学んだよ。痛かったけど。」

「って言うかさ、もしかしてmizzieってさ、」

「何?」

「バカ?って言うかどっかおかしい?」

「そんな!自分の夫に向かってなんて事を!!そんな事よりもソースは準備出来てるし、早くしないとパスタ伸びちゃうよ。姫、下の引き出しからザルとボウル出して。」

 

そんなこんなで、キッチンを爆発させながら作った圧力鍋で茹でたパスタ、コシがあってモチモチでプリプリなのに表面ツルツルで、まるで上質のさぬきうどん。2人前のパスタはあっという間オイラとななか姫の胃袋に入って行ったのでした。

圧力鍋製パスタ、とってもとっても美味しいです!パスタはコスト掛かんないし美味しいし、料理の好きな、特にイタリアンの好きな人はやってみる価値ありありです。

☆注意!☆
圧力鍋の内圧が下がるまで、決してフタを開けてはいけません。

 

 

 

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2007.12.28

すごい占い

僕は過去記事で、「●ンアンの星占いがめちゃめちゃ当たる!」って書いた。それはもう怖いくらいで、2月に「運命的な出会いがあるかも?」って書かれてたのを読んだ直後に、ななか姫と出会ったり、「11月は不動産の優良情報あり」って書かれてたら、不動産屋巡りをして今の新居に行き当たったのも11月だ。他にも細かい事を書いていたらきりが無いくらいで、女性に対して書かれた占いの結果が、男性である僕にビシバシ当たるのは不思議ではあるんだけど、(占星術では、男性と女性では見る星が違うので)今もア●アンはコンビニとかで立ち読みして星占いのページだけはチェックして、その週に気を付ける事とかを調べたりしてる。

そんな、怖いくらいに当たっちゃうアン●ンの星占いとは、また違った意味で僕がちょっとビビってる占いがある。

占者の名誉の為にも、それが何という占いかはここでは伏せておくけれど、その、生まれた月で占うそれは、こっちが驚いてしまうくらいに当たらない。しかもただ当たらないだけではない。その占いは、占いの結果と正反対の事が9割以上と言う高確率で発生するのだ。「絶好調。やる事為す事全て上手く行く幸運日」って書かれた日が、やる事為す事全て裏目で散々な一日になったり、「不調。今日は一日おとなしくしているべし。」って書かれた日が、今月最高ってくらいに絶好調だったり、対人面で不調となっている日は、いつもは怖いあの人がとっても親切だったり、なんて感じで、とにかく、その占いで幸運日って書かれてる日は必ず不運が重なって、不調って書かれてる日が絶好調なのだ。ここ一ヶ月間くらいは、ほぼ9割近い高率で。

で、最近は朝にその占いを見て、幸運日と出ていたら、その日は細心の注意を持って一日を過ごすようにしている。それは、あの的中率を誇るアンア●の星占いとはまた違った意味で、恐るべき占いだ。

 

 

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2007.12.27

ロングフル・ライフ

Wrongful life は、”不当な人生”などと訳される。重篤な障害を負って生まれてきた身体障害者やその親が、自分が障害を持って生まれてくると言う事を事前に知らされなかったが故に、障害者として生まれ、生きて行くことになった事を医師の過失として、その損害賠償を求めた裁判で使われた言葉である。

訴訟大国アメリカで起きたこの裁判では、原告は「もし自分が重篤な障害を負って生まれる事を事前に知っていたら、自分は”生まれないこと”を選ぶ事も出来たはずだ」と主張する。この裁判は、原告が意図したかどうかは別として、物凄く倫理的、哲学的に重い問いかけを、今を生きる全ての人達に投げかける。

 

「僕なんか生まれない方が良かった。」

そう思った事が無い人なんか、世の中にはいないと思う。つまり、そう思った事のある全ての人にとって、人生はWrongful(不当)であるのだ。
人には、生きる権利と同時に、生まれない事を選択する権利もある。とするこのロングフル・ライフ訴訟、アメリカでは70年代に原告側が勝訴してもいる。つまり、法的には人間には生まれない事を選ぶ権利がある事が認められているのだ。

僕はこの事を、『<個>からはじめる生命論』(加藤秀一:NHKブックス刊)と言う本で読んで知ったのだが、この概念は介護職員として医療介護施設に所属する者として、とても衝撃的ではあった。

 

人生最後の数年間を、生き地獄として過ごす事は”不当な人生”では無いのか?
それまで如何に幸福な人生を送っていたとしても、60代か70代のどこかで脳梗塞等で倒れ、身体機能に重篤な損傷、それも麻痺か喪失と言う損傷を負い、ゆっくりと生命機能を喪失しながら、真っ白い天井を何十年も見つめ続けながら、残された家族に肉体的・精神的・経済的負担を強いて、それまで築いた全財産を治療費の為に失い、自分と深く関わった誰一人幸せになる事が出来ずに、何十年も掛けてゆっくり死んでいく人生。

これは、ロングフル・ライフでは無いのか?

 

この問いかけはとても重い。
僕には、まだこの問いに自分も他人も納得出来るような満足のいく答えを見つける事が出来ない。

元々が、ロングフル・ライフ訴訟自体が物凄く重い事を問うているのだ。重篤な障害を持った子供が”生まれない事を選ぶ権利”を行使するという事はつまり、出生前検診で重篤な障害を負って生まれる可能性が高いと判った子供の、人工妊娠中絶を認める事になってしまうのだが、それはつまり、障害者を差別する事を肯定してしまう事になるのだ。

究極の理想は、重篤な障害を負って生きることになった障害者が、「生まれてきて良かった」って、そう心の底から思える社会を作る事なのだが、自民党的社会システムの下では、そんな社会は永久に現実化しない。

 

話が少し逸れた。ちょっとクールダウンしよう。

生まれない方が良かった人生なんてあるのか?

要介護者となって、人生最後の数年間を準植物状態として生きる事は、生まれない方が良かった人生なのか?

 

僕には判らない。

この問いかけに答えを出すには、もう少し時間が必要だ。

ここにきてくれている皆の意見が聞きたい。
良かったら、コメントしていってね。

 

 

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2007.12.26

アクシデンタル・クリスマス

「今日はクリスマスだからちょっと贅沢して、モエ・シャンドンでも買って二人で乾杯でもしようかしらん?んで、簡単な花束でも買ってプレゼントにしよう。」


24日昼過ぎ。この日は夜勤明けだったオイラ、仕事を終えた直後はまず、職場からは至近の実家に行き、そこで朝食食べてから少し寝て、昼前に起きてから新居に戻るつもりだった。
ななか姫は昨夜から少し体調が良くなくて、姉と住んでたアパートに戻ってる事は既に連絡受けてる。
何でも頭痛が酷いらしくて、バイト終了後にアパートへ寄ったんだけどそのまま動くのもタイヘン。ってくらいに頭痛が酷くなって、昨夜はそのままアパートに泊まったらしかった。

(ななか姫に、オイラの風邪移しちゃったのかも?)

オイラは22日から、ちょっとキツ目の風邪引いてて、とにかく咳が酷かったので、(もしや、自分の風邪をななか姫に移しちゃったのでは?)って、かなり心配してはいた。ただ、ななか姫からのメールは「頭痛が・・・、」って書いてるだけだったので、(無理しないで寝ててもらおう。充分に休養したら、夜には回復するだろう)って思ってた。



とにかく、今夜はクリスマス・イブ。

結婚だ、引越しだ、ってバタバタして、クリスマスの準備なんか何も出来なかったし、24日朝時点では、プレゼントすら構えられていなかった僕としては、とにかく、今からでも出来る事を何かしたい、してあげたい。って思っていた。
んで、起きてからは自分の身支度だけささっと整えて、ななか姫にメールしてから新居に向かった。新居へ向かう途上、姫からの「今から新居行きます」メールを受け取り、(あ、姫も回復したな)って思ったオイラ、イヴをどうやって盛り上げようかな?なんてプランを練りながら新居へと急いだ。

オイラが到着してから数分で、ななか姫も到着。しかしななか姫、家に上がるなり「アタマ痛いよぉ・・・。」って言ってそのまま倒れ込んでしまった!

僕はとりあえず容態を観察。やや体熱感あり。脈拍かなり速い。呼吸少し荒い。顔色すこぶる悪し。って事で、とりあえず体温を計る。

37.3℃

すぐにフトンを準備して、そのまま姫を寝かせる。僕の「病院行く?」の提案には、「任意継続の健保、もうすぐmizzieの扶養家族になるから継続してなかったの。保険切れてるから全額負担になっちゃう・・・。」と弱々しく答え、「多分カゼだと思うから、休んで様子見る・・・。」って言って、病院行きは拒否。現実問題として、年収230万円の僕等にとって、無保険で病院になんかとてもじゃないが掛かれない。姫から、僕が夜勤に行ってから体調悪化を自覚するまでと、その後の経過を詳細に聞く。ななか姫の話では、体調が急に悪化した23日深夜から、吐き気と嘔吐があって何も食べていないとの事で、脱水を心配したオイラは、頭痛薬と一緒に水分補給を試みるも、50ccも飲めない状態。食欲もゼロどころかマイナスで、飲んだ薬さえ吐き出しそうなイキオイ。ストックしてあったナウゼリン(吐き気止め)を何とか飲ませて、頭痛薬が効いたのか、少しだけ頭痛が軽くなったようなので、そのまま部屋を暖かくして加湿器をセットして、僕は市販薬と食材を買いに一旦外に出た。

この時点では僕は、ななか姫の症状はカゼだと思っていたので、とにかく暖かくして栄養と水分を充分に摂って、休養させれば回復するだろうと思っていた。んで、ドラッグストアで食材と薬を買い込み、8時前に帰宅した。

「ななか、調子はどう?」

「ゼンゼン駄目。頭痛いよぅ・・・。」

カゼにしては、症状が少しおかしい。頭痛も一向に引かないし、それにカゼの頭痛にしては、少しヒド過ぎる。で、ちょっと姫の扁桃腺とリンパ節を確認してみた。しかし扁桃腺に腫れは無く、リンパ節も全く正常。

「痛い、痛い!頭割れちゃいそう・・・。」

この時点で僕が考えたのは、
1)脳血管障害
2)髄膜炎
3)脳腫瘍
の3つ。どちらも、放っておけば重篤な症状を負ってしまうし、ななか姫の年齢から考えるとその可能性はとんでもなく低いが、仮に脳梗塞だった場合、間違いなく後遺症が残る。上の3つの内のどれかだった場合、入院治療and/or手術が必要になる。無保険のななか姫は治療費が最低でも数百万円コースだ。

「痛いよぅ・・・。」

今の僕には、その治療費を負担するだけの財力はどこにも無い。
しかし今目の前で、ななか姫が苦しそうにして横たわっている。

TO HELL WITH IT !!
I LOVE HER ANYWAY!!

