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2013.10.29

民主主義のせい?

「結局、民主主義がいかなぁや。あほうが選挙で選ぶあほうな政治家しか日本にはおらんろうが?えい事言いゆう、わしらの事を一番考えてくれゆうもんが、選挙で勝った事らぁないじゃいか。」

先月、古い知人と再会し政治と選挙の話題になった時、私と同様に現状を深く憂いている彼は私にそう言った。

国民の5割は選挙など行かず自分の事しか考えない。

2割は選挙に行くが自分の懐を潤わせ義務と責任を誰か弱い者に押し付ける候補を選び、残る2割は浮薄で無分別なTVやゴシップ誌が持ち上げる候補に投票する。

最後の1割がこの国の未来と国民全体の幸福を考える候補に投票する。しかし1割なので選挙には負ける。

結果、綺麗なウソで飾り付けた最悪の候補と政党がこの国を支配し、誰も国民全体の幸福など考えない。だからもう、日本は民主主義などやめたほうがいい。彼の主張をまとめるとそうなる。そしてそれは恐らく、ある面においては正しい。

国中にまん延する政治への無関心と無気力だがしかし、中江兆民や植木枝盛を生んだこの高知には、それを打破する力が秘められていると私はまだ信じている。確かに、これまで最悪の選択をしてきた民主主義だが、最善の選択が出来るのも民主主義だし、高知の民主主義は、これまで何度か最善の選択をしてきたのだから。

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