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2010.08.26

なつやすみ 2nd GIG

なつやすみを分割して取ってるmizzie、梶が森&龍王の滝に行った数日後に、今度は津野町にある『風の里公園』に行ってきた。

最初は、ココか天狗高原か面河渓谷か別府峡のどれかに行こうと思ったんだけど、まず最初に、高知市からなら最短時間で行けるココに行く事にした。高知市からだと経路としては高速道路で高知ICから須崎ICまで走り、高速を降りてからは国道197号線で梼原の手前まで走り、「風の里公園」と書かれた看板の二つ目で国道を逸れてから、ちょークネクネした山道を50分ほど走る。四国山地特有の急峻な斜面にムリヤリ作った道路なので、落石注意の看板があちこちに立てられている。

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こんなカンジ。(・_・)エッ....?

でも、この日は天気もいいし風も穏やかだし、(落石注意とか言われてもさぁ・・・)とか思いながら走ってたら、数日前に降った雨の影響か、結構アチコチに落石が転がってる。

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こんなのとか、

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こんなのまで!! Σ(゚д゚lll)アブナッ !

そんな落石がアチコチに転がってる山道を黙々と走っていると、途中から視界に、山の尾根に林立した風力発電プラントが見えてくる。山奥にあり風車の羽根が運べる大きさに限度がある為、設置されたプラントは最近主流の2メガワットクラスではなく、それよりも少し小さな1メガワット機。だけど間近で見るそれはそーとーにドデカイです。

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ちなみにこれは20号機。ココにはこのクラスの風力発電機が20基設置されている。20号機のすぐ近くに遊歩道があって、そこを5分程歩くと尾根の頂点付近に展望台兼休憩所みたいなトコがある。僕達3人はそこで、周囲の景色を眺めつつちょっと休憩。

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展望台からの眺めはこんなカンジ。この日は少し雲が多く、また湿度の関係で視界がちょっと悪かった。
めちゃ寒いけど空気の澄む冬場なら、太平洋と瀬戸内海が見えるらしい。

で、展望台で15分くらい過ごし、Jr.に水分補給させてから、来る途中にた芝生の広場に向かう事にした。

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芝生広場で遊ぶJr.。広場の隅っこに、風力発電プラントの案内板があった。
なんでもココ、年間の発電量は約4800万キロワット。四国電力は確か、買電単価が1キロワット辺り¥7だったから、葉山風力発電所の売電利益は年間で3億3600万円。風力発電プラントはこのクラスだと設置コストが一基当たり約2億円だから、20基合計で約40億円。40億円の初期投資で年間売上額が3億と言うのは、ビジネスとしてはちょっとキツいと思う。

この辺りが、日本で風力発電が普及しない最大の要因なのではなかろうか?これがドイツやオランダなどの様に、循環型エネルギーでの発電は買電単価を高くする事を義務付けた法律を施行すれば、例えば今キロワット辺り\7の買電単価を2倍の\14にすれば、40億円の初期投資で6億7千万円の年間売上が見込める訳で、それは風力発電での起業へのインセンティブとなるだろう。

二酸化炭素排出量を90年度比で25%削減を打ち出した民主党政権も、国民にガマンを強いる事で排出量削減を目指すのではなく、そう言った形の政策誘導で排出量削減を行うべきなのではなかろうか

な~んて政治的な事を考えてるうちに時は過ぎ、夕方近くなって来たので一行は帰路につく。
高速道路の高知IC~須崎IC間は無料化試験対象区間なので、通行料がかなり増えている事もあって帰りはちょっと渋滞したんだけど、とりあえず、約2時間で帰りつく事は出来た。遊びまくって疲れたのか、この夜はJr.も良く寝てくれた。

さあ、次はどこに行こうかな?

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コメント

初期投資40億で、年間売り上げが3億、
(恐らくこういう案内板は年間発電量を多めに見積もって書いていると思うので)実際は2億くらいで、メンテ代やらなんやらって考えると元は取れませんね。
ノーメンテでも20年。。
20年全くの故障なしは考えられないですし。

風力発電には少し考えるところがあります。
風のエネルギーを使うということは、風が弱まるということ。
そこで地球環境に全く影響を与えないと言い切れるのかが?です。
例えば、このところ続く猛暑は、風力発電によって弱められた風によって、本来吹くべき所に風が行き届かなくなっているのではないか?とか。
他にも低周波云々と問題点は指摘されていますが、そのあたりは居住区と切り離されたところに設置すればいいんですが。

そういう意味ではただ屋根の上に、屋上ににさんさんと降り注ぐ太陽光を利用する太陽光発電以外の自然エネルギー利用は、
中長期的に本当に地球環境に影響を与えないのかがデータが出ていないんじゃないかと思っています。

理想はサハラ砂漠で太陽光発電&常温超電導にて世界各地へ送電&ストレージ。
超伝導とストレージはまだまだ技術開発の途上ですけどね。。

投稿: ハルシオ | 2010.08.26 17:26

>ハルシオさん

砂漠での太陽光発電&常温超電導で世界中に送電・ストレージって言うのは、循環型エネルギー利用策としては理想的だとは僕も思います。さらに可能なら、宇宙空間に浮かべた巨大太陽熱発電プラントで発電して、地上に送電が出来ればもっといいかも?とか。ただ、それらが実用化出来るまでになる頃には、常温核融合が実用化されているでしょうから、そうなるとエネルギー問題は問題ですら無くなりそうですね。

葉山風力発電所の年間発電量4800万kwは実際の発電量で、20基全てがフル稼働なら年間発電量は1億7520万kwとなります。風力発電プラント設置時にメーカーが基準とする稼働率30%だった場合は5256万kwとなりますから、葉山風力発電所は稼働率があまり良くない風力発電所のようです。
風力発電所が地球環境に与える影響に関しては、ゼロとは言えないでしょうが、ごく軽微なものなのではないでしょうか?
風力発電先進国のオランダでは、九州ぐらいの国土面積に日本の数倍と言う風力発電プラントが建っていますが、環境に対して何かインパクトを与えた。と言う話は聞いた事がありません。(オランダ政府が自国の風力発電プラントメーカーを守る為に情報を隠蔽している可能性もまた、ゼロではないのですが…)
ただ、環境への影響に関しては、長期的な調査とデータ収集が必要だとは思います。

投稿: mizzie | 2010.08.27 21:37

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