「ななか、もう病院行こう。タクシー呼ぶから待ってて。」

そう言って、そしてすぐに高知市内でER設備のある総合病院にダイヤルして、診察可能か確認、タクシー会社に電話してタクシーを呼び、ななか姫を着替えさせてタクシーに飛び乗った。
病院では、総合受付で事情を説明し、看護師の指示に従いバイタルを取って診察を待つ。高知市内の急患をほぼ一手に引き受けるその病院は、クリスマスだと言うのに急患が何人も順番待ちをしていた。

少し待たされて、そしてやっと順番が来て当直医に診察してもらう。クリスマスの夜に当直。なんていう可哀相な医師は、そこらのモデルさんよりはキレイ。って美人の女医さんで、ななか姫と二人、「キレイなお医者さんだね。」なんて言ってたんだけど、この先生がまたとても親切で優しい。丁寧にななか姫を診察してくれて、脳梗塞の症状、髄膜炎の症状の有無を一つ一つ丹念に確認、その確立を一つずつつぶして行く。

「●×で☆@だし、▲□☆だから、脳梗塞等の脳血管障害の可能性はとても低いと思われます。髄膜炎ですけど、ご主人は介護職員だから判ると思いますけど、血液検査をしてCBCとCRPを調べます。でも現時点では可能性は低いです。念のため、腹部のレントゲンも取りますね。あと昨夜から何も摂られていないみたいで脱水の症状出てますから、点滴しときましょう。」

で、姫はぶっとい点滴針を突き刺されて、そのまま尿検査、血液検査、レントゲン撮影、と検査のフルコース。点滴で水分とカロリーが補給されて若干体力も回復。点滴が終わる頃には、心配してななか姫のお姉さんも来てくれて、それで検査結果が出るのと点滴が終わるのを待った。

11時前には検査結果も出て、その結果は、「腸炎と、筋緊張性頭痛。CBC、CRP共に正常値内だから、髄膜炎の可能性もほぼゼロ。頭痛薬と整腸剤を5日分処方するので、それがなくなっても症状に改善がなければ再受診して下さい。」との事。

最悪の事態を免れて、ほっと胸を撫で下ろすmizzie&ななか姫&ななか姉。

その後、薬局で薬を受け取り、会計は救急で計算が出来ないので、預かり金1万円を払って、後日清算に来る。と言う事になって、オイラは1万円を預けてななか姫と共にななか姉の車で帰宅した。

点滴で水分とエネルギーを補給し。さらに市販の頭痛薬よりも強力な頭痛薬を処方されて、追加で筋弛緩作用のある薬とお腹の薬も処方されたので、それらを飲んだななか姫、頭と肩とお腹の痛みから解放され、ほっと一息。

「せっかく二人で初めて過ごすクリスマスなのに、こんな事になっちゃってゴメンね。」

「でも大事にならなくて良かったよ。どっちにしても、今日の事は忘れられない思い出になったよね?ありえない初夜の次は、こ~んなアクシデンタルなクリスマスなんだもん。(^^)」

本当に、何から何まで常識外れな二人だけど、クリスマスも全くフツーじゃあない過ごし方をしていたのでした。とりあえず、最悪の事態は避けられたので良かったです。

ねぇねぇ、ななか姫。
僕あの時、買ってまだ1ヶ月経ってないあのお家、売る覚悟もしてたんですよ。(^^ゞ

 

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2007.12.25

ある晴れた日に、思った事

介護職員として介護施設で働いていると良く判る。
この国は、自民党は、厚生労働省は、

全額自己負担で受けるサービスの購入が出来ない超金持ち以外の国民には、安らかな老後なんか準備してはいない。
だから、超金持ちではない一般庶民が長患いして不幸な終末を送る事がないように、「ピンピンコロリ運動」なんて言ってるんだと思う。

特養ですら看られなくなった、常時医療的観察・処置を必要とする人で占められてる医療介護施設には、意識がある。と言う事以外の全てが植物人間と同じ状態になってしまった人でゴロゴロしてるんだけど、この、植物状態なんだけど意識はある。と言うのは、地獄。以外の何物でも無いと思う。

 

チューブにつながれて栄養を流し込まれて、2時間毎の体位変換無しだと体中がじょく創だらけになっちゃうからって2時間毎に体の向きを変えてもらう以外には動きなんか何も無くて、365日、天井を見つめ続けるだけの人生。テレビのチャンネル一つ変えられない。痒い所があっても掻く事すら出来ない。自力排泄が出来ないからトイレだって行けない。24時間オムツで垂れ流し状態。便秘が続いたら浣腸されて強制的にウンコまみれにされちゃう。

自己決定権の尊重なんて聞こえのいい事を言ったって、意思表示能力を失った人に、自己決定権の行使なんか出来ないよ。そしたら、生命維持にフォーカスしたケアを受け入れるしかなくなるんだけど、この国の社会保障システムは、自民党が自分達の都合のいい様に変えてきたそれは、意思表示が出来なくなった人が、その命を終える時までの数ヶ月、場合によっては数十年の期間が、生き地獄でしか無いような制度しか用意していないんだ。

「最後の時間を納得した・満足の行く時間にしたかったら、それに見合うだけのお金を準備しなさい。それが出来ない人は、「生かせるだけ」の収容所で、最後の時を過ごしなさい。」

それが、自民党と厚生労働省が用意した、この国の高齢者福祉の現状だ。

 

 

医療介護施設にいると、毎日思う。

そこには、意思表示能力を失っているけれど、生きる事を、生かされ続ける事を拒否しているとしか思えない人達が沢山いる。

だけど、彼等、彼女等に死を賜る事は僕等には出来ない。
例え彼等が心の底からそれを希求していたとしても。

 

 

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2007.12.24

10大ニュース

ちょっと早いけど、今年を総括してみよう。
mizzieの、今年の10大ニュース。

もちろん、ななか姫関係がかなりの数を占めている。

1)彼女が出来た!

2)北海道に行った!

3)結婚した!

4)”ウェディングドレスを着た花嫁さんを、お姫さま抱っこ”って言う、僕の人生の望みが一つ叶った!

5)家を買った!

6)引越しした!

ほら、上位6位までがななか姫関連ニュースだ。って言うか、ななか姫関連以外には、これと言ってニュースらしいニュースが無かったりもする。

ニュースと言えば、

7)参院選で自民党が歴史的大敗北を喫した!

これのお陰で、弱者を踏み躙る政策がホンの少しだけ後退したのは事実だし、これがなかったら、障害者自立支援法が見直される事なんか絶対に無かったと思う。市民が投票権を駆使して政権政党にパンチを食らわさない限り、政府はその政策を変えることなんか絶対にしないのだ。つまり、僕等がキチンと選挙に行って正しい選択をしていたら、世の中がこれ以上悪くなる事は有り得ないのだ。

8)サブプライムローン問題のお陰で、株で大損した!

もう忘れさせて下さい・・・。

9)UFOを見た!

過去記事にもあるけど、ななか姫と流れ星を見に行ってて、UFO見ちゃいました!!

10)大腸にポリープが見つかった!

ある日血便が出て、受けてみた内視鏡検査。検査の結果オイラの大腸に小さなポリープが見つかって、でもそれはとても小さなポリープだったからすぐにとるとかはしないで、経過観察になったのでした。来年か再来年に、また検査に来いってさ。

 

こんな感じのニュースが、今年のオイラの10大ニュースです。
さて、来年はどんな事があるのかな???

 

 

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2007.12.23

友が皆我より偉く見ゆる日よ

友が皆我より偉く見ゆる日よ花を買い来て妻と親しむ

石川啄木の有名な歌だ。

 

啄木は「友が皆」だったけど、僕も時々、友達だけじゃなくって自分以外の全ての人が、自分より偉く見えちゃう、ある意味自己嫌悪的な心情に襲われる事がある。

皆、偉いよね。

ルーティンきちんとこなしてさ、それでまだ自分の趣味とかに使う時間もあってさ、こんなにも冷酷で強欲な世の中に、愚痴の一つも言わないで黙々と自分の世界に集中していられるんだもん。

凄いよ。本当に凄い。

僕は弱い人間だからさ、毎日のルーティンさえこなせない日がしょっちゅうあるよ。僕は処理能力低いから。
でも皆はさ、その処理能力フル回転させて業務こなして、この自民党が国民を搾取し続ける、強欲で残酷な社会に文句の一つも言わないで、選挙にも行かない、それで自民党が選挙で勝って自分達の暮らしがさらに悪くなっても愚痴一つ言わない。ただ、自分にとって関心のある事だけに深く集中していけるんだもん。

凄いし偉いよ。僕には絶対に真似が出来ない。

僕なんか、自分の処理能力の低さ棚に上げてさ、働いても働いても報われない、貧乏に生まれた者は死ぬまで搾取され続ける、この自民党式支配・被支配システムに文句ばかり言ってさ、皆みたいに他の事なんかほっぽり出して集中出来る事なんか何一つ持たなくって、ドラマとかバラエティーとか芸能スキャンダルとか、皆が関心のある事に何一つ関心を持てなくて、不公平で不平等な自民党式大衆支配システムに愚痴ばかり言ってる。

それに愚痴一つ言わないで、それを受け入れてる皆は、本当に偉いと思う。

 

 

 

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2007.12.22

ありえない初夜

楽しい結婚式を終えたmizzie & ななか姫、披露宴代わりの小パーティーが済んで、式の出席者を見送って、片付けもして(費用を安く抑えたので片付けも一部自分達がやる)、お家に帰る事になった。

 

なったんだけど、

 

まだ新居が住める状態には程遠い二人、シアワセな新居で甘~い初夜を、なんて出来る状態ではない。
今でこそやっと、照明もカーテンも付いた(でもまだ一部)けど、結婚式当日の状態は、カーテンどころか電気は点かないガスも来てない、マトモに動くのは水道だけ。なんて体たらく。とてもじゃないが、初夜を過ごすなんて環境ではない。
何せローンが通って契約書にサインして、鍵を受け取ったのが結婚式の前日なのだ。

親戚とか家族とか知人とか、この状況を知ってる人は皆が口を揃えて、

「結婚式の日ぐらい、シティホテルとかで泊まってくればいいのに。」

って言うんだけど、結婚式翌日に希望休を出さなかったmizzieに、師長ったら早出出勤をあてがうなんて親切をしてくださって、イヤでも早く寝ないとダメ。な状況。

んで当日は、結婚式とパーティーが終わった後は、一旦帰宅してから新居に行って、窓とか部屋とかのサイズを測ったり掃除したりして夕方まで過ごして、夜はディナーに出掛けてイタリアンを食べる。メニューはスープパスタ。味は結構美味しい♪

美味しいイタリアンに舌鼓を打ち、そして二人は店を出て家路に着く。まずはななか姫を姫の暮らすアパートへ送る。

 

ななか:「フツーはさ、結婚式してそのまま新婚旅行行ったり、行かなくても新居で甘い新婚生活スタートさせたりなのに、こんなのありえないよね~。(^^)」

mizzie:「僕もさ、結婚式したその日の夜に実家帰って「ただいま~」なんて言う事になるとは思わなかったよ。」

ななか:「成田離婚、どころか『式場離婚』?」

mizzie:「離婚はしてない!(^^)」

 

そして二人は、
「んじゃまた明日ね。バイバイ。(^^)/~~」
って言って手を振って、お互いがお互いの暮らしていた家に、アパートに、帰って行ったのでした。

 

 

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2007.12.21

結婚式って楽しい!♪

「25日にクリスマス入籍しましょう♪」

って言ってるから、入籍はまだだけど、日取りとか親族の都合とか色々あって、12月のアタマに先に結婚式をした。

 

初めは、「お金が無いから、写真だけにしましょう。(^^)」なんて言い合ってたのに、mizzie家もななか家も初の結婚式と言う事で、親とか親戚とかが勝手に盛り上がっちゃって、「とにかく式だけはやってくれ」って事になって、それで高知市内の結婚式場情報を色々と調べてるうちに、『写真物語』っていうフォトスタジオが拡張移転して、チャペルと小パーティー会場を併設して、そこですれば写真と結婚式とパーティーが35万円くらいで出来る事が判って、

それで、式とパーティと写真撮影をそこでやる事になった。
なるべく安く抑えてやろうと思って計画を進めてたら我が父が、

「mizzie家として恥かしい事はするな。資金は出すから料理と引き出物はそれなりの物を出せ。」

って言ってきて、それで料理はななか姫のバイト先での知り合いである、高知パレスホテルで個人出し料理を準備してもらう事になった。
一人分の予算は\5000だけど、試食でケチつけたらシェフが「何をっ!」って思ったみたいで着合い入れてくれて、かなり美味しかったし見た目もゴーカな奴を作ってくださった。

