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2008年3月

2008.03.31

書いてみた

ななか姫の話だと、「mizzie、こないだ寝言で英語話してたよ。」って言ってたけど、滞米中は英語の夢を見てたのに、今じゃ夢はフル日本語なmizzie。
帰国して2年が過ぎて、自身の英語力低下が凄すぎるので、タマには英語も使っておかないと錆び付いちゃう。

って事で、英語でちょっと書いてみた。お題は「英語の有効な勉強法」
文法ミスとか指摘されたら恥かしいので、訳文は付けません。(^^ゞ

Hi,this is mizzie.
You're reading to Web Mizzie's Cafe issue#990. Today, I'll introduce you useful method of learning English for Japanese.
In Japan, You can see so many advertisement of learning English such as English learning machines, English conversation schools, and so on. In my opinion, most of them are too expensive and helpless. Furthermore, some of them are completely useless and wasting money.
However, incredible member of Japanese spend their money and time these useless studying.
If you want to speak, listen, read, and write English. I strongly recommend you to read English books. Nowadays, English books can get very easily in Japan. Most bookstores sell various English books for children, adolescent, and  adult. If your English skill isn't good yet,I recommend you to read English picture books or children's story. If you have 450 or more TOEFL score, I suppose that you can read English magazines or short stories. If you keep on reading, your English vocabulary and grammar skill will increase gradually. Someday, you'll realize that you can read and understand high-level English novels or treatise.
Learning foreign language is really fun. In addition, you'll get various knowledges that  massmedia never mentioned.

 

 

 

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2008.03.30

幸せ肥り

僕は結婚してからの2ヶ月で、体重が3kg増えていた。ななか姫との楽しい楽しい新婚生活で、二人で毎日3食美味しい手料理を食べ続け、相当な頻度で高知の美味しいスイーツを堪能してきた結果、僕がレースをやっていた頃から、もう12年間もずっと維持し続けてきた『体脂肪率1ケタ』も、あっさりと崩れ去った。僕と殆ど同じ生活をしていて、殆ど同じものを同じ量食べていたななか姫など、6kg近くも増えているくらいだ。
(増加量に差があるのはきっと、基礎代謝量が全く違う二人の、摂取カロリーはほぼ同じなんだから、余剰カロリーには当然、かなりの差が生まれるからだろう)

「暖かくなってきたし、ちょっとエクササイズしようか?」

って事で、3月に入ってからは、お互い、体重にはそれなりに気を遣った生活をしている。レーサー時代からの僕の減量方法は「エクササイズ」なのだが、肥ったのは僕も姫も同じなんだし、姫だけにエクササイズを強いる。なんてアンフェアな事をするのは、僕の矜持が許さない。って事で、3月に入ってから、買い物はワザと遠くのスーパーまで二人で歩いて行っている。

減量目的でエクササイズをする場合、”低~中強度の運動を15分以上”ってのは基本中の基本だ。運動開始から最初の15分では、エネルギー源としては肝臓に蓄積されたグリコーゲンが使われるのだが、15分を過ぎると肝臓にあるグリコーゲンだけでは足らなくなって、脂肪細胞に蓄積された脂肪を再び分解して、それをエネルギー源とするようになるので、最大筋力の30~60%負荷である低・中強度の運動を、15分以上続ける事が、減量には有効になってくるのだ。
(最大筋力の80%以上な高強度の運動を、15分以上連続して行う事は不可能である)
減量トレーニングには、自転車が間接に負担が掛からないので最適なのだが、ウォーキングを採用した理由の一つに「一緒に手を繋いで歩けるから」と言うのがある二人なので、サイクリングはエクササイズの手段としては、最初から除外されていた。
さらに余談だが、脂肪をグリコーゲンに変える過程でH2Oを必要とするので、運動中はマメに水分補給をすると、脂肪燃焼の為にはさらに良い。

僕が仕事から帰ってくる。すると家には職業訓練校から帰ってきたななか姫が待っている。そして二人で、家から約2km離れた場所にあるスーパーまで、手を繋いでテクテク歩いて夕食の買い出しに行く。片道2km、往復4km、でも大抵、その途上で本屋さんとか電気屋さんとかに寄り道をするので、大ざっぱにみて、僕と姫は一日5kmくらい。時間にして約1時間は、毎日テクテクと歩いている。

そんな生活を約2週間続けた結果、僕の体重は2kg、ななか姫は1kg減少した。僕の方が減少量が多いのは、恐らく基礎代謝量の差だろう。

姫:「おんなじもの食べてもmizzieは(姫の)半分しか増えないし、おんなじエクササイズしてるのにアタシの倍も痩せるなんて、こんなのアンフェアだわ!!」

僕:「そんな事言ったって・・・。」

怒る姫をなだめつつ、僕等は今日も、遠くのスーパーまで歩いて食材を買いに行く。

姫:「ねぇmizzie?肥ってるななかの事は嫌い?」

僕:「肥ってても痩せてても、ななかはななか。変んないよ。僕は”痩せよう!”って努力してるななかはステキだと思うし、頑張ってるななかを応援したいな。とも思うよ。それに、世の中の女の人がみんなモデルさんみたいな人ばっかりになっちゃったらつまんない。スタイル抜群だけどゼンゼン魅力の無い女の人だってたっくさんいるし、超ど級。ってくらいに美しく肥った女性を僕は何人も見てきたから、肥ってる人でも美しい場合があるって事も知ってるよ。」

姫:「ふーん。」

僕:「それにね。」

姫:「何?」

僕:「ななかには残酷かもしれないけど、僕がアメリカの大学で心理学クラス取ってた時、そのクラスで教えてた心理学博士が言ってたよ。”脂肪細胞の数と大きさは、遺伝で8割がた決まってる”って。だからもしかしたら、ななかは人よりは肥りやすくて痩せ難い体質なのかもしれない。だけど、肥ってるのも痩せてるのも、その人が生まれ持った個性なんだ。」

姫:「・・・。」

僕:「今の日本は、商業主義的に”美しい女性像”ってのが作り出されてるけど、それに従うなら美の基準が一つしかない。ってなっちゃう。でも日本だけを見ても女性は6000万人もいて、同じ人は一人としていないでしょ?一人一人は皆違ってるんだ。それと何を”美しい”とするかも、一人一人違ってる。この国の商業主義的な美しさ基準だと、身長170cm以上、バストCカップ以上、ウエスト60cm以下、って人しか愛されないハズだけど、僕は身長153cm、・・・・・のななか姫の事が、世界で一番ダイスキだよ。」

姫:「ねえねえ、だったらさ、」

僕:「何?」

姫:「帰りにル・セルクルに寄って、キャラメル・ポワール買っていい?」

僕:「次の”ケーキ曜日”までガマン。」

姫:「えー、mizzieのケチぃ・・・。」

 

随分と肥っちゃった二人だけど、それでも毎日がそれなりに幸せだ♪

 

 

 

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2008.03.29

日本のテレビが無視するニュース

数日前、僕が仕事から帰ってきたら我が家のポストに、

『国境なき医師団』

からの、ニュースレターと募金振込み用紙が入った封書が届いていた。

転職する度に収入がダウンする。なんて言う常識外れな職歴を持つオイラは、レース資金を稼ぎ出す為にやっていた溶接工時代が一番稼ぎが良かったのだが、それはレースを辞めた後も、渡米直前まで続けていた。稼ぎはあるのに使い道が無いからお金は貯まる一方だったので、当時の僕は定期的に『国境無き医師団』に寄付をしていたんだけど、その事もあって、滞米中も帰国後も、『国境無き医師団』からの寄付を募る手紙とニュースレターは、定期的に郵送されてくる。

僕にそれなりの稼ぎがあった頃は、毎年\15000~\20000くらいの小額だけど、『国境無き医師団』に寄付していた。
ただ寄付をするだけじゃなくて、日本からもそれなりの数の医師・看護師が『国境無き医師団』に参加しているのだが、僕もグリーンカードを得て渡米する事になる直前など、自分は英語が出来るからロジスティシャンとしてボランティアスタッフに志願しようかと思っていたくらいだ。
しかしながら、帰国して介護職員となり、一般日本人達が嘲笑う低収入の下流社会構成人員となった今の僕には、寄付はおろか、ボランティアとして馳せ参じる事など不可能だ。”コイズミジュンイチローと自民党の守銭奴な中間達”によって、格差が拡大した昨今の日本では、僕みたいな人が殆どだと思う。

現実問題として、結婚してローン持ちとなった僕には、定期的に募金をする余裕が無いのだけれど、それでも定期的にニュースレターは送られてくる訳で、そこには、日本のマスメディアが完全に無視する、貧困国の悲惨な現状が取り上げられている。今月のニュースレターでは、国境無き医師団のイエメンでの活動状況が触れられていたのだけど、この、世界で2番目に幸福な極東の島国では想像すら出来ないようなイエメンの現状が、そこでは述べられていた。

今イエメンでは、対岸のソマリアやエチオピアからの難民が命がけで小船に乗ってやってきている。
ソマリアもエチオピアも、国内の内戦が酷い状況で、難民達は皆、その戦火から逃れて安全を得るために、8mくらいの小船に100人以上が乗り込んで、炎天下のアデン湾を対岸のイエメン目指してやってくる。2007年だけで約28000人の難民がイエメン沿岸に到着したそうなのだが、そのうち651人が死亡し、659人が行方不明となっている。(実際の死者数はこれをはるかに上回ると言われている)

国境無き医師団は、2007年9月からイエメンで医療・援助活動を行っているらしいのだが、昨年末のある日、イエメン沿岸で難民を載せた小船が転覆したとの報せを受け、緊急医療チームが現地に駆けつけると、浜辺には死体が累々と打ち上げられ、生存者の話では148人が乗っていたらしいその小船だが、生存者は僅か49人しかおらず、100人近くが死んだり行方不明になっていたそうだ。医療チームはまず、生存者に飲料水と食料を配り、次にトリアージを行って緊急度の高い生存者に治療を行った。
生存者の救助と治療を行い、その後は死体確認で浜辺に行くと浜には死体が累々と打ち上げられ、そしてその殆どが女性と子供だったそうだ。ある生存者の話では、岸近くで船が転覆し、妻と子供を連れて泳いで岸を目指したが、岸に着くと妻は死に、子供達は既に息絶えていたのだそうだ。

ソマリアの内戦と、エチオピアの国境紛争と反政府勢力との内戦は、日本に住み、テレビしか見ない生活をしていたらゼッタイに知る事の無いニュースだ。灼熱のアフリカでは毎日、飢えと貧困と戦争で物凄い数の人達、女性と子供と年寄りが命を落としている。

アフリカで起きている紛争の殆どが、そこにある資源、主に希土類にから利権が原因で起きていて、希土類は携帯電話の小型化には必需なので、携帯電話をしょっちゅう買い換えている奴はアフリカでの戦乱に間接的に寄与している事になるんだけど、それについてはまた、別の機会にじっくり語りたいと思う。

今、アフリカでは石油や希土類を巡って、凄惨な内戦・紛争が繰り広げられている。そうしてアフリカで採取された資源は、先進国で贅を享受する為に使用されるのだが、そうやってアフリカからの搾取で成り立つ贅を消費する一般大衆には、その贅が気が遠くなるくらいの第三世界に住む人達の犠牲の上に成り立っている事を知る由も無ければ思いを馳せる事も無い。ただ、無自覚的に、受動的に、権力者から提供される情報だを鵜呑みして、支配者達を追従し続ける。

彼等は知らない。

自分達が何も知らされないうちに、共犯者の一人になっていると言う事を。

目を逸らしてはいけない。
耳を塞いでもいけない。

こうしている今も、アフリカのどこかでまた、乳飲み子が飢えて死んでいる。

彼等を苦しめているのは、世界銀行やIMFを通じてアフリカから搾取し続けるアメリカ政府とアメリカ企業だ。

彼等を間接支援したり、搾取した富のおこぼれを預かる自由民主党だ。

そして、そんなクズどもを国会に送り込んだ、自民党に投票した日本人と選挙に行かなかった日本人と、彼等を選挙に行かせられなかった僕たちだ。

 

 

 

 

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2008.03.28

その報酬は安すぎる

(ある日の社員食堂にて)

医師A:「この席いいかな?」

僕:「空いてますよ。どうぞ。」

 

職場では、昼食は各自弁当持参だったり、出入りしている仕出屋に弁当を注文していたりするのだが、基本的に食事は従業員用食事室で食べている。そこでは、一般病棟は一般病棟、栄養科は栄養科、リハビリ科はリハビリ科、って感じで固まっているんだけど、職場の人間関係にディープにコミットはしない主義のオイラは、介護病棟の輪には加わらず、一人でゴハンを食べている。

そして一般の職員は医局のセンセイ達と一緒に食べるのは気が引けるようで、医局のセンセイ達も大抵は孤立してゴハンを食べている。で、僕はそんな医局のセンセイ達と同席する機会がとても多くて、副院長なんかとは結構仲良くなっていて、デザートを頂いたりすることもしょっちゅうある。
院内では僕は契約社員待遇だし、ある意味、職場では最底辺に位置するんだけど、それで卑屈になる事なんかゼンゼン無くて、センセイ達とも気さくに話していたりもするんだけど、その日も、僕は同席になった内科のセンセイと、天気の話から始まって、食事の話、僕の弁当の話、安い外食よりも自炊の方がはるかに安くあがる話、僕は前職が寿司職人だったので、外食産業における価格に占める材料費の話、僕は今の仕事に就くまではアメリカで暮らしていた話、なんて事を、センセイは院から出る食事を、僕はななか姫の手作り愛妻弁当を突付きながら話していた。

僕:「・・・って訳で、節約するには食費が一番手っ取り早いし簡単なんですよ。外食だったら安くても一食\300は掛かるでしょう?でもこの弁当、妻の手作りなんですけど、材料費は\200掛かってませんよ。」

医師:「ふ~ん。僕は院から出る一食\300のこれは、かなり安い。って思ってたよ。」

僕:「これだと、元板前の僕からみて、原価率60%ってトコでしょうかね?それに僕の立場だと一食\300は高いですよ。契約社員待遇の僕には、昼食に\300も掛ける余裕なんか無いですから。」

医師:「ふ~ん・・・。」

なんて会話が続いて、そしてセンセイ達の給料の話になった。具体的な金額は言わなかったが、僕からの、「でも僕は個人的には、ドクターにはせめて、エアラインパイロットくらいは稼いで欲しいって思ってますよ。」の話に、「僕の年収3年分だね」と返して来たので、勤続3年目勤務医の年収は、大体1000万円くらい。って事なのだろう。

医師の年収が1000万円と言うのは、はっきり言って安すぎると思った。上の会話に出たエアラインパイロット、僕は過去にアメリカで飛行機操縦をさせてもらった(アメリカだと教官同乗ならフライト出来るトコが結構あって、その金額は日本の10分の1以下なので)時、その飛行学校で見た資料では、日本の航空会社に勤める僕と同い年の小型ジェット機(737とか)副機長、その年収は約3000万円だった。

別に僕は、パイロットがもらい過ぎだと言いたい訳ではない。パイロットだって、飛行の度に数十人から数百人の命を預かるのだ。客のこっちは命を預けるのだ。もっともらったっていいくらいだ。
問題なのは、医師の報酬が安すぎると言う事だ。
年収3000万を稼ぐエアラインパイロットだが、国際航空法の縛りがあって、彼等は一ヶ月で100時間以上のフライトが出来ない。つまり、パイロットの実働時間は月100時間が限界なのだ。

ところが医師はそうじゃない。開業医はどうか知らないが、僕の職場だって、勤務医は皆、残業と当直でクタクタだし、最近、高知新聞で連載されていた医療危機に関した連載では、高知医療センターに勤める脳外科医など、残業時間だけで月200時間を軽く越える。となっていた。

仮に残業がゼロだったとしたら、勤務医の一ヶ月辺りの労働時間が200時間を越える事は無い。無いんだけど、それでも僕は、人の命を預かる医師は、時間当たりで\10000はもらっていて欲しいと思う。それでも、一ヶ月の実働100時間のエアラインパイロットよりも報酬は低いのだ。そもそも、人の命を救う医師の報酬が、議事堂で居眠りしているだけの自民党議員の半額以下と言うのはどうかしている。食堂で僕と給料の話をしていた内科医だって、当直の時は300人の入院患者の命を預かり、緊急外来に救急患者にも対処して、災害時には全職員と全入院患者に対して責任を持つのだ。そんな勤務医の給料が年収で1000万円ちょい。ってのはあまりにみ安過ぎる。これはウチの職場だけの話では無くて、職安の求人とか見ても、医師のへ報酬は月給90~120万円っていうのが殆どだ。

冷静に・クリティカルに考えたら『安過ぎる』としか言えない勤務医の報酬だが、病院経営者にしたってそれ以上の金額が払えないのだ。
この国の医療はどこかの守銭奴帝国と違って、医療報酬は全国一律だ。お陰で窓口で払う金額も全国一律なんだけど、その医療報酬、医師に払われる金額がそれしかないのだ。経営者からしてみたら、出してあげたくても出してあげられないのが現状なのだ。

”コイズミジュンイチローと自民党の守銭奴な中間達”による一連の改革で、この国の社会保障関連予算は容赦なく削り落とされた。患者達が窓口で払う金額は悪魔的に引き上げられ、医師や医療関係者が受け取る報酬も、殺人的なくらいに削り取られた。
今、医療・福祉の現場では、何のインセンティブも無いまま、現場の職員、医師・看護師・介護士達に、過酷な過重労働が課せられている。

僕が子供の頃、病院のセンセイと言えば高給取りの代名詞だった。

21世紀になった今、医師と言うのはその責務からはとても釣り合わないような低い報酬で、過労死しないのが不思議なくらいの過重労働を課せられる職種となってしまった。

こんな状態が続いていたらその内、医者になろうなんて人はいなくなってしまうぞ。

でもそれは、皆が選んだ自由民主党の政治家達が決めた事だ。

 

 

 

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2008.03.27

これなら多分、僕にも作れる

Web Mizzie's Cafe、3月のグルメ3部作最終回は、高松で食べた「焼きカレー」についての考察です。

介護福祉士国家試験(結果発表まであと4日だよ!)で高松に行っていた際、宿泊費を節約する為に食事別の宿を取ったので、夕食は瓦町に繰り出す事になった。テクテクと宿から歩いて街に出て、琴電駅の近くでアヤシイ雰囲気のお店を見つけた僕はそこに飛び込んで、学科の時はオムライス、実技の時は「焼きカレー」を食べた。

僕はそれが可能な店ならば、席は必ず厨房が見える位置を取る。元板前として、そして料理を愛する『美味しいもの探検団』メンバーとして、その店のシェフが何をしているのか、そして素材は何を使っているのかに、強い興味があるからだ。
そんな僕はそのアヤシイ雰囲気のお店で、焼きカレーを作っている過程を最初から最後までじっくり観察。出て来た焼きカレーはこんな感じ。

Img_1207

 

 

 

サラダとスープが付いて、お値段はしめて\1100ナリ。
mizzie的金銭感覚で行くと、この味でこの値段ははっきり言って高い。食べながら僕は「これはどうひいき目に見ても、Cプラスがイイトコだな・・・それ以前に、道具さえありゃこれなら俺にだって作られるぞ。って本気で思った。そう思ったら、早速行動に移すのがmizzie流。まずはそれ専用のお皿を買おうと、高知市内の業務用品も販売している陶器店へ。しかしこれが一皿なんと\1540!!ビンボーなmizzieにはこれを複数枚買うなんてとてもじゃないけどムリ。

って事で、皿はalternative plan(代替案)として、姫が結婚する前から使ってるグラタン皿を使う事に決定。さらに、自作ならカレーも自分の好みにアレンジ出来る訳で、最近は、これを自作する時はどんな風にアレンジしてやろうかしらん?って感じで、プランを練っているmizzieなのでした。

 

 

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2008.03.26

イタリアンS級でスイーツもS級なお店

このブログにも何度か登場している『マンマ・イターリア』は、mizzie & ななか姫のよく行くお店でもあり、高知市在住者の恐らく誰もが認める『高知で一番ピザが美味しいお店』だ。一時期味が落ちた事もあったんだけど、今はそれも元に戻っていて、あの竈焼き特有の、表面はパリッ、中はふわっ、な食感はサイコーだし、ピザ専門店なのにパスタだって相当に美味しい。

このレベルの味をシスコで出したら、一皿30ドルでも超満員になりそうな『マンマ・イターリア』なのに、30ドルもあれば二人がお腹一杯食べられてデザートだって付けられる。そんな「財布に優しくお腹に美味しい」マンマ・イターリアだけど、『サンフランシスコ美味しいもの探検団』改め、『北新田美食倶楽部』改め、『宝永町美味しいもの探検団』公認、イタリアンS級店でありながら、実はデザートだってその味は相当だ。

数日前、調理がめんどくさくなって外食にしようって事になって、(mizzieが食事当番の日に時々起こる)んでマンマ・イターリアに行った際、ピザとパスタを一皿ずつ頼み、姫と僕で仲良くshareして食べる。っていつもみたいにやってて、

Img_1214Img_1215

チョー美味しいピザとパスタでしっかりお腹を満たした二人なのに、デザートにティラミスを注文。二人で一つのティラミスを仲良く食べる。

Img_1217 

 

 

 

もう、これが美味しいの美味しくないのってどっちやねん!ってツッコミをかわしつつ、
「美味しいね~♪」
「これだったら\800でも買っちゃうよね~」
なんてやってる二人なのでした。

イタリアンS級店な『マンマ・イターリア』、このティラミスだけで、スイーツS級指定決定です。

 

 

こうして、mizzie家のエンゲル係数とななか姫の体重と僕の体脂肪率は上がっていくのでした・・・。(^^ゞ

 

 

 

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2008.03.25

高知スイーツS級指定決定☆

結婚してから体重増加中なmizzie & ななか姫なんだけど、肥っちゃうくらいだから二人ともスイーツがダイスキだ。初デートからして『風工房』っていうケーキ屋さんだったし、二度目のデートは『Saori Sweets』に大吟醸チーズケーキを食べに行く。だった。

もう二人は高知のスイーツをかなり食べ歩いていて、ちょっとやそっとの美味しさではA評価を出さない。どんなに美味しくっても値段が高かったらBプラス以上にはならないのだ。

そんな二人だけど、新居から歩いて5分なんて言うチョーご近所に、『ル・セルクル』と言う名のめっちゃ美味しいケーキ屋さんを見つけてしまって、(過去記事、『高知の美味しいケーキ屋さん』を見てね♪)でも前回記事にした時の来店時には、一番美味しい「キャラメル・ポワール」は売り切れ。食費に占めるスイーツの割合がこじゃんと高うなっちょったきに、って急に土佐弁使ったら読んでる人着いて来られないよ。食費に占めるスイーツの割合がとても高くなっていたので、ケーキは週一日だけ。って決めた二人だったので、翌週、再度その店に行き、無事に『キャラメル・ポワール』をゲットして、二人は家でじっくりそれを堪能した。

Img_1210Img_1212 


もう、チョー美味しいです♪

 

 

次のケーキ曜日には、D丸百貨店でやっていた北海道物産展に出店していた、あの『ルタオ』のチーズケーキを食べたので『ル・セルクル』には行かなかったんだけど、その翌週、二人はまた『キャラメル・ポワール』を求めて『ル・セルクル』のドアをくぐった。

んがっ!しかし!!

