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2009.06.27

mizzie的漫画考

僕は、マンガやアニメは結構好きだ。

オタクな方々程ディープには関わらないが、それでもマンガは結構読む。ケーブルTVに加入している事もあって、アニメも結構見る。

ただ、僕のようなメンタリティーを持っていると、マンガ・アニメの観方もちょっとズレてて、フツーの人が気にしないような事が気になってしまう。

例えば、僕が大好きなアニメである『銀河英雄伝説』。登場するメインキャラがやったら死ぬし、スペースオペラでもあるこのお話は、しょっちゅう大規模な会戦を宇宙のどこかでやってるんだけど、その、銀河帝国軍と自由惑星同盟軍の宇宙艦隊同士の会戦規模が半端じゃない。
他のアニメ・マンガみたく双方の艦隊が100隻規模。なんてのはゼンゼンなくて、このアニメでは100隻なんて艦艇数は戦隊レベル。分艦隊でも7~8000隻だし、一個艦隊が15000隻以上で構成されてる。そして会戦の度にナレーションで、
「・・・喪失艦艇一万二千隻、戦死者数百五十万人。」なんて数字がバンバン出てくる大量殺戮マンガだ。

このお話はもともとが世界史に出てくる英雄達のエピソードや戦史を参考にしてるみたいなんだけど、2次元で行われてる戦闘を3次元空間で再現させる事自体に無理があるので、銀河系内に広大な航行不能宙域を設定して、そこに航行可能な細い回廊がある。と言うシチュエーションを強引に作り上げて、話を面白くしている。
しているんだけど、その直径数十万キロの細い回廊に要塞を建設し、その要塞を巡って攻防戦を繰り広げるんだけど、その狭い宙域に帝国軍、同盟軍合わせて最大で10万隻、少ない時でも数万隻の大艦隊が艦隊戦を行い、第○次イゼルローン要塞攻防戦、なんて何度も不毛な消耗戦を繰り返してる。繰り返してるんだけど、そんな狭い宙域で数万隻の艦艇が消耗戦なんかを何度もやってたら、その宙域はスペースデブリ(宇宙ごみ)だらけになっちゃって、ただでさえ貴重な航行可能宙域が、航行不能になってしまう事は、想像に難くない。

そうやって重箱の隅をほじくれば、突っ込みどころ満載の『銀河英雄伝説』なんだけど、出てくるキャラがとにかく魅力的で、(mizzieはキルヒアイスとミッターマイヤーがお気に入りるんるん)ツッコミとか忘れて物語にのめり込んじゃえる、いい作品です。

あと、オイラが好きなのがあの名作、『ルパン三世』。
こっちもキャラが魅力的で、ルパン、次元、五右衛門のクールさはカッコいいんだけど、そーゆーメインストリームから離れて、オイラが凄いって思っちゃうのは、誰が何と言おうと銭形のとっつぁん。

ちょっと冷静に考えてみて。
銭形警部は、警視庁からインターポールに出向してる警部だ。巡査や巡査部長ではない。警部なのだ。
つまり、銭形警部は国家公務員Ⅰ種試験に合格した、警察官僚なのだ。そしてインターポールに出向していると言う事は、その警察官僚の中でも飛び抜けて優秀な、エリート中のエリート。ルパンを追って世界中に出没し、現地の人達と全く問題なくコミュニケーションを成立させている事から考えても、銭形警部は3ヶ国語以上に堪能な『言語の達人』でもあるのだ。任期を終えて警視庁に戻れば、退職時の官位は悪くても管区本部長、ヘタをすれば警視総監かもしれない、とんでもなく優秀なおまわりさんなのだ。警察官僚が退官後、自民党から立候補する事はよくあるので、もしかしたら銭形総理が誕生するかもしれない。

ルパンの影に隠れて目立たない存在だけど、銭形警部も常識で考えれば、とんでもないおっちゃんなのだ。その気になれば官僚社会にどっぷり浸かって、周りからチヤホヤされながらフカフカのソファーに座って高給もらって一生を終える事も可能なのに、ルパンを追って辺鄙な未開の地でカップラーメンを啜っていたりもする。出世街道を歩く事よりも男のロマンを追っかける、銭形警部って実はカッコいいじゃないか。

な~んて思った、今日のオイラなのでした。

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