引き出物はカタログギフト。

アルコールはダメな僕だけど、乾杯に使うドリンクとして、モトGPの表彰台でロッシとかが振ってるシャンパン、『セグロ・ヴュータス(スペイン産)』を特別に取り寄せてもらって、それを使う事にした。

 

んで式当日。

親族だけ。っていうこじんまりとした式だったけど、招待客みんなの笑顔が溢れて、陽気な笑い声に満ちて、宗教に囚われない人前式で、二人で考えた『誓いの言葉』を二人で読んで、最後にななか姫が「家族への手紙」を読んで、ななか姫のお母さんが涙ぐんでたりもして、んで閉式の辞に代えて、僕がお礼の辞を言って、その時自分の人生がフラッシュバックして、感極まって涙ぐんでしまったり、甥っ子たちがカリヨンのベル鳴らす中、チャペルの前で芝生の庭を歩いてみたり、

式を終えた後も、パーティーの準備が整うまでの間にウェディングドレス姿のななか姫をお姫さま抱っこして写真撮ったり、
(写真は後日公開しますね♪)

 

初めは、「お金が無いから結婚式はなしにしましょう。」って言ってたのに、イザやってみると、

「結婚式って楽しい!(^^)」

のでした。

ななか:「ねえねえ、そんなに楽しかったの?」

mizzie:「うん!もう一回やりたいくらい!」

ななか:「え!?離婚して再婚するの?」

mizzie:「ちがーう!同じメンバーで『第二回 mizzie & ななか姫結婚式』ってやるの!」

ななか:「そんな事したって、誰も来てくれないわよ・・・。」

mizzie:「ちぇ~、つまんない。」

 

 

 

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2007.12.20

事件です!! Part2

昨晩のお話。



父から車を借りて、新居に荷物を搬入しているmizzie & ななか姫。

深夜に、父のクルマを父が借りているガレージに返して、
そこから徒歩10分の場所にある新居まで、ななか姫と手繋いでテクテク歩いていたその時、




「ドスン!バタン!!」

「ガチャン!!」

っていう、真夜中には相応しくない種類の騒音と、それに続いて、

「殺されるぅ~!!」
っていう、女性の叫び声が!


その声に、思わず顔を見合わせるmizzie & ななか姫。

「今の聞いた?」
「殺される。って言ったよね?」

叫び声の後は、辺り一体は静かな深夜の街に戻っている。
だけど気になる二人。


「ちょっと様子見に行こうか?」
「うん。声はこのアパートの裏辺りからしてたから、」


って事で、声がしたと思われるアパートがあるブロックを、ぐるっと一回りしてみる事にした。僕は事件だった場合を想定して、現在時刻を確認。

12時01分。


んで、声がしたと思われるアパートがあるブロックに面した小道を通って、大通りに出てみると、大通りの反対車線側歩道に、ジャージ姿の中年女性が立っている。


「酔っ払い?」
「そうみたい。」
「なんだぁ。」

でも、その酔っ払いおばちゃん、僕等を見付けて近寄ってきた。
オイラはちょっと警戒。でも僕等の側まで来たそのおばちゃん、

「助けて下さい。」

と行って助けを求めて来た。
おばちゃんは何かにひどく怯えている様子。
でもちょっと酒臭い。


「どうしたんですか?」

と問い掛ける僕等におばちゃん、

「首を絞められて、、、うっ、うげぇっ!」
激しい嘔気動作。でも嘔吐は無い。

「大丈夫ですか?」

「今そこで首を絞められて、うげぇっ、吐きそうや。気分悪い。殺される、警察呼んで下さ、うげぇっ。」
かなり激しい嘔気動作。気も動転している様子。
嘔気はひどいけど嘔吐はない。
バイタルも正常範囲内。
ただ嘔気がひどいので、とにかく救急車を呼んだ。119をダイヤルして状況を説明し、救急車の到着を待つ。

電話をしている間も激しくえづいていたおばちゃん、電話を置いた辺りでその場に座り込み、少量の嘔吐あり。
mizzie & ななか姫、おばちゃんを介抱しながら救急車の到着を待つ。


いつの間にか背後に、おばちゃんの母親と思しき老婆が立っている。

「どうもすみません。」

「この方のご家族の方ですか?」

「母です。」


その方いわく、何でも夫婦喧嘩がエスカレートして、酔って興奮した亭主が首を絞めていたらしい。


話を伺っている間に、通報時の「首を絞められて」の説明に事件性を感じたのか、救急車よりも先にパトカー到着。
パトカー到着直前に、ふと気付くと亭主らしき男が僕等のすぐ側まで出て来ていた。


警察官に事情を説明し、通報時の状況を詳述する。事態が収拾の方向に向かった事で、被害者の母親にあたるおばあさんは感謝しきり。

「見ず知らずの方なのに、本当にどうも有難うございます。」


んで、『私設・介護職地位向上委員会』としては、こんなシチュエーションではもちろん、


「いえいえ、介護職員として当然の事をしたまでです。(^^)」

と、爽やかな笑顔(ここポイント)で応え、礼をしようとするのを丁重に辞退(自分&ななか姫の個人名は最後まで名乗らなかったが、勤務先は知られた)し、女性が救急車に載せられた辺りで僕等は現場を離れた。

外見は特に異常は無さそうだったおばちゃん、だけど首に圧痕があって、首を絞められていたのは間違い無さそうだったので、調書とかの事もあって、病院で診察を受ける事になり、救急車で運ばれていった。

現場のすぐ側にある、僕の勤務先でもある総合病院に!!

 

 

先月は、真夜中に道で中年のおっさんに殴られている20代女性を目撃。その時も110にダイヤルしてた。
ななか姫と夜中に街を歩いていると、事件に遭遇する事がやたらと多い。

まるで、

『事件を呼ぶ夫婦』

だ。

 

マイったなぁ・・・。
夜の「お散歩デート」がしづらくなっちゃうよ。
 

 

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2007.12.19

ちょっと聞いてよ・・・(TT)

過日の記事で、隣で寝ているななか姫の横顔を見ていると、シアワセな気持ちで満たされる。充実感と満足感に満たされる。と僕は書いた。

 

 

今、僕の隣でななか姫が寝息を立てている。

僕の毛布を剥ぎ取って、毛布を独り占めするんじゃなくて、足元にくちゃくちゃにして丸めて寝ている。

 

新居の暖房、ロフト用はファンの音がうるさくて寝苦しいから出力を落としてる。ななか姫、昨夜から体調があまりよろしくないので、起こしたくないから出力を上げたくは無い。

寒いのでななか姫にくっついたら、ななか姫ったら寝ぼけ声で、

「あん?もううっとおしぃ・・・。」
って言って、抱きついてた僕の腕を振り払って、布団の端っこに移動してっちゃいました。

 

掛け布団と一緒に・・・。

 

 

掛け布団も剥ぎ取られちゃったmizzieくん、寒さに凍えながら今これを書いてます。

ボタン操作の音がうるさい。ってななか姫がさっき言ったので、マナーモードに切り替えて文書作成してます。

寒いし眠いし哀しいけれど、

 

昨夜のななか姫、引越し作業で少しお疲れ気味だったから、ジェントルでフェミニストなmizzieくん、姫の布団を奪い返したりはしないで、掛け布団の端っこで丸まって、寒さに耐えながら朝を待ちます。

携帯で文書作成したこいつは明日の朝にでも、マイPC宛てにメールしてそっちから更新しようっと。

 

 

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ねぇねぇ、ななか姫、
姫は僕の事、本当に愛してくれているんだよね?

 

 

 

 

一部重複してるけど、これ以前の二人の話は、カテゴリー”恋愛”(http://mizzie-cafe.tea-nifty.com/sf/cat193494/index.html)を見てね!!

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2007.12.18

もう許せん!!!!

もう許せない!

僕は怒りのエネルギーで、脳内核融合が始まってしまいそうなイキオイだ。

 

自民党のクソどもがこれkらやろうとしている悪行を、
僕等の暮らしをめちゃめちゃにして、自分達だけがヌクヌクと暮らそうとしている企みを、

皆はキチンと知るべきだ。

 

ホンの5分でいい。以下に挙げるブログをちょっとでいいから読んでみて欲しい。お願いだから読んで欲しい。僕等はいい加減に、マスメディアが隠蔽する真実に目を向けるべきだ。

天木直人のブログ
「これを読んで憤りを覚えない国民が一人でもいるだろうか」
 

きっこのブログ
「自民党こそがアルカイダ」 

 

今の、参議院で野党が過半数を占めている「ねじれ国会」を放置しておくと行政が滞るから、自民党はある程度支持率が回復した辺りで必ず解散総選挙をやるだろう。

僕等はそこで、今度こそ自民党・公明党を国会から追放しないと、この国で庶民として暮らす事が、そのまま「生き地獄」と同義語になってしまう時代を迎える事になってしまうかもしれない。
この国をそんな『強欲と残酷を美徳とする』恥かしい国にさせない為にも、

次の選挙には必ず行って、自民党に最も勝てそうな候補に怒りの一票を投じよう。

 

 

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2007.12.17

お引越し

お引越し

新居が決まったのでお引越しです。

値切りまくって、売り出し価格から言ったら700万円近く値引かせて買ってるので、
インテリアとかエクステリアとかの擬装工事はまだ手付かず

、『本体のみ・現状渡し』

で買ってるので、

 

照明取り付けとか、

カーテン取り付けとか、

カーペット敷きとか、

住める状態にするための作業とか買い出しでテンテコ舞い踊ってます。

ああ大変だ!

 

 

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2007.12.16

約束の地

清水の舞台から飛び降りる、って言うかナイアガラ瀑布に飛び降りる。ってくらいのイキオイで新築一戸建てを高知市中心地に購入しちゃったオイラだけど、毎月の支払額が\55000(市場短期金利が下がったお陰で、さらに支払額が下がった)のボーナス払い無し35年ローンで買えちゃうって位に値切りまくったので、新居は躯体工事が終わっただけで艤装工事をしていないのを、現状渡しの艤装は自分でやる。って条件の契約だった。で、ここ数日はずっと、電気の配線とかガスの開栓とかカーペット&カーテンの発注とか、そういった”住めるようにする為の準備”でバタバタとしている。

とりあえず、最低限の照明と電気とガスと水道は使えるようになったので、そしてダイニングテーブルとイス、タンスと冷蔵庫は入ったので、ゴハンを新居で食べたり、夜遅くなっちゃったらそのまま新居で寝たり、とかはしてる。

まだカーテンとかが付いていないので、寝室は外から丸見えなので使ってはいなくて、ロフトを仮寝室として使ってるんだけど、そうして新居で寝てる時に、隣で寝ているななか姫の横顔を見ていると、自分がとても穏やかな、柔らかな心地好い想いに満たされているのが判る。
今の僕は、本当にとてもとても満たされていると、幸福だと、幸福に満たされていると思う。

 

僕の人生は、まるで旅のようだ。って思う事が、30を過ぎてから何度もあった。レース一筋の20代を過ごし、しかし突然の事故でそれを失い、レースメカニックとしてサーキットに復帰して、親友と組んで鈴鹿選手権でタイトルを獲り、その後は渡米。しかし夢破れて帰国。でも抽選永住権に当選すると言う幸運を得て再渡米。永住外国人として、働きながら大学に通い、色んな事をそこで学んだ。サンフランシスコで暮らしていた頃、地下鉄駅の映画の看板に書かれた「God lead me.」の文字を見て、(これは俺の事だ)って思ったくらいだ。僕はまるで何か大きな見えない力に導かれるように、色んな街に行き、色んな人に会い、色んな事を知り、学んだ。それはまるで、一つの大きなロードムービーの様でもあった。

