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2012年11月

2012.11.23

がっかり…

mizzieはお酒を飲めない。

ホントは飲めるんだけど飲めない事にしている。

98年の鈴鹿でのクラッシュで視神経と後頭葉視覚野に損傷を受けた私は、アルコールがそれらに悪影響を与える(実際、退院後に深酒した翌朝、一時的に殆ど見えなくなった)ので、当時の主治医だった神経内科医から飲酒は控える様に。と言われた。

それから10年以上経過し、医師から「軽い飲酒なら大丈夫ですよ」と言われているんだけど、「医師から止めれているから」と公言し他人には酒が断たれている事にしている。

ただ、私も土佐人の例に漏れずお酒は好きなので、深酒こそしないが、時々、美味しいお酒を少しだけ飲む様にしている。高知には亀泉とか、旨い純米吟醸の地酒を作るメーカーが幾つかあるし、ちょっと高いけど美味しい純米吟醸酒とか、ちょっと高いけど美味しいワインとかシャンパンとかを、ちょっとした記念日とか仕事がタフだった日の自分へのご褒美とか理由つけてチビチビ飲んでる。
(美味しいけど高いお酒はグビグビとは飲めない)

最近は数年前に知人から「これ美味しいから!」って教えてもらった、シャトー勝沼の酸化防止剤不添加ワインにハマってて、こいつはフルボトルでも1000円以下と安いのに、香りはイマイチだけど口当たりがフルーティーで僕好みに美味しいので、グラス1杯を週2~3回くらい飲んでる。

で、ワインの味を覚えてしまった私なんだけれど、流行には乗らない主義って事もあって巷て騒がれてるボジョレ・ヌーボーには手をつけていなかった。いなかったんだけど、味わってみない事には良いか悪いかの判断も下せないし、私が酒にも料理にもシビアな事を知っている知人から尋ねられた時にもキチンと答えられるようにと、解禁日を過ぎて若干値段も下がったので、大きな量販店に行ってそこでイチオシ(だから当然値段も結構する)のボジョレ・ヌーボーを買ってみた。

で、飲みごろって温度に冷やして、美味しい飲み方。ってされてたインストラクションに従ってグラスに注ぎ、グラスを揺らして空気に馴染ませ、そして口をつけてみる。

 

 

・・・・・。

 

 

不味い。

 

 

もう、ぜんっぜん美味しくないのだ。香りもやたらとケンケンしてて最低。豊潤さのカケラも無い。「いい女と、旨いワインには熟成期間が必要だ」と何かの小説で読んだ事があるがその通り。ただ若いだけの女とワインには魅力も深みも何も無いのだ。

こんな不味いワインを有り難がって飲んでいるのか多数派日本人は?

それとも私が、ワインの味が判らないだけなのだろうか?

一つだけ自信を持って言えるのは、ボジョレ・ヌーボーはカツオのタタキには合わない。って事だ。

仕方が無い。口直しに、シャトー勝沼の赤ワインを飲む事にしよう。(^^)

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2012.11.18

総選挙の争点

(童謡「かたつむり」の節で歌おう♪)

ぜ~んぜんい~らな~い原子力~♪

お前が動けば核のゴミ~♪

子どもの未来を汚すだけ~♪

と、唐突に反原発替え歌で始まった今日の
『Web mizzie's cafe』、
今日のテーマは、 
「遂に解散総選挙、選挙争点は一体?」です。

やる。と言った事はやらない、やらない。と言った事はやる。と、有権者を欺き一部特権層の為”だけ”にしかならない政策しか実行しない、旧来の自民党型の政治を勝手に推し進め、政治に期待を抱きかけた国民から未来への希望を奪った民主党政権が、国民からの批判がこれ以上高まる前に、そして、昨今伸長著しいハシモト将軍様率いる日本維新の会やイシハラジョンイル大将軍様率いる太陽の党(どちらも、党所属議員の全てが元自民か元民主だ)など右翼的で新自由主義的な新政党が勢力を結集し力をつける前に選挙を行おうと、自分達にとってこれ以上の解散延期は百害あって一利無しと言う結論にようやく辿り着いた末に、とうとう衆院の解散と相成った。

解散は年明け以降と推測していた各党は早速、選挙準備に追われて大わらわなのだが、一有権者の立場から、今回の選挙の争点を検討し、各党の姿勢を眺めてみよう。

mizzieの考える今回の総選挙最大の争点、それはもちろん、民主党が公約を破って自民党・公明党と共に強引に推し進めた、
『消費税の増税』だ。
来る12月16日の総選挙で、消費税増税賛成・容認の政党に投票する事、投票棄権する事はそのまま、『消費税率が2倍になる事に私は賛成します』と言う意思表示をした事と同義となる。僕はこの20年間富裕層の所得税と大企業の法人税を引き下げ続けてきた事を放置したまま、消費税を2倍にする事など到底受け入れる事が出来ないので、消費税増税に明確に反対している政党と政党候補者に投票するつもりだ。