この日も、お目当ての『キャラメル・ポワール』は売り切れ。
んで二人はalternativeとして、姫は『和栗のモンブラン』を、僕は『鳴門金時のムース(\320)』を購入。これで今週のケーキはお終い。『キャラメル・ポワール』はまたの機会に。って思ってたらキャッシャーの女性がななか姫に、「美味しい焼き菓子もありますよ。」って勧める。「ケーキは週一回!」って決めたmizzie家だけど、ななか姫は僕を見ながら、「焼き菓子は対象外。No limitationだよ。って言ってたよね?」って、小悪魔フェイスで僕を見る。「ん~・・・でも今日は・・・」とか言いながらその場は誤魔化し、家に帰ってケーキを賞味。

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手前にあるのが『鳴門金時のムース』、奥は『和栗のモンブラン』。今日はホットコーヒーと共に頂く。 

 

 
お、美味しい・・・(はあと♪)

って言うかホントに美味しいです鳴門金時のムース。和栗のモンブランもそうだけど、和の素材を洋菓子のフィールドで使わせたら、超絶美味です『ル・セルクル』。これには姫も同意見で、午後の食卓で二人で絶品ケーキをつつきながら、「高知のスイーツ」について熱く語り合っちゃってました(^^)

って事で『ル・セルクル』、”高知のスイーツS級店”指定決定です。
パティシエのお姉さんが美人なのも☆3つ。(^^)

 

 

 

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2008.03.24

(またまた)書いてみた

もう長い事執筆が止まっている『介護物語』だけど、ココに来てくれている皆さんがご想像の通り、ななか姫とのラヴラヴ生活で執筆してる余裕が無い。ってのが執筆中断の最大の理由だ。
ただ構想だけはまとまってきていて、まとまった時間が出来たらじっくりと続きを書きたいとは思っているんだけど、あれを書く時はそれなりに集中して、そして物凄いエネルギーを使って書いているので、長い事”書く事”をやっていなかった僕には中々に大変な作業であろうと言う事は、容易に想像出来る。

それでこの間の夜勤明け、自身へのリハビリの意味も込めて、簡単な短編小説を書いてみた。これくらいのレングスのお話だと、ちょっと時間がある時にささっと書いちゃう事は出来るし、長編をじっくり書く前のウォーミングアップとしては丁度いい。

で、折角書いたんだから、ここに公開してみる事にした。観想とか聞かせて頂けるととっても嬉しいです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

平成二十年三月二十二日。午後十時五十三分。

一方通行の狭い生活道路で、一時停止を無視して突っ込んできた若い男の運転する白いスポーツカーに跳ね飛ばされた僕は、コンクリートの門柱に叩きつけられた事による多臓器不全と、肺動脈断裂による失血で、三十七歳の若さでその生涯を閉じる事となった。

「こら伸之!もう10時半だぞ。ジュジュの事はお母さんに任せておいて、お前はもう寝なさい!」

「だってジュジュ、お家に入ってこないんだもん…。」

一人息子の伸之は玄関ポーチに座り込み、家の中に入ろうとしない仔猫に向かって、先程からずっと玄関で、しきりに仔猫の名前を呼んでいる。

「ノブ、おふとんも敷いたんだから、もう早く寝なさい。ジュジュはお母さんが連れ帰ってあげるから。」

寝室の準備を終えた妻の裕未が、伸之を呼びに玄関に降りてきたその時、ジュジュは唐突にポーチから道路へと飛び出した。

「ジュジュ、待って!」

その後を伸之がサンダルを引っ掛けて、たたたっ と軽快な音を響かせながら追い掛けて行く。

「…ったく、誰に似たんだか…。」

伸之がサンダルを履いて出ていってしまったので、僕は仕方なく玄関脇に置かれたポリタンクの側にあった、アシックスのウォーキングシューズに足を突っ込むと、外に出て行った息子と猫の後を追う。大型トラックのクラクションが、けたたましく鳴り響くのが遠くで聞こえた。

「なによあのジャリトラ!デカイからって偉そうにしてんじゃねぇよ!!

由紀子は大声で悪態をつきながら、

「そこの角を左に曲がって。一通で狭いんだけど、この時間は空いてるからショートカットよ。」

と言って、ハンドルを握る雅史を産業道路から住宅地へと向かわせる。

「ちょっと遅れてるな。良治たちより先に着かなきゃ意味ねぇよ。ちょっとまくるぞ!」

対向車もいない細い生活道路に進入した雅史は、ヘッドライトをハイビームに切り替えてアクセルを床一杯に踏み込む。三菱自動車製2000ccターボエンジンは、その強力な加速力でラジアルタイヤを路面に押し付け、1t近い鉄の塊を強烈に加速させる。

「ちょっと雅史くん、こんな狭い道で危ないわよ。」

バックシートに座っていた昌巳が雅史に注意を促したその時、一時停止の標識が立つ小さな交差点の真ん中で、仔猫を抱いた5歳くらいの子供が立っている姿が、ヘッドライトの光の中で浮かび上がった。

「ノブ!!

視界にヘッドライトの明かりが見えた僕は、ほとんど反射的に道路に飛び出し、高速でこちらに突っ込んでくる車を横目に見ながら、仔猫を抱いたまま固まっていた伸之を抱き締めた。視界の隅、40m程離れた所にいた白い四輪駆動の小型スポーツカーは、2秒もしなうちに僕等の眼前まで迫ってきて、そしてジュジュを抱いたノブを抱えた僕もろともに、僕をそのフロントグリルで跳ね飛ばした。ノブを抱えたままの僕は、まるでタイガー・ウッズの放つドライバーショットのように、低い弾道で孤を描きながら10m程飛ばされ、向かいにある山下家の門柱に叩きつけられた。

僕は後背部に衝撃と激痛を感じ、呼吸もままならない状態で鋼鉄製の側溝蓋の上にどさりと落ちる。

視界の隅で、裕未が呆然としてこちらを見ているのが見え、僕等を跳ね飛ばした車はさらに7~8m程走ってからやっと止まって、背の高い茶髪男と、生意気そうな顔をした巻き髪の小娘、ショートカットの女学生風、の3人が車から降りて来た。僕が門柱に叩きつけられた後、ジュジュは恐怖でパニックになったようで、どこかに走って視界から消えた。ノブは僕の腕の中で、目を開けたままピクリとも動かない。

「うおっ!!

ライトの光の中に浮かび上がった幼児を見た雅史は、咄嗟にブレーキペダルを力一杯踏み込んだ。アンチロック・ブレーキシステムが生み出す強力なストッピングパワーは、助手席の由紀子をダッシュボードに叩き付け、後部座席に座っていた昌巳のハンドバックをその後頭部に命中させた。しかし、その強力な制動力も、80km以上の高速で路地裏を走行していた1トンもの鉄の塊を、歩行者に衝突する前に完全制動させる事は出来ず、ドンッと言う鈍い衝撃音の後で、子供を腹に抱えて飛んで行く男の姿が3人の視界に写った。

「痛っぁ~…ったく雅史ぃ、アンタどんな運転してんのよぉ」

ダッシュボードにぶつけた頭をさすりながら、由紀子が腹立たしげに呟く。

「跳ねた、よね。」

昌巳はガタガタと小刻みに声と身体を震わせている。二人に応える事もせず、雅史は(やっちまった。これで俺はもうお終いだ)と、指先をカタカタと震わせながらシートベルトを外し、ドアを開けて外に飛び出した。自分が跳ねた男の所まで駆け寄ると、その男は口から血を流しながら雅史を睨み付けた。すぐに由紀子と雅美もやって来る。

「この…クソガキがぁ…どんな運転しとんじゃ…このボ…。」

直哉はそこまで言った所でまた、口からごぼごぼと大量の血を噴き出し、そのままそこで動かなくなった。

「直哉!ノブ!!

目の前で夫と息子が跳ね飛ばされるのを見た裕未は、殆ど半狂乱になって道路に飛び出し、そして二人の前で座り込んだ。裕未は、血を吐いて動かなくなった直哉と、目を開けたままピクリとも動かない伸之の前で呆然と立ち尽くす雅史に向かって、

「早く救急車を呼んで!」

と叫ぶのが精一杯だった。裕未からそう言われても何も出来ない雅史の横で、昌巳は携帯電話を取り出し、震える指で119とダイヤルをする。口から血を流して横たわる直哉と、目を開けたまま動かなくなった伸之を前にして、裕未は何も考える事が出来ずその場にへなへなと座り込み、雅史は(賠償は保険でカバーしてもらえるな)などと考え、昌巳は生まれて初めて見た死体に(アタシはどうすればいいの?)と自問自答。由紀子は(この人、もう死んでるわよ。あーあ、きっと事情聴取とかで今夜はツブれちゃうのね。ツイてないわよ全く)と、吐き出す事の出来ない苛立ちを抱え、機嫌悪げな顔をしながら、近付いてくる救急車のサイレンを聞いていた。

ピンポーン

ピンポーン ピンポーン

「…はい。どなたですか?」

インターホン越しに、特徴のある裕未の声が聞こえる。男はカメラ内臓型ドアホンに向かい、「川田雅史です。」とだけ答えた。何の御用ですか?と尋ねる裕未に雅史は、「昨日、平良交通刑務所を出所しました。今日は、直哉さんにお線香を上げさせて欲しくてお伺いしました。」と静かに言う。その雅史に裕未。

「…帰って下さい。」

とだけ応え、その後は雅史が何度ドアホンを押しても何の応答も無く、ドアホンを30分近く押し続けた挙句に、雅史は諦めてその場を立ち去った。ドアホンカメラからの画像で雅史が立ち去ったのを確認した裕未は、その場に座り込み嗚咽を漏らす。

確かに、交通刑務所で2年半服役してきた雅史は、刑事的には罪を償ったのかもしれない。雅史の車に掛けられていた日本生命の自動車保険からも、二億を超える死亡保障が裕未に支払われた。しかし、夜更けの生活道路を制限速度の二倍を超える速度で暴走し、さらに一時停止無視までして、愛しい夫と大切な息子を奪った男が、殺人罪はおろか危険運転致死傷罪ですらなく、単なる過失致死で済まされた事が、どうしても納得のいかない裕未だった。

「…あんたなんか、永遠に刑務所にいればいいのよ…返してよ。あたしの直哉と伸之を返してよ…。」

リビングの飾り棚に置かれた額縁の中で、生まれたばかりの伸之を抱いた直哉が照れ笑いを浮かべている。裕未はその写真に向かい、「直哉ぁ、どうして死んじゃったのよぅ…。」と呟く。裕未の瞳から涙が勝手に溢れてきて、そしてそれはいつまでもいつまでも流れ続けた。

ピンポーン


(また来たの?)
軽い苛立ちを覚えながら、裕未はドアモニターのスイッチを押す。しかしモニター画面に映ったのは礼服を着た雅史ではなく、清楚な水色のワンピースを着た昌巳だった。

「あら?昌巳さんだったのね。ちょっと待って、今ドア開けるから。」

裕未は、急いで涙を拭きながら階段を降りて行き、玄関の鍵を開けて昌巳を迎え入れる。あの日、たまたま雅史の車に同乗していただけなのに、昌巳は直哉と伸之の通夜にも告別式にもきちんと顔を見せ、その後も裕未は拒み続けたと言うのに毎月、月命日には必ず花束とお菓子を持って来る昌巳に、裕未も次第に打ち解け、最初は玄関で挨拶をするだけだった昌巳も、事故から四年が過ぎた今ではリビングで裕未と二人、共に紅茶を飲むまでなっていた。

「裕未さん、また泣いてたんですか?」

「昌巳ちゃん判る?」

「だって裕未さん、頬に思いっきり涙の跡が残ってますよ。」

「実は今日ね、ほんと、今さっきなんだけど、直哉と伸之殺したアイツが来てたのよ。お線香上げさせて下さいって。」

「それで、雅史さんお線香上げていったんですか?」

「まさか!?その場で追い返したわよ!あんな奴にお線香なんか上げさせてやるもんですか!!それにウチは仏教徒じゃなくって神式よ。

「…そうですか…。」

「昌巳ちゃんは何も気にしなくていいのよ。あなたは単に一緒に乗ってただけなんだから。そりゃアタシも最初はあなたの事も憎んだわよ。だけどあれからもう4年も経ったというのに、あなたは毎月、月命日には必ずウチに来てくれている。直哉を覚えてくれているわ。それだけでもう充分よ。ね、昌巳ちゃん?アナタは目撃者であって加害者ではないの。もう一人の同乗者だった女の子なんか、一度もここに顔見せた事なんか無いのよ。それに、あの時あなたの「時速80kmは出てました」って証言が無かったら、あの男の罪はもっと軽くなって、きっと実刑じゃなくて執行猶予になってたと思うわ。アタシは、直哉と伸之を殺しただけじゃなくって、最初に嘘を言って罪を軽くして逃げようとした、アイツが絶対に許せないの。司法が死刑にしてくれないんなら、アタシがこの手で殺してやりたいくらいよ。」

そう言うと裕未は、ティーカップのアールグレイを少しだけ啜った。裕未が話すのを黙って聞いていた昌巳はしかし、静かにカップをテーブルへ戻し、

「でもあの時、あたしがもっと強く雅史くんに言ってたら、あの人はあんなにスピード出さなかったかもしれない…。アタシ、今でもあの事故の事を夢に見るんです。」

裕未は、昌巳にとってあの事故が、彼女の心に深い傷を与えている事を知っていた。そして、たとえ自分には非が殆どゼロだと知っていても、完全にゼロでは無かったという、ただそれだけの理由で自分を責め続けている事も。あの不幸な事故は二人の命を奪い、そして自分と言う被害者遺族を不幸のどん底に突き落としたけれど、加害者側にいたこの若い女性の心にも深い傷を残し、そして彼女までをも不幸にしたのだと。

しかし、当の加害者はどうだ?二人も殺してたった3年で「贖罪は終わった」と言って刑務所から出てきて、そしてこれからはまた、普通の暮らしに戻るのだ。そりゃ多少は困難もあるかもしれないが、自分から最愛の夫と息子を奪ったアイツは、いつかどこかで、幸せを手に入れて笑顔で暮らしていくかもしれないのだ。自分から何もかもを奪い、見知らぬ他人であるアタシを、こんなにも不幸にしていったというのに。裕未にしてみたら、こんなに不公平な事は無いと、心の底からそう思っていた。

「…国家予算をまるごと損害賠償でもらったって、アイツをこの手で殺したって、アタシの傷は癒えないし直哉も伸之も帰って来ないわ。人を殺したら、その罪はどんな事をしたって償えないの。昔、何とかって政治家が言ってたわよね。「命は地球よりも重い」って。アイツはその重い命を二つも奪ったのよ。そんな罪、どうやって償うって言うのよ?」

裕未はそう言ったまま俯いてしまった。俯いたまま小刻みに震える裕未の顔から涙が滴り落ちるのを、昌巳はただ、黙って見ているしかなかった。

「雅史じゃないか!お前、いつ出て来たんだ?」

閉店間際のレストランバーで、ドアを開けて店に入ってきた男を見たオーナーシェフの大石は、男の顔を見て驚きの声を上げる。「一昨日です」とだけ雅史は言って、カウンター席の一番奥に静かに座った。

「家には帰ったのか?」

「帰りましたけど、親父もお袋も、僕を腫れ物に触るような扱い方か、「そんな物はこの家には無い」って態度でしか接してこないし、決して僕が願うようには扱ってくれないんです。居心地悪過ぎです。」

「そうか…で、ご遺族の所には行ったのか?」

「行ったけど追い返されました。そりゃ、目の前で夫と息子を殺されたんですもの。僕の事、許せる訳なんかないですよね。」雅史はそう言ってすぐに、「何か食わせて下さいよ。お腹ペコペコです僕。」と言って大石の顔を見る。

「ペペロンチーノでいいか?待ってろ。すぐ作ってやるから。」そう言って大石はキッチンへと向き直る。コンロに火を入れて大鍋の湯を沸かしながら、冷蔵庫から片付けていた食材を出してくる。

「でもお前だって、あの事故で全てを失った。そうだろ?将来有望な大学サッカーのエースストライカーが、あの事故で選手生命を絶たれて、何にもなければ最悪でもどこかの学校で監督かコーチにでもなれただろうし、就職ならどこにだって行けただろうに。今じゃ過失致死の前科持ちで、警察照明を求められるような仕事には就けない。多分もう一生、サッカーに関わる事も出来ない。」

「でもきっと、これくらいじゃ二人を殺した罪は償われないんだとあの奥さんは考えてるんだと思いますよ。それに、僕は遺族だけじゃなくて由紀子と昌巳まで巻き添えにしてしまった。由紀子には捨てられちゃったし、昌巳ちゃんも今はどこで何をしてるのかもわからない。大石さん、クアーズかコロナビールあります?」

雅史の言葉に大石は、冷蔵庫からクアーズを出してコップと共に雅史の前にコトリと置き、

「これは俺からのおごりだ。まあ飲めよ。昌巳ちゃんはな、今でも月命日にはご遺族の所に通ってるんだそうだ。お前の分もきっと、昌巳ちゃんが祈ってくれてるよ。あの娘はお前の周りにいた女達みたいな美人じゃあなかったが、少なくとも、お前の周りにいた誰よりも優しい娘だよ。」

「大石さん、昌巳ちゃんの携帯とか判ります?」

「知らんよ。それに、お前は昌巳ちゃんとも会うべきじゃあない。あの事故で傷付いたのは、あの娘だって同じなんだ。もうこれ以上、誰かの古傷に塩を刷り込むような事はするなよ。」

「…そうですか。じゃあ大石さん、由紀子は今どうしてるか知ってます?」

「あの娘か…あの娘の事も、お前は知らない方がきっと幸せだよ。どっちにしても、将来を絶たれたお前の事をあっさりと捨てて行った女だ。もう忘れちまえ。」

「彼女が不幸になってさえいなければ、僕はもうどうでもいいんです。僕はもう、これ以上誰も不幸になんかしたくない。ただそれだけです。」

「ならいいんだ。心配するな。あの娘は今、少なくとも経済的には誰よりも幸福だよ。さて、俺はもう店閉めるぞ。お前もそれ食ったら帰れよ。」

大石はそれだけ言って、窓のカーテンを下ろし始めた。店を片付ける大石をぼんやり眺めながら、雅史はパスタを胃袋に送り込み続けた。

直哉の実家は代々続く天満宮の氏子でもあったので、直哉の家には仏壇は無い。さらに、無神論者だった直哉は神棚すら置かなかったが、直哉が死んだ後は直哉の両親が、小さな神棚と二人の遺影が入った額を、リビングの飾り棚に置いた。裕未は今も、毎朝遺影に手を合わせ、夜は写真の中で笑う直哉に、その日一日の出来事を語り掛ける。結婚してからずっと、夕食を食べながら二人でそうしていた頃のように。