その僕が、様々な事情が重なって帰国する事を決め、そして今に至っているんだけど、それは本当に、とてもとても長い、あての無い旅をしているようだった。

 

僕は一体、何を求めて彷徨っていたんだろう?
昔々、まだライダーとして現役だった頃、エリア選手権で初優勝した時、表彰台の頂点に立ってシャンパンを振りながら、ずっと目標にしていた表彰台の頂点にいるのに、自分の心にある欠落感が埋められていない事に気付いて、自分が求めているのはこれじゃあないんだ。って漠然と感じた事を覚えている。僕が心の底から求めているものは、サーキットでは得られないと言う事実に、気付いてしまったのはその時だ。
その翌年、テスト走行中のクラッシュでレースを失った僕は、その後もその自分の中にある欠落感を埋めてくれる何かを手に入れる為、それを探し続ける人生を送っていたように思う。レースメカニックとして選手権でタイトルを獲っても、
僕にはそれを見つけた、手に入れた。っていう感覚は無かった。

僕は自分で言うのもなんだけど、誰にも出来ない事が出来る代わりに、皆の出来る事が出来ないっていう、かなりの変わり者だ。そして皆に出来る事が出来ないと言う事は、この世界最強のPeer pressureを持つ極東の島国では、とてもとても生き難い事でもある。そしてそんな僕にとって、その人の個性をあるがままに受け入れる文化を持った、アメリカ合衆国と言う国は、とても快適に生きられる場所ではあった。それなのに、僕は自分の中にある欠落感が埋められたと言う感覚を、あの国でさえ得る事は出来なかった。

そうして結局自分が一番心の底から求めていた物を得る事が出来ないまま帰国した僕だけど、欠落感を抱えたまま生きていた、日本的共同体では相当に異質な存在である僕を、そのまま丸ごと受け入れてくれる人にある日僕は出会い、そして僕は恋に落ちた。

自分の全てを非難も否定もせずにそのまま受け入れてくれる人がいて、そして僕はその人の事がダイスキで、そしてその僕がダイスキな人は、僕の事をダイスキでいてくれる。
その、僕のダイスキな人が、ななか姫が、今、僕の横で寝息を立てている。その寝顔を見ていると、自分が心の底で求め続けて、しかし決して得られなかったそれを、自分が今手にしている事をしっかりと実感する。僕の心にあった欠落感が、埋まっているのを感じる。

やっと辿り着いたよ。

この場所が、僕にとっての約束の地だ。

 

 

いつもノロケばっかりでゴメンね。(^^ゞ
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2007.12.15

回復

「はい、半纏着るよ。そっち腕通してね。」

車イスに座ったPさん(男性・60代後半)に半纏を着せようと、僕は右袖口をPさんの肩口から前に大きく開いた。右麻痺のPさん、ぎこちない動きだが、ゆっくりと自分の右腕を半纏に通してゆく。

「1年前はピクリとも動かなかったのに、Pさん右腕、自分で袖通せるようになったねぇ。」

「へいうおういあっあぁ~。」

Pさん、僕からの声掛けにそう答え、そして目を細めて感慨深げにうなずいている。目には薄っすらと涙を浮かべてすらいる。
Pさんは2年前に脳梗塞で倒れ、右半身麻痺となって僕の職場に入院する事になった。当初は右半身は全く動かず、そうなってしまった自分への苛立ちから、女性職員に対して攻撃的な問題行動があったりもしたのだが、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)が地道なリハビリを続け、病棟看護師・介護士もそれを援助して、こわばった肉の棒だったPさんの右上腕は、動きはぎこちないながらも意思の通った運動器官へと変化した。

病棟に来たばかりの頃は、自暴自棄になって全てに対して受動的というか、投げやりで意欲の欠ける態度だったPさんは、全く動かなかった右腕が少しではあるが自発的に動かせるようになった辺りからリハビリにも積極的になって、そこから急速に右上腕の機能は回復し、今では自力で歯磨きが出来るまでになった。

高齢者が脳梗塞等で麻痺になってしまった場合、リハビリをしても効果は薄いと言う刷り込みが多くの人にはあるんだと思う。「やっても無駄」と言う暗黙の合意があったからこそ、コイズミジュンイチロウwith自民党の守銭奴な中間達が、医療制度改革と言う御旗の元で、リハビリの保険適用は180日で打ち切り。なんて決めたんだと思う。

でも、Pさんはリハビリでの保険適用が打ち切られる直前辺りから回復の兆しを見せ始め、保険適用打ち切り期限の6ヶ月が過ぎた辺りから、その機能を二次曲線的に回復させていった。

Pさんの例は、特別な例外には成り得ないと僕は考える。

初めはやる気なんかなかった患者が、回復の兆しが見えた辺りで俄然やる気を起こして、献身的で熱心に機能回復訓練に参加するようになって、加速度的に回復速度が上がっていく。と言うのは、決して珍しくも何ともないと思う。脳梗塞等の脳機能障害で身体機能を失ってしまった場合、回復の兆しが見えるまでは、患者が効果があるのかも無いのかも判らない様な行為に、献身的にコミットしていくのはとても難しい。そして僕達医療・福祉の業界に身を置く者達は、

治る意思のある者には幾らでも力を貸せるけど、

治る意思の無い者には何も出来ないのだ。

脳梗塞等で麻痺となり要介護となったような人に、回復訓練に意欲的にコミットさせるのはとても難しい。だけど難しいと言っても、自分の未来に光明を見出した者は全力でコミットしてくるのだ。そしてそうなった患者はほぼ全ての場合において、その機能に何らかの変化を見せる。

Pさんは人間の回復機能と言うものの持つ、『無限の可能性』と言うものを僕達に示してくれた。回復時間に個人差があるとは言え、治る意思のある患者の機能は必ず回復する。

 

 

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2007.12.14

新居って奴は・・・

ギリギリまでもめたローン交渉も、不動産屋さんの「コネを使う」と言う最終兵器を使って妥結にこぎつけ、そして契約を済ませて鍵を受け取ったのがなんと結婚式の前日。しかもオイラは夜勤明け。

んで、その日は心身共にボロボロだったオイラ、新居の確認だけして帰宅、翌日が式だったのでとっとと寝た。式当日も、まだ新居が住める状態ではないので、式を済ませたら別々の家に帰るmizzie & ななか姫。んで、式翌日に希望休を出さなかったオイラに、師長ったら早出をあてがうと言う親切をしてくださって、

って感じでその後の日勤を済ませ、最初の休日に家具と家電の搬入。
家具はオ●ハウスで見つけた程度上の中古。家電は新築で照明もエアコンも無いのでそれらを新規購入。しかし新居の方は配電はされているものの、まだソケットもコンセントも付いていない。んで、それを業者さんにやってもらって(電気工事士資格の必要な作業のみ)、ついでに家具の搬入もやってもらった。
で、高知市中心部にあるのに、現状渡しなので格安で入手できた、売り出し価格からは590万円も値引いた、オイラの城はこんな感じ。

Img_1130_2

対面キッチンに、ロフト付き。(^^)v

 

 

 

新居の向かいの家では庭に柿の木が植えてあって、んで、柿が実った今時期は、野鳥が沢山やってくる。このときはメジロが集団でやってきて、そのカワイイ姿と歌声を披露していたのでした。

Img_1129  

さて、この写真の中に何羽の
メジロがいるか、ワカルかな?

 

 

さすがの高知も12月になるとそれなりに寒いから、暖房器具がまだエアコンしかないmizzie邸で、オイラはななか姫と二人でガタガタ震えてました。
大物の家具と家電を搬入した二人、今はすこしづつコツコツと(引越し屋さんに余計なお金を払いたくないので)、身の回り品の搬入をしつつ、新規購入しなきゃいけないアイテムの物色&値引き(まだやるんかいな?)をしてます。

引越しの何が楽しいかって、何にも無かった場所が少しずつ、自分好みな居心地のいい場所に変っていく・変えていく過程はとても楽しい。
最短でもあと数ヶ月は、その楽しみを味わっていられそうだ。(^^)v

 

 

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2007.12.13

ローンレンジャー

Img_1111  

 

 

悪戦苦闘の末、何とか住宅ローンが通った。
労金でローンを断られてから、地元の地銀を中心として数行にあたり、最終的に、地元高知に本社を持つ中堅の銀行に、仲介に入ってくれた不動産屋さんがコネクションがあって、そこで35年変動金利で融資が受けられる事になった。

当日は、朝からななか姫と一緒に銀行へ行き、そこで銀行員さん、土地・不動産登記に関わる司法書士さん、購入物件の施主さん、不動産屋さんが一堂に会して売買契約、賃借契約、土地登記に関する諸手続きを行って、そして融資金額が僕の口座に振り込まれ、それはそのまま施主さんの口座に売買代金として振り込まれた。

写真にもあるけど、一瞬だけ僕の口座残高が2100万円超になって、そしてそれはあっという間に消えてなくなった。

最終的に地元の銀行で借りる事になったmizzieだけど、金利の方はこっちが労金よりも低かったので、月々の支払い額が\7000ちょい圧縮されて、月\61000、ボーナス払い無しの35年、420回の分割払いとなった。

代金を振り込んだ段階で家の鍵を受け取って、昨日は電気も水道もガスも通して、室内に証明をつけて家具も少しだけ運び込んで、すこしづつ住めるように整えている所だ。でもまだ住居としては形になってはいなくて、年内は準備と仕上げと引越しに掛かりっきりになりそうなイキオイ。

でもでもでもでも

負けるもんかっ!

 

 

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オール電化はゼンゼン環境に優しくない

電化住宅のコマーシャルを、テレビで頻繁に目にするようになった。

IH調理器、電気温水器、温水床暖房、etc,etc,

メディアは主張する。
二酸化炭素を出さない電化住宅は、地球環境に優しいです。」
「深夜割引料金を利用すれば、光熱費も抑えられます。」
「火を使わないので安全で、高齢者世帯に最適です。」

日本では、IH調理器は年間で欧米の20倍近くも売れている。家庭消費エネルギーの電化率は、恐らく日本が世界で最も進んでいると思う。

では、世界で最も一般家庭の電化が進んだ日本だが、それに見合うくらいには、二酸化炭素排出量は減ったのだろうか?と言えばとんでもない。この国の二酸化炭素排出量は、減るどころか増加の一途を辿っている。

なぜそうなるのか。

答えは、家庭の電化が進んだからである。

 

家庭の電化が進んだ事によって、電力総需要量は増えた。その結果、その増加した電力需要量を賄う為に、火力発電所がフル稼働する事になったからだ。
火力発電所がフル稼働する事になって、日本は石炭の輸入量が世界最大になっている。朝日新聞の報道によれば、石炭産出国であるオーストラリアのニューカッスルと言う港には、石炭の積み込み待ちをしているタンカー約70隻が、待ち時間なんと1ヶ月で列をなしているらしい。

火力発電の45%は石炭を燃料にして行われている。そして石炭は燃やすと石油の30%増し、天然ガスの60%増しの二酸化炭素を排出する。

地球の為、と思って折角、決して安くは無い出費をしてまで自宅を電化住宅にしたのに、それは結果として地球環境悪化に貢献した事になってしまうのだ。
では、家庭の電化が進んでトクをするのは一体誰だ?