次に、消費税増税に匹敵する争点は、
『原子力発電への是非』である。
この国はその高い技術力を駆使して高性能で洗練された原子炉を製造し、他国に輸出し国内でも高い収益を挙げてきたが、
その高度に洗練された技術をもってしても、原発を完全制御する事は出来ないと言う事が、2011年3月11日に証明されてしまった。加えて、原子炉を動かせば放射性廃棄物、つまり核のゴミが排出され続けるが、これを捨てる場所はこの国には何処にもない。原子炉を稼働させると必ず生まれる高レベル放射性廃棄物は、10万年後まで放射能を出し続けるのだが、巨大な3つの地殻プレート境界線上に位置し、緩やかに、しかし地震を伴いながら止まる事無く動き続けている日本列島には、高レベル放射性廃棄物を10万年間も安定して貯蔵出来る様な場所は無い。しかしながら、原子力が生み出す大量の電力と開発・製造・運用で生み出される超巨大な利益は、その恩恵に預かるモノにとってはとても魅力的ではあるのだろう。
『原発をどうするのか?』も、今回の総選挙での大きな争点となる事は間違い無い。原発の問題は確実に、僕等の生活に影響し子ども達の未来を左右するのだから。だから原発賛成・容認の政党・政党候補者は誰なのか、私達には見極める義務がある。

さらに、これからの私達の生活を左右し、これからの日本のあり方に確実に関わって来る、今度の衆院選で私達有権者が必ず考慮に入れなければならない問題が、
『TPP(環太平洋戦略的経済連携協定;Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)参加の是非』だ。詳しく書くと物凄く長くなるので詳細は「TPP」でググってもらうとして、判り易く要点だけ簡単に説明すると、加盟国間での全ての輸入品目で関税ト非関税障壁を撤廃し、多国間での自由な貿易を促進しよう、と言う取り決め。なんだけど、これは要するに「全てのモノ・サービスをアメリカ基準にしろ。」と言う協定だ。
国内農業保護の為、輸入農産品に掛けられた関税を撤廃する。これまで様々な保護規定に守られ安全な農産品を提供していた国内農業は、広大な土地で農薬と化学肥料を潤沢に与えられ育てられた、生産性の極めて高い遺伝子組み換え作物から収穫される安価なアメリカ産農産品とシェアを争わなければならない。輸入品の売り上げ低下につながるものは全て、「非関税障壁」として撤廃が義務付けられるTPPなので、市場で売られるアメリカ産野菜やコメや果物に、どんな肥料や農薬が使用されているかの表示も、それが遺伝子組み換え作物なのか否かの表示も、全て禁止される事となるだろう。
関税が撤廃されれば日本製品の輸出競争力が上がる。と言うのが推進派の言い分だが、14%の関税が撤廃された所で、アメリカで売る日本車の価格が5~600ドル安くなった所で、日本製工業製品はヒュンダイやサムソン相手に価格競争では勝てない。それどころか、関税撤廃で企業間の部品のやり取りが効率的になる(労働力の安い国に工場を建て、そこで製造した安価な部品を輸入する方が製造コストを低下させられる)ので、大企業の下請けとして部品製造を行う国内中小企業から仕事を奪い、国内労働者から雇用を奪う事になる。
しかしながらTPPは、日本経団連やみんなの党が積極推進姿勢を見せている事からも判るように、ある特定の企業とそこに属する一部のモノ(者。はhuman beingに使う漢字であり、拝金主義のdumb creatureには使わない
)には利益をもたらす協定なので、自分がそちら側に属していると思うのならば積極的に賛成するべきだし賛成派の政党・候補者に投票すればいい。私は個人的に「TPPは国内農業・工業・建設業と全てのサービス産業を駆逐するだけでなく、世界一との評価を受ける日本の医療保険制度を崩壊させるし、中小企業にとっては百害あって一利なしだと確信しているので、選挙ではTPP反対を明確に打ち出している政党・候補者に投票するつもりだ。

他にも、オスプレイの件を含めた日米安保問題、尖閣・竹島と言った領土問題など、争点となり得る問題がいくつかあるのだが、それはまた次回の事としておこう。
そして肝心の、上記事項に対する各政党の姿勢はこうなっている。

まずは消費税増税。民主党、自民党、公明党、たちあがれ日本、国民新党が消費税増税法案に賛成。そして日本維新の会、たちあがれ日本を母体とする太陽の党、新自由主義論者である渡辺喜美代表率いるみんなの党も、消費税増税には賛成である。
対して反対を唱えているのは、消費税成立以前から一貫して反対の立場を貫き通している共産党、消費税増税に反して民主党から離脱した国民の生活が第一、社民党、みどりの風、が消費税増税には反対の立場を表明している。
次に原発問題。原発に関しては「可能な限り速く原発から撤退」は、国民多数の総意であり、今、明確に「ゲンパツスイシン」を打ち出す事は選挙での大敗を招く結果としかならない為、本当は推進して原発利権による甘い汁を吸いたい政治家達も、表面上は「原発からの撤退」を口にしてはいる。
こと原発に関しては、過去40年間一貫して原発に反対してきた、マジメに原発反対をやっている共産党と、「こいつらは選挙の時だけ原発反対を言う」と誹謗されたりもする社民党以外の全ての政党は、原発賛成か容認だと考えて間違い無い。少なくとも、
日本に原発を導入し推進し普及させてきた自民党と、電力は余っているのに「原発無しだと電力が足らなくなるぞ!」と国民を欺き原発再稼働を強引に推し進めた民主党、原発反対を口にしながら関西経済界の一声であっさり大飯原発再稼働容認に転じた日本維新の会に投票する事は、原発賛成の意思表示と同義になる。

最後にTPP。これも、自民、民主、公明、みんな、維新、たちあがれ日本、減税日本、新党改革は、積極賛成と賛成と、参加慎重の差こそあれ基本的に賛成派だ。対する反対派は国民の生活が第一、新党大地、みどりの風、共産党、社民党、新党日本、が参加反対を表明している。

上記事項を慎重に吟味し、来る選挙日には私達国民の信託を付するに最も相応しい政党・候補に投票してこようと思っている。

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