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2008.10.10

ペット虐待大国 日本

2006年、日本と言う東アジアの拝金と自己愛、無責任と快楽至上に満ちた国では約350000匹の犬・猫が、行政により殺処分された。
(動物保護団体「ALIVE」調べ)

作年のデータを見ていないのでその数は判らないが、恐らく、30万匹以上の犬猫達が保健所で殺処分された事だろう。

テレビで取り上げられたからとか、そんな理由である特定の種類の犬や猫がブームになる。ゴールデンレトリバーとか、アメリカンショートヘアーとかそんな感じだ。そしてそれらの種のブームが去り、新たに別の種がブームになる。チワワとかミニチュアダックスとか。2~3年サイクルで入れ替わるペット種の流行だけど、犬とか猫ってやつは大事に飼えば20年は生きるのに、新たな犬種や猫種が流行る毎に、それらの古い流行種は捨てられている。

「自分では殺せない。」

と言って野に捨てたりする行為を、「愛情」とは絶対に言えない。野良猫には規制が無かったと思うが、犬の場合は「狂犬病予防法」の関係で、飼い主の保護が無い犬は捕獲し、引き取り手が無い場合は殺処分しなければならないのだ。「自分では殺せない。」と言って犬を捨てた飼い主は、その犬がどこか自分の知らない所でとても残酷な殺され方をするのを許した事になるのだ。捨てた飼い主も自分が手を下していないだけで、動物虐待の共犯者だ。
(ちなみに、飼っていた犬猫を捨てる行為は「動物愛護法」第四十四条違反になり、50万円以下の罰金刑となる。)

「自分では殺せない」と言って野に捨てる行為は法律違反なのだが、違反にはならないから直接保健所に持ち込む飼い主もいるそうなのだが、そっちも同じ人間である事が恥ずかしくなるくらいヒドい。
「引っ越しするからもう飼えないので。」
「病気の犬の世話は我が家では出来ない。」
なんて理由で、飼っていた犬猫を保健所に持ち込む飼い主がいるのだ。そいつらが保健所に持ち込んだ犬猫は、限りなく100%に近い確率で、一週間後には炭酸ガスで殺処分されるというのに。

ほとんど全てのペットは、特に人間に対する愛情が深い犬種は、飼い主に絶対の・無償の愛情を注ぐ。犬にとって飼い主は絶対愛の対象なのだ。
そんな深い無償の愛情の対象から捨てられて、保健所でただ殺されるのを待つなんて、どんなに悲しい事だろう?どんなに辛い事だろう?人間だって、全てを捧げた恋人に捨てられたら生きて行くのが嫌になるくらい辛いのに、彼等の場合はただ捨てられただけでなく、自分が心の底から愛していた相手に「死ね」と言われるのだ。

「動物に感情なんか無いし、”死”なんてわからないよ。」

と言う人がいるかもしれない。もし今これを読んでいるあなたがそう思ったのなら、あなたの住んでいる街から一番近い所にある、小動物愛護センター、保健所に行ってみるがいい。「飼っていた犬がいなくなったので探しに来ました。」と言えば、職員さんは殺される為にオリの中に入れられている犬達を見せてくれる。

あの、深い悲しみと絶望、恐怖に満ちた目をした犬達が、死を理解出来ないなんて言えるはずが無い。言えるとしたらその人は、人間としての何か大切なものを失っているのか初めから欠損して生まれてきたかのどちらかだろう。僕も昔、迷子になった犬を探しに小動物管理センターを訪れ、捕獲されたり持ち込まれたりして殺処分を待つ犬達を見せてもらった事があるのだが、「誰か人が来た!もしかしたら自分の飼い主かも?」って、オリの中にいる犬達が一斉にこちらを見る。一瞬、希望に輝いたその瞳は次の瞬間、深い失望と哀しみに満たされ、そして「アンタでいいからさ、ここから助け出しておくれよ」って哀願する瞳に変わるのだ。

