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2008.05.15

もう許せない!

ガソリン税暫定税率は、世論と野党の大反対を無視して、国民全体の福利よりも、官僚達の私腹を肥やす事と、自分達の支持基盤への利益配分の方が大事だと考える、自民党と公明党による強行採決によって再可決されて、ガソリン単価はリッター辺り¥30近く、率にしたら20%近くも値上がりした。

民主党や社民党、共産党が頑張って、国土交通省のクソヤローどもがやっていた、ガソリン税の無駄使いぶりを暴いてくれた事もあって、僕等が店頭で支払うガソリン代の中で、かなりの部分がそう言ったクソヤローどもの私腹を肥やすために使われていた事が暴露された。その悪代官顔負けの悪行には、国民の怒りもそれはそれは物凄いものがあったんだけど、庶民の生活よりも、自分達の支持者への利益誘導が重要な自民党の手に掛かっては、どんな批判も馬耳東風、馬の耳に念仏、のれんに腕押し、柳に風で、「そんなの知ったこっちゃないね!」と言わんばかりに、官僚達の無駄使い・公金流用には一切手を付けないで、「道は必要です!」と言って、ガソリン税暫定税率を復活させた。

自民党の悪行で、僕等が払うガソリン代から、リッター辺りで¥30近くも勝手に中抜きされて、そしてその金は官僚と土建屋で使い込まれているんだから、納得がいかないし腹が立つ。こっちは少ない収入の中から、爪の先に火を灯すような思いをして節約生活をしているのに、そんな暮らしをしている庶民から巻き上げた金で、奴等は高級料亭で豪遊していたり、美人をはべらせて高い酒を飲んでいたりするのだ。公金で自宅を建てたり、自家用車を買ったり、ゴルフクラブや高級釣り竿を買ったりしているのだ。

その代金のほとんどが税金なガソリンだが、しかしそれを差し引いたとしても、昨今のガソリン価格はどうかしている。どう考えても異常な高騰ぶりだと言わざるを得ないのだ。

2001年頃、WTI(West Texas Intermediate)原油価格は、1バレル辺りで$20くらいだった。それが2008年5月の今、WTI原油価格は1バレルで$120を超えている。店頭でのガソリン単価は4割以上値上がりしたが、原油価格は6倍近く値上がりしているのだ。

確かに、石油の需要はこの10年間で劇的と言ってもいいくらいに増えた。中国、インド、ブラジル、ロシアの、いわゆるBRICs国の経済発展もあって、特に巨大な人口を抱える中国とインドの発展は、両国に巨大な原油需要をもたらした。そして昨年サブプライム問題で景気が破綻するまでは、アメリカ景気は10年近く拡大を続けていた。そこには、巨大な石油の需要があったのだ。
そして、供給元の方は、特に中東では油田の開発がそれほど進まなかった事もあって、原油の産出量自体はそれほど伸びていない。供給量にそれほど変化が無いのに需要が増えたんだから、ある程度は原油価格が上昇するのは理解できる。

しかし、たった8年で6倍と言うのはどう考えても異常だ。

この、イラク戦争開戦以来続く原油価格高騰は、その殆どが投機資金によるものなのだ。つまり、お金持ちがもっとお金持ちになる為に、石油価格を釣り上げて濡れ手に泡のもうけをしていると言う事なのだ。ビリオネア(資産10億ドル超)と言われている超富裕層が、もっともっとお金持ちになる為に、僕達庶民がワリを食わされているのが、今回の原油価格高騰なのだ。

石油需要は確かに増えている。しかし、それは原油価格を6倍にしてしまうほど激しい需要増では無い。サブプライムローン問題で、株式市場では稼ぎ難くなったから余計に、行き場所を失った投機資金が、商品相場に流れ込んできているだけなのだ。つまり、金持ちがもっと金を稼ぐ為に、原油価格が上がったり、穀物相場が急騰したりしているのだ。僕等の買うパンやうどんが値上がりしているのも、ガソリン価格が下がらないのも、色んな生活必需品が値上がりするのも、それらは全て、金持ちがもっともっと金持ちになりたい。と言う、自分達の欲望充足だけを追及しているからなのだ。

資産家には、その資産に応じた社会的責任がある。と僕は思うのだが、世界の、「特に欧米の資産家にはそんな概念は無い。

彼等は、自分の資産が増えるのならば、その為に十億人単位の人が苦しむ事になってもそんな事はお構いなしなのだ。「悔しかったらお前らも金持ちになってみやがれ!」なのだ。

石油も小麦も大豆も、生活する上では欠く事の出来ないものだから、そうやって自分だけの利益の為に、数十億人を踏みつけて一人で笑っている強欲な守銭奴達に、僕等が出来る事なんてほとんど何も無い。

だから、

奴等が勝手に釣り上げて、高くして売り付けてくる、
石油を使うのをもう止めよう。

そうやって値を上げた先物を、大量に買い込んで高値で売り抜けて利ざやを稼ごうとしているヘッジファンドとか投資銀行、そいつらに投資してる超金持ち達が、原油が売れなくなって値崩れして、高値で買ってた先物で損失出して泣き出すように、石油の需給バランスを崩しちゃおう。

石油高騰を演じている守銭奴の大親分、アメリカのゴールドマン・サックスは、「原油価格は今後2年以内に、バレル辺り$200まで上昇するかもしれない」と予測している。原油価格を釣り上げている張本人であるゴールドマン・サックスがそう言っているんだから、恐らく奴等は原油価格をバレル辺り$200までは釣り上げるつもりなんだろう。あいつらは僕等庶民が苦しむのなんかお構いなしで、自分達だけ美味しい思いをしようとしている。僕等から絞りとったお金を、自分のポケットに突っ込もうとしている。

そうやって僕等を苦しめようとしている守銭奴どもに、僕達庶民からの抵抗運動として、

 

近距離移動では歩こう。

無駄な電気は消そう。

電気湯沸かし器は石油を使うから、給湯はガスか太陽熱に変えよう。

家族はなるべく一つの部屋に集まる様にして、冷暖房に使う電力を減らそう。

(これはあまりお勧め出来ないんだけど・・・)
車のタイヤは空気圧を指定の2倍くらい高めに入れて、タイヤの設置面積を減らして走行抵抗を減らして燃費を上げよう。

スーパーとか買いものには必ずマイバッグを持参して、レジ袋生産に使われる石油を減らそう。

再生品以外の石油を原料とした製品を、徹底的に避けよう。

とにかく、石油の消費を減らせる事は全部やろう。

 

先進国に住む僕達は、国民一人当たりで発展途上国の国民200人分近いエネルギーを使っている計算になるらしいから、僕等が消費石油量を2割減らせれば、それは世界全体からみてもかなりの石油消費量減少と言う事になるだろう。そして、需要が減れば値段が下がるのは、商売の基本中の基本だ。高騰した石油先物を買って荒稼ぎを目論んでいるヘッジファンドや投資銀行の連中は、ほぼ全員が大損する事になるだろう。
自分達の利益の為だけに、石油価格を釣り上げて僕等のような庶民を苦しめている資産家達に、僕等でも出来る抵抗を見せつけてやろう。

これは地球温暖化防止にもなって、一石二鳥だ。

資本主義システムが大衆支配に使われてきた19世紀以来、僕等は実に多様な方法で搾取され続けてきた。
もうそろそろいいかげんに、僕等も反撃の烽火を上げよう。

何でもいいから、出来る事から始めよう。

 

 

 

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