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2013.11.06

現憲法は高知産

安倍政権は自由と平等と平和主義が貫かれた現憲法を廃し、日本を
「アメリカと共に戦争の出来る国」
に変えて、裕福ではない家庭に生まれた有為の若者達を戦地に送ろうとしている。

改憲論者達の主張は

「米国からの押し付け憲法を廃し、自主憲法を制定しよう」

なのだが、歴史好き土佐人の一人として、その主張には強い憤りを感じずにはいられない。なぜなら、日本国憲法は米国から押し付けられたものではなく、高知出身の思想家で民権論者だった植木枝盛によって戦前に書かれた『東洋大日本国国憲按』など、戦前から日本にあった、日本人によって書かれた幾つかの憲法草案を下敷きにしているからなのだ。

つまり現憲法は決してアメリカからの押し付けなどではなく、土佐人の描いた理想が結実したものなのだ。

植木枝盛の憲法案はそれが明治期に作られたものである事が信じ難い程に、民主的で先進性に富んでいる。改憲論者の「現憲法は現代の実情に合っていない」と言う主張は、改憲論者達の思想が土佐人の思想にまだ追い付けていない事の証左でしかないし、「現憲法はアメリカからの押し付け」と決めつける改憲派の主張は、我が高知の生んだ明治期最高の思想家である植木枝盛と、自由と平和と民主主義を愛する土佐人への冒涜に等しい。

参照

Wikipedia『憲法草案要綱』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%86%B2%E6%B3%95%E8%8D%89%E6%A1%88%E8%A6%81%E7%B6%B1

植木枝盛 東洋大日本国国憲按 

URLhttp://home.cilas.net/yunami/9jo/uekiemori.html

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