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2008.11.26

Destiny

僕は、ロードレースの全日本選手権に参戦していた元・レーシングライダーだ。
でも、レースを始めた頃の成績はさっぱりで、周りからは「やるだけ無駄」とか、「あいつに才能は無いって、誰か教えてやれよ・・・」とか、陰口を散々言われてた。
でも僕はそんな声には耳を貸さず、人生の全てをレースに捧げ、10年後には国際ライセンスに昇格、国際ライセンスレーサーになった。

98年の事故で障害を負い、もうライダーとしてレースに出る事は出来なくなったけれど、次の年からはメカニックとしてサーキットに復帰。親友と共に鈴鹿選手権で年間チャンピオンになった。

その後、DV2001に当選し、アメリカ永住権を得て渡米。32歳での渡米だったので、一部の人からは「いい歳した大人が・・・」的な事も随分と言われた。彼等の言い分はこうだ。
レースをとことんやりつくして、その後はメカニックとしてチャンピオンまで獲って、32年間も、やりたい放題好き放題やってきたんだから、もういい加減に落ち着けと。
まだ何も為していない。と挑戦を続ける僕に、もう身を落ちつけて暮らせと。言い方を変えると、お前の人生はもう消化試合になっているんだと。

Shut fuck up!!

元レーサーの僕には、人生に対して一つの哲学が生まれている。

レースは、チェッカーを受けた時点でもう勝負はお終いだが、人生は、本人が負けを認めるその時まで、敗者になる事は無いのだ。

挑戦を続けている限り、その挑戦者はまだ敗者では無いし、勝者になる可能性さえ、まだ可能性としては生きているのだ。

「始めから無理だったんだよ・・・。」「運命だよ・・・。」とか言って、何かを諦める奴がいる。でも彼等が口にする「運命」って言葉は、僕にとって、何かを勝ち取る為の奮闘をやめて、流されていく事を自己正当化する為の、口実の一つにしか感じられない。

望んでいるそれは、もうあとひと押しで掴み取れるかもしれないのに、それまで続いた長期間の苦闘と莫大なエネルギーに、その苦闘が果て無く続くように思えるのか、全てを諦めて投げ出してしまう。
でも、Success is failure turned inside outなんだ。遥か遠くに見えるそれは、実はすぐ側にまで来ているのかもしれない。

成功って奴は、雲の中にバラ撒いた銀貨みたいなものだ。
それがどこにあるのかなんて、誰にも判らない。

アメリカで社会福祉士になりたかった僕は、アメリカが本当は貧困撲滅なんてやりたくない。って現実が見えて、それに失望した事もあって帰国した。
帰国後は実務ルートで、日本で社会福祉士になろうとしていて、予定では、最短で資格を取ったとしてあと7年掛かる事になっていた。

それが、チャンスが突然現れて、12月1日から医療相談室で社会福祉士業務をやらせてもらえる事になって、現場で実務を積みながら資格取得を目指す事になった。

帰国直後は、正攻法だと10年掛かると思っていたカウンセラーに、3年目になれる事になった。

帰国して、介護業務をやっていた頃に、遠過ぎる目標に諦めていたら、劣悪な待遇にふてくされていたら、このチャンスは決して訪れなかった。
常にアンテナを張って、どこかに抜け道、近道は無いかともがき続けていたから、チャンスに巡り合う事が出来た。そして目の前にチャンスが訪れた時、躊躇わずに掴み取ったから、それをモノにする事も出来た。

運命って言うのは、始めから決まっているものなんかでは無い。

決して無い。それはnotなんかじゃなくって、neverだ。



運命って言うのは、自分で掴み取るものだ。自分で切り開くものだ。
もしその扉が閉じていたら、蹴破るものだ

Dreams never die, you mustn't quit!!

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コメント

わーい、変なひとだ(笑)
ミクシィから飛んできました。

私もたいがい変だと言われるけど、世の中にはもっともっと変な人がいるんだなぁと。

>運命って言うのは、自分で掴み取るものだ。自分で切り開くものだ。
>もしその扉が閉じていたら、蹴破るものだ

うんうん。
お金がなくて高校に行けず、病院に住み込みで准看護師取ったものの、セクハラで何故か両成敗され(;_;)世を拗ねてあれこれあったものの子供ができて生活のために看護の道にもどり、寝たきりの老人の軍団とつきあううちにこれじゃいかんと介護支援専門員をとり、何年か勤めた上に看護も介護もプランもできる、そしてもっと包括的に協力体制を整えた体制を作りたいためには自分が正看護師でないとと思いつめ(笑)40を過ぎて突然大学検定に挑戦して高校卒業程度となり、働きながら正看護師の学校に行ってます(笑)
子供はすっかり大きくなったので、成長しない夫を振り捨てて医療介護福祉の道をばく進中。ちなみに持っている免許は准看護師、着付け師、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター2級、普通運転免許、自動二輪(小型限定)うーん。変な人ですね(笑)

近所に住んでたら友達になれそうだが、いかんせん遠い(^^ゞまた遊びにきます(^^)

そうだ、扉は蹴破るものだ。気に入った。(^^)

投稿: YUKO | 2008.11.30 18:37

YUKOさん〉
は~い♪
自他共に認めるヘンな人、mizzieで~す♪♪

僕も、そーとーにドラマティックな人生を歩んで来てますけど、YUKOさんも負けず劣らず波瀾万丈の人生歩んでおられるようですね。

確かに、実際に会う事があれば、いい友達同士になれたんじゃないのかな?って気もします。

最近は更新ペース落ちてますけど、かなりマメに更新してますから、
良かったら、また遊びにいらして下さいね。

んじゃ、現実はタフだけど、お互い頑張りましょう!!

投稿: mizzie | 2008.12.01 23:24

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