「ねえ直哉。今日ね、直哉と伸之を殺したアイツが来たのよ。アイツ、もう出所してきたみたいなの。直哉を殺して、伸之を殺して、あたしをこんなにも不幸にして、でも、あいつもう贖罪は終わって、明日からはきっとどこかで幸せに暮らすのよ。こんな不公平な事って無いわよね。この国じゃ、交通事故は殺され損って事なのね。」

裕未はブロッコリーとベーコンの卵炒めを口に運びながら、テレビのチャンネルを次々と変えていく。

「昌巳ちゃんも、また今月も来てくれてたわ。二人で一緒に紅茶を飲んだの。あの娘、まだあの事で自分を責めてるのよ。あたし達の事を覚えていてくれるのは嬉しいけど、まだ若いんだし、アタシ、もうあの娘には幸せになって欲しいって思うわ。あの時一緒にいたもう一人の女なんか一度もここに来た事は無いのに、あの娘は毎月ここに来て、きっと自分を責め続けてるのよ。」

写真の中で照れ笑いを浮かべる直哉に語り続けながら、テレビのチャンネルを次々と変えていた裕未だが、ニュースは悲しい事故ばかり、バラエティーは下品なものばかり、ドラマはヘタクソな役者ばかりで、途中で嫌になってスイッチを切った。

「ねえ直哉。笑ってばかりいないで何か言ってよ。」

そう言ってから裕未は食べ終えた食器を片付けて、部屋の掃除をしてから翌朝用に米を研いで炊飯器のタイマー設定をして、朝食の仕込みをしてから、入浴を済ませてフトンに潜り込んだ。そしてその夜、裕未は直哉の夢を見た。

ダイニングテーブルの上には、大きなカレー皿が二つ。ブロッコリーとベーコンの卵炒めが乗った小皿が二つ。今日の夕食の皿が二倍になって、テーブルの上に置かれている。まるで時間が巻き戻ったかのようだ。ただ先程と違うのは、テーブルの向かいでは直哉が、あの懐かしい優しい笑顔を浮かべて座っている事だった。

「それで裕未は、まだアイツを許せないんだ。」

「だって、アイツは直哉と伸之を殺したのよ!許せる訳なんかないじゃない。」

「でも、例えアイツが死んでも、どんなにお金を使っても、僕はもう生き返らない。僕の身体は、この魂を入れる入れ物は、4年前に火葬場で燃やされて、骨は暗い土の下だよ。」

「そうよ。だからアタシはアイツを許せないの。直哉と伸之を殺してあたしを不幸にしたあいつが、罪を償ったって言われて幸せになるなんて許せないのよ。そりゃ、今でも毎月来てくれるあの昌巳って娘には幸せになって欲しいとは思うわよ。だけど、アイツには世界中の不幸が降り注げばいいのに。って本気で思ってるの。それに、直哉は自分と伸之を殺したアイツを許せるの?」

そう言って直哉を見つめる裕未を見ながら、直哉はカレーを乗せたスプーンを口に運び、口にふくんだジャガイモをゆっくりと咀嚼してからそれをごくりと飲み込む。そしてグラスを取って冷たい水を一口飲んでからそのグラスをテーブルに戻すと、裕未の目を優しくみつめながら、ゆっくりとこう言った。

「それはこれからの、彼の生き方次第かな?もちろん僕だって、服役が終わったからって僕等の事なんか忘れてノーテンキに幸せ掴まれたりするのは許せない。アイツは、僕にもう二度と、裕未を抱きしめる事を出来なくさせたんだ。伸之の頭を優しく撫でる事を出来なくさせたんだ。3年かそこら、刑務所に入ったくらいで許してなんかやるものか。だけどね、僕はもう死んでしまったけど、アイツはこの先、数十年は生きていくだろう。現実的に、未来に関わっていくのはアイツなんだ。そしてもし仮に、アイツがその与えられた残りの人生を、マザー・テレサとかマホトマ・ガンジーみたいに、虐げられてる人達とか、卑しめられてる人達とか、苦しんでいる人達とかの為に捧げたとしたら、僕としても彼を許さない訳には行かないと思う。自尊とか自我を超えて、自己実現に身を捧げた人を恨み続けるほどには、僕は狭量には出来ていないよ。」

「でも、パーティーに遅れるからって生活道路を時速80kmで暴走して、一時停止無視して二人も跳ねて殺して、警察に嘘の証言して罪を軽くしようとしたような男が、自己実現に身を捧げるなんて有り得ないわよ。」

「そんな事わかんないよ。人は誰だって変わって行くものだし、変わることが出来るから人なんだ。彼が生きている限り、彼の人間性がブレイクスルーする可能性は可能性として存在している。もちろん、それが無い限り僕はアイツを許さないけどね。」

「じゃあ直哉、アイツを呪い殺してやってよ。アナタが呪い殺したのなら、アタシの気も少しは晴れるわ。」

「申し訳ないけどその希望には応えられない。僕は君を見守っているだけで精一杯なんだ。誰かを呪っている余力なんてもうどこにも無いよ。」

「見守ってるの?」

「もちろんだよ。僕がいなくなった君が幸せになれるその日まで、僕は君の事を見守り続けるつもりだよ。今だって、洗濯物が風で飛ばされないように押さえたり、満員電車でチカンの手を遠ざけたり、君がシチュー鍋を焦がしちゃわないように見張ったり、毎日健気に『縁の下のフェアリー』やってるんだから。」

「ふふ、鍋を見張ってるなんて、ホントにあなたらしいわね。」

裕未はそう言って微笑みながら、カレーを一口ぱくりと食べた。

翌朝、裕未はとても幸せな心地で目を覚ました。昨夜の事が夢である事は判っていたが、それでも許されるのなら、ずっと夢を見続けていたかった。例え夢の中とは言えども直哉に会えた事で、彼と食事を共にし、親しく語り合えた事で、その朝は、裕未にとって何年ぶりかの心地良い目覚めだった。

「さて、と。」

布団から置きだした裕未は、食器乾燥棚に置かれた二人分の食器を食器棚に仕舞った。

二人分?

直哉と二人で食事をしたのは、確かに夢の中の出来事だった。裕未は昨夜、一人で夕食を食べ、掃除をして風呂に入って寝たのだ。二人分の食器があるはずが無い。しかし、食器乾燥棚には間違いなく、二人分の食器が載っていた。

ソファーに腰掛けた昌巳が時計に目をやった時、待ち合わせ時間は既に10分程過ぎていた。ため息をついて昌巳は一杯700円の美味しくないブルーマウンテンを啜り、そしてカップをテーブルに戻す。ファミリーレストランでの待ち合わせを望んだ昌巳に、ホテルのカフェを指定したのは由紀子だった。あの事故の後で雅史と別れた由紀子は、その後すぐにセレブ限定のお見合いパーティーで出会ったとか言う、建設会社社長の長男と結婚し、今は悠々自適のセレブリティな専業主婦になって、主婦仲間とゴージャスなランチに出掛けたり、カルチャースクールに通う日々を送っていた。

「あら昌巳早いわね。もう来てたの?」

由紀子がやってきたのは、約束の時間を17分過ぎてからだった。

「早いわね。じゃないわよ。もう10分以上過ぎてるじゃないの。」

「10分遅れるのはFashionably lateよ。アメリカじゃこれが普通なんだから。」

「ここは日本よ。約束の時間にオンタイムで来るのは常識でしょう?」

「昌巳は相変わらずカタいわね。アタシだって色々忙しいんだから。それで今日は何の話なの?」

「由紀子、雅史くんが出所してきてるの知ってる?あの人出所して先ず最初に、ご遺族の所に行ったらしいんだけど、奥さん、雅史くんを追い返しちゃったそうなのよ。この際だからあたし達3人で行って、雅史くんにも遺影に手を合わさせてあげましょうよ。由紀子だって一度もまだ、ご遺族の所には行ってないんでしょう?」

「ちょっと昌巳、何でアタシがそんな事までしなきゃなんない訳?もうあれは済んだ事でしょう?雅史は刑務所に入って、Jリーガーになれたかもしれない将来を閉ざされて、ご遺族には二億円以上も保険金が払われたんでしょう?もう充分よ。」

「でも、雅史くんは今でもあの人達に謝罪したいって思ってるみたいだし、それにあの奥さん、今も毎日泣いて過ごしてるのよ。その場にいた者の一人として、何かしてあげたいって思うのが普通じゃない?」

「自分の常識が世界の常識みたいな言い方しないで。そう思うのはアナタの自由だけど、それにアタシまで巻き込まないでくれる?仮にアタシがあんた達とあの家に行ったとして、元カレと一緒にいたトコなんて、ダンナに見られでもしたらどうするのよ?アタシは今幸せなの。それを妬んで壊すような事やめてくれる?」

「妬んでなんかいないわ。あたしはただ、雅史くんも出てきたんだし、いい機会だから3人で手を合わせてご冥福を祈って、って思っただけよ。」

「昌巳。そーゆーのをね、『余計なお世話』って言うの。アタシはもう帰るわよ。4時から英会話教室に行かなきゃなんないの。じゃあね。もうそんな用事で電話なんか掛けてこないでね。」

それだけ言って立ち上がると由紀子は、

「待ち合わせココにしてって言ったのアタシだから、ここの勘定はアタシが払っておいいてあげるわ。」

とだけ言うとレシートを掴むと足早にキャッシャーへと向かい、ゴールドカードでスマートに決済を済ませると、あっという間に立ち去っていった。

昨夜から降り出した雨は、一向に止む気配も無く降り続いている。道路脇の用水路を茶色の泥水が流れ、交差点の路面に出来た水溜りを、時折走り去る配達のワゴン車が跳ね飛ばして行く。交差点の角に立つ小さな一軒家の玄関ドアホンの前で、傘をさした雅史は一人で立っていた。家の中では、裕未がモニターに映る雅史の映像をじっと眺めている。

「…もう帰ってください。そんな所にいつまでも立たれたら迷惑です。」

裕未からそう告げられ、雅史が諦めて帰ろうと振り返ったその先に、花束を持った昌巳が立っていた。

「雅史くん?」

「遺影に手でも合わさせてもらおうと思ってさ、でもあの奥さん、今も僕には会いたくないんだって。もう帰るよ。」

「雅史くんちょっと待って!」

昌巳はそう言ってドアホンを押し、モニター越しに裕未に事情を説明。渋る裕未も、「昌巳さんがそこまで言うなら」と渋々同意をして、少ししてからぱたぱたと階段を降りてくる音がした。その直後に玄関の鍵がカチャリと音を立て、そしてドアがゆっくりと開く。雅史は昌巳の跡について玄関をくぐり、裕未が用意したスリッパに履き替えて、2階のリビングへと続く階段を上がっていった。

二階に上がった雅史は裕未に和菓子の入った包みを差し出し、裕未はそれを昌巳から受け取った花束と一緒にキッチンの脇に置くと、昌巳と雅史を椅子に座るように促す。

「あなたがここに来る日が訪れるなんて思いもしなかったわ。言っておくけどあたしは、今でもあなたの事を恨んで憎んでいるの。それもとても強く。もしここに昌巳さんがいなかったら、そこにある柳刃包丁であなたと刺し違えてる所よ。」

「坂田さん。僕はあなたに許してくれなんて言えないし、許してくれる事は無いだろうと思ってます。」

「当然よ。アタシがあなたに望むのは死だけ。それも苦痛と恐怖に満ちた死だけよ。この思いは永遠に変らないわ。」

昌巳は、これまで見た事も無いような裕未の憎悪に満ちた顔と声と言葉に圧倒されて、一言も発する事が出来なかった。そして、自分がここにムリヤリ雅史を連れてきた事を、猛烈に後悔していた。

「許してもらえない事はわかっています。僕はただ、死なせてしまった二人に手を合わせて、謝罪をさせてもらいたかったんです。」

「謝罪をしても、直哉も伸之も帰ってなんか来ないの。謝罪したあなたの心は少しは軽くなるかもしれないけれど、夫と子供を奪われたアタシの傷は癒えないのよ。あなたの自己満足の為に、これ以上あたしを苦しめないで。今日は昌巳さんがいたから話だけは聞いてあげたけど、それとここまで来たんだから手を合わせるくらいはさせてあげるけど、もうここには二度と来ないで。そしてこれだけは覚えていて。あなたは人を二人も殺したの。そして残されたあたしの心に、一生消えない傷を負わせたの。あなたの犯した罪は永遠に消えないしどんな事をしたって償えないの。」

瞳に涙を浮かべて、今にも泣き出しそうになってそれだけ言うと、裕未は「ちょっとトイレに行ってくるわ」と言って、リビングから出て行ってしまった。

「ごめんね。連れて来るんじゃなかったね。」

昌巳は小さな声でそう言って、申し訳無さそうな顔をして雅史を見た。雅史は「せっかくだから手を合わせて帰るよ」と言って、直哉の遺影に向かって静かに手を合わせ、そのまま二分ほどそうして遺影に手を合わせた後、トイレの水が流れる音が聞こえてくるのを合図にしたかのように、くるりと遺影に背を向けて元いた椅子に座り直した。目を真っ赤に泣き腫らした裕未が部屋に入ってくると、雅史は「どうもありがとうございました」と言って深々と裕未に頭を下げ、そうして席を立って帰ろうとした。その雅史を、

「待って。最後にあなたに聞いておきたいことがあるの。」

と言って引き止めたのは裕未だった。椅子に座りなおした雅史に向かって裕未は、

「直哉と伸之に手を合わせて謝罪して、気持ちは少しは晴れたかしら?謝罪したっていう、自己満足にしかならない目的は果たせたかしら?あたしにはこれくらいの嫌味を言う資格と権利はあるはずよね?」と言い放ち、そして一呼吸置いて、

「まず、あなたはあの時どうして、「時速40kmで走っていました」なんて嘘をついたのかしら?自分の傲慢な運転で人を二人も殺しておいて、それで神妙な顔をして平気で嘘をつくなんてどういうつもりだったのかしら?あの事があったから、あたしは余計にあなたの事が許せないの。」

裕未からそう問い詰められた雅史は一度、大きく息を吐き出し、そしてゆっくりと語り始めた。

「怖かったんです。全てを失うのが。あの日まで、僕は大学サッカー部のエースストライカーでした。あのまま順当に行っていれば、今頃はJリーグのどこかのチームでプレイしていたと思いますし、あの頃は、上手く行けば年収数千万、美人のモデルかタレントあたりと結婚して、都心のマンションか都内の一戸建てで、贅沢な暮らしが出来るって思ってました。その約束された未来を失うのが怖かったんです。だから、掴み掛けていた幸せを逃したくなくて、嘘をついてでも自分をかばおうとしたんです。」

「そうやって自分を守る為に死人に罪をなすりつけようとしたあなたが、交通刑務所で改心してここに謝罪に来たって言うの?そんなのアタシに信じられる訳ないでしょう?一体何故、アタシがさらに傷付くかもしれないというのに、ここにやって来たの?」

「ご存知でしょうけど、僕もあの事故で未来を奪われました。生活道路を制限速度の二倍の速度で暴走して、無垢な幼児と優しい父親を跳ねて死なせて、おまけに偽証までして逃げようとした。僕の有罪判決が出た時点で大学は退学。サッカー界からも永久追放されたようなものです。こんな有様になって出所した所で、もう僕はこれから何をしたらいいのかさっぱり判りません。」

「やる事が無いからとりあえずここに来たって言うの?バカにしないで。」

「他に、義務的に行かなければならない所が無かったのは事実ですけど、とにかく、まず最初に僕が死なせてしまった二人には、一言謝っておきたかった、手を合わせておきたかったんです。もしかしたらそれは、単なる自己満足でしか無いのかもしれません。だけど、僕はそれを済ます前に、他の事を始めてはいけないと思ったんです。」

「雅史くん、一体何が、あなたをそうさせたの?」

二人の会話に割って入った昌巳に、雅史はゆっくりと言葉を選んでいるかのように少しの間黙って、少ししてから口を開いた。

「あそこで、刑務所で色んな本を読んだよ。これまでの人生で最大ってくらいに沢山本を読んだ。それと他の受刑者達とも沢山話をした。そりゃもちろん、中には反省なんかこれっぽっちもしていないクズヤローもいたけれど、そこまで自分を責める事は無いだろう?って自分を責め続けてる奴もいた。俺、そんな人の一人に言われたんだ。」

雅史はそこで一旦言葉を切って、そしてバッグから取り出したペットボトルのミネラルウォーターをごくっ。と一口飲み込み、そして言葉を続ける。

「そいつに言われたんだ。お前、今、誰かに殺されたいと思うか?って。もちろん俺は誰にも殺されたくなんかない。って言ったよ。そしたらそいつは、俺に跳ねられて死んだ二人もきっと、そう思っていたはずだ。やりたい事もたくさんあっただろうし、この世に未練もあっただろう。とにかく絶対に死にたくなんかなかったはずだ。だけどお前は、その思いに唾を吐きかけて踏み躙るような事をしたんだ。ってそいつに言われたよ。そいつは俺に、俺は人として絶対にしてはいけない事をしたんだと言ったんだ。俺はその事に関わった全ての人を不幸にして、その人達の心に一生消えない深い傷を負わせたんだと。俺は、俺が死なせてしまった二人に訪れたであろう幸せとか、喜びとか、未来に用意されていたであろう全ての可能性を奪ったんだって。俺の犯した罪は一生消えないし、死んだくらいじゃ償えない。おれは自分が殺した人の恨みと、残された遺族や関わった人達の痛みと哀しみと憎しみを一身に背負うんだって。犯した罪の重さと痛みを一生感じながら生きていかなければいけないんだって。俺は絶対に幸せになんかなれないって。」

「その通りよ。あなたは一人の人間では責任を負いきれないくらい、沢山の人を傷付けて不幸にしたの。3年やそこら刑務所に入って、ちょっとやそっと後悔したくらいで、償いきれるようなものじゃないわ。」雅史を睨み付けながら、裕未が呟く。

「僕の罪は永遠に消えないし、付けた傷は永遠に癒えない。だから僕は、その罪と傷と痛みを一生背負って生きていかなければならないんだって。そこまで言われて初めて、僕は自分の犯した罪の重さを思い知ったんです。」

「それで、犯した罪の重さにいたたまれなくなって、出所してまず最初に、ここに来たって訳?」

「そうです。許してもらえない事くらいわかっています。だけど、とにかく遺影に手を合わせて謝りたかった。すみませんでした。って一言を言いたかったんです。」

「でも、あなたの出現はかさぶたの出来た私の傷から、かさぶたを剥ぎ取って古傷を開かせちゃったの。その事に対して思いは至らなかったのかしら?残された者にとって、あなたの存在それ自体がもう痛みで苦しみなの。あなたに傷付けられた私があなたに望む事はただ一つ。私の直哉と伸之を返して。それが出来ないんだったら今すぐここで死んで。」

深く反省していた雅史の想像を遥かに超えて、裕未の痛みと怒りと憎しみは深く大きいものだった。その裕未の迫力に圧倒され、雅史も昌巳も、何も言葉を発する事が出来ない。

「直哉を返してよ!伸之を返してよ!ここに現れたら私が傷付く事くらいは承知の上で、贖罪に来たんでしょう?だったらその罪を償って行きなさいよ!出来ないんだった今すぐここで死になさいよ!ほら、包丁ならここに、尺の柳刃包丁研いだばかりのがあるから貸してあげるわよ。今すぐここで、腹かっさばいて死になさいよ!!

