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2008.12.23

これが俺達の国を動かしてる奴等の本音だ。

庶民どもは、生活が苦しくなったからと言って、上に行こうとしている者達の、上にいる者達の足をひっぱるなと。
金持ちがもっと金持ちになろうとするジャマをするなと。奴等、富裕層と支配者と彼等の利益擁護者である自民党は、俺達のような中・低所得者層の為には何もしたくはないんだと。

奴等の言い分を要約するとそう言う事になる。

もう何も言わない。とにかくこの映像を見てくれ。

http://montagekijyo.blogspot.com/2008/05/blog-post_24.html

 

この国の超金持ち達は、自分達の金を他人の為になんか使いたくもない。貧乏人が今の経済状態で未来に不安を感じて、結婚に躊躇しようがそんな事は知ったこっちゃないのだ。

ある自民党の国会議員は、TVの討論番組で貧困問題に取り組み、制度や社会システムからこぼれおちた者達へのセーフティネット構築の必要性を説く、NPO団体の理事に向かってこう言った。

「上に行こうとする者の、足を引っ張るな。」

と。

奴等の主張はこうだ。
貧困層が貧困に苦しむのは、這い上がる為の努力をしなかったお前達のせい、自己責任だと。
貧乏な家庭に生まれて、生きる事に精一杯で這い上がる為の努力、勉強や専門的なトレーニングを受ける時間も資本も無かったのは、貧乏な家庭に生まれるお前が悪い、自己責任だと。

全ての国民に『健康で文化的な最低限度の生活』を国に保障しろなんて言うなと。
下の者達に限りある国家予算を使ったら、上に行こうとしている超金持ちのお友達の会社から高性能で高価な戦闘機を買ったり、
上に行こうとしている超金持ちのお友達の税金を引き下げる財源が無くなるじゃないかと。

この国の人口の9割は中・低所得者だ。
そいつらに国家予算をまわしたら、残った1割のさらに1割以下、
総人口の1%に満たない超金持ちのお友達と分け合う取り分が減っちまうじゃないかと。
だから、あいつらは貧困対策も最低限度のものしかやらない。
全ての国民の面倒を見る気なんかこれっぽちもないんだ。

貧乏人には、人生に挫折して未来に絶望してもらわないと困る。
「自分達は、この社会では絶対に這い上がれない」
って事を理解して、そして生きる事すらおぼつかないような貧乏人が一定数存在してくれないと、
徴兵制ではない、志願兵制度を取る自衛隊が、その部隊定員数を満たせない。
自民党が数十年間そのチャンスを虎視眈々と狙っている、
憲法を改正して軍隊を持ち、それを有効に機能させる為には、
食うに困った、そして未来に挫折した貧乏人が一定数いてもらわないと困る。

そして、「金なんか無くたって幸せに生きられる」なんて思想を踏み躙って、「金の寡多で幸福は決まる」、「モノを買う事だけが幸せを生み出せる」って価値観が主流になってもらわないと、貧乏になって人生に挫折して未来に絶望してくれなくなる。
そうなると、軍隊に志願するものがいなくなる。そして、金が無くても幸せに生きてる連中は基本的にモノを買わないから、
超金持ちのお友達達の、取り文が著しく減少する。それはとても困る。


だから、自民党は貧困対策に本気で取り組むなんて事は絶対にやらない。
しかしながら、彼等は選挙を経て国民から選びだされた政治家達だ。
つまり、
この国の国民達は、そうなる事を望んでいるという事なのだろう。

 

 

 

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