« 適職発見診断テスト | トップページ | 悪いのは全部自民党だ。 »

2008.08.27

アメリカが五輪に関心を持たない訳

北京五輪が終わった。

日本じゃNHKも民放もラジオも新聞も雑誌もネットも五輪一色で、同時期に起きていたロシアとグルジアの紛争とか、その他色んな社会・経済問題なんか一切無視で、国中がオリンピックに熱を上げていた。

お隣の韓国も中国も、他のアジア諸国も、そしてヨーロッパの国々も五輪はメディアの中心に来る話題だったようで、新聞の一面を飾ったり、プライムタイムのトップニュースだったりしている。

そんな五輪だけど、恐らく最強の国の一つでもあるアメリカは、何故かオリンピックにはそんなに関心が無い。って言うか、アメリカ国内ではオリンピックは全然盛り上がらない。
僕もアテネ五輪の頃はまだアメリカに住んでいたんだけど、アメリカ国内でのオリンピックの盛り上がり方ってのは、日本のそれの10分の1くらいしかないのだ。

これは、アメリカって国の基本的な対外姿勢が影響しているんだろうな。って僕は思っていた。

アメリカ人って、とにかく自分達が世界最高だと思っていて、そして他国の事に本当に関心が無いのだ。それはメディアの姿勢による影響が大なんだけど、(それの要因に関しては、あのノーム・チョムスキー氏が著作で詳細に述べてくれているので、あえてここでは触れない)とにかく、アメリカ人って何でもかんでも自分達がイチバン!って思ってるから、アメリカ1を決める大会に平気で『ワールドシリーズ』なんて名前を付けるし、「世界で一番?アメリカで一番じゃなきゃホントの世界一じゃないね!」って感じなので、4年に一度、世界一を決めるオリンピックも、きっと彼等にとっては豪華な地方選手権に過ぎないのだろう。実際、スノボとかBMXとかは世界選手権で優勝するよりもXgameで勝つ方が難しいので、「アメリカ1じゃなきゃ本当の世界一ではない。」も、あながち間違いとは言えないのだが・・・。

って、僕はアメリカが五輪に関心を持たない理由を僕なりに分析していたんだけど、もう一つ、アメリカ人が五輪一色にならない理由があった。

4年に一度、スポーツの各種目の世界一を決めるオリンピック。それが開催される年は、4年に一度、アメリカ合衆国のリーダーを決める選挙の年でもあるのだ。

特に今年の大統領選挙は、ギリギリまでもつれたクリントンとオバマの民主党指名争いとかもあって、アメリカ国内は大統領選挙でそれなりに盛り上がっている。ただでさえ、MLBとNFLばっかりで他の競技に裂く時間が無いアメリカのニュース番組なのに、そこにさらに、大統領選関連のニュースがどんどん割り込んでくるのだ。そりゃあ、オリンピックなんか気にしてる余裕も無くなるだろう。

オリンピックは終わってしまったけれど、米大統領選挙はデンバーの民主党党大会も過ぎて、これから、民主党vs共和党の熾烈な争いが本格化する。
クリントン候補との歴史的な激戦だった民主党指名争いで、民主党支持者から支持してもらえない。って言う、オバマ氏のその傷は思った以上に深刻だし、共和党候補のマケイン氏、政策論争では無く、オバマ氏の上げ足取りに終始したネガティブキャンペーンを展開しているそうで、僕は個人的にはオバマ氏を応援しているんだけど、投票権の無い外国人としては、ただ事態の推移を見守るしかない。オリンピック何かそっちのけで自国の事だけに注目してた、一般のアメリカ市民達が、正しい選択をしてくれる事を祈るほか無い。

 

 

 

今日も、応援クリックを宜しくお願いします。

人気ブログランキング

ブログランキングもだけど、ワンクリック募金もクリックしてね♪

ついでにこっちにも投票していってね。

|

« 適職発見診断テスト | トップページ | 悪いのは全部自民党だ。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8531/42274222

この記事へのトラックバック一覧です: アメリカが五輪に関心を持たない訳:

« 適職発見診断テスト | トップページ | 悪いのは全部自民党だ。 »