地球規模の浪費
年末年始の浪費。この年末年始、日本中の至る所で、お金、時間、労力、その他色んな物事が浪費された。でも最大の浪費は何と言っても、恐らく世界規模での浪費であろう、21世紀日本史、世界史に汚点を残したであろう地球規模の浪費、
『11日間の内閣総理大臣の正月休暇』
に尽きるだろう。
2008年末~2009年始にかけて、国内も国外も激動していて、世界規模の経済危機は、アメリカも欧州もアジアもその対策で政府はてんてこ舞い、オバマ次期米大統領は就任後の経済政策を閣僚達と練っていた訳だし、欧州もイギリスやフランス、ドイツを筆頭に、世界経済が大恐慌の瀬戸際、世界経済崩壊の崖っぷちに立たされているのをとにかく食い止めようと、懸命に打開策を模索していた。2008年末から始まったイスラエルのガザへの攻撃は、多数の民間人を巻き込みながらその悲劇を拡大させ、フランスを筆頭に幾多の国々が停戦合意に向けて外交戦略を展開していた。
国内に目を向ければ、景気の悪化で大企業が次々に非正規労働者をクビにして、社員寮から追い出された派遣工達は難民化し、日々の暮らしもままならない、今晩寝る宿も無い状態で路頭に放り出され、寒空の下で悲嘆に暮れている彼等を助ける為に、NPOの有志達が駆けずり回っていた。
この、国内も国外もどこにも緊急性を要する課題が山積していて、一国の元首が11日間も休暇を取って、国政をストップさせられるような余裕はどこにも無かったその時期に、阿呆、じゃなかった麻生総理大臣は11日間も正月休暇を取り、どこで何をしていたのか知らないが、国政に11日間も空白期間を作ってしまった。
少しだけ、考えてみて欲しい。
もしこの11日間のどこかで彼が、休暇を取って遊び呆けたりなんかせずに、住む所を追い出された派遣労働者達に有効な救済策を特例で出していたら、
もしこの11日間のどこかで彼が、休暇を取って遊び呆けたりなんかせずに、パレスチナの悲劇を食い止める為に動いてくれていたら、
もしこの11日間のどこかで彼が、休暇を取って遊び呆けていたりなんかせずに、ドラスティックな経済政策を打ち出していたら、
でも、彼は何もしなかった。世界中の政治家達が、世界中を覆った問題に対処する為に奔走していたその時、彼は11日間も休暇を取って遊び呆けていたのだ。連休初日、報道では彼は本を買ってきて読書をしていたらしい。どうせまたマンガでも読んでいたのだろう。
年末年始、地球最大の浪費は疑う事無く、日本の総理大臣、11日間も休暇を取って国政をほったらかす。だろう。
でも、僕も含めたこの国の国民に、彼を責める資格は無い。なぜなら、
彼は正当な選挙を経て、国民から選びだされた政治家なのだ。
今すぐにでも解決しなければ・対処せねばならない火急の課題が山積していようとも、平気で11日間も休暇を取ってしまう。そんな政治家を国家元首にしたのは、
自民党に投票した全ての国民と、
選挙になんか行かなかった全ての国民だ。
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コメント
たまたまたどりつきました。
主人がパーキンソン病で介護生活を綴っています。
投稿: yaekazu5691 | 2009.01.14 17:58
yaekazu5691さん>
いらっしゃいませ!
Mizzie's cafeへ、ようこそ!!
キューバが開発したというパーキンソン病の治療薬を、日本の厚生労働省も早く認可してくれるといいですのにね。
投稿: mizzie | 2009.01.15 23:41