裕未はそう言って、キッチンから取ってきた刃渡り30cmの柳刃包丁を雅史の前にどんっ。と置き、その向かいにどかりと座った。

出所したらまず最初に、二人の遺影に手を合わせ、謝罪をしたいと思っていた雅史だが、ここはまだ、自分が来てはならない場所だと言う事を、それは遅きに失してはいたが理解した。昌巳はやや興奮気味だった裕未をなだめながら雅史に、「もうあたし達は帰りましょう。」と言い、裕未に冷たい水を薦め、雅史には帰り支度をするように促した。

「もう帰ります。」と言って席を立った雅史に、裕未はいくぶん落ち着きを取り戻した口調で、「それが賢明だと思うわ。これ以上あなたがここにいたら、あたしはきっとあなたを殺してしまうもの。」と言って、雅史をずっと睨み続けていた。それ以上取り乱したり泣き出したりしなかったのは恐らく、裕未としての最後のプライド、と言うか意地だったのだろう。雅史は裕未に何度も頭を下げ、そして昌巳に腕を引かれるようにして、どんよりと沈んだ顔をさらに陰鬱にさせて、よろよろとその家を立ち去った。家を出た二人はすっかり憔悴しきっていて、雅史など両足を引きずるようにしてようやく歩いていたくらいだった。

その夜、裕未はまた、直哉の夢を見た。それは前回よりもさらにはっきりとした、映像のクリアな夢だった。

ぼろぼろのトレーナーとジーンズ姿の直哉が、最近壊れてしまった、食器棚の引き出しを器用に治している。

「やっぱヘリサート打ち込んでボルトのサイズ大きくしなきゃダメか…。素人なら全交換だろうけど、メカニックをなめるなよ。まってろ、ゼッタイに治してやる。」

直哉はぶつぶつと独り言を言いながら、ドライバーとレンチとバイスプライヤーを器用に使って、化粧版の取れた引き出しを治して行く。

「治るの?」

裕未は、その直哉の背中に向かって尋ねる。

「オイラはメカニックだもん。正しい工具と部品さえあれば、どんな故障だって治すよ。」

振り返った直哉は、PBバウマンのドライバーを握ったままそう言って、あの懐かしい笑顔で裕未を見た。

「裕未の顔には、じゃあ、あたしの心に出来た傷を治して。って書いてあるよ。」

「そうよ。それと、あたしが一番治して欲しいこれはあなたにしか治せないし、あたしはこれが治るのなら、他の事なんかもうどうなったっていいの。」

「…申し訳ないんだけど、さすがの僕にもそれは治せない。それを治せるのは僕じゃあないんだ。」

直哉のその言葉に、裕未は少し怒ったような調子で、

「じゃあ、一体誰に治せるって言うのよ。あたしはもう、あなた以外の誰にも治してなんか欲しくないの。あなた以外の誰かを好きになろうなんて気はこれっぽっちも無いのよ。」

そう言った裕未に対し、直哉は子供に話し掛けるような、諭すような口調で、

「ねえ裕未?裕未の心を癒せるのは、裕未しかいなんだ。人には、もちろん君には、自分で自分を癒す力がある。そして心に出来た傷は、自分にしか癒せないんだ。そりゃ職業セラピストとかクリニカル・サイコロジストとかなら、癒えるのに手を貸すくらいは出来るかもしれないけれど、治る意思の無い人を他人が癒すなんて事は、神様にだって出来ないんだ。」

「あたしは治りたいわよ。治る意思なら空からばら撒いてもまだ余る。ってくらいあるわよ。」

「じゃあ、捨てるくらい治る意思のある裕未が、治る為に今一番必要だと思う事は何?」

「そんなの、あなたと伸之を殺したアイツが、苦しみ抜いて死ぬ事に決まってるじゃない。」

「ほら。そんな他人の不幸を願うような事してたら、治る訳ないよ。ネガティブな思いはネガティブを引きつけちゃうんだ。少なくとも、他人の不幸を願ってる間は、治る準備が出来たとは言えないよ。」

「あたしから全てを奪った相手を、憎まずにいるなんて無理よ。」

「でも、その憎しみを乗り越えないと、本当の治癒なんて無理なんだ。人が最も優れているのは、この事に関しては神様よりも優れているのは、人には『赦すこと』が出来るって事なんだ。」

「赦すの?直哉は、自分を殺してそれを直哉の責任にしようとした、あいつの事を赦せるの?」

「ねえ裕未、これはとても悲しい現実なんだけど、今実際に生きてるのは裕未であって、あの雅史って男なんだ。そして僕はもうこの世にはいない。世界中のお金を集めたって、あの男を殺したって、あの男に関係する全ての人を殺してあいつに最愛の人を奪われる苦しみを味あわせたって、もう僕は永久に元には戻れない。」

「だからあいつを赦してあげるの?」

「もう、そうしてあげてもいいのかな?とは思ってる。少なくとも、あいつは変ったよ。ただ服役してただけじゃ何も変らなかっただろうけれど、そこで何があったのかは判らないけれど、間違いなく彼は変った。それもいい方向に。だったら、彼の可能性に賭けるという選択肢もアリじゃないのかな?彼をどんなに憎んでも、僕が生き返る事は無いんだから、誰かを憎みながら生きていくなんてそんな生き方を、僕は裕未にはして欲しくない。」

「あたしがあいつを赦しても、直哉が生き返るなんて事は無いのよ。憎んでも赦しても結果が同じなら、許し難い相手を許すよりも、赦せない相手を憎んでる方がまだマシよ。」

「いや違う。そんな事は無いよ。今の裕未に必要なのは、現実をまっすぐ受け入れて、実際に今起きている変化を認める事だよ。変化を認めて、現実を受け入れて、裕未はその現実に誠実にコミットして行くべきなんだ。例え裕未がそうなる事を誰も、裕未自身すらもそれを望んでいなかったとしても、少なくとも僕は裕未にそれを求めてる。心の底から、そしてとても強く。」

誠実に、切実にそう訴える直哉の言葉をじっと聞いていた裕未は、顎に手をあてて「ぐぐぐっ」と考え込んだ後にゆっくりと顔を上げ、

「直哉があたしに何を望んでいるのかはよく判ったし、出来る事なら叶えてあげたいとは思うわ。ほんとよ。だけどね、やっぱり今は無理。あたしがずっと心の底から憎んでて、出来る事なら今すぐにでも、この手で殺してやりたいくらいなヤツなのに、急に「本当に改心してるから許してやれ」なんて言われたって、そんなのできっこないわよ。」

「今すぐじゃなくてもいいんだ。ただ、裕未がこれ以上あいつを憎んでも、誰も何も報われないしそこには救いなんてどこにも無い。憎しみは何も生まないんだ。って事を意識していてくれたらいい。そうしたらいつかきっと、裕未がその心の傷と喪失を受け止めて、受け入れて、許して、そうしてまた、不安も不満も怒りも恐れも無くなって、笑顔で暮らせる日がくると思うんだ。僕が裕未に一番望んでいるのは、そうなってくれる事だけだよ。」

直哉の言葉をじっと聞いていた裕未は、その視線を直哉の顔からテーブルに置かれたティーカップに移した。そしてそれをじっと見つめながら呟く。

「…そうなればいいわね。あたしも本当に、そうなればいいのに。って思うわ。あたしがそうなっても、そこにあなたがいない事はとてもとても悲しいんだけど。」

裕未がそこまで言った所で、直哉は静かに椅子から立ち上がり、裕未の隣にそっと座った。そして裕未の肩を優しく抱いて、

「ありがとう。それと、・・・ごめんね。」

「直哉ぁ・・・。」

裕未は、直哉の胸で泣きたかった。小さな子供のように泣きじゃくって、「だいじょうぶだよ」と言ってもらって、直哉に優しく髪を撫でてもらいたかった。そんな裕未を直哉は優しく抱きしめ、その耳元で、

「裕未、愛してる。大丈夫。裕未ならきっと全部うまくやるよ。きっとみんな上手く行くよ。」

と優しい、心地好い独特の低い声で囁く。

その時、裕未の心のどこかで、凍った何かが音を立てて砕け散る。そして直哉は静かに抱擁を解き、

「いきなり全てを許して受け入れて。なんて出来ないかもしれない。だけど、全てを一度に始めたり達成させたりする必要なんか無いんだ。ただ、誰かを憎む事だけに使ってる今の暮らしを変えて、とにかく何か、別の建設的な事を始めてみようよ。」

「そうね。いくら沢山保証金をもらったって言ったって、それだけに依存してる暮らしなんて面白味には欠けてるわね。」

「うん。それじゃ、僕はそろそろ行かなくちゃ。裕未、それじゃまたね。」

立ち去ろうとする直哉を裕未は呼び止め、「もう会えないの?」と泣きそうな顔で言う。その裕未に直哉は、

「君が望むのならいつでも、僕は君の側にいるよ。裕未がそうして欲しい時、僕を必要としてる時、僕はいつでもそこにいる。」

直哉は優しい微笑を浮かべてそう言うと、「紅茶美味しかったよ。裕未も淹れ方がずいぶん上手くなったね。僕にはまだまだ負けてるけど。」と冗談っぽく言って、そして静かに部屋から出て行った。

翌朝、裕未はカマスの干物で出汁を取った、豆腐としめじとわかめの味噌汁、鮫肉のかまぼこ、海苔、ごはん、と言う質素な朝食を食べ、食べ終えると食器を流しでささっと洗って乾燥棚に並べ、そうしてから家中のゴミを大きなゴミ袋にまとめ、それを収集所に持って行ってから、バスルームに入ってするすると部屋着を脱ぎ捨て裸になり、熱いシャワーを浴びながら髪と顔を洗い、濡れた身体をバスタオルで拭ってシルクの下着を着け、ランドリーボックスに入っている洗濯物を洗濯機にぽんぽんと放り込み、コントロールパネルを操作して洗濯モード設定をしてからスイッチをオンにする。寝室に戻りドレッサーの前に座った裕未は化粧をして外出着に着替え、そして玄関に降りて来るとシューズボックスからパンプスを出して来て、それを履いて玄関を出た。そして直哉の形見でもあるアライ製のフル

フェイスヘルメットを被り、原付スクーターにまたがってキーを差し込みエンジンを始動させる。庭を掃いていた隣家の奥さんが、家の前でバイクで出掛ける準備をしている裕未を見て、

「あら裕未さん。今日は朝からお出掛け?」

と声を掛ける。その声に裕未は、

「ええ、ちょっと職安へ。あたしもそろそろ働かなくっちゃ。」

と、茶目っ気のある微笑を浮かべながら明るく答え、ヘルメットのシールドを下ろし慎重に道路へと進入すると、静かにスロットル

を開け、BPの化学合成エンジンオイルが燃える白煙と、独特のBPオイル臭を後に残し、陽光の中へと軽快に走り去っていった。

物語は、これでお終いです。
タイトルとかまだ何も決めていないけど、好評だったら推敲して何か賞に応募してやろうかしらん?なんてヨコシマな事を考えてるオイラなのでした。
(^^ゞ

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2008.03.23

子供達は悪くない

少し前にテレビで、犯罪に巻き込まれる子供達が増加している事に関してドキュメントみたいな事をやっていた。ネットの普及で、携帯を使ってネットにアクセスしてくる子供達が増えて、そうしてネットにアクセスしてくる子供達が、児童買春に巻き込まれたり、暴行を受けたり性犯罪被害者になるケースが増えている事に関して、保護者に警鐘を鳴らす目的もあって製作されたであろうその番組で、評論家やコメンテーター達が、様々なデータや統計を駆使しながら、今、子供達が置かれている現状について報告、検証し、それについての対策を論じ合っていた。

そこで報道されていた内容は、大体こんな感じだ。

現実社会で、子供達は『自分がイジメの対象にされる事の無いように』と、ものすごく周囲に気遣いながら暮らしていて、学校を介した友人関係の中では本心をさらしたり、生身でぶつかり合う事が出来ないでいて、そんな中で、匿名性の高いネットと言う世界で、ネットの匿名性の高さもあって、嘘や偽りの無い”生の自分”を晒す事が出来て、そうしてその中で”生の自分”を受け入れられた事に安心感を覚えてしまい、ネットの中で自分を受け入れてくれた相手に心を開いてしまう。そうしてネットで繋がった相手と現実世界で会って、それが悪意ある大人だった場合、ほぼ間違いなくその子供は性犯罪被害者となってしまう。

実際、それなりの数の女子中学生や小学生(!!)が、ネットで知り合った大人と実際に会って、そこで性犯罪被害者となったケースが報告されていて、報告された(つまり事件として発覚した)なんてのは全体の1割以下だろうから、実際には相当数の子供達が、いわゆる『出会い系サイト』を介して、性犯罪被害者となっているのだろうと言うのは、想像に難くない。

ネットを介して、子供達が犯罪に巻き込まれるケースが増えている事に対してその番組では、

「テクノロジーの進化で、ヴァーチャルな世界に没頭する子供達が増えて、リアルな世界で建設的な人間関係を築く経験が減って・・・」
とか言って、よーするに今時の子供達はヴァーチャルな世界で獲得した、(誤った)自己の万能感覚をそのまま現実社会で適用させようとするので、それが結果として、安易に自分の個人情報を見知らぬ他者に教えてしまったり、素性も判らない相手と二人きりで会ったりする原因・遠因になっていると結論付けていた。

 

この主張は、僕の視点からみると少しおかしい。

これを見ている限りでは、悪いのはネットの有害サイトにアクセスしてくる子供達で、ヴァーチャルな世界に没頭し過ぎて想像力が希薄になった子供達で、建設的な人間関係を築けなくなった子供達なのだ。

この論理は、「夜中に公園でレイプされるのは、そんな所を一人で夜中に歩く方が悪い」って言うレイプ犯と同じ論理なのだ。

そんな事は無い。悪いのは子供達を相手に犯罪を犯す大人達なのだ。レイプ魔と子供達の接点を作った守銭奴サイト運営者なのだ。誰かをイジメる事でしかストレス解消出来ないような社会を作った自由民主党なのだ。
ネットを介して犯罪に巻き込まれる子供達が増えていると言う現実に対して、その子供達を見て、そこに原因を求めるなんてのは、「木を見て森を見ず」を地で行くようなものだ。

子供達がネットに逃避するのは何故だ?

現実社会が欺瞞とストレスに満ちた世界だからだ。

そんな世界を作ったのは誰だ?

自由民主党の、政治家どもだ。

奴等を国会に送り込んだのは誰なんだ?

奴等に投票した国民と、選挙に行かなかった国民と、行かせられなかった僕達だ。

 

犯罪に巻き込まれる子供達。
でも、子供達はこれっぽっちも悪くなんか無い。

選挙権を持つ全ての日本国民が、その加害者でもあるんだ。
悪いのは全ての大人達なんだ。 

 

 

 

 

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2008.03.22

家計簿をつけてみた

年収238万円なんて言う、貧困線すれすれの低所得者、下流社会構成メンバーであるmizzieなのに、結婚して家まで購入してしまったものだから、日々の暮らしはそれはもう、つましいものだ。少ない収入をやりくりしていかなければならないのだから、節約出来る所はとことん節約しなければならない。

節約生活を送る上で、何をどれだけ切り詰めるのか判断する為にも、今、自分達が一体何にどれだけ使っているのかを、正確に把握しておく事は最低必要条件だ。

と言う事で、mizzie家では2月から、家計簿をつける事にしている。

どんな些細な買い物でも、支出があれば全てレシートを受け取り、\1、¢1に至るまで完全に記録する。そうやって一ヶ月間の支出を全てログし、カード決済分の明細が出た時点で集計してみたら、2月一ヶ月でのmizzie家の支出内訳は、住宅ローンの支払いに\55423、光熱水道費に\29188、食費に\38639、通信費・情報費に\29812、その他諸費用含めて、一ヶ月の総支出額は\251726になった。
(諸費用、雑費が異常に多いのは、僕がリエントリーパーミット関連でサンフランシスコに行ったからと、介護福祉士国家試験が前日試験地入りしたので、その出費が結構な金額だったからです)

総支出額25万弱に対しての収入は、僕の手取り額が16万円弱、姫の失業保険が8万円、その他雑収入が4万ちょい、合計28万とちょっと。
現状では家計はなんとか黒字だが、姫の収入が途絶えたら一気に赤字転落だ。
2月の支出25万の内、8万は臨時的な出費だったのでそれが無ければ支出は17万円代で収まるが、それでもまだまだ赤字、二人で暮らしてこれなので、子供が生まれたらもう今の仕事の収入ではやっていけない。

住宅ローンとユーティリティーでの固定的出費が10万円弱あり、ここを削る事はほぼ不可能。つまり、何もしなくても毎月10万円はゼッタイに必要で、それを払った後の6万円で、食費と雑費と小遣いを賄わなければならない。僕は車に乗らないし、酒もタバコもギャンブルもやらないので、そこら辺の支出はミニマイズされているのだが、それでもなお、経済的にはこんな状態だ。これではとてもじゃないが外食なんて出来ないし、遊興費に使う余裕なんか何処にも見当たらない。

 

家計簿をつけてみて、一つだけはっきりした事がある。

僕のような契約社員待遇の介護職員(日本中に沢山いる)には、結婚して家庭を持つ事は経済的に許されてはいないと言う事だ。
『流動的労働市場の労働商品』である非正規雇用労働者には、遊興費にお金を回すなんてゼイタクは許されないし、ましてや、子供を持とうなんてもってのほかだ。そういう事はエリートだけに許された特権なのだ。

それが、僕等の待遇を決める厚生労働省と、その方針を決めた自由民主党、そして彼等を選んだ日本国民の望んでいる事だ。

僕は、この民主共和政体と言う政治システムが、時々本当にキライになる時がある。 

 

 

 

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2008.03.21

mizzieの一日

夜勤明け公休日。

職業訓練中のななか姫は、学校に行っていない。

オイラ3月の実技試験終了までは、ひたすら試験対策だけに集中させてもらってて、『家事はシェアする』って決めたのにゼンゼン家事をやっていなかった。
今日は特に予定も無いんだし、久し振りに『主夫mizzieくん』になるとしようか。

さて、

まずは生ゴミを出して、んで洗濯から始めよう。

 

って事で、家中のゴミを集めて袋の口を縛り、家の前にあるゴミ収集所に置いてくる。それからまずは階下にある脱衣所兼洗濯室へ行き、洗濯カゴに溜まった洗濯物を洗濯機へ投入。風呂水ポンプを浴槽に沈めて、コントロールパネルを操作して洗濯のモード設定を行い、スタートボタンを押す。センサーが洗濯量を自動計測して、水量、水流強さ、を決め、適量の洗剤を投入するように指示するので、その量の液体洗剤を投入、浴槽からの給水を確認してから洗濯槽のフタをして、仕上がり時間を確認後、キッチンに戻る。 

次に、朝食支度の後始末と食器洗いだ。

まず最初に、食器を洗って乾燥バスケットに並べる。食器乾燥機なんて便利なものは持っていないので、室温で自然乾燥。調理器具の後始末は、味噌汁を作った小鍋にはまだ味噌汁が残っていて、そっちは自分の昼食にするつもりなので、小鍋をキッチン端によせてIH調理器を拭き掃除。 次にフライパンを磨いて引き出しに仕舞い、それらを終えてから手を洗って保湿クリームを荒れた両手に擦り込む。

そして、室内干しにしていた洗濯物を取り込む。今はまだ、僕の衣類とななか姫の衣類しかないので、それらを手早く分別して、僕用、姫用、共用と分けて畳み、タンスに仕舞う。姫の衣類はどこにいれるのか判らないので、一箇所にまとめて置いておく。

まだ洗濯仕上がりまで時間があったので、キッチン、リビング、寝室に掃除機を掛ける。掃除機はちょっとイイ奴を買ったので、ゴミセンサーで汚れを確認しながら、センサーが反応しなくなるまで念入りに掃除機をかける。2階の全フロアをそうやって掃除して、でもまだ洗濯仕上がりまで5分くらいあったので、階下へ降りて行き、浴室掃除。浴槽を洗剤とブラシでゴシゴシ磨いて、椅子も洗面器も磨いてピカピカに。大急ぎでそれらを一通り済ませて「ふぅ。」なんてやってたら、洗濯終了ブザーが鳴ったので洗濯物を取り出し、階上に上がってベランダに干す。

そこまで終えた所で12時半を過ぎたので、朝食残りの味噌汁とゴハン、即興で作ったハムエッグによる昼食。

調理器と食器を片付けて、古新聞を整理してから夕食用にお米を研いで、夕食時に炊き上がるようタイマーセットする。そこまで一気に仕上げた所で、ちょっと午睡。

2時過ぎに起きてきて、スーパーのチラシを比較検討しながら、(さて、今夜の夕食は何にしようかな?)と思案を巡らし、日が陰ってきたのでベランダに干してあった洗濯物を室内干しに移動させる。そしたら4時前にななか姫、訓練校より帰宅。

「ただいま。」

「おかえり。洗濯と掃除はやっといたよ。ゴハンは研いで、7時炊き上がりでタイマー設定してる。」

「やったぁ!mizzieってばステキ♪」

「今日の晩ゴハンどうする?今日は・・・スーパーで国産豚肉が安いみたい。あとね、・・・ストアのティッシュペーパーが5個で\198、×○スーパーがイチゴ1パック\298だったよ。」

「,ozzieってば、まるで主婦(主夫)ね。」

「主に負けてる?」

「主負じゃなくって主夫。」

「主に腐ってる?」

「主腐なの?」

 

 

な~んておバカなやり取りを繰り広げているオイラ達だけど、僕は主夫業を、結構楽しんでやっている。この日の夕食も、キッチンに立って包丁を握っていたのはオイラなのでした♪ 

 

 

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2008.03.20

旗色を示さない

ある日の夜勤での出来事。

日勤では常時、看護師、介護士含めて最低でも10人が働いている職場だが、夜勤時は介護士2人、看護師1人の3人しか職員がいない。その職員数の少なさゆえに、日勤中には聞けない様な話を聞く機会が増える。人が沢山いる場所では話せない事と言えば、

職員間の人間関係に関する話だ。

僕はその基本姿勢として、職場での人間関係にディープにコミットしない。と言うのがある。どんな職場にも浅深の差はあっても人間関係のイザコザや好き嫌いはあるし、派閥が出来ていたりするものだ。ある意味、それは集団性の強い人間と言う生物の本質なのかもしれない。しかし職場でのビジネス。って視点に固定すると、人間関係のイザコザや派閥争いって言うのは、仕事をする上ではcompletely uselessって言うか、何の役にも立たないしworse than uselessだ。だから僕は、職場の人間と遊びに行ったり飲みに行ったりなんかしない(でも誘われたら付いていく)し、あまり深く関わらないようにしている。

でも今の職場には、表面的な関わり方しかしていない僕でも薄々感じられるくらいに派閥があって、Aさん派、Bさん派、どちらにも属さない中立派って、3つの派閥が出来ている。僕はその3つからも離れた、単独派だ。

3つの派閥はいがみ合っているわけでも対立している訳でも無いが、A派と仲良くしていると(・・・はA派ね)って認識されて、B派の人から誘われる事やサポートが無くなり、B派と仲良くしていると、(・・・はB派なんだ)って思われて、A派の人から誘われる事やサポートが無くなる。僕は中立派と同じで、どちらに属する事も無く、その時に応じて自分が正しいと思う事をするので、A派、B派のどちらからも嫌われる事も無い代わりに、どちらからもディープな恩恵を受ける事が無い。

そんな人間関係が形成されている我が職場、そしてその日の夜勤では、中立派のナースさんと、単独派の僕、中立だけどA派寄りな介護福祉士さん、の3人での夜勤だった。2人の話では最近、別の中立派だったCさんの意見にA派のリーダー格だったDさんが同調し、B派がマネジメントしていた業務に苦言を呈した事がきっかけとなって、職場の人間関係がギクシャクしてしまった事についての話だった。
僕は最初、B派のナースから事の顛末を聞いていて、(そりゃ、Cさんも悪いよな・・・)って思っていたんだけど、二人の話を総合すると、Cさんは悪くなくって、それに同調して煽ったA派と、煽られて逆上したB派の双方に問題があるように思えた。現場にいなかった僕には事の顛末が判らないから判断の下しようが無いんだけど、この件で今、職場には険悪なムードが立ち込め始めているらしい。中立派のナースさん、介護福祉士さん、僕は3人共が(大人気無い・・・)って、A派、B派で勝手に燃え上がっている今回のケースを冷めた目で見ているんだけど、AB共に「あんたはどっちなの?」的に今回のケースでの職員の対応を見ているみたいで、それはそれで、第三者的視点で見ている僕等からしてみたら、醜悪ですらある。

どっちもどっちだよ・・・。って思っている僕は、ここで自分の旗色を示す気なんかさらさら無いので、このまま、この件がどういう展開を見せるのか、wait and seeって姿勢でいようと思っている。
群れたがる人間ってのは、自分の群れに入っていない他人に対して「旗色を示せ!」って態度で接してくるケースは珍しくも何とも無いんだけど、僕はそんな時でも、どんな時でも、どちらかが明らかに道理に反している場合を除き、決して旗色を示さない事にしている。

そんな下らない事でいつまでもいがみあってたら、

また利用者さんとかご家族さんとかからクレームが来るよ。

オイラし~らないっと。 

 

 

 

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2008.03.19

帰国

美味しい料理に、ステキな中間達との楽しいおしゃべり、新たな知識と経験も得て、僕のサンフランシスコ小旅行も帰国日になった。チェックイン開始から少ししてからサンフランシスコ国際空港に着くように、朝9時前にTaka君(仮名)とスンファン(仮名)の住むアパートを出る。そこからBARTのCivic Center駅まではすぐ近くなので、両手に山のようなお土産を抱えて、テクテクと歩いてBART駅へと向かう。

Img_1192  

アパートの側にあるガソリンスタンドで。
僕がアメリカに渡った2003年は、1ガロン(約3.8リットル)辺りで$2しなかったガソリン価格、原油高騰の2008年では何と$3.51に!!