電力会社と、資源エネルギー庁、そして経済産業省だ。

電化住宅が増えると、それだけ沢山電気が売れると言う事だから、電力会社は儲かる。しかし、電化住宅が増えまくって、自分達の発電能力を超える電力需要が発生してしまった。だから石炭をガンガン燃やして電力会社は電気を作り出している。石炭は石油よりも遥かに安いけれど、その分沢山の二酸化炭素を排出する。結果としてこの国は、電力需要に供給が追い付かず、発電所の数が足らなくなってしまった

これは、原子力発電所をもっとガンガン作りたい資源エネルギー庁や彼等から仕事を受注している民間企業にとって、原発建設の口実としては充分過ぎる。

二酸化炭素排出量を減らせる事が出来ないどころか、逆に増えている。
「電気が足らない。だから安全で環境への攻撃性がより少ない(と公言する)、原子力発電所をもっと沢山作るんだ。」と言う意見に、国民の合意が取り付けやすくなるから。

電気が足らない。とアナウンスする為には、みんなにもっと沢山電気を使ってもらわないといけない。ところが昨今の家電製品は洗練されて、家電製品一つ一つの消費電力は、工業用とか産業用の動力電源で駆動する製品よりも、遥かにいい仕事をする。つまり、産業界も電気屋さんも、末端レベルではいい仕事をしている。
となると、電力需要を増やす為には、新しい消費先を確保しなければならない。そこで、調理家電に目を付けた。奴等は主張する。

IH調理器は、

安全

便利

低コスト

地球環境に優しい

しかし、その主張は欺瞞で満ちている。
確かに、火を使わないIH調理器はガスコンロよりも安全だろう。特に高齢者世帯では必需と言っても言い過ぎではない。
便利?火を使わないから、「強火の遠火」な調理は出来ないし、使える食材や器具に制約を受けるIH調理器は、本当に便利なのだろうか?
低コスト?深夜電力を使えば低コストなのかもしれないが、電力ピーク時の昼食時に、エアコンをガンガンに効かせた室内で調理器に2kw/hも消費されたら、電気代がたまったもんじゃない。
地球環境に優しい? そりゃ確かに、台所からの二酸化炭素の排出量は減らせるかもしれないが、そこで減らせた分の二酸化炭素が、火力発電所で猛烈に生産される事になるのだ。電気調理器は目先の罪悪感から目を逸らせるだけで、その罪はむしろ重くなっているくらいだ。

電化住宅は、電力会社の利潤を最大化させて、経済産業省に原子力発電所建設の口実を作らせるだけで、環境保全にはゼンゼン役だっていない。

環境の事だけを考えるなら、電化住宅よりもガス利用のコージェネレーション(同一の燃料を2種類のエネルギーに変えて利用すること)の方が、よっぽど環境には優しい。

    

 

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2007.12.12

メガネ萌え

ある日の出来事。

オイラはななか姫と一緒に、高知市内にある『レストラン・ピック』と言う名前のオムレツが美味しい洋食屋さんへディナーに出掛けていた。

過去記事でも触れた事があると思うけど、このお店、味は相当に美味しい。セットメニューにすると若干高めな料金設定なんだけど、高めと言ってもそれはあくまでmizzie基準での高め。って事で、多数派日本人の感覚ならそれほど高くは無いのだと思う。実際、週末は結構な客の入りだから。

で、当日はオイラが『スペイン風オムレツ』、ななか姫が『当店自慢のオムレツ』を注文。とってもとっても美味しいオムレツに舌鼓を打って、味には大満足だしココは単品物は\1000以下が殆どなので、代金はしめて二人で\2050ナリ。

 

店からの帰り道、車内でのオイラとななか姫の会話。

「美味しかったね♪」

「うん(^^)」

「あのウェイトレスの女の子も可愛かったし。」

「やっぱりmizzieそう思ってたのね。mizzieメガネ萌えだから、絶対にそう思ってると思ったわ。」

過去記事でも書いたんだけど、このお店にはチョー可愛いメガネっ娘がいる。
(カワイイ娘だな~・・・って見てるオイラだけど、ななか姫はオイラのハートを独占禁止法に抵触してます。って位に占有中なので、嫉妬する事も無くオイラを余裕の瞳で眺めてる。そして僕がキレイなorカワイイ女性を見るのも感覚的には「観賞用」って感じだ)

「mizzie、メガネ掛けてたらそれだけでポイントアップだもんね。それに確かにあの娘カワイかったし。」

「うん。でもあの娘靴の踵踏んでてさ、(詰めが甘い!)って思ったもん。メガネポイントで加算されてるのに、あれは減点だよね。減点-50。ってカンジ。」

「ねぇmizzie?」

「なに?」

「マイナスを減点したらさ、加点されちゃうんじゃないの。」

「あっ!」

「メガネっ娘は振舞いがガサツでも、mizzie基準だと結局加点されちゃうの?」

「ちがーう!!マイナス50点。オイラの言い間違い。ゴメンゴメン。」

 

そんなくだらない話とかをして笑い合いながら、高知の夜は更けて行くのでした。

 

 

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2007.12.11

僕は奇人

職場の忘年会で、今年は介護病棟が余興をする事になった。

(何をやるのかな?)とか思っていたら、そういった行事をまとめる担当の職員から、「mizzieくん、今年の忘年会は出るの?」って聞かれて、「とりあえず現時点では予定は入ってませんけど。」との答えに、「じゃあ、余興にはmizzieくんも出てもらうから。」って言われた。

数日後、「忘年会はビリーズ・ブートキャンプをやるから。」って言われて、さらに数日後、「mizzieくんには、小島よしおをやってもらうから。」って言われた。

自慢じゃないが、今をときめく時の人の小島よしおなのに、「趣味は読書と勉強です。」なんて答える僕は、小島よしおを片手の指でお釣りがくるくらいしか見た事が無い。
で、とりあえずYoutubeで動画を見て、どんな事をやってる人なのかを10分くらい見てみた。で、「練習やるから。」って言われて、昨日、余興の参加者が集まって練習してるトコに、夜勤明けでフラフラなのに無理して行って来て、小島よしおのモノマネとかをちょろっと練習してみた。

 

 

ゼンッゼン似てない。

とにかくどっかズレてて、違った意味でヘンらしい。まぁそりゃそうだ。だってこっちは殆ど前知識なしでやってるんだもん。

「ダメじゃんmizzieくん、そんなのゼンゼン駄目だよ。」

なんて感じでその場にいた全員から非難されて、「mizzieくんももっとテレビ見て学習しとかないと駄目だよ。」とか、「もっとテレビ見なきゃダメ!」なんて怒られちゃう始末。こっちは(イジメかこれは?)って思いながら、(それじゃあ自分がやってみろよ…)とか思っていたんだけど、「もう!「そんなの関係ねぇ!」はこうやるのよっ!!」って皆が見せてくれたそれは、それなりに細部のディテールまで詳細に演じられているのだ。

皆曰く、流行語大賞まで取っちゃう小島よしおは、フツーにテレビを見ていたら脳裏に動きとか口調とかが焼きついてしまうくらい、テレビでの露出度が高い芸人なので、テレビを見ていればフツーにこのレベルの模倣は出来るらしい。

翻って、僕がテレビを見る時間は、一日の10%以下だ。そしてタマに見るそれは、NHK学園の放送視聴課題でもある『福祉ネットワーク』とか、ニュースかドキュメンタリーが殆どで、バラエティなんか自分から見ようとする事なんか皆無。ドラマなんて最初から最後まで通して見たのは19歳の時が最後だし、最近なんて45分連続して見る事も全く無い。芸能関係に関しては幼稚園児以下の知識しか持ち合わせが無いのだ。

しかし哀しい哉mizzieくん。
我が職場のメインストリームは、テレビはドラマとバラエティーだけ。
活字はゴシップ週刊誌とファッション雑誌とマンガ週刊誌だけ。
娯楽は商業娯楽だけ。
って人達だけで占められている職場、共同体なのだ。

そんな共同体の中に、テレビは見ない。
見ても社会派ドキュメンタリーかニュースだけ。
読書は、文学小説か学術書かノンフィクション。
クラシックを楽しみ、イラン映画が好きで、娯楽の為の遊び自体に興味が殆ど無い僕は、『奇人変人』以外の何者でも無いんだそうだ。
職場の同僚達に言わせると僕は、
介護業界のBlack sheepになるらしい。

自分達と違う特性を持つ僕の事を、一目置いてくれるか、せめてそれを認めてくれるならまだいい。
しかし、彼等の共同体にとって異質の存在である僕は、これは僕の主観だけど格好のイジメの対象になっている。自分達の共同体に求心力を持たせる為の道具として、皆で寄ってたかって僕をイジメるのだ。
そこに突付ける要素があれば、全員でそれを寄ってたかって突付き倒す。イジメ倒す。こっちはその現象を社会心理学的・文化人類学的思考でじっと観察しているんだけど、反論もしなければキレもせず、逃げ出す事もスネる事も無く、寡黙にそれを受け入れている僕は、イジメの標的としては格好の対象らしい。

話が少し逸れたが、とにかく、僕は今の職場では完全に奇人変人扱いだ。

 

マイったなぁ・・・。

 

 

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2007.12.10

それって絶対に差別やろ!

新居が決まったので家具・家電の物色に入っているmizzie & ななか姫なんだけど、家具類も家電類も、ハー☆オフとかを利用するとかなり安く上げられる事が判ったし、年末商戦で新品でもイ★ンとかBスト電器とかヤマDとかだとかなり安く買えそうだ。

で、色々と新たに買わなければならないものと、余裕があったら買いたい物をリストアップした。
白物家電は国産が圧倒的に性能がいいのだが、情報家電やAV関連だと、韓国製品が安くて性能も日本製と大差ないので、プラズマテレビとかDVDプレーヤーとか、もし新しく買うんだったら、LG電子かサムソンにしようと思っていた。

んがっ!!しかし!!!

日本国内の家電量販店には、LGもサムソンも売っていないのだ。

LGはアプライDとYマダ電器で見掛けたが、サムソンはどこにも置いていなかった。そして僕がそれに気付いた数日後、経済ニュースで「サムソン、家電部門は日本から撤退を表明。」と言うのを目にした。
ニュースでは、サムソン家電が日本では売れないから、サムソン電子は家電部門での日本での事業を撤退す
る事を決めたと言う。

そりゃ売れないのは当然だ。日本の家電小売店は、サムソンの製品を扱わないんだから。こっちはサムソン製品を買いたいのに、ドコの電器店に行っても、サムソンの家電品を売ってはいないのだ。

しかし何故?

