« 憲法改正で核武装? | トップページ | 民主主義のせい? »

2013.10.28

3本の毒矢

確認の意味で昨日、アベノミクスの中身をじっくりと見てみた。

まずは財政出動。

やったのは公共事業へのバラマキで、財源は借金。

返済のあては消費税増税。

「金融緩和」も、

為替や株価が好転したのは欧米の経済が安定に向かった時期と、安部政権誕生の時期が偶然一致しただけで、現に昨年日本株を買い充分に儲けた海外投機筋は今、実体経済が停滞したままの日本に見切りをつけ日本株を売り抜けようとしている。円安株高の恩恵を受けたのは輸出大企業と豊富な金融資産を持つ富裕層だけで、燃油や穀物など輸入品は軒並み値上がりし、賃金が据え置かれたままの庶民、ハウス農家や漁業従事者は悲鳴を上げている。

最悪なのは「成長戦略」。

総理は国民所得を150万円増やすと言うが、増やすのは一般庶民の所得ではなく、国全体で平均150万増やす。と言う事でつまり、労働者の賃金が1円も上がらなくても、一部巨大企業の儲けを増やせば達成出来てしまうのだ。正社員も自由に解雇出来る「限定正社員」導入と、知識労働者の残業代をゼロにする「ホワイトカラーエグゼプション」で日本を「企業が世界一活動しやすい国」にすると言うがそれはつまり、日本中全ての企業をブラック企業に変えてしまおうという事なのだ。

結局、安部政権の政策は私達庶民にとって負担だけが増えて恩恵は皆無。政権が経済回復の切り札と豪語する「3本の矢」は、庶民の暮らしに向けて放たれた「3本の毒矢」なのだ。

|

« 憲法改正で核武装? | トップページ | 民主主義のせい? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8531/58460279

この記事へのトラックバック一覧です: 3本の毒矢:

« 憲法改正で核武装? | トップページ | 民主主義のせい? »