 

SFO(サンフランシスコ国際空港)には、予定通り9時ちょい過ぎに着いて、チェックインを済ませる。ブロンズ会員でアップグレードポイントを持っている僕はアップグレード出来ないか聞いてみたけど、やはりエコ割スタンダード以下のチケットはアップグレード不可との事で、アップグレードは失敗。Taka君(仮名)は過去にUA便でエコノミーからファーストにアップグレード(ビジネスは満席だったらしい)した事があるそうだが、そこら辺はやはり、ANAは厳しいみたいだった。チェックインを済ませて、お土産も買ってるから暇だったので、空港内のスタンドでフルーツサラダとマキアートでちょっと遅めの朝食にする。

Img_1201

 

美味しいものを食べまくったシスコ行も終局。

 

 

いつだって定刻通りのANA,。スケジュール通り、トーイングされてターミナルを離れる。

Img_1202

 

タキシーウェイを走行する777機内から、SFOターミナルを見る。
さらばサンフランシスコ。

 
 
次はななか姫を連れて、新婚旅行で来るからね!

そしてオイラは機上の人となって、空路、日本へと飛んでいくのでした。

Img_1204  

 

 

 

サンフランシスコ訪問編は、今回で終了です。
明日からは、Mizzie's Cafe通常営業に戻ります。

 

 

 

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Img_1191 おまけ

環境意識の高いカリフォルニア、
スーパーのレジ袋は禁止になって、
全てリサイクルの紙袋になってます。

日本もすぐにそうなるかもね。

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2008.03.18

サンフランシスコ美味しいもの探検団 '08springr ver.

(昨日からの続き)

訪米最終日の今日は、しょこちゃん(仮名)が体調回復との連絡を受けていたので、しょこちゃん(仮名)&瑞希くん(仮名)とディナーに出掛ける事になっていたけど、それ以外は何も予定無し。僕は今回の訪米目的は既に全て果たしたので、帰国を翌朝に控えたオイラ、最終日はお土産を買いに街中をテクテク歩いていた。

今回頼まれていたお土産は、キャリーオーバーが円換算で80億円を越えていたカリフォルニア宝くじ(MEGA Millionは270億を越えていたけどやめておいた)、アメリカでしか売っていないポテトチップス、ジェムストーン。先ずは、シスコで泊めてもらっている友人宅の、近所のお店で宝くじを購入。その後、ダウンタウンにあるジュエリーアート素材を扱う問屋(宝石、輝石が原価で買える)に行ったんだけど、こっちはちょっとお値段高めだったので、大学でアートクラスを取っていた頃に利用していた、加工前の原石を売っているお店に行き、そこで購入。それからまたダウンタウンに戻り、職場用お土産(チョコ)、実家用お土産(チョコ)、ななか姫用お土産(チョコ)も購入。それを終えた僕は一旦アパートに戻ってから、昼食にアパートから5ブロックくらいのトコにある、東南アジア系移民の多い地区でアジアンな昼食。

Img_1193

 

 

 

 

ヴェトナミーズな香菜と、魚フライのサンドされたパン。ドリンクはサトウキビのジュース。めっちゃ甘い。

んで、窓際でそれをパクついていたら、シスコ在住時代にめっちゃお世話になった板前さんが偶然通り掛かって、「おぅ!mizzieじゃないか!!」って感じで偶然の再会をしてしまって、小一時間ほどお互いの近況を語り合ったり昔話に興じたり。
3時過ぎにお互いが店を出て、板前さんはお仕事に、僕は一旦アパートに戻った。
そこで突然、僕はラリホーの呪文をかけられたかのような強烈な睡魔に襲われ、横になってウトウト・・・。

 

「・・・ん、何時?」

気が付くと外は真っ暗。時計の針は19時を指している。しょこちゃん(仮名)との約束は19時にジャパンセンターの紀伊国屋。

「!!!」

大慌てで飛び起きたオイラ、すぐにしょこちゃん(仮名)に遅れる由の連絡を入れて、アパートを飛び出した。僕は、暗くなったシスコの街を(サンフランシスコの公共交通機関は時間にいい加減なので)歩いて、ジャパンセンターへと向かった。

待ち合わせ場所で何とか無事にしょこちゃん(仮名)&瑞希くん(仮名)と再会を果たし、それから3人で近くにあるイタリアンレストランへ。

Img_1194

 

3人がそれぞれ違う種類のパスタを注文。
結構美味しかったです♪
しょこちゃん達には、
「ななかさんにも宜しくね。」と言われ、
「次は姫も連れてくるよ(^^)」と応えるオイラ。

ここでは書けないような内容の(楽しい)お話なんかもそれなりにあって、暖かい美味しい料理に、楽しいおしゃべりが着いた、至福の時を過ごしたのでした。 

 

美味しいパスタを堪能した後、瑞希くん(仮名)チョーご推薦のアイスクリームショップに出掛ける。ココは瑞希くん(仮名)から、「mizzieさん、ココの・・・はマジでチョー美味しいっすから、ブログで書いたりしないで下さいね。絶対人に教えちゃダメなヒミツのスポットなんですから。」って口止めされてるので、ココでは店名も商品名も写真も何も載せないけど、

マジで、

チョー美味しかったです!!

イヤほんと、マジで激烈美味しいです。
○○に☆☆を加えるだけで、あんなにアイスが美味しくなるなんて・・・。
ここはシスコジモティー達の間では有名になり始めているようで、ちょっと判り難い場所にあるのに店はお客さんで一杯。真冬にアイス食う文化なんて無いはずのアメリカなのに、さらに閉店時間直前だというのに、ジモティーだけでかなり繁盛していたこのお店。瑞希くん(仮名)が「ブログに載せちゃダメ!」って言うのも良く判る。

 

「ウマかったでしょう?」

「うん。味は覚えたよ。(ニヤリ)」

「mizzieさん、これで日本で一儲け。とか考えてるんじゃないでしょうね?」

「Mizzie's Cafe開業してメインメニューになってたりして。」

「(^^)しないよ~そんな事♪」

な~んて会話を交わしながら、シスコ最終日の夜は更けてゆくのでした。

 

 

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2008.03.17

Korea and Japan, We're great friends.

(昨日からの続き)
シスコの高齢者福祉施設訪問&見学を終えたオイラ、夕方遅くに一旦、泊めてもらっているTaka君(仮名)の住むアパートに戻る。
この日は、しょこちゃん(仮名)&瑞希くん(仮名)と一緒に、イタリアンのディナーにする予定だったんだけど、しょこちゃん(仮名)が体調が芳しくなく、6時過ぎに電話で相談して、ディナーは明日以降に延期する事に決めた。

(さて、今日の夕食は・・・)

この日僕は、しょこちゃん(仮名)達と夕食にする予定だったので、Taka君(仮名)は職場の仲間達とディナーに出掛けている。手持ちぶさたになって部屋でデジカメのデータをPCに移していたら、Taka君(仮名)のルームメイト、スンファ(仮名)が仕事から帰ってきた。

「Hi, mizzie. what are you doing?」
(やぁmizzie、何やってんだい?)

「I was downlaoding my digital camera's data to my PC. And it's almost done.
(デジカメのデータをPCに落としてたんだ。んで、もう殆ど終わったよ。)

「Do you know where's taka?」
(Takaはどこか知らない?)

「I think, he went to dinner with his coworkers.」
(彼は職場の同僚とディナーに出掛けたと思うよ)

「So, You didn't go with Taka?」
(それでmizzieは一緒には行かなかったの?)

「 Year, actualy, I had a plan to go out dinner with my other friends tonight, but she got sick and the plan canseled.」
(うん。実は今夜は別の友達とディナーに行く予定だったんだけど、その娘が病気になっちゃってそっちはキャンセルさ。)

「I see, so you are here alone.」
(なるほど。それで、mizzieはここに一人でいると。)

「Yes. Sunfa, will you go out dinner?」
(そうさ。スンファ、良かったら夕食一緒にどうだい?)

「OK! I know a good Indian restaurant near here. Let's go and eat it!」
(いいよ。近くにいいインド料理店があるんだ。そこに食べに行こう!)

な~んてやりとりがあって、Taka君のルームメイトのスンファ(仮名)と一緒に、2日目の夜はインド料理のディナーとなった。
僕等が訪れたのは『CHATNEY』とか何とかいう名前の、ダウンタウンにあるインド料理店。人気店らしく平日なのに店内は大賑わいのチョー満員。スンファと僕はチキンカレー、山羊肉のカレー、ライス、サラダ、ナンを注文して席に着く。

Img_1190

'05の僕の帰国直前にも、ココはスンファ(仮名)に連れて来てもらった事があって、どうやらココは彼のお気に入り店の一つ。シスコ暮らしの長いスンファ(仮名)は、シスコジモティーしか知らないようなお店に結構詳しい。
程なくして、僕等は出されたカレーを突付きながら、お互いの近況を語り合った。僕の結婚話とか、彼の仕事の話(彼はシスコでWebデザインの仕事をしている)とか、最近のサンフランシスコ事情とか。

彼の話では、昨今のアメリカは住宅バブル崩壊で、持ち家を手放さざるを得なくなった人が沢山賃貸市場に流れ込んできて、売り手市場になったシスコのアパートはさらに家賃が跳ね上がったとの事で、もうすぐ帰国するTaka君(仮名)が帰った後は、一人では今のアパートの家賃を払い続ける事が難しくなるので、もしかしたらシスコを離れるかもしれない。との事。
日本も家賃は高いから、結婚を契機に家を買う事を決断したオイラの、ローン金額とかを聞きながらスンファ(仮名)、「世界中どこでも、住宅ローン抱える人は似たようなもんだよ。ま、mizzieもその条件なら悪くないんじゃない?」とのお返事。

そんな感じで色んな事についてトークを交わしてたオイラ達、話題は最近日本と韓国が険悪になっちゃってた話になって、僕が「・・・実際、僕達はとても悲しい歴史を持ってる。僕は日本人の一人として、朝鮮人には申し訳ない事をしたと思ってるよ。」と言った時に韓国籍のスンファン、「僕も子供の頃は、大人達から随分と日本人の酷い話は聞かされてきたし、日本人ってのはヒドイ連中なんだ!って思い込んでたよ。だけど、チリで知り合った日本人は(彼は父親の仕事の関係でチリで過ごしていた事があり、韓国で過ごした年月よりもチリ、アメリカで過ごした年月の方が長い)皆、いい奴ばっかりだった。そりゃmizzieが言うように、日本の政府はshitなのかもしれないけど、僕が知り合った日本人は皆、いい奴ばかりだったよ。日本人の事を全部悪いって決め付けるのは、僕には理解出来ない。」との事。僕は個人的に、歴史的には韓国には日本はとても悪い事をしたと思っているし、その事は本当に申し訳ないとも思うけれど、そして一部の日本人が煽るみたいに韓国人が悪い奴ばかりだなんてこれっぽっちも思っていないし、アメリカと言う異国で暮らして、一番話が合うのは韓国人だったので、「韓国と日本って、兄弟みたいなものだよな!」と思っている。歴史の事もあるから日本といえば悪いイメージしか持たない韓国人もいるだろうし、韓国と言うだけで根拠無き優越感に浸る恥かしい日本人もいるけれど、この夜、スンファとかなり深く語り合って、僕は「新しい世代の韓国人は(日本人も)、過去の呪縛から解き放たれている」感をますます強くしたのでした。

いやそりゃね、先の大戦では俺達の先祖は確かに、朝鮮半島ではヒドイ事を沢山したよ。

俺達の先祖が朝鮮半島でやった、ごく少ない良い事を強調して、自己正当化をやってる恥かしい日本人がいる事も知ってるよ。

って常日頃から思ってたオイラは、そーゆーはのうっちゃって、「良い日本人はイイんだ!」って言ってくれる若いKoreanの存在は、それだけで嬉しくなっちゃうのでした。
そうだよな!いい韓国人はいい韓国人だし、いい日本人はいい日本人だもん!国籍なんか関係ないよ。俺達はやっぱり親友だよ!って感じです。

 

美味しいカレーをたらふく食べて、日韓で内容のある充実したトークを繰り広げて、この日はとってもシアワセな気持ちで過ごしたのでした。

シスコ滞在編、まだまだひっぱるからね!

 

 

 

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2008.03.16

サンフランシスコの高齢者事情

(前日からの続き)

今回の渡米、ただ"リエントリーパーミット再申請"だけが目的じゃなくて、僕が滞米中にお世話になってた、そして今もお世話になっている日系女性の紹介で、シスコの高齢者施設を訪問・見学させてもらう。って言うのもあった。施設とのアポを取って下さったこの方も、今は現地でガイドヘルパー的な事をしながら、またボランティアとして施設に出入りしていると言う事もあって、今は高知で介護職者として働いている僕の助けになればと、今回の訪問をセッティングして下さったのでした。

アメリカの高齢者介護が、「介護地獄」なんて言われているのはメディアで目にしたりもしていたmizzieだけど、実際にこの目で見てみない事には、現状がどうなのかは判断し辛いというのもあって、機会があれば実際に見てみたいとは思っていたので、今回の話は正に、「渡りに船」なのでした。
僕は昼食が終わった時点でこの方に電話を入れて、まず最初に、日本人街の近くにある「気持ちホーム」と言う名の、日系移民を対象にして運営されている老人ホームへと向かった。

Img_1179  

Sutter St.にある、『気持ちホーム』
日系2世~の高齢者がメイン。

 

僕が着いた時は、おばあちゃん6人くらいと、職員らしき若い日本人女性(美人♪)と、今回の話をセッティングしてくれた日系女性で、テーブルを囲んでレクをやっている最中。利用者は2世以降がメインだけど移民一世もいるので、日本語と英語が飛び交う(2世以降は英語の方がいいんだけど、1世は日本語の方がいいので)テーブルで、僕も交えた8人でカードゲームに興じる。

途中から僕はゲームから離れて、この施設のマネージャーさんにアメリカの介護事情に関してお話を伺った。(もちろんフル英語だ)

マネージャーさんの話では、ここは利用者のADLは比較的高い人が多く、医療必要度の低い、或いは全く無い利用者で構成されているらしい。日本で言う所のグループホームにとても近い施設形態となっていた。もちろん24時間職員が常駐し、食事、入浴、更衣、清掃等のアシストを提供している。現場でのケアはCaregiverが行うが、調理は専属のキッチンスタッフが行っていて、日本のグループホームの様に、利用者が調理を行うと言うことは無いようだ。
Activities of Daily Livingについての日常的なアシストの他にも、レクリエーションとして1day tripやArt classなど様々なプログラムがあり、施設から提供されるケアに関しては、かなり手の込んだ行き届いたものが提供されているようだった。
80年代に建設された施設の建物もよく整備されていて、内部も清潔さを保たれており、日本の平均的な老人ホームと比較しても、良く出来ているな。とは思った。

マネージャーさんからは経営的な話も伺ったのだが、介護保険制度など存在しないアメリカでは、やはり資金面での苦労が多いとの事で、職員はパートが殆どで常勤の職員はごく少なく、またボランティアに依存している面も多い。との事。また運営に政府からの補助が無いので施設利用料はどうしても高額になるようで、資産家、篤志家からの寄付と、ボランティアに依存している面も多いとの事だった。実際、この施設を利用している方も中流以上の方達だと思われたが、「それでは低所得者は?」との問いには、「アメリカにはメディケイドと言う制度があるので、低所得の高齢者はそれの扶助を受けながら施設に入る事が殆ど。」とのお答え。実際、貯蓄率の低いアメリカ人は高齢になってから施設利用料を賄えるだけの蓄えを持たない人が多く、低所得者用公的医療扶助だったメディケイドは今では、その支出の約半分が低所得高齢者の施設利用料になっているらしく、これはアメリカでも問題になっている。との事だった。

この『KIMOCHI HOME』には施設で暮らしている人の他に、通いで着ている方もいる。日本の老健とデイとグループホームを合体させた様な施設だ。また余談だがアメリカでは「グループホーム」と言うのは刑務所から出所してきた受刑者達が、出所後に日常生活にきちんと溶け込む為の緩衝施設として、出所者達が集まって、保護司みたいな人と一緒に生活する施設の事を指すらしく、僕の「ここは、日本のグループホームとカテゴライズされる施設に似ている。」との言葉に、現場の施設職員もマネージャーさんもやたらウケていた。

今回、ここを紹介して下さった日系の方だが、その方が担当してケアしている女性は、ここではない施設から通いでここに来ているそうで、その方を送る為に16時過ぎに「KIMOCHI HOME」を出て、今度は「サンフランシスコ・タワー」と言うダウンタウンにある特養のような施設に向かう事となった。

話では、その「サンフランシスコ・タワー」と言うのは日本で言う所の高級老人ホームにあたり、シスコとその周辺に住む富裕層が主な顧客らしかった。ダウンタウンにあるその施設は建物も大きく・広く、また色んなものが豪華で、「こりゃ、メディケイド受給者が利用するような施設じゃねーなー・・・。」って、ソコに着くなり僕は思った。

Img_1185

 

 

 

 
↑エントランスなんかこんな感じ。

Img_1183Img_1184Img_1186Img_1188 

 

 

 

プールに、エクササイズ室に、教会に、豪華なレセプションホールまである。作りも調度品も、めちゃめちゃ豪華でした。ただ居室は個人主義アメリカのクセに結構狭くて、一人当たり占有面積としては決して広いスペースが与えられているとはいえません。施設入所に必要なコストが、日本で特養で特室利用するくらいのコストだったので、それならもっと豪華and/or広い部屋を用意してもらいたいよな。って、日本からきた介護職員mizzie君なんかは思っちゃうのでした。

Img_1187  

でもペット同伴が許可されているみたいで、同じフロアにいたアメリカ人の飼っていた猫は、その人と一緒にこの施設にやってきて、今ではフロアのアイドル猫になっちゃったんだそうです。


僕等が着いた時は丁度、夕食の時間だったようで、食堂ではこの施設のCaregiverさん達が、一人で3人の食事介助を行っていたり、そこら辺は日本の平均的な施設とそれほど大差は無いみたいでした。

アメリカの高級老人ホームであるココですが、ここで働いているのはパートのCaregiver(介護職員)とskilled nurseと呼ばれる看護師がメインで、Caregiverは給料が安いので掛け持ちが殆どとの事。それ故?Caregiver達のプロ意識は低いようで、実際、その仕事は日本のLicensed Caregiverであるmizzieから見ても突っ込みだらけ。気道確保の姿勢になっちゃってるおじいちゃんの口に食事を運んでる姿なんか、「おいおい、誰か注意したれや・・・。」って思ったくらいなのでした。
施設も豪華だけど高齢者の利用には危ないのでは?ってトコもアチコチにあって、やはり、そういった細かい所への配慮に関しては、日本人と言う民族は得意&欧米人は苦手みたいです。

富裕層対象のその施設、全入所者の写真入リストを見せて頂いたのですが、そこにいるのは大多数の白人と少数のアジア人だけで、アフリカ系を見る事が出来なかったのは少し悲しかったです。

 

2箇所だけどアメリカの高齢者施設を見学する事が出来て、彼の地の高齢者福祉に関する現状を垣間見る事が出来たのはいい経験になりました。
結論として、制度としては介護保険制度があるだけ、日本の方が施設経営者にとってはまだマシ。だと言う事と、介護職員の待遇はアメリカも日本も薄給・劣悪だと言う事が良く判りました。
経営的には追い詰められている施設が運営をかろうじてでも維持できているのは恐らく、アメリカは市民のボランティア意識が日本よりもかなり高いと思われ、プロ意識を持った介護職員を抱える事の出来ない経営事情を、豊富なボランティア・スタッフで補っているようです。

軍事国家でもあるアメリカ合衆国は、高齢者福祉や社会保障に回す予算があれば、共和党大統領の名前を冠した原子力空母を建造してしまう国ですけれど、

米共和党の忠実な下僕にして模倣者である自由民主党が目指す社会も、それを国民の合意の下で行える社会なのではないのでしょうか?