その純粋で、それでいて失望と哀しみに満ちた瞳は、真っ直ぐに僕の心臓を貫く。例え仕事だとはいえ、彼等と日々接する職員達の哀しみなど、想像を絶するものだろう。

あそこにいた犬達は、収容されて6日目の犬は翌日に、一日目の犬達も6日後には、ガス室に送られて炭酸ガスで窒息死させられて、麻袋に入れられて焼却処分される。すぐに死ねる致死性の高いガスを使わず、長く苦しみ続ける炭酸ガスが使われるのは、炭酸ガスが一番コストが安く、そして確実に殺せるからだ。

無責任と拝金が支配する東アジアの日本という国で、飼育を放棄した飼い主達に捨てられた犬達を炭酸ガスで殺し、灯油で燃やすのには税金が使われている。僕が、あなたが払った税金は、年間30万匹以上の犬猫を殺して燃やす為に使われているのだ。年間30万匹として、1日平均で800匹以上。そんなにもたくさんの犬猫を殺す種お動物虐待大国ニッポン。今、日本に住んでいる全ての人は、その犬猫虐待の共犯者でもある。

幸いにも、僕の身近には安易にペットを飼って捨てるような人はいないんだけど、でも、今日も、この国の至る所で、犬猫が捨てられて殺されている。

マスメディアが絶対に取り上げないその現実に、僕等はもっと目を向けるべきだ。目を向けさせるべきだ。僕はあのカワイイ犬や猫達を、炭酸ガスで苦しみ悶えて窒息死させて、その死体を麻袋に放り込んで灯油ボイラーで焼却する事なんかの為に税金を払っているんじゃあないんだから。

 

 

 


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コメント

Mizzieさん、こんばんは。

自分のブログでもたまにとりあげてはいますが、どうにもならないことに絶望感をかんじます。

そして、なぜマスコミはあまりとりあげたがらないのかが不思議です。

「安楽死なんだから」と思っているアフォウがこの国には五万と溢れてるのに。
本当のことを知ってほしいです。
なぜこんな残酷なことが公然と行われていて平気なのでしょう?

それにしても、数々の動物愛護団体など、日本にもあるはずなのに、なぜこの問題はどうにもならないのでしょう。
ドイツでは殺処分はないそうですし、アメリカでも廃止した州があるそうではないですか。

動物後進国日本はやっぱり好きになれません。

投稿: こぶママ | 2008.10.14 23:59

こぶママさん>
お隣の中国や韓国でも、犬猫に対する扱いはとてもヒドイので、もしかしたらこれは、東アジアの、モンゴロイドの性向なのかもしれませんね。
命を軽く扱うその醜悪で破廉恥な国民性は、同じ日本人である事が悲しくなるくらいです。

拝金と自己愛と快楽至上に満ちたこの恥ずかしい経済大国で、この問題を取り上げるのは絶望的な退却戦を闘っているような気分になる事もありますが、

だけど、まだまだ闘いはやめません。だらだらと抵抗は続けるつもりです。

投稿: mizzie | 2008.10.15 00:47

> 拝金と自己愛と快楽至上に満ちたこの恥ずかしい経済大国

まったくその通りです。

それに、東アジアの一種独特な野蛮で残酷な国民性、これって一体...!?

そしてきょうもセンターに犬を捨てに来る大バカ者たち、どうにかしてやれないものでしょうか。
一回自分たちもガス室に入ってみればいいと思います。

投稿: こぶママ | 2008.10.15 08:55

こぶママさん>
この国は一体いつから、こんなに恥ずかしくてあさましくてみっともない国になってしまったんでしょう?

”翼の無い天使”な人が沢山いたはずなのに、いつの間にか気が付けば、”服を着たサル”ばかりの国になっていたんですもの。
サルに人の理を説くのは徒労感を伴うものですけど、それが恥ずかしくてみっともなくてカッコ悪い、指を指されて笑われるような事だと言うコンセンサスが、社会全体に形成されるように、声を上げ続けなければいけないんだと思います。

道は険しいですけど、お互い頑張りましょうね!!

投稿: mizzie | 2008.10.15 23:13

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