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2007.12.25

ある晴れた日に、思った事

介護職員として介護施設で働いていると良く判る。
この国は、自民党は、厚生労働省は、

全額自己負担で受けるサービスの購入が出来ない超金持ち以外の国民には、安らかな老後なんか準備してはいない。
だから、超金持ちではない一般庶民が長患いして不幸な終末を送る事がないように、「ピンピンコロリ運動」なんて言ってるんだと思う。

特養ですら看られなくなった、常時医療的観察・処置を必要とする人で占められてる医療介護施設には、意識がある。と言う事以外の全てが植物人間と同じ状態になってしまった人でゴロゴロしてるんだけど、この、植物状態なんだけど意識はある。と言うのは、地獄。以外の何物でも無いと思う。

 

チューブにつながれて栄養を流し込まれて、2時間毎の体位変換無しだと体中がじょく創だらけになっちゃうからって2時間毎に体の向きを変えてもらう以外には動きなんか何も無くて、365日、天井を見つめ続けるだけの人生。テレビのチャンネル一つ変えられない。痒い所があっても掻く事すら出来ない。自力排泄が出来ないからトイレだって行けない。24時間オムツで垂れ流し状態。便秘が続いたら浣腸されて強制的にウンコまみれにされちゃう。

自己決定権の尊重なんて聞こえのいい事を言ったって、意思表示能力を失った人に、自己決定権の行使なんか出来ないよ。そしたら、生命維持にフォーカスしたケアを受け入れるしかなくなるんだけど、この国の社会保障システムは、自民党が自分達の都合のいい様に変えてきたそれは、意思表示が出来なくなった人が、その命を終える時までの数ヶ月、場合によっては数十年の期間が、生き地獄でしか無いような制度しか用意していないんだ。

「最後の時間を納得した・満足の行く時間にしたかったら、それに見合うだけのお金を準備しなさい。それが出来ない人は、「生かせるだけ」の収容所で、最後の時を過ごしなさい。」

それが、自民党と厚生労働省が用意した、この国の高齢者福祉の現状だ。

 

 

医療介護施設にいると、毎日思う。

そこには、意思表示能力を失っているけれど、生きる事を、生かされ続ける事を拒否しているとしか思えない人達が沢山いる。

だけど、彼等、彼女等に死を賜る事は僕等には出来ない。
例え彼等が心の底からそれを希求していたとしても。

 

 

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