夜も遅くなってきたので僕は宿泊先近くまで送ってもらって、その日は家路についたのでした。
(って戻る先は友達のアパートだけど)  

サンフランシスコ訪問編、まだまだ続くよ!

 

 

 

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2008.03.15

Walking on S.F.(サンフランシスコ街歩記)

(前日からの続き)

入国初日はUSCISが午後休館だったので、翌日朝に、僕は歩いてUSCISへと向かった。最初はVan ness St.を北上して行こうと思っていたんだけど、途中で信号に引っ掛かったので東に折れて、その後は道の向くまま気の向くまま、テクテクと歩いてUSCISに向かった。時間に余裕があるとこんな事も出来る。

Van nessからだとUSCISまでは東に15ブロック以上あるので、テクテク歩いていたらチャイナタウン入り口まで来てしまった。20世紀前半まではアジア移民の入り口でもあったサンフランシスコはその性格上、中国系移民がとても多くて、ダウンタウンには大きな中国人街がある。んで僕は、そのままチャイナタウンを横切って行く事にする。

Img_1171
広東語、北京語が飛び交うチャイナタウンを歩いていると、自分がサンフランシスコにいる事を忘れてしまいそうにもなる。まるで中国のどこかの街に来てしまったみたいだ。

 

 

Img_1172

 

壁に書かれた広告もこんな感じ。

 

 

んで、それから30分もしないうちにUSCISに着き、USCISはセキュリティーの関係で写真撮影はおろか、電子機器持ち込み禁止なので何も画像は無いけど諸々の手続きは無事に終えて、んで昼前(USCISは予約が無いと待ち時間が長い)にソコを出て、でもする事も無いのでとりあえず一旦ダウンタウンに出た。

Img_1174

 

 

ぐきゅるるる 

 

(お腹空いた・・・)

その日は朝からずっと何も食べていない。でもそんなにしょっちゅう・・・ワーフで、観光客相手の高いFish'n chipsとかクラムチャウダーとか食べてる訳には行かない。おまけに2月は雨季の北カリフォルニア、外は雨まで降ってきた。北カリフォルニアでは折り畳み傘は必携なので、僕もリュックサックに装着してる折り畳み傘を出して、テクテクとダウンタウンを歩いてたけど、目の前にDell Takoって言うメキシカンのファーストフードチェーン店が見えたので、とりあえずそこに入って、チキンのブリトーで遅めのブランチ。

Img_1175$4でお釣りが来ちゃうブリトーだけど、これ一つで充分、お腹一杯になります。味も絶品とまでは決して言えないんだけれど、決して悪くは無いです。少なくとも、狂牛肉ハンバーガーよりは遥かにマシ。

 
 

で、ブリトーでお腹を満たした後は、雨も上がったのでテクテクとまたダウンタウンを歩いて行く。でもこの日は特に予定も無かったので、一旦アパートに戻り、その後、昼食に出掛けた。

昼食は、僕がシスコ滞在中に住んでいたアパートの裏にある、小さなお店で昼食。食べたのはまたFish'n chips。だけど観光地の・・・ワーフとは異なり、治安の悪い地区にあるこの店なら、Fish'n chipsにドリンク付けても$4でお釣りが来る。

Img_1177_2Img_1178 

 

 

 

 

 

 

量はこっちの方が遥かに多い。そして昼食を済ませた僕は、昨日、約束していた「サンフランシスコの高齢者施設見学」へと向かった。

(まだまだ続く)

 

 

  

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2008.03.14

Jazzy night

(前日からのつづき)

いつも僕がシスコに来た時泊めてもらっている友人は、シスコ市役所の至近に住んでいる。だから僕はいつもなら、空港からBARTに乗れば、Civic Center駅で降りるんだけど、この日は目的が”リエントリーパーミット再申請”なので、USCISに最も近いMontgomery駅へと猫まっしぐら。

んがっ!しかしっ!!

僕が到着したのは水曜で、水曜のUSCISは午前中のみ。オイラは正面ゲートに大きく表示された『CLOSED』の文字の前で、へなへなと立ち尽くすのでした・・・。
(ああ、10時着のANA便使用なら間に合ったのに・・・)
なんて後悔に苛まれつつ、とぼとぼと駅へと向かって歩くオイラ。

ぐきゅるるる

(お腹減った・・・)

機内で朝食を食べてから後は、全く何にも口にしていなかったオイラ、自分がめちゃめちゃ空腹な事に気付いた。もしUSCISが開いていたとしても、順番を待っている間にハンガーノックで倒れていたかもしれない。って位にお腹ペコペコ。

(何食べよう・・・)

ビジネス街でもあるモンゴメリー駅周辺には、「安くて美味しいお店」ってのはあんまり無い。マーケットSt.を越えれば、美味しいメキシカンのお店があるんだけど、そこはランチはやっていないし、Noah's Begelの看板も見えるけどランチにベーグルでは不足だし、アメリカの狂牛肉ハンバーガーなんか、お金もらったって食べたくない。昔働いていた日本食レストランに行って(タダで)何か食べさせてもらおうかな?とか思ったけど、ソコはシスコに来る度に行ってて、そんなにしょっちゅうご馳走になるのも申し訳ないし、それに今回はソコに行くつもりはなかったのでお土産も持ってきていない。

(そうだ、フィッシャーマンズ・ワーフに行こう)

シスコに来て複数日滞在の時は必ず行くフィッシャーマンズ・ワーフだけど、いつもは名物のクラムチャウダー(美味しい♪)ばっかり食べてるんだけど、この日は久し振りにFish'n chipsが食べたくなった。
んで、シスコ名物でもある路面電車に乗って終点で降りて、屋台が並ぶ通りにある一軒のお店で、フィッシュアンドチップスを頼んで昼食にする。

Img_1160  

 

 

 

・・・ワーフは観光地だからお値段かなり高めで、これにドリンク付けたら$7くらい取られた。味は僕好みで結構美味しい。少なくとも、$2の狂牛肉ハンバーガー食べるよりは遥かにいい。

Fish'n chipsでお腹を満たして、この日の夜、会う事になっていた僕が滞米中にお世話になっていた日系の方と連絡を取り、落ち合う時間と場所を決めてからそれまで図書館で時間をつぶして(シスコの図書館はPC持ち込みすれば無料でネットが自由に使用出来る)、外もすっかり暗くなってからその方とイタリアンのディナー。その後は翌日午後の予定を打ち合わせ、その後、その日系の方の知り合いのジャズシンガーのライブに、僕もおじゃまさせてもらう事になった。

Img_1168Img_1166Img_1164 

 

 

 

 

 

 

一応はこの方達もプロなので、それなりに上手いと言えば上手い。
確かにピアノ弾いてる人のテクニックは上手だ。だけど、聴衆の心を震わせるような演奏ではない。僕も一緒に行った日系の方も、「そんなに上手じゃないわね」なんて言ってて、しまいには「アタシはお付き合いもあるから顔見せとかなきゃいけなかったんだけど、とりあえず顔は出したから義理は立ったし、もう帰りましょう。」とか言って、とっととその場を後にしたのでした。

シスコに住んでいた頃にArt Classで仲良くなったこの日系女性の方は、シスコ在住のローカルなアーティストに知り合いが多いみたいで、この後も地元のアーティストのお店を複数、二人で訪問して挨拶をして、10時前にお互いが家路に着いたのでした。僕はその方を見送った後はいつも泊めてもらっているTaka君(仮名)の住むアパートに向かい、近況報告してから時差ボケのアタマを休息させたのでした。

(シスコ滞在編、まだまだ続きます) 

 

 

 

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2008.03.13

(実はまた)アメリカ行ってました(^^ゞ

先月末の話なんだけど、実は僕はまたアメリカに行っていた。介護福祉士国家試験直前で結構大変な時期ではあったんだけど、昨年、DHS(国家安全保障省)に申請していた僕の永住資格者リエントリーパーミットが、申請書に不備があって返送されてきたので、それの再申請に関しての手続きやら何やらかにやらで、またサンフランシスコへ行ってきた。

チケットの関係で現地で3泊しないといけなかった(そっちの方が安くつく)のだが、ついでだからリエントリーパーミット関係の他にも色々とやってきた。

前回渡米時は往路に17時発のANA便を使った関係で、高知発便に乗るのが夜勤の帰宅時間からの余裕ゼロなんてタイトなスケジュールだったので、今回は往路に19時発のUA便を選択。この日のUA便は空いていて、エコノミー席だけど空いてる席を使って、横になって寝てる乗客なんかもいた。僕もひじ掛けを上げて横の座席も使って爆睡。しかし19時発のユナイテッド便使用だと、シスコ着時間も17時発のANA便使用時よりも当然遅くなる。それなのに、飛行機好きなオイラはUA便のボーイング777、その操縦席で写真を撮らせてもらったりしていた。

Img_1157  

 

 

 
もちろん操縦席にも座らせてもらう。
ユナイテッドはそこら辺がとても親切。(^^)
Img_1158 

しかしこんな事をしていた関係で機を降りるのが遅くなってしまって、しかも乗客が少なかったユナイテッド便、入国審査場はガラガラで誰もいない。
(やや、ちょっとマズいかも?)
いつもは、混んでる入国審査で一番優しそうな管理官のブースに並び、笑顔でパスポートにスタンプを押してもらっていたんだけど、今回の僕には選択の余地は無い。で、パスポートとグリーンカードを出して審査を受けるんだけど、グリーンカードを機械に通して僕の情報を見た審査官は予想通り、「どうなってんだお前は!」って感じで、んで僕は入国審査場から別室に連行されてしまって、そこで「USCISにすぐ行って、再入国許可証をもらうように!今度こんな事したら、グリーンカードが剥奪されちゃうぞ!!」って怒られて、それでようやくスタンプを押してもらって入国。すぐに荷物をピックアップして、BARTでシスコのダウンタウンへと向かったのでした。

(つづく)

 

 

 

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2008.03.12

mizzie的漫画考

タカ(仮名)、テーブル脇に積み上げられた『ときめきトゥナイト』を見て、

タ:「なんじゃこりゃ?お前、試験済んだら少女マンガ漁りかよ!?」

m:「少女マンガを侮るな。これ、少女マンガとしては古典だけど、かなりおもしろいよ。」

タ:「・・・mizzie、レーサー時代のお前しか知らない奴が、少女マンガ読んでるお前なんか見たら幻滅するぞきっと。マンガ読むにしても、せめてもうちょっと男っぽい奴にしろよ。」

m:「元レーサーが少女マンガ読んだらいけないのか?お前、あの○×さん(90年代四国ミニバイクレース界ではチョー有名な人。チョー速い。)だって少女マンガ読んでるんだぞ。それに、最近のあの下らない少年マンガなんか読んでるよりも、誌的だったり文学的だったり哲学的だったりする少女マンガの方が一万倍はイイよ!」

タ:「そう熱くなるなよ。そりゃ確かに、最近の少年マンガはくだらんよ。どーでもいいけどmizzie、この紅茶美味いな。春摘みか?」

m:「春摘みはまだ出てないよ。俺の淹れ方が上手いんだ。細口のポットがありゃあ、コーヒーだってもっと美味く淹れてあげら」

(隣の部屋から)
ななか:「買わないわよ。」

m:「(聞こえるような声で)僕、紅茶党だからいらないよ。で、何の話だったっけ?そうだ、少年マンガがくだらない。って話だ。少年マンガが面白かったのは、90年代まで。今の少年マンガなんて男にとってチョー都合のいい、美人で良妻賢母的で、不自然に胸がでかいヒロインと、人間的深みが全く無いクセに運動神経がズバ抜けてる主人公しか出てこない、ご都合主義の安直なストーリの話しかないじゃないか。読んでて2分でリサイクルボックスに放り込みたくなるような本読んで暇潰すような余裕なんか、今の俺には無いよ。」

タ:「確かにそうだな。ジャ○プだってサン×ーだって☆ガジンだって、俺らが高校の時くらいまでは結構面白かったのに、今じゃ読む気ゼンゼンしないもんな。でもmizzieも俺も、モーニングとか読むじゃん。」

m:「あれはな、90年代に☆ガジンとかジャ○プとか読んでた連中が、年を取ってそのままあっちに流れて、読者のレベルが上がったから作品のレベルも一緒に上がったんだよきっと。その流れから取り残されたヤング誌なんか、作品の質は少年誌よりヒドくなったじゃん。少年誌で描いてた作者もかなり青年誌に流れただろ?」

タ:「たしかに、しげの秀一とか井上雄彦とか浦沢直樹とかのマンガは俺も好きだよ。」

m:「でも、あの人達が描いてる話は、少年誌とかヤング誌の読者じゃゼッタイについてこれない。子供時代にマンガの古典的名作って言われてるのを読んで育った今の20代後半~のニーズを満たせるレベルのもの描ける才能は、今の少年誌とかヤング誌にはいないんだ。」

タ;「で、お前はその人達が描いてる青年誌には行かずに、少女マンガに行ったんだ。」

m:「少女マンガは、少年誌がヤング誌、青年誌って分化したのと違って、小学生からOLまで読者層が広いんだと思うよ。大人の俺が読んでも「面白い!」って思えるマンガ結構あるもん。津田雅美とか小花美穂とかの描くマンガ、かなり面白いぞ。」

タ:「津田?オバマ?誰じゃそりゃ?」

m:「オバマは民主党予備選の候補や。オバマじゃなくって小花。『HoneyBitter』とかかなり面白い。津田雅美は『彼氏彼女の事情』が有名だよ。津田さん、今描いてる何とかって新作も相当に面白いらしいけど、俺は忙しくて買いに行く暇が無い。」

タ:「お前、少女マンガ買いに行くのか?奥さんに頼むんじゃなくって?」

m:「行くよ。もしお前が○×のツ★ヤとかで、少女マンガのコーナーで本探してる男見たとしたら、それは多分俺だ。」

タ:「あそこは”男が近付く事の出来ないオーラ”が出とるエリアじゃないか。お前恥かしくないのか?」

ななか:「この人の辞書には、『テレる』って文字は無いのよ。」

m:「まぁ、お前も騙されたと思って一度、『彼氏彼女の事情』か『Honey Bitter』読んでみろって。マジでめっちゃオモロイから。」

タ:「俺は少女マンガを買う。何て行為は、男として恥かしくってゼッタイに出来ん!」

ななか:「あら?『Honey Bitter』だったらKさん持ってるって言ってたわよ?」

m:「ホラホラ、借りて読んでみろって。」

 

こんな感じで、新居に遊びに来ていたタカ(仮名)に少女マンガを薦めていたオイラだけど、上でも触れてるけど最近の少年マンガは本当に下らない。そして90年代以前の少年マンガを知っている人は皆、同じ事を口にする。「少年誌がめちゃ下らなくなった。」って。

世界最大にして最高のマンガ大国である日本だが、その質の高いマンガを数多く提供してきた少年誌、今世紀に入ってから質の劣化とソフトの枯渇が起こっているようで、本当に面白くなくなった。「読んでるお前が年を取ったんだよ」って一言で片付けられそうだが、少なくとも、90年代以前の少年マンガには、大人が読んでも楽しめる・のめりこめるレベルの高い作品がいくつもあった。

少年誌はその殆どが、週ごとに集計される読者アンケートで掲載作品の人気投票を行い、不人気なマンガは即座に打ち切られてしまう。つまり、読者の支持を得られない作品は淘汰されるシステムなのだ。そのシステムを採用する少年誌が、つまらない、くだらない、深みの無い、安易で単純なマンガばかりになったと言う事は、今、少年誌読者が作品に求めているものがそれだと言う事なのではないのだろうか?それはつまり、今世紀の子供は90年代以前の子供と比較した場合、恐ろしく低俗化・低脳化したと言う事だ。

 

 

詰め込み教育は悪だ!の号令の元で導入された「ゆとり教育」の結果、公立校に通う子供達は勉強を強制される事が無くなった。教育熱心な一部の親と、私立校・進学校に通う子供達は相変わらず勉強着けだったが、そうでない親に育てられた中級校、底辺校に通う子供達は勉強をしなくなったしする必要も無くなった。そうして勉強する必要性が減った子供達は、開いた時間をテレビやゲームにまわした。結果、IQ(Intelligence Quotient:知能指数)を鍛える機会を失っただけでなく、EQ(Emotional Quotient:情動指数)を鍛える機会をも減じさせる結果となった。
EQの低い子供には、内容に深みのある作品を与えても理解出来ない。
それよりも、単純明快で刺激的な作品の方を好むだろう。例えそれが刹那的で退廃的であったとしても。

結果、少年マンガが悪魔的に質的劣化を起こす事となった。と言う仮定を、mizzieは立ててみた。少年マンガの低質化原因を推測してこの仮定に辿りついたオイラが、この仮定から導き出した結論は、「教育を、学校だけに任せてはいけない。」と言う事だ。もし学校に全てを任せておきたいのなら、学費が僕の年収以上と言う、富裕層対象の私立校に通わせるしかない。公教育に依存するしかない中流以下の家庭は、親が積極的に教育に関わっていかないと、子供達は将来、搾取されるだけの「使い捨て労働者」として、支配者(守銭奴とも言う)達に搾取されて使い捨てられる人生を送る事になるだろう。なぜなら、大衆が低俗で低脳な社会と言うのは、支配者達にとって最も支配がやりやすい都合のいい社会だからだ。

 

 

 

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2008.03.11

多言語対応

最近気付いたんだけど、僕の携帯電話は留守電応答メッセージを、自分の声で自作出来るようになっていた。で、機械的な応答メッセージはいまひとつ、いやみっつよっついけてなかったので、早速自作してみた。

僕が作るんだから、もちろん多言語対応だ。しかし応答文をこれに変えてからは、僕の携帯に電話してきた人全員から、「応答メッセージ長くてウザいよ!」とお叱りの声を受ける事となった。僕自身がジャンクな電話に対しての嫌がらせの意味も込めてワザと長い応答文にした、というのもあるんだけど、でも必要最低限の言葉を多言語で言ってるだけで、不必要に空白を作ったり無駄に長い言葉を言ってる訳ではないので、僕はこれでいいと思っている。

伝言を録音しようとして思わずイラつかされた。と言う、My携帯の留守電応答メッセージはこんな感じだ。

「はい、mizzieです。只今電話に出る事が出来ません。発信音の後に、メッセージをどうぞ。」

で、1秒の沈黙の後、

「Hi, this is mizzie speaking. Sorry, I can't answer the phone now. Please leave me your message after the tone.」

と続き、そして1秒の沈黙を置いて、

「Hola! soy de Tom, ahola no puedo contestal el telefono. Porfavor dejame un mensaje despues del tono」

と続き、さらに1秒の沈黙後、

「アンニョンハセヨ!mizzie イムニダ チークンウン チョンハールウ パードースー オプスーニー ビープ フーエー メッセージールウ ナンギョー チョセーヨー」
(ハングルの打ち方が判らないのでカタカナ表記です)

と言う僕の声の後でやっと、「ピー」ってトーン音が鳴るのだ。
4ヶ国語の留守電応答メッセージを作った僕だけど、言ってる言語が違うだけで全て、「はい、mizzieです。只今電話に出る事が出来ません。発信音の後にメッセージをどうぞ。」としか言っていない。無駄に長い応答文なんかでは無いのだから、「長ぇよ!」って怒られるのは筋違いだと思うのだけど、僕は間違っているのだろうか?


これは文中の「mizzie」を自分の名前に変えるだけで、そのまま皆の留守電応答メッセージに応用可能だ。興味のある人は早速やってみよう。

hanaさんあたりはきっと、タイ語の応答文とかを既に作っていそうな気がするのは、僕の考えすぎだろうか?(^^)

 

 

 

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うわっ!!