今、世界中でサムソン製品のシェアが最も少ない国は、間違い無く日本だ。アメリカではサムソンは一流メーカーだし、それはヨーロッパでも同じで、日本製品とサムソンは欧米市場でシェアの争奪戦を展開している。
20年前は、サムソンもLGもヒュンダイも「安かろう、悪かろう」と言う工業製品だったが、この20年間で韓国製工業製品は、その性能がブレイクスルーと言ってもいいくらい、劇的に向上した。
しかし韓国国内の労働市場はまだ先進7カ国ほどには賃金水準が高くは無いので、その安い労力を利用して、低価格・高性能の、とても競争力の強い工業製品を次々と世界に送り出している。

帰国後は長い間携帯電話を持たなかった僕が、遂に携帯購入を決意した時、購入を考えた端末の候補として最上位にあったのは、サムソンの製品だった。
アメリカで見た、サムソンの携帯電話は僕のようなPCからメールに入っていった者からすれば、とてもとても魅力的に写ったものだった。日本の携帯でそんな事をやってるメーカーは無かったし、携帯メールしか知らない・出来ない日本人には、あの高機能・高性能なサムソン製携帯端末は使いこなせないだろう。

プラズマテレビや液晶テレビ、DVDプレーヤーだって韓国製品と日本製品の性能差は殆ど無いのに、価格は韓国製品の方が2割かそれ以上安いんだから、そりゃあ、韓国製品を扱う欧米では、日本製品よりも韓国製品の方がよく売れるのでは?とも思う。

しかしながら、日本ではサムソンが市場からの撤退を発表。日本国内ではサムソンもLGもヒュンダイもゼンゼン売れていない。

しかしこれは、売れていないのではない。売っていないのだ。

なぜ日本の家電量販店やデパートが、韓国製電化製品を扱わないのか、その理由は僕には判らない。日本の家電量販店は、家電メーカーとの結びつきがとても強いので、性能が互角なのに価格は圧倒的に安い韓国製品を一緒に売られてしまうと、かなりの確立で日本製の売り上げが落ちるだろうから、それをさせない為に圧力を掛けている可能性も感じられるが、物凄く基本的な部分で、日本人には他のアジア諸国に対する根拠無き優越感といった類の差別意識という物があるようにも感じられる。

つまり、日本で韓国製品が売れない・韓国製品を売らないのは、多数派日本人は韓国に対する差別意識があるのが原因だからと思えてしまうのだ。だって、明らかに日本製よりも安くて優秀な製品を、売らない・買わない理由なんて、直接にしろ間接にしろ、それは差別意識以外には考えられない。

 

日本が韓国を一方的に差別して蔑んで調子に乗っている内に、韓国は国を挙げて自国の技術者の育成と技術力向上に力を注いでいた。日本のメーカーが国内工場をどんどん労働コストの安い海外に移転させて、優秀な技術者が働く場所を失っていたその時、韓国は国家事業として技術者育成に励んでいた。

機械加工等の工業技術を競う、『技能オリンピック』、かつてのそれは、日本が金メダルの殆どを独占していた。
だけど今、技能オリンピックで最多のメダルを獲得するのは、韓国だ。
そしてその優秀な技術者達が作る工業製品を、根拠無き差別を理由に受け入れていないとしたら、それは国益に叶っているとはとても言えない。自滅への道を爆走する、アメリカの忠実な模倣者である日本は、アメリカとはまた違った遣り方で、自滅への道を突き進むつもりなのだろうか?

 

 

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2007.12.09

ここは病院

介護保険が謳っている文句に、

『利用者の意思・自己決定権の尊重』
と言うものがある。

利用者がどんなサービスを受けるのか・受けないのか、何をしてもらうのか・してもらわないのか、それらを選ぶ最終権限は全て、利用者本人が握っている。と言うあれだ。

リハビリに行きたくない?

じゃあ、休めばいい。

もっとゆっくりご飯を食べたい?

じゃあ、落ち着いてゆっくり食べたらいい。

オムツを今すぐ換えて欲しい?

じゃあ、今すぐ換えてもらえばいい。

 

これが基本の筈だ。
だけど実際は、この権利が全て保障されている施設を僕は知らない。
NHK学園のスクーリングで、介護概論の講義で教授が話していた、教授がアンケートを取った全老人施設の平均食事時間は15分だったらしい。
ゆっくりご飯が食べたい?
雇用主が雇用者の介護職員に最低賃金を支払う為には、職員一人が対処可能な利用者数の限界ギリギリまで職員数を減らさないと、”介護サービス事業者”としての事業が成り立たない。一人一人の利用者に、ゆったりと食事をしてもらっていたら、利用者一人辺りに職員を一人配置しないとやっていられない。低賃金労力を酷使して人海戦術で介護を行うどこかの国と違って、職員に最低の賃金を保証して介護をやろうと思ったら、サービスの質を低下させるしかないのだ。今、本当に利用者満足を提供出来ている老人施設なんて、富裕層対象の高級老人ホームくらいのものだろう。
(これを認めざるを得ないのは、現職の介護職者としては屈辱でもある・・・)

さらに、僕が所属しているのは介護保険も使える療養病棟。医療介護施設である。業務上のプライオリティーリスト、その最上位にあるのは『利用者の意思尊重』ではなく、『生命維持』なのだ。
特養や老健、GHやデイや訪問ならば、利用者意思の尊重と自己決定権の尊重は考慮されてしかるべきものだろう。そこで過ごす時間は、利用者にとっての”生活の一部・もしくは全て”なのだから。
自分の生活スタイルを決める自由は、全ての国民に与えられている筈だ。

だけど病院は少し異なる。
病院は、病を癒す場所なのだ。そこでは疾病の治癒が最優先される。もちろん患者が希望すれば治療方法を選択する事も出来るのだが、その選択肢は『生命維持』とその上での『実現可能性』から逸脱したものは与えられない。死にたいと望む患者に死を提供する事は、法律上も職業倫理上も、絶対に許されない事なのだ。

だから病院では、疾病の治療に重点の置かれた介護サービスが提供される。業務業務で、患者・利用者の意思を置き去りにした。と言われても何も言い返せないような、看護・介護が提供される。そしてそこでは利用者はほぼ完全に、サービスを受けるだけ。と言う受動的な役割しか与えられていない。
本来、医療とは、治癒を望む者に出来る全ての技術と知識を設備を持って、可能な限りの治癒援助を行う事だった筈だ。
だけど医療介護の世界では、準植物状態となって自己決定権の行使はおろか、意思表示すら出来なくなってしまった利用者を相手に、生命維持にフォーカスされた介護が提供され続ける。そしてそれは心臓が完全に停止するまで続けられる。

そしてそれは、”顧客満足の追求”が大前提だった世界から来た僕の様な人間にとって、いつも・いつまでも、心を痛め、傷付け続ける。

これまでずっと、

そしてきっと、これからもずっと・・・。

 

 

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この国の高齢者福祉を、社会保障システムを、こんな風にしたのは一体誰なんだ?

 

自由民主党と、彼等を選んだ日本人だ。
選挙に行かなかったアナタと、行かせられなかった僕達だ。

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2007.12.08

チョー肩凝り

この間の、中央公園でのクリスマスイルミネーション点灯式の時は、仕事がそれなりにハードだったので帰宅する頃には物凄く肩が凝っていた。
入浴介助で、浴室への送迎担当だったんだけど、寝たきりになった、自立体動ゼロ・ADLはマイナスって位のじーちゃんばーちゃんをベッドから抱えてストレッチャーに載せて、特浴室に運んで機械浴用ストレッチャーに載せ変えて、ってのを24人もやったものだから、持久力が売りのmizzieくんも、さすがに肩がガチガチ、アンタの肩はステゴザウルスなのかい?ってくらいにガチガチになってた。

僕:「う~…肩が凝って痛いよ・・・。」

ななか姫:「肩、叩こうか?」

なんてやってて、でも我慢して点灯式を見に行って、んでその帰り道、アーケード街に接地されたベンチに腰掛けて、ななか姫にトントン、なんてやってもらってました。お互いが肩凝ってる時は叩き合ったり、ツボを押してあげたり、僕はレーサー時代に背骨を折ってて腰痛持ちだから、腰痛の回復度合いが悪い時にななか姫に揉んでもらったり、それでも回復しない時は上から踏んでもらったり(知らない人が見たら虐待かDVだ)、逆に僕も、立ち仕事のななか姫を足首からふくらはぎ、ヒザ裏、太もも、って感じにマッサージしてあげたり、ってのはよくやってる。レーサー時代にスポーツマッサージを独学してた僕は、ななか姫曰く「マッサージ上手」なんだそうで、で、僕はその知識を利用して、ななか姫にSatisfactionを提供しているのでした。

で、話はガラリと変わって昨夜の夜勤。

この日も、小さなミスは多少あったけれど、事故も急病も無く無事に朝を迎え、食事は自立してる患者さん達をベッドから起こして食堂に連れ出していた。んで、食堂に最も近い部屋に入って、その部屋の人達でベッド食でない人達を車イスに移乗させていた時、もう我が病棟でも2位以下を周回遅れにしちゃうくらいのぶっちぎりで依存心が強いばーちゃんがいて、そのばーちゃん、オイラを視界に捉えた瞬間いつもの様に、「ちょっと来てー。」
で、この日は少しだけ時間に余裕があったので、ベッドに寝転がったそのばーちゃんの視線に合わせてこっちもしゃがみ込んで、「どうしたの?」って聞いてみた。そしたらそのばーちゃん、握り締めた木槌を僕に差し出し、「これでちょっと肩を叩いて。」ときた。
いつもならここで、「僕等はVさんのお手伝いさんやないきー。自分で出来る事は自分でやる!」って言って、放置プレイに入る所なのだが、この日は特に考えも無く、「どりゃ?どればぁ凝っちょらあえ(どれくらい凝っているの)?」とか言いながら、Vさんの肩を触ってみた。

Vさん!!肩がレンガになってるよっ!!!

凝ってるなんてもんじゃあない。超ガチガチの硬度10。Vさんの肩凝りがあまりにも酷いしこっちも時間があったので、ちょっと丁寧にVさんの肩を揉んであげた。肩甲骨横にある、肩凝りのツボとかもグイグイ押してあげる。Vさん、気持ち良さ気に目を細める。

「おぉ気持ちえぃ。こりゃあ気持ちえぃちや。」

車イスに移乗させてからも、車イスを押しながら食堂に行くまでの間、僧坊筋のツボをグイグイ押す。
「今日は特別サービスやきねぇ。」
「おぉ気持ちえい。どうもありがとう。」
「My pleasure.(^^)」

英語で返されても生粋の土佐っ子Vさんサーパリ意味不明。しかし、何故このばーちゃんの肩はこんなに凝っているんだ???

そうなのだ。
このVさんは肩凝りが職業病の肉体労働者でもSEでも何でも無くて、入浴と食事以外では、毎日1時間のリハビリ以外はずっとベッドで寝ている、要介護度4の高齢者なのだ。箸を持つ以外に上腕を使う事の無い生活をしているんだから、肩を凝らせる方が難しい人の筈だ。

なのに~な~ぜ~♪

そんなオイラの疑問を他所に、肩凝りが軽減された?ご機嫌のVさんは朝食をあっという間に完食されて、口腔ケアを済ませてリハビリ室へと連れて行かれた。

 

 

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2007.12.07

前撮り

Img_2285_2  

 

 

 

 

七五三とか成人式とか結婚記念写真とかを専門にしている写真スタジオで、そこに併設されているチャペルで式を挙げて、そこに併設されてる小会場を使って結婚パーティーをやる事になったmizzie & ななか姫、写真スタジオだから専門は写真な訳で、式当日は忙しくて写真撮ってる時間なんか無いだろうって事で、写真だけを先に撮ってくれる。

そいつは希望すれば無料でロケ撮影もやってくれるので、オイラ達は高知県立美術館で、式の前撮りをしてもらう事にした。冒頭の写真はそこでプロカメラマンに指示されたポーズを取る、mizzieとななか姫だ。

初めは「お金無いから写真だけにしましょう」って言ってた二人なのに、結婚が決まってから親とか親族とか色々出てきて、どんどん話が大きくなっていったんだけど、気が付くと和服は着るドレスは着るロケはやるで、写真撮影だけでも結構な事になっていた。ちなみに和装の二人はこんな感じ。

Img_2266  

 

 

 

プロカメラマンが撮ってくれる前撮りなんだけど、実に色んな写真を撮ってくれる。デジカメだからフィルム代が掛かんないってのもあるんだけど、前撮りだけで2~300枚は撮ったと思う。

Img_2290Img_2296Img_0066Img_0067  

 

 

 

 

 

 

ドレス姿のななか姫、「どーせドレスで足元隠れちゃうんだから・・・。」何て言って、

Img_0076Img_0077

ドレスの下はスニーカーです。(^^)
しかも野外ロケは寒いから、撮影時以外はドレスの上にダウンジャケット羽織ってます。  

和装もやったから朝から夕方まで、一日掛けての写真撮影。打ち掛け姿&ウェディングドレス姿の娘を見た、ななか姫のお母さんが一日中嬉しそうな顔をしていたのが、とってもとっても良かったです♪

え?

