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2009.04.25

War is [almost] over...

祝!Mizzie's Cafe 第1300回!!

って事で今回は久し振りに、政治的な記事書くよ!!

 

オバマ政権で国務長官となった。ヒラリー・クリントン氏は今、バグダッドを訪問している。
イラク人ゲリラの自爆攻撃で、毎日誰かが死んでいる、殺されている、世界で最も危険な都市であるバグダッドを訪問し、オバマ大統領が決めた、イラク駐留米軍の引き揚げに関して、イラク政権関係者とミーティングを重ねたり、駐留米軍を慰問したりしているらしい。

軍産複合体を財政基盤としない米民主党候補が、昨年の大統領選で勝った瞬間から、泥沼化していたイラク戦争は終息に向かうだろうと期待していたが、オバマ大統領はその世界中の期待を裏切る事無く、大統領に就任するとすぐに、イラク駐留米軍の引き揚げを発表した。

もうすぐ戦争が終わる。

数千人の(決して金持ちでは無い)アメリカ人と、その十数倍のイラク人から命を奪い、中東に混沌と殺戮と暴力をもたらし、人々に憎悪と悲嘆だけを植え付けて、アメリカの人材と武器と国力を浪費し、誰一人幸福にする事も無いまま、7年間と言う長きに渡ってダラダラと続けられた、破壊と殺戮に終止符が打たれる。

思い起こせば2003年。
イラクとの戦争は、世界中の誰もが望んでいなかったのに、アメリカ国内でさえ反戦デモが繰り返されていたのに、ブッシュ政権は開戦の必要性を唱え続け、ウソの証言とでっち上げの資料で強引に開戦理由をこじつけて、世界中の反対を無視して戦争が始まった。
当時、全米一リベラルな街であるサンフランシスコで暮らしていた僕は、ダウンタウンで繰り広げられていたデモに参加したりもしていて、開戦を知った時は何とも言えない無力感に襲われたものだった。
戦争はその後、一部の識者が予想した通り、イラク人ゲリラのゲリラ活動を主とした焦土作戦と、イラクで略奪と殺戮とレイプを繰り広げて中東中から反感を買った米軍のふるまいと、占領後を考慮しなかった稚拙な作戦立案のせいでイラク戦は長期化・泥沼化して、イラクの治安は開戦前とは比較にならないくらいに悪化したし、軍に行くしかなかった貧乏なアメリカ人の若者が沢山、イラクでその命を散らせたり、回復不能な障害を負ったりした。

中東とアメリカに、怒りと憎しみと哀しみと絶望だけを与えるだけだったこの戦争も、もうすぐ終わる。

しかし(However)、

この戦争でボロ儲けをした軍産複合体の連中や、そのおこぼれに預かった共和党の政治家達、そしてイラクの石油利権に群がった連中と、復興利権に群がった連中はきっと、オバマ政権が終わった後に誕生するであろう共和党政権で、また新しいどこかの国に侵略戦争を仕掛ける為に、ちゃくちゃくと準備を進めている事だろう。

この世界に破壊兵器とそれを作る営利企業が存在する限り、この世界から戦争を無くすことはとても難しいだろう。

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