気が付けば27時30分!!

『ときめきトゥナイト』読みすぎた!!!

まだ17巻なのにっ!!!!

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2008.03.10

mizzie、少女マンガにハマる

今、ななか姫と暮らしている新居は12月に契約をして、『艤装は自分で』って言う条件で600万円近く値引きまくったので、内装とか照明とかも全部二人でやったので、落ち着いて暮らせる様になったのは12月末で、同時進行で荷物を運び込んでたオイラ達だけどとにかく荷物を運び込んですぐにオイラの国家試験で勉強だけの暮らしをしてたから、実技試験も終わった3月になって、やっと落ち着いてきたので、ようやく搬入した荷物の片付けなんかを少しずつ始めた。

オイラの私物はそんなに無いんだけど、姫がコレクションしてたアイテムとか本とか結構な量で、「読んだら捨てるわ♪」って言って、姫は古いコミックスなんかを読んでて、

で、オイラも少女マンガはそんなにキライでは無いのでちょっと見せてもらったんだけど、そしたら、

 

 

ハマっちゃいました・・・。

 

今、読み耽っているのは、少女マンガの中では古典にも入るであろう、

『ときめきトゥナイト』

昨夜も、19時くらいから読み始めて、夕食食べてる間も本を手放せなくなって(注:良い子はマネをしてはいけません)しまって、そのまま続きを読み漁って、ふと気が付けば25時!

今、やっと12巻まで読んだんですけど、

『ときめきトゥナイト』

ってば、30巻まであるじゃないですか!

ああ、続きが手招きしている・・・。

『ときめきトゥナイト』のせいで、今夜も僕は寝られない・・・。

同い年の姫と僕は、いろんなトコが似てるからマンガの好みが同じなのも理解出来るし、姫と知り合う前から、『彼氏彼女の事情』にハマったり、『ガラスの仮面』にのめりこんだりもしてたから、ある程度予想はしてたけど、

でさ、姫に聞きたいんだけど、そこにあるダンボール箱の中身はもしかして・・・、

ななか姫:「え?これ全部少女マンガよ。佐藤真樹さんとか柊あおいさんとか、mizzieゼッタイに気に入ると思うわ!」

ああ、きっと僕はあれを全部読んじゃうんだろうな・・・。
年内に全部読み終えられるのだろうか・・・。

今度また、このブログの更新が止まったとしたら、それはきっとオイラが少女マンガを読み耽っている時です。

さて、13巻を取って来るとするか・・・。 

 

 

 

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2008.03.09

それは醜悪だ

少し前の話なんだけど、ちょっとした用事があって東京に行っていた。羽田空港から京成線に乗って、日本橋とか浅草とかその辺りを、晩冬の都会の景色を眺めながらゴトゴトと電車に揺られていた。

初めは車内が空いていたので、夜勤明けで疲れた身体をシートにもたれさせて休めていたんだけど、途中からそれなりに混んできたのでよろよろと歩いて来たじーちゃんに席を譲り、僕は荷物を網棚に載せ、ドア側に立ってぼんやりと車内を眺めていた。

最近は仕事と自宅の往復で、殆ど出歩かなくなった僕だけど、どこかに出掛ける機会があって公共交通機関を利用する時とか、街中を歩く時とか施設を利用する時とかに、そこにいる人々を観察するのは結構好きだ。そうやって色んな人を眺めながら、その土地に済む人の気質や文化、市民意識レベルなんかを観察したり、景気動向なんかについての(断片的ではあるけれど)情報を入手したりする。

京成線は都市部を走る電車なので、実に色んな人が利用している。しているんだけど、その時の利用者達のマナーは、決して良いとは、少なくとも僕には思えなかった。
高齢者、障害者、妊婦さんなんかを対象とした優先席は、もちろん京成線にだってあるんだけど、そこに相応しいとは決して言えない人が平然と優先席に座っている。目の前に80歳代と思しきおばあさんが立っていても、寝てるフリしてそのままそこに座り続ける。

僕は、殆ど全てにおいて地方よりも洗練されている都市部の方が、公共マナーはずっと良いんだと、市民意識は都市部の方が高いんだと思っていた。しかしながら、僕が京成電車に乗っていた約1時間で、高齢者に席を譲った人は僕しかいなかったし、それは高齢者福祉を生業とする僕を、少しだけ悲しくさせた。

『高齢者を敬う』

と言う、人としての基本とも言える概念を、一体いつからこの国は捨て去ってしまったのだろう?
いつからこの国は、"社会に出て活動をするのは健常で壮健な人"だけ。である事を前提として動くようになったのだろう?

「人としての基本的なマナー」の、都市部在住者の低さにも呆れさせられた僕だが、それよりも驚いたのが、途中から乗って来た若い子達の醜悪さだった。

浅草辺りからだったと思うが、そして丁度下校時刻と重なった事もあったんだと思うが、その辺りから乗客に学生や20代前半までの人達の姿が目立つようになってきた。

「東京の女子高生はスカート短いな~・・・。」

なんて思いながらそう言った人達をぼんやり眺めていたんだけど、その中の一部がとても醜悪だった。

殆どの女子学生は、車内では教科書を読んだりしておとなしく過ごしているんだけど、その途中から乗って来た3人組が、実に醜悪だった。
周りなんか無視しているとしか思えないくらいの大声でしゃべくっているんだけど、その内容が実にヒドい、聞くに堪えない、他人に聞かせる種類ではない類の話なのだ。
3人ともに、外見ははっきり言ってかなりカワイイ。その娘達の後から乗って来た顔はハンサムだけど育ちの悪さが滲み出てる20代前半と思しきにーちゃんが、いやらしい視線を注ぎ続けていたくらいにはカワイイ女の子達だった。僕も最初は、(男を性的に扇情させるタイプの子だな~・・・)って思ってたんだけど、その車内じゅうに聞こえてしまいそうなくらいの大声で離している内容が、あまりにも醜悪だったので一気に(なんじゃコイツらは?)って思った。

大声で会話してる内容が、自分達が寝た男の話だったのだ。

「・・・ってチョーヘンタイでさー、○○で×××なワケ。」

「えー!マジ?」

「マジマジ。「オレはヘンタイだよ」とか自分で言ってるんだけど、ホント凄かったんだから。」

何て感じで、そしてその彼女達が話してる寝た男ってのが、その子達の彼氏でも何でもなくてタダの友達、って言うか知り合い程度の男みたいなのだ。そーゆー話は他人に聞かれる可能性の無い場所で、こっそり内々で話して欲しいのだが、不特定多数に聞かれかねないオープンな場所で、大きな声でそーゆ話をしている若くてカワイイ女の子達って言うのは、とても醜悪で美意識に欠けるものだった。

もちろんそれはごく一部の特殊な集団で、決してそれが都市部の女子高生のスタンダードでは無い事くらいは、その子達以外の大多数の乗客としてその電車を利用していた女子高生達を見ていればわかるんだけど、その一部があまりにも目立ちすぎちゃうから、一部の偏狭でマインドレスな大人たちはきっと、「今時の女子高生はまったく・・・」なんて思っちゃうんだろうな。って思った。

「他人に不快感を与えない事」
「自分を見た他人が、不快にならない事」

が、人としての最低限の基準だと思っているmizzie & ななか姫だけど、そして、

「自分はやせ我慢をして、他人を快くさせる事」

を、粋な振る舞いだと、ダンディズムだと思い、そしてそれを自分に課しているmizzieにとって、その、「自分と自分の仲間達」だけの事しか考えてなくて、「自分以外は皆風景」として振舞う若い子達は、僕から見て、とてもとても醜悪なのでした。

子供は親の思い通りには育たない。親と同じに育つ。

って言う言葉があるくらいなので、僕はそうやって醜悪に振舞う女子高生達の、親の公共マナーのレベルが容易に想像出来ちゃったんだけど、ごく近いうちに子供を持つ事になるであろうmizzie & ななか姫だけど、そんな親にはなりたくないな、と、自分達の子供は振る舞いが粋でダンディーでエレガントな子供に育てたいな。何て事を思った晩冬の東京行なのでした。

 

 

  

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2008.03.08

介護士には美人が多い?

最近、「介護ってカワイイ女の子多いんだろ?」って、介護職ではない知人から聞かれた。

確かに、介護職員には女性が多い。もう圧倒的と言ってもいいくらいに女性の多い職場だ。介護職よりも女性の比率が高い職場なんて、看護師か化粧品販売か保険の外交セールスくらいしか思い浮かばない。

で、そんな介護業界だが、おばちゃん職員も沢山いるんだけれど、若くてカワイイ女性介護士は結構沢山いる。それは他所の業界にいる男どもから羨ましがられてもおかしくないくらい沢山いる。僕は職場恋愛はしない主義なんだけど、そして「できるけどやらない」事がカッコいいと、既婚者なのに他の女に手を出すなんてのは『野暮な男のする事』だと思うんだけど、そんな信条を掲げてはいない男達にとっては、「独身・彼氏なし」なカワイイ女の子がそれなりの数いる介護業界と言うのは、ある意味パラダイスなのかもしれない。

僕はヘルパー2級→1級って現場実習を経験したんだけど、その実習先で訪れた老健にも、デイにも、そしてN学の実習で行った特養にも、若くてカワイイ女性介護士はいた。それも結構たくさん。
介護って給料は安いし待遇は劣悪だし危険だし仕事はキツいし汚いし、いい事なんかどこにも無いように思える職業なんだけど、それでも平成不況以降に介護業界にやってきた若い女性には、カワイイorキレイな人が結構沢山いる。僕にはその基本姿勢として「女性は皆美しい!」ってのと、「働く女性は美しい」ってのがあるんだけど、それらを差し引いたとしても、介護業界にはカワイイ女の子が多い。それはこの業界の職場結婚率の高さにも関係していると思う。

もちろん、今僕が働いている職場にも、元レーサーmizzieくんの意見として「キミの方がカワイイって言うレースクイーン、少なくとも3人は知ってるよ。」って位にカワイイ女性が複数いる。だから介護の現場を知らない人からの
「介護って若い女の子多いんだろ?」
「介護ってカワイイ娘多いんだろ?」
の質問には、
「うん。カワイイ女の子めちゃめちゃ沢山いるよ。」
って答える事にしている。

 

 

 

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2008.03.07

高知の美味しいケーキ屋さん

知寄町から宝永町に引っ越したオイラだけど、先月、歩いて5分くらいのトコに美味しいケーキ屋さんがあるのを発見した。そこはとてもとても小さなケーキ屋さんで、ドアをくぐると、正面には美味しそうなケーキの並んだ小さなショーケース、左側にクッキーの置かれた棚が一つ、右側には手作りの子供服が置かれた棚が一つ、なんてシンプルな構成の店構えで、大きなガラス板を隔てたキッチンスペースでは、このお店のパティシエさん(美人♪)がいつも、忙しそうにケーキを作っている姿を眺める事が出来る。

Img_1208

 

 

 

 
 
Le Cercle(ル・セルクル)と言う名前の小さなケーキ屋さん。
電車通りのさえんば電停交差点を、さえんば商店街に沿って北進。商店街の終わる所の交差点を西進約50m、マルエーって言う電気屋さんの向かい正面にあります。

2月に家計簿をつけていたmizzie家、食費の約3割がケーキ等のスイーツに消えていた事が判明し、今月からFamily code(家族の掟)に、「ケーキは週1回だけ!」って言う新たな条文が加えられたのだが、その日はななか姫と取り決めた「ケーキ曜日」な日。んで、二人してこのケーキ屋さんに出掛けた。

ここ、『キャラメル・ポワール』って言うケーキが絶品の美味さで、僕もななか姫もそれが目当てだったんだけれど、あいにくこの日は既に売り切れ。で、オルタナティブとしてチーズケーキと和栗のモンブランを買った。
Img_1209

姫の淹れてくれた珈琲と、
Le Cercleのケーキ達

 

 
とっても美味しい♪(^^)

モンブラン。と言えば、高知市内だとVert Vertって言うお店のモンブランがめちゃめちゃに美味しいのですけど、ル・セルクルのモンブランはそれとは味の方向性が違っているようで、あっちは「栗を使った洋菓子」なんだけど、ル・セルクルのモンブランは、「洋菓子と言うフィールドで、和栗の味を活かしきった」って感じで、その素材のうまみを引き出した繊細な甘さは、『客のプロ』mizzieをして「天晴!」と言わしめてしまう程なのでした。

って言うか、マジで美味しいですLe Cercleのケーキ☆

モチロン、チーズケーキも美味しかったですよ♪

来週のケーキ曜日には、二人にとって一番美味しい「キャラメル・ポワール」を買いに行くとしよう。(はぁと)

 

 

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2008.03.06

shame (恥)

新居には大画面テレビがあるので、テレビを見る機会が劇的に増えた。

そんなオイラがこの間、何気にテレビを見ながら夕食を食べていたら(注:良い子はマネをしてはいけません)、ローカルの広告番組で高知市にある新興住宅地の宣伝をやっていた。

高知市郊外に新造されたそのニュータウンは、良く整備・デザインされたインフラを持ち、一区画辺りの敷地も広く、高知ではごく少ないとされる、年収600万~の層を狙って造成されたと思われる。建て売りも最多販売価格帯は3500万~で、地方都市にも僅かながら存在するであろうニューリッチ層や、企業の役員、取締役、官公庁の部課長級をターゲットにしていると思われた。

そんな、高知市在住の中流以上の世帯を対象として販売される新興住宅地だが、その住宅地が売りにしているのが、厳重に管理された治安・保安対策だ。街中至る所に24時間運用の監視カメラが設置され、全ての家は警備保障会社との提携により、24時間の監視と緊急時の即応体制が敷かれている。販売する住宅会社の宣伝文句にも、「完全な防犯体制」と謳われているくらいで、この街には不審者や変質者が出入りする事はまず起こり得ないだろうし、もし現れたら即座に・合法的に、街から排除されてしまうだろう。

 

そうやって、防犯と治安の充実を謳う広告番組を見ながら僕は思った。

この国は、いつからそんなに治安の悪い国になってしまったのだろう?

 

僕が子供の頃、高知市のど真ん中にある我が家では、玄関に鍵を掛けた事なんかなかった。旅行なんかで長期間不在にする場合は話が別だが、基本的に、家に誰かがいる時や、いなくてもすぐに戻る場合なら、家に鍵を掛ける必要なんかなかったのだ。僕だって子供時代は、家の前の道路に停めていた自分の自転車に鍵を掛けた事なんか一度も無かった。

しかし、僕が中学生になった頃、自転車には鍵を掛けておかないと盗まれる様になった。

僕が高校生になった頃、家に誰もいない時は鍵を掛けておかないと不安になるようになった。

僕がアメリカから帰国したら、実家の鍵はピッキング不可能な高価な鍵に取り替えられていた。

結婚して購入した建て売り住宅に、始めからついていた玄関ドアは、ディンプルキーの3重ロック式になっていた。

 

日本は、いつからそんなに治安の悪い、防犯に不安を抱える国になってしまったのだろう?

外国人労働者が増えたから、日本の治安は悪化した?

 

日本の全ての犯罪者に占める、外国人の割合は1%以下だ。日本国土に在住する人に占める、外国籍の人の割合よりも明らかに少ない。少し前に、万引きを見つかり、逃げようとして高齢者を跳ねて死なせてしまったブラジル人のニュースをやっていたが、それはブラジル人だからニュースになったのであって、日本国籍を持つ日本人の犯罪逃走中に巻き込まれて死ぬ日本人の数は、もっともっと多い筈だ。
駐留米軍兵士の犯罪には見て見ぬフリの日本政府やマスメディアも、中南米やアジアからの渡航者の犯罪はこれでもか!と言わんばかりにバッシングをする。だけど、日本人の犯罪の方が彼等の犯す罪よりも数は圧倒的に多いし、その手口は狡猾で残酷で醜悪だ。

外国人が原因で治安が悪くなったのでは無い。
では、日本がこんなにも治安が悪くなったのは、防犯に気を使わなければ・コストを負担しなければならなくなったのは、一体何故なんだ?

僕が子供の頃、つまり80年代に入ってから、21世紀に突入した昨今まで、一度も停滞する事無くこの国の治安は悪化を続けてきた。その間、この国は資本主義を洗練させ続け、「利益こそ王」、「利益こそ至高」、と言う、金の為。と言う理由が付けば、何をしても正当化される拝金主義が深化し拡散した。
小学生が投資を学び、マネーゲームの勝者が人生の勝者とされる社会が出来上がった。治安の悪化と資本主義の洗練化は相関している。

金の為・利益最大化の為なら、弱者を踏み躙る事は美学とされた。
勝つ為なら、人を欺く事も正当化された。
逆に、弱者に手を差し伸べる為に、自分の利益を削る事は批判対象とされた。
敗北覚悟で正直を貫くのは、弱虫のする事と罵られた。
富裕層を偶像化するマスメディアと、政府自民党、日本経団連の手によって、この国では「正直と慈愛・友愛は悪」と言う社会が作り上げられた。

結果としてこの国では、『恥』と言う概念が消失した。

恥なき社会では、人は自分の行動を律する事などしない。そんな事をしている暇があったら、金を手に入れる為に心優しき人を騙しているほうが有意義だ。それが恥じなき社会だ。

恥なき国では、人は他人を傷付ける事に躊躇しない。他人を傷付ける事の無きように配慮している暇があったら、金を手に入れる為に、疑う事を知らぬ正直者の財布からくすねとっている方が有意義だ。それが恥じなき国家だ。

 

 

この国の治安が悪くなったのは決して、発展途上国からの出稼ぎ労働者達のせいではない。
恥を無くした日本国民と、羞恥心を不要なものとする社会を作り上げたマスメディア、そして自由民主党だ。

 

 

 

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2008.03.05

   三浦和義を巡る陰謀                    ~みんな、本当にそれが見たい・知りたいの?~

新居には大きなプラズマテレビがあるので、結婚前は殆どテレビを見なかった僕だけど、以前と比較したら随分とテレビを見るようになった。
そんなある日、リビングで何気にテレビを点けてみたら、最近サイパンかどこかでアメリカの警察に拘束されちゃった、ロス疑惑の三浦和義被告についてのニュースをやっていた。

僕の個人的見解としては、異国で拘束されたもう二十年近く昔の保険金目的殺人の容疑者がどうなろうと、所詮他人事だし興味も関心も無い。殺人に時効の無いアメリカの警察は新しい証拠を掴んでいて、それを基に三浦容疑者を拘束したと報じられていて、日本のマスメディアはそれについて実に多様な憶測を並べ立て、さも、訳知り顔をしたコメンテーターや(自称)専門家達がそれについて論じあっていたが、そんな事は日本とアメリカの警察に任せておけばいい事で、事件の当事者でもなんでもない、赤の他人に過ぎない自称関係者や専門家がどーこー言うような事ではないし、その姿は下品で醜悪ですらある。

しかし番組製作者はそんな事など考えなかった様で、その報道番組は放送時間の殆ど全てを三浦容疑者の事件報道に裂き、事件の背景や新証拠についての憶測・観測、アメリカと日本の刑法についての専門家の意見や、果ては三浦容疑者が雇った弁護士の日常に至るまで、まあ実に詳細に、枝葉末節に至るまで事細かく報道してくれていた。

僕からしてみたら、そんな事件があったことすら忘れていたような大昔の殺人事件の事なんかどうだっていいし、ましてやその容疑者が雇った弁護士の日常なんか知りたくも無い。所詮これも、どうせ半年もすれば誰からも忘れられてしまうような、”通り過ぎていく出来事”、”消費されていく出来事”の一つに過ぎないのだ。
しかしプライムタイムの報道番組はNHK以外はどこもかしこもこの話題の事ばかり報道していて、やっと別の話題に切り替わったと思ったら今度は朝青龍関連。
今、日本ではニュースを見ようとしてテレビを点けても、そこでは三浦和義容疑者と朝青龍しか出てこない。

 

  

この二つのトピックは、本当に日本人が心の底から知りたがっている話題なのだろうか?本当に事態の全てを知りたいと望んでいる話題なのだろうか?

