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2008.10.22

お接待

お接待:
四国八十八ヶ所札所を巡礼するお遍路さんに、地元の人達が食べ物やお賽銭を差し出す事。物や金銭を寄託する接待の他に、「善根宿」と言って宿泊を供するお接待もある。通常、接待には見返りが伴うが、四国に根付く「お接待文化」は、接待を受ける者に見返りを求めない無償の行為である。

 

今日は、昨日の続きで「モネの庭・日帰り(新婚)旅行」を書こうと思っていたのだが、我が家にちょっとした出来事があったので、臨時でそっちに関して書きます。

昨日の夜。夕食を終えたmizzie & ななか姫が、リビングでくつろいでいた時、僕はその声を聞いた。

「みゃおう」

「ん?仔猫??」

「みゃおう、みゃおう。」

実はこの人は猫なんじゃないのか?と、ななか姫に本気で疑われているmizzie、助けを呼ぶ仔猫の声を聞いた。位置・方角は我が家の真正面。
で、窓を開けると、向いの家のフェンスで、仔猫が動けなくなって助けを求めている。どうやってそこに上がったのか判らないが、狭いフェンスの上で恐怖に震えていて、ちょっとでも足を滑らせたら横のドブ川に落ちてしまう。

(ったくもう、仕方が無いなぁ・・・)

姫:「どうしたの?」

「ん、仔猫がフェンスから降りられなくなってる。ちょっと助けてくる。」

で、オイラはフェンスから降りられなくなっていた仔猫を地上に降ろす。仔猫、びっくりして向かいの家の庭へと駆けて行った。

(お向かいさん、猫は飼ってなかったよな?)ってオイラは思いながらも家に戻ったんだけど、やはり、その猫は捨てられた仔猫が親を呼ぶ時の、あの悲しげな声で鳴き始めた。

「みゃおう、みゃおう、」

(迷い猫?)
心配になって、二階の窓から覗いて見る。仔猫、向いの庭のどこかで悲しげに鳴き声をあげている。

「にゃあ」

その時、どこからか成猫の鳴き声が。即座に、その声にさっきの仔猫が答える。

「みゃおう」

「にゃあ」

「みゃおう、みゃおう」

「にゃあ」

見ると、母猫らしき三毛猫が、向いの家の隣家の屋根で、向いの庭を見ながら鳴いている。でも母猫には仔猫がどこにいるか位置を特定は出来ていないようで、視線を左右に泳がしている。と、仔猫が向かいの庭から飛び出してきて、我が家の玄関前に停めてある、自転車の下に潜り込んだ。母猫はそれには気付いていないようで、庭を懸命に探している。

(ったくもう・・・)

仔猫を母猫の元に返してあげようと思って、僕は再び外に出た。しかし、玄関の真正面にいた子猫は玄関が開いた事に驚いて駆け出し、向いの家の壁沿いをその隣まで走って行く。鳴き声のする方に向って、隣家の屋根を走る母猫と道路を歩くオイラ。仔猫は軽バンの下でうずくまっているが、警戒心が強くてオイラの呼び掛けには応えない。母猫は屋根から降りられず雨どいの端で立ち尽くしている。仔猫をつかまえて母猫のいる屋根に上げて、母猫にくわえて行ってもらおうと思っていたんだけど、仔猫はオイラに近づこうとしない。
(母猫はどうかな?)
屋根の上で心配そうにこちらを見ていた母猫に手を伸ばす。母猫は飼い猫なのか、咽喉を鳴らしながらすり寄ってくる。僕は思いっきり背伸びして母猫を掴み上げ、母猫を地面に降ろした。母猫が来た事で仔猫も車の下から出てきて近寄ってくる。僕は(これで一件落着。さ、子供を連れてさっさと家に帰んな。)って思ったのだが、母猫ったら仔猫そっちのけでオイラに尻尾振りながらまとわりついてきて、咽喉を鳴らしながらその場でゴロンゴロン寝転がっている。仔猫、母猫がオイラに完全になついてしまったのでオイラへの警戒心も薄れたようで、オイラが触っても平気な顔。しかし母猫が自分を無視してオイラの周りでマタタビに狂った猫みたいになってて、困った感じでそのあたりをうろうろ。

そうこうしていたら、いつの間にか過去記事にも書いた、この辺りの猫のボス格で、僕が”元帥”と呼んでいる猫がやってきて2匹を威嚇する。ビビった二匹はその場から少し離れた所に停めていた、ななか姫のバイクの下に潜り込んだ。

「ほら、元帥がキレちゃう前に、早く子供を連れてお家に帰れ。」

僕は母猫にそう言って一旦部屋に戻ったのだが、部屋に戻り椅子に座った時、「ワニャー!!」「ウニャニャニャー!!」って元帥の声と母猫の声がして、窓を開けたら母猫が元帥に追われて全力疾走で逃げている真っ最中だった。

30分くらい様子を見てみたけど、母猫の帰って来る気配は無し。

で、玄関をそろ~りと開けたら、仔猫が家の中に飛び込んできた。

南国とはいえ、高知も10月になると夜は肌寒い。しかも仔猫は風邪をひいているようで、クシュンクシュン言っている。最初に見た時はこっちに対して警戒心230%だった仔猫も、母猫が僕に慣ついてしまっていたので、こっちにもすっかり気を許していて、手を持って行っても逃げないし、頭を撫でてやるとゴロゴロと喉を鳴らしている。

姫:「めちゃめちゃカワイイ猫ね♪」

「この子のお母さん猫、元帥に追われてどっか行っちゃったし、今夜は泊めてあげようよ。お接待だよ。この猫は遍路じゃないけど。」

で、倉庫にあった段ボール箱にタオルとかぼろ布を敷いて、玄関に置いたら仔猫、その中で丸くなっている。ミルクをあげたら美味しそうに飲んで、それからいびきをかいて眠ってしまった。

003001

 

 

 

 


カ、カワイイ(*^^*)  (はあと)

で、姫と協議の結果、とりあえず一日様子を見て、母猫が探しにくるか、実は飼い猫で飼い主が現れれるかしたら返すけど、そうでなければ我が家で飼おう。って事になった。

翌朝。

この日の僕は早出出勤。僕が出勤しようとすると仔猫は起きだしたばかりみたいで、眠そうにしてたんだけど、姫が出勤する頃には完全に起きていて、しきりに鳴いて母猫を呼んでいたそうで、段ボール箱を切った貼ったして作った猫ハウスごと外に出していたら、一時間後にはもういなくなっていたそうです。

めちゃめちゃにカワイイ猫だったし、僕にはすっかりなついていたので、ちょっとだけ残念&寂しいのでした。

また帰ってこないかな~・・・。

 

 

 

mizzieってホントは猫だったんでしょう? 
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