 

姫抱っこ写真が無いって?

そっちは、プロカメラマンに撮ってもらったのがありますから、そっちを式が終わったらCDに焼いてもらう予定ですから、それを受け取ったら後悔、じゃねーよ!このバカ日本語ソフト!!そっちを受け取ったら公開しますね。 

 

 

 

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2007.12.06

義を見てせざるは勇無き也

去年の3月、僕が住んでる高知市のお隣、春野町って所で、スクールバスと白バイが衝突する。と言う事故があった。

この事故で白バイ隊員は死亡してしまったんだけど、この事故は、駐車場から道路に出ようとして、道路にちょっと出た形で停車して左右の安全確認をしていたバスの横っ腹に、高速で走ってきてそのまま突っ込んだ白バイの、前方不注意事故だ。

だけど高知県警は、この事故で「僕は停まっていた」と証言するバス運転手の主張を退け、バス乗客の「バスは停まっていたよ」と言う証言も退け、偶然その現場を目撃した通行人の「バス停まってましたよ。」と言う証言も退けて、一緒に訓練していた白バイ隊員の「バスが突然出て来た」って言う証言を全面的に受け入れて、バスの運転手だったおっちゃんを「業務上過失致死罪」で逮捕・起訴した。

死んでしまった白バイ隊員とご遺族は、本当に可哀相だと思う。

でも、この事故でのバスの運転手さんの非はゼロどころかマイナスだ。もらい事故なのだ。なのに無実の罪を着せられて、逮捕されて収監されてしまった。これは高知県警と警察組織による冤罪事件だ。

この事故で高知県警は、事故直後にバスの運転手と乗客を現場から離して、そしてそこでバスが動いていた事にする為の証拠写真を、バスの運転手さんを立ち会わせる事なく撮影し、そしてそれは専門家の鑑定でも「捏造されたとしか判断出来ない」と言われている。
一部の証言や事故現場の付近住民達の話では、事故現場付近は見通しのいい直線道路で、白バイが時々高速走行をしていたと言われている。

つまり、高知県警交通機動隊は、公道で緊急訓練をやっていた可能性がとても高く、事故はその高速訓練中に起きたと考えると全ての事が合理的に説明出来るのだ。

しかしながら、県警が公道で緊急訓練をやっていたとなると、それは重大問題だ。そうなると恐らく県警上層部のクビが飛ぶか、良くても関係者は一生這い上がれないようになるだろう。
だから、事故は全てバスの運転手の責任にする事にした。心配するな。事故の報告書を書くのも、実況見分を行うのも全て高知県警だ、そんなもの、いくらでも好きなように書き換えられる。

そうして、無実だったバスの運転手が殺人者に仕立て上げられ、検察も司法も抱き込んだ高知県警は、バスの運転手を逮捕し、検察はそれを立件して起訴し、裁判所はバス運転手側にとって有利な証言も証拠も全て退け、有罪判決を下した。

 

 

高知生まれ高知育ちの僕は、
土佐藩士の血を引く、生粋の土佐っ子だ。

『義を見てせざるは勇無き也』な土佐っ子魂が、僕には骨の髄まで染み込んでいる。

自分達の傲慢で、高知県人の部下を死なせたキャリア警察官僚どもが、自分達の既得権益を守る為、無実の高知県民を罪人に仕立て上げて、刑務所に送り込もうとしている。
警察なんて、国から給料を貰ってるヤクザみたいなものだ。この世界で最も、関わりあってはいけない種族だ。
でも僕は、この不正義が僕の故郷、高知で行われているなんて、許す事が出来ない。

だから、

皆にも、このバス運転手さんを支援する為の署名活動に、協力して欲しい。

支援の署名サイトへのURLを、下に貼っておくから、そこにアクセスしてWebから署名するも良し、署名用紙をダウンロードして、署名を集めて支援事務局に郵送してくれてもいい。

僕は、ネットの力を信じてる。
みんなの、一人一人の小さな力が集まって、
大きなうねりになって、巨悪を倒す日が来る事を信じている。

皆の善意を、少しだけこのバスの運転手さんにもわけてあげてくれないかな?

支援する会HP:http://www.geocities.jp/haruhikosien/#

 

 

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2007.12.05

大阪で考えた事 Vol.3

(昨日からの続き)
近鉄布施駅で大阪の住宅情報誌と求人情報を入手し、電車の中でそれらを読みながら考えた。

「都会暮らしと田舎暮らし、どっちがお得?そのメリットとデメリットは?」

求人情報誌では京阪神地区は確かに、殆ど全ての業種で高知よりも2割くらい高い給与が設定されている。ただ単に所得と言う事だけを考えたら、それは絶対に東名阪のような都会がお得だ。

だけど、東名阪に暮らす人達の仲で一体何人が、僕のような通勤環境にいるのだろう?地方より2割以上の高給を得る彼等の所得の何%が、交通費として消えて行くのだろう?例え定期を使ったとしても、電車代だって決して安くは無いし、昨今の原油高の影響でガソリン等の燃油コストもとんでもない事になっている。燃費の悪い3ナンバー排気量3000cc以上の車に乗ってる環境デストロイヤーな方々は、それ相応の負担を強いられている筈だ。最も、我が兄のように通勤10kmでも自転車通勤にしてしまう。と言う手段もあるのだし、道路整備が行き届いた都会なら、自転車通勤にすれば交通費はゼロなのだが。

貧乏権、じゃねーよこのバカ日本語ソフト!! 県民平均所得では毎年沖縄県と最下位を争い、インフラ整備が日本のワースト3に入るってくらいに不便で貧乏な高知県に暮らす僕から見れば、インフラが整備され、文化面も充実し、そして非熟練労働でも年収400万くらい稼げる仕事がそれなりにある、東名阪は羨ましくもあるのだが、高知で暮らす僕の視点から見て、急病の時でもすぐに先進高度医療が受けられると言う点以外では、都会暮らしもそれほど楽ではない。

都会は確かにインフラが充実している。道路、学校・図書館等公共施設、上下水道、電気、ガス、電話に、高速インターネットにケーブルテレビ、優雅に生きていく為に必要なものは全てある。
コンビニだって街の至る所にあるし、お金で買える物なら大抵の物が入手可能、地方にはやってこないようなアーティストだって、東名阪ならライブをやる。ミュージカルだって映画だって落語だって、娯楽関係はその殆ど全てをライブで楽しめる。地方出身者がそれらを楽しもうと思えば、その為に休みを取って出掛けていかなければならないし、都市生活者の様に、仕事帰りに・・・なんてとても出来ない。

では、田舎暮らしで充実しているものは一体なんだろう?
まず思い浮かぶのは、美味しい水と空気と食べ物だ。確かに、我が高知は空気と水と食べ物は美味しくて安い。空気なんかタダだ。東名阪の水道水も80年代と比較すればマシにはなったが、それは上水道の浄化施設が良くなったからで、水が不味く無くなった分、その高度な浄化装置の維持管理に掛かるコストはほぼ全て、水道料金に上乗せされている。
食べ物なんか都市部のそれは、高知で暮らす者から見れば「悲惨」って言いたくなるくらいだ。野菜だって高知県産園芸作物は都市部では高級食材扱いだけど、それらが地場産品である高知なら、輸入野菜との価格差はあまりない。でも東名阪に暮らす人で食材を全て国内産品で賄える人は、それなりの高額所得者くらいだろうし、中・低所得者層で、国内産品を使える人はそんなに多くは無いと思う。食品の産地偽装は「当然あるもの」な日本では、安い国産食材は殆ど全てが、産地偽装だと思って間違い無いと思う。
食品業界では、「四万十」は生鮮食品ラベルに書くと中国産や北朝鮮産品の、売り上げが伸びるおまじないなのだ。

 

ハウジングに関しては、便利さ以外では都市部の方が圧倒的に損だ。

高知は賃貸の家賃はとても高くて、同じ間取りなら東大阪と大差ないくらいなんだけど、それでも新しく出来たアパートとかだと、阪神地区のそれは高知のそれよりも40%ほど高かったし、コンドとか戸建てとかだと、高知の100%増しかそれ以上だ。新築物件ならインテリアは全国共通なので、余程凝った作りにしない限り地方も都会も仕様もコストも全く同じ。ただ地価が高いので物件全体の価格も固定資産税も都市部の方が圧倒的に高くなる。高知の5割増しの所得を得ても、支出が多い分でそのアドヴァンテージは全てチャラだ。

確かに、都会暮らしは刺激に満ちていてエキサイティングで楽しい。しかしそれは、誘惑と危険の多さにも繋がる。逆に田舎暮らしは比較的安全で誘惑も無いから余計な事にお金を使う危険性は減る。子供を上品な私立学校に行かせる経済力の無い庶民にとって、都会は子供を育てる場所ではないのだ。

 

結論として、都会暮らしには都会暮らしの、強力なメリットがあるが、同時にそこには都会暮らしにしかないリスクもある。そしてそれは田舎暮らしでも同じだ。イイトコもあればダメなトコもある。チョー金持ちなら、田舎に別宅を構えたり、都会の会員制ホテル(東京ベイコートクラブとか)で休暇を過ごしたりして、田舎と都会のイイトコ取りをすればいいのだろうが、そのコストを負担する事など夢のまた夢。って庶民は、どちらか自分にとって快適に生きられる方を選ぶしかない。都会暮らしはラクじゃないし、田舎暮らしだってキツいのだ。

 

 

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2007.12.04

大阪で考えた事 Vol.2

(昨日からの続き)

NHK学園のスクーリング会場から東大阪に住む友人宅に向かうには、市営地下鉄で鶴橋まで出て、そこから近鉄奈良線に乗り換えて八戸ノ里まで行くのが一番安上がりだ。で、休日だからそんなに混んではいない市営地下鉄に乗って、鶴橋へと向かった。休日の市営地下鉄は17時なのにイスに座れるくらいには空いていて、僕はイスに座ってぼんやりと車内広告を眺める。結婚近いから、ブライダル関連の広告には自然に目が行ってしまう。

『授かり婚もしっかりサポート』

ウェディングドレス姿の女性の後姿と共に書かれた、そのコピーに目が止まった。(出来ちゃった婚を授かり婚とは、実に上手い言い換えだ)何て思いながら、授かり婚になっちゃった二人をサポートする体制についての説明文を読む。少子化でマーケット全体が縮小しているのに、非婚カップルが増えて、さらに晩婚化まで進んだ昨今のブライダル業界にとって、授かり婚もカスタマーとしてフォローアップする事で、利潤の減少を最小限で食い止めようとするつもりなのだろう。授かってはいないけど結婚を急いだオイラにとっても、急いで式をしなきゃなんない授かり婚をキチンとサポートするそのシステムは、ちょっと羨ましいと思ったし、商魂巧みな大阪人の、その商売の巧みさには「あっぱれ!」である。

市営地下鉄から近鉄奈良線に乗り換える為、鶴橋で降りてから、仕事が終わったであろう友人に連絡を入れるが、急な残業で21時まで動けないとの事で、二人の共通の友人である、ジニアスと言うオーダー専門のレーシングスーツショップのオーナーと連絡を取り、友人の仕事が終わるまでジニアスの工房で時間をつぶさせてもらう事になった。

