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2009.06.20

失敗はしたけれど・・・。

日本のニュースは全く報じてはくれないけれど、今、国際経済の世界じゃ”ドルはもうアブナイ”って言うのは、誰もが知ってる公然の事実だ。イラク戦争でブッシュがドルを刷りまくって、どう考えても供給過剰のドルは、昨年のサブプライムローン問題でその価値をさらに下げ、傾いた米国経済を支える為にFRBとか米財務省はまたドルを大量に供給したので、ドルを大量に買っている・保有している各国の中央銀行は、ドルを売って金地金を買い漁っているらしい。
(参照記事:http://www.forbes.com/feeds/afx/2009/06/11/afx6534033.html)

対米従属、米共和党の忠実なポチとして、アメリカの意向には無条件で「ワン!」と言って従う自民党は、崩壊寸前になったドルをアメリカ政府の軍事費を下支えする為に買い続けてきたのだが、どうやらこの調子で行くと、日本政府が買ったドルは、紙くず同然の価値しか持たないようになりそうだ。世界中の中央銀行がドル崩壊にそなえて金地金に買い替えていると言うのに、日本政府は相変わらずの無策ぶりで、情けない事この上無い…。

なんて思っていたら、面白いニュースを見付けた。最初はネットで、続報はNHKから入手した。その内容は、
イタリアとスイスの国境付近で、1,345億ドル(円換算で約13兆円)の米国債を無断で国外に持ち出そうとした日本人二人が、イタリア当局に逮捕されたと言うのだ。
(参照記事:http://www.asianews.it/index.php?l=en&art=15456&geo=2&size=A)

彼等が持っていた米国債が本物なのかニセモノなのか、報道では「不明」とされていたが、無記名の巨額米国債は政府間取引や大手金融機関でしか取り引きされないので、闇ブローカーに格安で売りさばくつもりだったとしても、政府や大手金融機関しか取り扱ってくれない巨額額面債権なんて、偽造したって簡単に見破られてしまうので、偽造しても意味が無い。
で、僕が思ったのはこれは、日本の財務省が、米国債をスイスで闇ルートで売りさばこうとしていたのではないのか?と言う事だ。
米ドルの崩壊は時間の問題だと言われているが、米国債の保有残高では中国と12を争う我が国だが、このままドルが崩壊すると、保有している100,000,000,000,000円近い米国債券が紙屑になってしまう。しかし日本政府が米国債を売りに出したとなると、米国債の価値が一気に暴落して、世界経済に深刻な悪影響を与え兼ねない。だから、政府が保有する米国債をスイスのブラックマーケットで売りさばこうとしたのではないのか?と僕はそう思った。
伊当局に逮捕された二人は身元を明かされないどころか起訴すらされず、今は釈放されているそうなのだが、もしこれに政府が絡んでいたとしたら、事件発覚後の流れの全てに説明が付く。

今日のNHKの報道では、この二人はある財団の人間で、詐欺目的で偽造米国債をスイスに持ち込もうとして逮捕あれた、と報じていたが、僕はそれは絶対に違うと読んでいる。

日本政府は、財務省は、このままだと紙くずになちかねない大量に買い込んだ米国債を、秘密裏に闇ルートで売りさばこうとしたのだ。それを事前に察知したアメリカ政府が、イタリア当局に情報を流して、売り抜けられる前に事前に政府の密命を帯びた二人の日本人を捕えさせたのだ。報酬は罰として没収できる摘発金額の4割、約380億ドル分の米国債。そしてアメリカに事前に察知されて売り抜ける事に失敗した日本政府は、イタリア当局に全てを秘密裏に処理してもらうようにアタマを下げ、与謝野財務大臣は、「今後も、アメリカ国債を硬く信じて買い続けます。」と公言した。この発言は、アメリカ政府に対する懺悔なのだ。

日・米・伊の3カ国を巻き込んで展開された国際犯罪なのに、特に騒がれる事も無く日本人は殆ど誰もが知らないままに幕引きされそうなこの事件は、実は、日本人だってやるときゃやるんだぜ!
って言う気概を世界に示したのかもしれないなあ、、、

なんて思った、今日のオイラなのでした。

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