 

テレビは、マスメディアと言うものは
、政府によって完全にコントロールされたメディアだ。そしてテレビと言う、
情報の受け手を圧倒的なまでに受身にしてしまう
メディアは、映像と音声を伴うと言うその性質故に、情報の受け手に対して絶大な影響力を持つ。

この三浦容疑者のニュースがテレビ画面を占領してしまうまでは、日本のニュース番組は政府・自民党にとって、そしてアメリカ政府にとって、実に都合の悪いニュースで占められていた。
防衛省事務次官による、汚職・収賄事件。
ガソリン暫定税率の維持・撤廃を巡る与野党の攻防。
海上自衛隊の最新鋭イージス艦による、海上交通法無視を原因とした衝突死亡事故。
沖縄での、アメリカ軍兵士による女子中学生レイプ事件。
そのどれもが、間近に迫った衆議院解散総選挙で、自民党・公明党に大ダメージを与えかねない、そして日本人の反米感情を燃え上がらせかねないニュースだった。

三浦容疑者の拘束で日本のマスメディアが一斉にそちらに飛びついてくれたお陰で、今や、これらについての報道をNHK以外で目にする事はほぼ皆無となった。そしてもちろんこれらの政治・社会関連ニュースは、僕が本心から知りたいニュースでもある。(他に僕が関心があるのはアメリカ大統領選挙と、パレスチナ、イスラエル、中東をに関する諸問題だ)

しかしながら、日本のマスメディアは”大衆が知りたがっているのは政治や社会ニュースではない、勧善懲悪のわかり易いこっちだ”と言わんばかりに、三浦容疑者関連と朝青龍関連のニュースしか報じなくなってしまった。

テレビと言うメディアは、情報の発信者と受信者が双方向性を持つネットとは異なり、発信者から受信者への一方通行のメディアだ。そこには受信者の意思・意図が介在する余地などどこにも無く、何を伝えるか、何を伝えないのかは、全て情報発信者の裁量一つだ。つまり、送り手が送りたくない情報は無視して、送り手が送りたい情報だけを強制的に受信させる事が可能なメディアなのだ。
そしてその巨大で強力で一方的なメディアは、政府が許認可権限を持つ事によって、実は政府からの統制を受けている。政府が送りたくない情報を送らせないように、裏から圧力を掛ける事が可能なのだ。さらに民間放送は広告主からの広告収入に経営を依存しているので、情報発信者の道義よりも企業の利益最大化哲学が優先される。そんな媒体に、理性と道義を求めるというのは無理だろう。

 

TVしか見ない視聴者なんて低脳だと見くびり、醜悪で下賎なニュースに集中砲火を浴びせる商業メディアにも問題があるのだが、

この時期にあえて三浦容疑者を検挙・拘束し、そしてそれを巧妙にマスメディアに対して流し、大衆をそれに飛び付かせた辺りに、自民党、アメリカ政府、防衛省、国交省の陰謀が隠されていると思うのは、彼等が自己保身の為に三浦容疑者を利用したと思うのは、論理的思考能力に欠損でも抱えていない限りは、それほど難しい事でも無いだろう。

 

 

また話が逸れてしまった。
今、日本の報道は僕から見たら著しく歪められているんだけれど、でも殆どの人達はまだその事には気付いていない。ごく少数のネット言論人達がこの問題に言及していたりもするけれど、でもまだその声は小さくて人々の耳には届いていない。

ただ、テレビと言うメディアは、情報源としては全く信用出来ないものになってしまったし、そしてその中身は悪魔的と言っても過言ではないくらいに低脳化・低俗化した。だから僕はその基本姿勢として、テレビからの情報は生放送以外は信用しない事にしている。

 

 

 

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2008.03.04

介護福祉士試験(実技)を振り返って。

平成20年度・介護福祉士国家試験。
実技試験が終わった。

自信ありありだった学科とは異なり、実技ははっきり言って自信がまったく無い。もう自信ゼロどころかマイナス。って程には酷くは無いんだけど、正直、めちゃめちゃ不安だ。

で、そんな試験の事はほっといて今日は、実技試験当日のオイラを振り返ってみようと思う。

 

 

今回の実技試験だけど、試験地は高松だから、高知市在住のオイラは高松まで出掛けなければならない訳で、四国の中でも「陸の孤島」となっている高知から、香川県高松市まで出掛けるってのは、やはりちょっとめんどくさい。

しかも今回は、学科の時に一緒に受けた同僚が学科をパスしなかったので、高松まで行くのは僕一人。つまり、交通費が学科の時の2倍になると言う事だ。
ローンレンジャーmizzieくん、タダでさえ高い高知⇔高松間の交通費なのに、そんなの全額自己負担なんて払いたくない。ってコトで、公共交通機関の利用(往復\6000ちょい)を諦め、父から車を借りて自分で運転して行く事にした。

高速代?
うん、高知⇔高松は\3300だけど。
そんなの、レースやってた頃は高知⇔仙台(スポーツランドSUGO)を国道で通ってたmizzieくんなのに、高松ごときで高速なんか使う訳無いじゃないっすか。

ってコトで、土日と休暇を取っていたオイラは、土曜の昼に高知を出発、高速使用時の3倍もの時間を掛けて高松入りして、ネットで宿泊予約していた格安ホテルにチェックイン。僕の試験は午前組で朝が早かったので、その日は早めにベッドに入り充分に睡眠を取ってから試験会場に向かおうと思っていたんだけど、キンチョーで殆ど眠れず、眠い目をこすりながら、試験会場である誠陵中高等学校へと向かうべく、JR栗林駅から電車に乗った。

試験とはゼンゼン関係無いんだけど、
試験会場に行くには栗林駅からだと高松駅で乗り換えなんだけど、新しくなった高松駅は始めてなのでちょっと戸惑い、(何番ホームだ?)とか思いながらホームをうろついていて、目の前にいた電車の車掌さんに「鬼無駅に行くには・・・」って聞いた、その車掌さんがチョー美人!!
(カ、カワイイ・・・こりゃ、鉄ちゃん、制服フェチが見たらたまんないだろうな・・・)
何て思ったのでした。
イヤホント、マジでめちゃめちゃに可愛かったですJR四国で予讃線に乗ってた車掌さん。

 

で、試験会場に着いたんだけど、午前組だけど受験番号が2400番台だったオイラ、寒い講堂での待ち時間が約3時間!!暖房にしては貧弱すぎるストーブ(高校の体育館なのに、対流式22畳用がたった4台!!)にくっついて、隣に座ってたおばちゃんとか、後の席にいたお姉さんとかとダベりながら時間を潰す。
(もちろん、待ってる時間の殆どは過去問とか予想問題とか実技試験対策テキストとか読んでましたよ。)
待ち時間はチョー長くて、9時スタートの実技試験なのに、最終組だった僕等が控え室から試験室に移されたのは11時過ぎ!

んで、試験室前で椅子に座って呼ばれるのを待ってたら、入れ替えでやってきた利用者役の学生達がこっちに歩いてきた。その中の一人がこれまたチョー可愛い女の子!(この娘を抱き起こしたりするのはちょっとテレるかも?)とか思ってたオイラはこの娘とちょっと目があったんだけど、その時の表情が、自分が、男を思わず振り返えらせちゃうような美貌の持ち主である事をカンペキに理解し、かつ、その利用法を知っているタイプの人が持つ、あの独特で特有な微笑を浮かべてたのにちょっと幻滅(だってオイラ、その手の顔をたっくさんサーキットで見てきたから・・・)しちゃったんだけど、オイラの試験室にはその娘ではないやや(かなり?)太めの男子学生。ただこの子が結構協力的でやり易い子で、かなり自分から動いてくれたり間違えかけたトコをフォローしてくれたりして、そっちに関しては運が良かったですオイラ。

試験後は、午前組は午後組への情報漏洩を防ぐ意味もあって、全国全ての会場で全員が終了してから、全試験会場で一斉に解散。と言うシステムにしているらしく、12時前には試験を終えていたのに、解散となったのは何と13時20分!!
その後、受け付け時に預けていた携帯電話を、引渡し所になってる教室で受け取って、高松行き電車に乗ったのは14時20分。

またまたオフトピックだけど、高松駅での乗り換えに待ち時間が30分近くあったので、高松駅構内にあるうどん屋さんに入ったんだけど、ココのうどん、うどん王国香川の玄関口に相応しく、そーとーに美味しかったです。

試験が終われば高松なんかに用は無い。オイラは荷物をまとめて、愛する妻の待つ高知の我が家へと向かったのでした。

 

 

が、帰り道にもまた事件が。

改修された国道32号線(高松ー高知を結ぶ)、広くなってキレイになってとても走り易い。その国道を快調に車を走らせていたら、後から来た3ナンバーセダンにちょっと品の無いアオリ方をされた。
アオられたらアオり返したのは20代前半まで。既婚・借金持ちのオイラ、公道での運転はすこぶる大人しい。しかも今日運転してる車は父からの借り物だ。で、進路を譲れる場所で大人しく譲って先に行かせる。でもそいつは典型的な直線番長で、広い直線道路を過ぎてから、コーナーが連続するセクションに入ったと思ったら、あっという間に追いついちゃった。
いやらしくアオって道を譲らせた車に、追いつかれちゃったモンだからそいつ、直線ではいきがって飛ばす飛ばす。(おお、危ない危ない・・・)なんて思いながら僕は、(いいペースメーカーが出来た♪)なんて思いつつ、80km/h巡航で走り続けていた。(つまり、僕は全コーナーを減速無しでクリアしていた)

直線番長をペースメーカーにして快調に走ってたオイラなんだけど、猪ノ鼻峠に差し掛かった辺りで、40km/hくらいで走る軽自動車に捕まった。その軽は「もみじマーク(高齢運転者標識)」をつけた、おじいちゃん運転の軽。

(じーちゃんか、しゃ~ないな、のんびり行こうか)

と、オイラは軽、直線番長から40mくらい車間を取った。
しかし、直線番長が(おいおい、それはお前あんまりやろ?)って位にキツく、じいちゃんの軽をアオりまくる。
車間は2m以下、トンネルでは常時ハイビーム。後方から3ナンバーセダンにアオられまくって、おじいちゃんの運転はフラフラ。猪ノ鼻峠には前車を抜けるポイントは一箇所しかなくそこは既に過ぎていて、その先は峠を越えるまで道を譲れるような場所もあまり無い。ベタ付けでアオられまくったじいちゃんはそのまま数分間アオられ続け、ようやく現れた路側帯にヨタヨタと入って行ってセダンに道を譲った。その一部始終を2台の後方40mから全て目撃してたオイラ。

「あのじいちゃんドライバーへのアオり方は、高齢者福祉を生業とする元レーサーとしては見逃せねえよなぁ・・・。じいちゃん、じいちゃんのカタキは俺が取ってやるよ。(瞳がキラリ)」

そしてオイラは再び巡航速度を80km/hに戻し、各コーナーでそいつの後方2m(時に1m以下)まで接近。しかし決して加速しないから、コーナーを出るとフル加速のセダンとは一気に車間が開く。でも峠道。進入で一気にその距離はつまり、クリッピングポイント付近では2m以内に、それ以上近付くのはヤだからこっちが減速して車間2mをキープし続け、コーナー出口が見えて加速するそいつに合わせて80km/hまで加速して、その後も加速を続けるセダンとは車間が開くんだけどまた次のコーナーで追いつく、その繰り返し。直線では突き放すけどコーナーで追い付かれる。と言うのは、(お前の運転はヘタクソだ)と言われているのと同義だ。或いは、(お前は技量に見合わない車に乗っている)と言われているのと同義だ。運転好きな男ならこの意味は簡単に理解出来る。そしてそれはセダンを焦らせたようで、各コーナーで反対車線もフルに使って、サーキット走行の様な「アウト・イン・アウト」の走行ラインで僕を引き離そうとした。

(あーあー焦っちゃってまぁ。でもお前、元レーサーな介護職員の前で高齢運転者をアオりたくったんやで、そんくらいで許してもらえるわけないやろ?)

で、オイラもタイヤから軽いスキッド音をさせながら、しかし巡航速度をさらに上げ、しかし決して車線からはみ出すなんて事をせず、(このヘタクソ!)って言う、無言のメッセージ(プレッシャー)を掛け続けた。
相手は、ピカピカの3ナンバーセダン。こっちは父の所有する61年式のオンボロ。しかし、車線をフルに使って必死に走るセダンを、こっちは決して車線をはみ出す事も無く、一定速度でついてくる。そんな状態を猪ノ鼻峠から延々と続け、最後にそいつは池田大橋で愛媛ナンバーなのに徳島方向へと曲がって、高知・愛媛方向へ曲がろうとウインカーを出した僕から逃げて行った。

「じーちゃん、カタキは取ったよ!(^^)v」

 

そいつがいなくなってからは巡航速度を70km/hに戻し、晩冬の吉野川の景色を楽しみながら夕方遅くに高知へと帰宅した。

色々あったけど、とにかく実技試験は終わった。
後は結果を待つだけ。
どうか合格していますように。

(^人^)オ・ネ・ガ・イ

 

 

 

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2008.03.03

もっと言おう!

「新婚で新居で、どうよ暮らしぶりは?」
「mizzieってさ、夫婦で一体どんな会話してるの?」

この類の質問を、時々職場でされる事がある。そしてそれについて僕が答えるとその答えは彼等の考える基準からは著しく乖離しているらしく、「何それ?そんなの有り得んって!」とか驚かれる。思った事は口に出すオイラは愛情表現もストレートなんだそうで、そしてそんな男は皆の周りにはいないんだそうで、それで皆からとても驚かれる。

僕は、その基本姿勢として『以心伝心』と言う概念を全く信用していない。「思い(想い)は、言葉なり文章なり、形にして伝えないと伝わらない。」と言う信念がある。それは多言語・多文化混在のアメリカで暮らして強化されたし、元々、レーシングメカニックとしてライダーと情報のキャッチボールを繰り返して、スタンダードなマシンを勝てるマシンに仕上げる。なんてのをずっとやっていたから、『コミュニケーションを密に取る』と言う習慣が染み付いているので、思った事はどんどん口に出すし聞く。

コミュニケーションを密に取る、つまり会話量を増やす事の最大のメリットは、お互いの意思疎通が正しく図れて誤解の生じる余地が無くなる事だ。メカニック時代はそうやってライダーと共同でくたびれたマシンを勝てるマシンに仕上げていったし、結婚した今はそうやってお互いの想いを毎日確認し合っているみたいなもので、「新婚生活はどう?」なんて問い掛けに、「幸せですよ。だって生活がそのままデートになっちゃったんですから。(^^)」なんて答えて、質問者を呆れさせている。

僕は決して『家事も仕事も何だってカンペキな素晴らしい夫』では無いし、ななか姫だって決してカンペキな妻では無い。だけど二人がお互いに飽きちゃったり嫌気がさしちゃったりする事など皆無などころか、日々、益々相手の事が好きになっているのはきっと、僕が「アンタはイタリア人なのかい?」って位に愛情表現が情熱的なのと、姫もそれに応えて想いをキチンと言葉にして伝えてくれて、そうやって想いを言語化させる事で自分の中で相手への想いを再確認し、そしてそれを相手に伝える事で強化させているからだと思う。

近所のスーパーで、郊外のショッピングモールで、職場近くの路上で、色んな所で色んな人に「mizzie、この間・・・で奥さんと手繋いで歩いてたでしょ?」なんて目撃されてるオイラだけど、そんな感じでいつまで経ってもアツアツでいられるのはきっと、毎日、いつでもどこでも、想いを言葉にして伝え合っているからだと思う今日この頃なのでした。

 

 

 

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2008.03.02

平成20年介護福祉士国家試験 (実技)

人生最大ってくらいにキンチョーしたぁ~!(>_<)

 

もう、これだったらロードレースの全日本選手権の方がリラックスしてたよ・・・。って位で、「飲み物を用意してすすめる」ってトコなんか、コップ持つ手がガタガタ。

((ノд・))ガクガク

試験後、これは明らかに間違った対応。ってトコが3箇所、それで良かったのか自信が無い所が2箇所、他にもダメなトコとか細かいあら探しで減点されそうなトコとかも複数あると思うから、

今回は、はっきり言って自信ゼンゼン無いです。

 

片麻痺・杖無し2点歩行での歩行介助が来るとは・・・。

完全に予想の範疇外だった。2点歩行。
健側の足から先に出させちゃったよっ!!
健側を先に出すのは杖歩行時だよっ!!!
2点の時は患側側からだよっ!!!!
オイラ減点だよっ・・・。

o( _ _ )o ショボーン

 

もう、悲しいのでフテ寝します・・・。

 

 

  

 

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2008.03.01

欲求階層論

欲求階層論
アメリカの心理学者アブラハム・マズローの唱えた学説で、人間は一つの欲求が満たされると、より高次の欲求を満たそうとするということ。

 

この、A.マズローの提唱した理論は、心理学を学ぶ上での基本中の基本。ってくらいに有名な理論だ。マズローによると、人間の欲求は低位の欲求が満たされる毎により高位の欲求へとシフトしていくとされている。その階層化された欲求は、以下の5段階にクラシフィケイションされている。

1)生理的欲求(食物、水、睡眠を求める欲求)
2)安全欲求(安全、安定、保護される事への欲求)
3)所属と愛への欲求(集団への所属や、自分が愛し愛される事への欲求)
4)自尊欲求(自尊心を満たす事への欲求)
5)自己実現欲求(自己の成長や発展を望む欲求)

この5段階の欲求は、より高位になるほどそこに辿り着く人の数が少なくなる。これを説明する時はピラミッド型の図と共に説明される事もあり、それゆえにこの理論は欲求階層論と呼ばれるらしい。最高位の『自己実現欲求』まで辿り着けた人は極めて少なく、ガンジーやマザーテレサがこの段階まで辿りついた人として紹介される。

 

この欲求階層論について考えていて、ふと思った。

この世界を動かしているエスタブリッシュメント達は、第4段階の自尊欲求は過剰なまでに満たされているのに、なぜ、その上位欲求である『自己実現欲求』に辿り着けないのだろう?

この高度に洗練・発達した資本主義社会では、世界を動かす一握りの超資産家達が、「自分達の利益を最大化させる」と言う哲学の元で世界の運命を左右している。民間人としてダボス会議に参加するような、NGO代表ではない連中達(あのコイズミと一緒になって日本をアメリカに売り飛ばした、竹中平蔵もその一人だ)は、その気になれば金で買えるものなら何だって入手可能だし、その資産総額なんかドル換算で億以上だ。従業員数が数万単位の巨大企業グループ総裁として、王のように振る舞い、地位も名誉も最高レベルのそれを手にしている。『自尊欲求』はこれ以上無いってくらいに満たされているはずなのだ。

なのになぜ、唯一の可能性である自己の人間性の発展や、人間的成長に欲求が向かないのだろう?

巨大企業のエグゼクティブ達は要求する。
自分達の利益を最大化させる為の法改正や規制緩和、税制改革を。そうやって労働法を改正させて雇用者を低賃金でこき使う事を合法化させ、そうやって庶民の生活を破壊し、僕等のような庶民からまきあげた金を自分のポケットに突っ込む。
規制緩和で不公平な自由競争を合法化させて、中小企業や新興企業を完膚なきまでに叩きのめし、市場を独占・寡占した後に非道な値上げを行い、そうやって大衆からまきあげた金を自分のポケットに突っ込む。
税制改正で自分達の払う税金をミニマイズ(最小化)させて、その代わりに低・中所得層から薄く・広く増税して彼等の金を残らず簒奪する。そうやって国民からまきあげた金は、国家事業等を通じて自分達巨大企業と官僚・政治家で山分けする。

そうやって、強くなった力を使って弱い奴を締め上げて、自分の富をさらに最大化させる事に欲求を集中させ続ける。彼等の欲望は僕等のような庶民には想像する事も出来ない。
僕だってもちろんお金は出来れば沢山欲しいけど、それは家族が毎日キチンとゴハンが食べられて、日々の暮らしに困らない程度で充分だ。
ところが世界を動かすエスタブリッシュメント達はそうじゃない。飛行場付き別荘とか、1000トンクラスのクルーザー、移動はもちろんファーストクラスなんかじゃなくって、一機20億円のガルフストリーム(世界最高速の自家用ジェット機)だ。
それでもまだ、彼等の欲望は満たされない。

それで僕は思った。自尊欲求がこれ以上は無いってくらいに満たされているのに自己実現欲求に辿り付けないのは、自尊欲求の下位にある、愛情欲求が満たされていないからなのではないのだろうか?と。

自己実現欲求と愛情欲求は、自身の努力(時に自己犠牲)でしか満たされない。恐らく、生まれた時から超金持ちで、欲するものを全て大した努力も無く手にしてきた彼等は、誰かを本当に愛し愛され、建設的な人間関係を築いて行くと言う事をする能力に、致命的な欠損を抱えたまま年を取り富と名声を得て権力を手にしてしまったのだろう。
誰かを本当に愛し、その誰かから本当に愛してもらうには、それなりの努力と訓練と自己犠牲が必要だ。そうやって誰かと本当に愛し合うと言う経験を、その人生で学ぶ事無く人生の終盤にまで来てしまった彼等には、もうそれを学ぶ為の時間は残されていない。

一国の国家予算よりも巨額の資産を手にする彼等が、その資産をさらに増やす為に無垢な市民を踏みつけて踏み躙るのはきっと、誰かと建設的な人間関係を築く機会を永遠に失ったしまった事に対する、巨大な喪失感と嫉妬、焦燥感と欠落感を、他人を傷付けたり何かを破壊したりする事で代償させようとしているのだ。デブでハゲで全身から悪臭を漂わせる酔っ払いオヤジが、パチンコや競馬・競輪で大負けした時、道で寝ている野良犬を蹴っ飛ばして憂さ晴らしするのと同じだ。

巨万の、巨億の、巨兆の富を手にし、世界を意のままに操るエスタブリッシュメント達。

それは、努力と献身と自己犠牲でしか得られない、人間が手にする事の出来るものの中で最も強いカタルシス、エクスタシー、至福と満足と達成感と充実感と快感を与えてくれるそれを、手にする機会を永久に失ってしまった、とてもとても可哀相な人達の事だ。

 

 

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