そこで数時間、レース談義に花を咲かせ、そして21時を少し過ぎた辺りで、仕事の終わった友人に迎えに来てもらって店を出た。いつもならそのまま真っ直ぐ友人宅に行くのだが、この日はさらに、友人の奥さんが急病で、彼の自宅はとても泊まれる状況ではないとの事。で、オイラは急遽、どこかホテルに泊まる事にしたんだけど、生憎今日は3連休の中日。宿泊施設はどこも満室。散々東大阪市内を彷徨った挙句、布施駅近くだけどとんでもなく判り難い所にある、風呂無し共同トイレの安宿に空き部屋を見つけ、そこに泊まる事にした。

Img_1099Img_1100   

 

 

 

 

 

 

Shared bath(風呂・トイレ共同)のefficiency(簡易アパート)みたいな部屋。だけど清掃は行き届いていて、部屋も共同のトイレもバスルームもとってもキレイでした。

部屋に荷物を置いた後、コンビニで夕食を調達、入浴時間が24時までだったので風呂を先に済ませ、入浴後に関西ローカルのテレビを見つつ夕食にするが、疲れていたのですぐに寝て、翌朝早くに宿をチェックアウトし、布施駅で大阪の求人情報誌とアパート・不動産情報誌を入手してから電車に乗ってスクーリング会場へと向かった。

 

 

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2007.12.03

大阪で考えた事

先月末、NHK学園のスクーリングで、大阪に行ってきた。

中国・四国地区のスクーリング会場は広島なのだが、阪神地区にレース時代の友人が多数住んでいる僕にとって、広島の会場に参加するよりも、大阪会場に行った方が宿泊費がタダになる分安上がりだし、高知からだと広島も大阪も移動時間に大差は無い。

NHK学園のスクーリングは二日間に渡って行われるのだが、初日は午後からなので、当日朝はのんびりと、チケットの安い便で伊丹空港に向かう。外国の航空会社と違ってANAはほぼ定刻通りに飛ぶので、一番チケットの安い便でも梅田から地下鉄で二駅の場所にあるスクーリング会場には、トラブルさえなければ何とか間に合う。僕は受付開始20分前には、会場から徒歩5分の位置にある地下鉄駅を出て、途中にあるスーパーマーケットで昼食にするパンとジュースを買い、会場は関西大学の天六学舎ってトコでやるので、学生用のラウンジがあるのでそこでそれを食べてから、受付を済ませて授業を受ける。

通信制教育っていうのは、勉強としてはかなり退屈な部類に入ると思う。学習はテキストを読みながら、ってだけで、フツーの大学の宿題だけしかないみたいなものだ。NHK学園には『放送視聴課題』と言うのがあるからまだマシかもしれないが、それでも黙々とテキストを読みこなし、チャプター毎にあるレポートを仕上げてそれを送って添削してもらうだけ。っていうのは、本当に退屈だし『知る・学ぶ楽しみ』ってのは、(アメリカの)大学の講義とかと比べると退屈で仕方が無い。
だから、年2回だけど実際に色んな大学で教鞭を取っている教授陣から直に、生の、最もアップデートでリアルに即した講義が聞けると言うのはとても楽しい。

学問とは本来楽しい事の筈だ。それが楽しくなくなっているのは、この国の義務教育システムが「大学入試センター試験で、高得点を取る事」と言う目的に特化されたシステムを取っているからだと僕は思うのだが、その目的からは遥か遠い地平に位置しているNHK学園のスクーリングでは、教授陣は最新のデータや研究に基づいた講義を行い、介護概論など二転三転する自民党政権の高齢者福祉政策には遠慮の無い痛烈な批判を展開もしつつ、講義を聴く生徒達の持つ介護の常識にもどんどん疑問を呈し、そして僕を含めた生徒達が自分達の介護観にビシビシと「気付き」を得て、自身に総括と反省を促すような、そんな講義を展開する。そこにあるのは「ここ試験に出るぞ!覚えとけよ!」な授業ではなく、生徒自身に考えさせる、自分に問題を出す事を促す、そんな授業がそこでは繰り広げられていた。

教授達だって必死だ。普段自分達が大学で学生を相手に、1セメスター(17週間)掛けて教えている事を、たったの90分で伝えようと言うのだから、その講義は実に内容の濃いものになる。そこで行われるレクチャーは一字一句が重要事項なので、講義を受けるこっちは重要と思われる箇所をノートに取っている速度が追いつかないくらいなのだ。だから僕は途中から講義録音用のMDを持ってこなかった事を後悔しつつ、ノートを取る事を諦めて講義を聴く事だけに意識を集中させたくらいだ。

そんな感じで、初日の講義は終了した。この日もいつものように東大阪の友人宅に泊めてもらう予定だった僕は、講義用に配られたハンドアウト(レジュメ)をバインダーに綴じて、地下鉄駅へと向かった。 

 

 

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2007.12.02

クリスマスらしいデートをしてみた。(はあと♪)

イ○ンなんて巨大なショッピングモールが郊外に出来ちゃって、中心市街地が寂れちゃった高知市なんだけど、その高知市中心地区のど真ん中には、中央公園って言う大きな公園がある。

面積とか位置とか、『立志社』(自由民権運動はここから起こった)があった場所だとか、とてもとてもサンフランシスコのユニオンスクエア(南北戦争で北軍がソコに集結した)に似てるんだけど、よさこい踊りの前夜祭と後夜祭の時以外では、高知市の中心地としてはとても寂れた所だ。

その中央公園で、中心市街地活性化委員会だかなんだかが、四国最大って言う巨大なクリスマスツリーのイルミネーションを接地して、12月1日から点灯する事になった。点灯当日は点灯式みたいな事もやる事になって、ゴスペル生演奏とかをやるらしい。って事は知っていた。

当日は、視程∞nmって位のチョー快晴。

12月なのに最高気温は18度くらい。
(さすが南国土佐!!)

ななか姫オフ。オイラも早出だから16時あがり。

 

 

そりゃ、行くっきゃないっしょ?

当日は仕事でちょっとトラブルあって50分ほど残業だったけど、帰宅してからすぐにななか姫に電話して、着替えたらソッコーでななか姫の元へ。(って言ってもチャリで5分だけど・・・)

んで、澄んだ冬空の下で仲良く手を繋いで、ななか姫のアパートから徒歩15分の位置にある中央公園に行ってきた。

途中のアーケード街も、イルミでライトアップされてる。

Img_1101  

 

 

 

で、年末&土曜日で、ちょっとだけ浮かれた人達の中をかき分け(って言うには人少な過ぎだけど)て、中央公園北口に行くと、既にツリーはイルミが点いた後。だけど四国最大を謳うだけの事はあって、ユニオンスクエアのツリーなんかよりもダンゼンにキレイだ。
(お台場のツリーとかにはさすがに負けるけど・・・)

Img_1105_2 

「あ、点いてる点いてる。」

「きゃ♪キレイ(^^)」

 

 

写メを撮る人達に混ざって、オイラ&ななか姫もデジカメ&写メを撮る。辺りは同じ事してる親子連れとアベックが沢山。
僕等が着いて少ししてから、なんとか委員会の挨拶があって、そしてゴスペル生演奏が始まった。
生演奏(合唱?)
は、MASACOさんと言う高知や松山で活動しているミュージシャンの方が率いた、LAHDA MERCYって言う地元のゴスペルクラスの方々。ローカルな方みたいだけど、生で聴くゴスペルはとってもステキで、オイラも手拍子取りながらそのステキな歌声に酔いしれてました♪

Img_1108  

 

 

 

大勢の観衆の前で、気持ち良さ気に美声を披露するMASACOさんと、Lahda Mercyの方々。

生演奏は3曲しかやってくれなかったし、誰もアンコールしなかったからちょっと不満だったんだけど、人類が発明したものの中でも、最も素晴らしいものの一つである「音楽」を、ななか姫と二人でた~っぷり堪能(しかも無料♪)して、シアワセな気分で中央公園を後にしたのでした。

 

 

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【今日の反省】
キレイなイルミとステキなゴスペルで、超ロマンティックな夜になってたのに、中央公園を出たmizzie & ななか姫、「ディナーはドコ行く?」『マン●・イターリア』でイタリアンか、『お好み焼き・こむ●』でお好み焼き。ってのはどう?あっ!!ひろ●市場の明神●、夜はやってないのかな?」何て事になってひ●め市場行ったら、明神●やってるじゃないですか売ってるじゃないですか塩タタキ!!
って事で、この日のディナーは塩タタキ定食\800ナリ。
さらに、鰹のタタキと言えばにんにくが欠かせない。高知は鰹のタタキにはおろしにんにくとかじゃなくて、にんにくのスライスをそのまま使う。ってか、にんにくスライスと鰹のタタキを一緒に食べる。

んで、鰹の塩タタキ定食を残らず平らげたオイラ、今、猛烈にニンニクの匂いがしております。明日は新居の登記で司法書士さんとのアポ入ってます。それ以前に、さっきななか姫に、「mizzie、その口ではダメ!」って言って、オイラ、ななか姫にキスさせてもらえませんでした…。(T_T)
(姫は、にんにくスライスを除けてた)

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2007.12.01

転職

「mizzie君と入浴介助するの初めてやね。」

「そうですね。そういえば、○×さんとはまだ夜勤も一緒にした事ないですよね。」

「じゃあ、アタシはmizzie君とは一度も夜勤した事ないまま辞める事になるんだ。」

「え!?○×さん辞めちゃうんですか?」

「あら知らなかったの?アタシ、今月末で退職よ。☆♪に出来たグループホームで働く事になったの。家からも近いし正社員だから賞与もあるし。jmizzie君も、結婚したんだから、こんなトコでいつまでも”使い捨てワーカー”なんてやってちゃダメよ。それにmizzie君は絶対に特養とか老健とかの施設向きよ。病院向きじゃないわ。」

 

今年の春頃、我が職場にやってきた○×さん、その働き者っぷりには一目置いていたのだが、11月いっぱいで退職、同業他社への転職となった。我が職場、介護職者の職場としては、高知でもかなり給料のいいほうに入るのだが、その仕事の忙しさは、高知のこの業界ではそれなりに知られているらしく、キツさの割には待遇が悪い。となるようで、ワーカーの定着率はすこぶる悪い。で、○×さんも給料は若干下がるが通勤時間が短くなって、仕事がラクになって、正社員待遇で雇用してもらえる職場に転職する事となった。

僕の職場では、ワーカーは基本的に契約社員待遇だ。介護福祉士資格を持つ何人かは正社員待遇(しかし正社員待遇になると、ただでさえ忙しいのにさらに、色んな責任を課せられる)だが、後は介護福祉士だろうがヘルパー1級だろうが2級だろうが3級だろうが関係なく、契約社員待遇だ。昇給も賞与も退職金ももちろん無い。

で、自分が”流動的労働市場の商品”として搾取されている現状に不満を感じた人は、いい条件の職場が見つかればどんどんそちらに変っていく様で、気が付けば、僕よりも前からいる人は全体の3分の1くらいになっていた。僕は「通勤徒歩2分」と言う現状がとても魅力的な条件であるので、まだしばらくはココに留まるつもりだが、契約社員として永遠に年収230万ってのは世帯主のする仕事ではないので、僕もゆくゆくは転職先を探す事になるだろう。今は引越しとか介護福祉士試験準備とかで忙しいのでそれどころではないのだが。

僕が勤め始めた頃は、介護の仕事を始めたばかりの頃は、男性職員もそれなりの数いたのに、気が付けば我が職場の男性職員は僕を含めて2名しかいない。後は皆、とっとと退職して介護からは足を洗ってしまっている。先の見える優秀な職員はどんどん辞めて行って、残ったのはおばちゃんパートばかりになってしまった介護の現場。職場をこんな風にしてしまったのは一体誰なんだ?

 

 

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