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2008.07.09

米・攻撃型原潜新造

CNN.comでニュースを拾い読みしていたら、アメリカ海軍の新しい攻撃型原潜に、911テロで命を落としたアメリカン航空の副操縦士の未亡人になる人が、艦名を着けたというニュースがあった。
http://edition.cnn.com/2008/US/06/21/sub.christening.ap/index.html

この新造の原子力潜水艦は、悪名高き軍産複合体、ゼネラル・ダイナミックス・エレクトリック・ボートと、ノースロップ・グラマン・シップビルディングが建造に関わっていて、ニュースでは予定より8か月早く、当初の予算よりも5400万ドル(約56億円)安く建造出来た。となっていた。

この潜水艦が同型艦の何番艦になるのか判らないが、最新型と言う事だから多分、シーウルフ級の潜水艦なんだと思うし、もしそうなら、クリントン政権時代、1隻21億ドル(約2200億円)と言う高額の建造費に、「そんな高額の建造費が掛かる潜水艦なんか造れない!」って言って同型艦の建艦が中止されたシーウルフ級が、市民が殆ど知らないうちに建艦計画が復活していたと言う事になる。もしかしたらシーウルフ級じゃない、さらに新しいタイプの攻撃型原潜をアメリカ海軍が開発していて、そいつが就役したのかもしれないけれど、どっちにしても、アメリカ政府は今も巨額の予算を軍需産業の為に使っていると言う事だ。

自由民主党が経団連加盟巨大企業に金をばら撒くのと同様に、米共和党は、軍需産業に予算を振り分ける。今年でお終いのブッシュ政権は、その任期の最初から最後まで、膨らみ続ける財政赤字など意も解さずに、軍産複合体に巨額の連邦予算を浪費していたみたいだ。

民主党政権時代には、政府はちっとも戦争をしてくれなかったんだけれど、お金ダイスキ共和党、ブッシュ政権が誕生するとすぐに、軍需産業を喜ばせる為に、アフガニスタンとイラク相手に侵略戦争を仕掛けて、そして結果としてイラクは泥沼化しちゃったんだけれど、さらに膨大なイラク戦の戦費で国家財政は青息吐息のクセに、地上戦は兵器が売れないから面白くない軍需産業の皆さんを喜ばせるために、連邦政府は金の掛かる高性能の新・攻撃型原潜を発注していた。ネットで調べたら、シーウルフ級に特殊部隊員の特殊任務機能を拡張させて建造費が8億ドルほど上乗せされた潜水艦が建造されているし、1機200億円とか言われてるF-22戦闘機もいつの間にか実戦配備されている。超音速巡航の垂直離着陸機で、映画のダイ・ハード4にも登場していた、F-35の開発は今も継続中らしいし、あの財政赤字・貿易赤字を抱える連邦政府のどこに、一体そんな余裕があるのだろう?

無い袖を振り続けるアメリカ政府に、実弾を与えているのは自由民主党だ。自由民主党は対米従属を党是とし、毎年数千億円の予算を米軍の為に使い、そして色々と理屈をつけて米国債を買い続けている。そしてその殆どが、アメリカ軍が世界中で人殺しをしたり、破壊兵器を買う為に使われているのだ。

なのに、「現在のレベルの社会保障を維持するには、もう増税しかない」と自民党が言うのは、どう考えても不合理だと僕は思うんだけど、選挙になんか行かない、行っても自民党か公明党にしか投票しない、大多数の日本人の皆さんは自由民主党と同意見で、「アメリカ軍の為に使うお金はあるけれど、医療・福祉とか教育の為に使うお金はもうない。」と思っているようだ。

ねえねえ、皆、本当にそれでいいの?

 

 

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