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2014.11.29

映画三昧

この週末は、チョー久し振りにツ●ヤでDVDを借りてきて観ている。

最近は仕事している時と寝ている時以外はずっと息子と遊んでいるmizzieなので、息子が起きている時間にはゆっくりDVD観賞。なんて出来ないので、息子が寝てからこっそりと観ている。秋に買ったシアターバーの性能を発揮させられないのが残念だ。

で、この週末に観たのは、宮崎駿監督・脚本の「風立ちぬ」と、原作本が売れまくってた「永遠の0(ゼロ)」の2本。

「風立ちぬ」は、宮崎監督作品なのに主人公が少女でも動物でもない、大人の男である堀越二郎氏。ゼロ戦の設計者で有名な方なんだけど、ゼロ戦の話は殆ど出てこなくて、どっちかと言うと堀越二郎氏と、映画オリジナルの登場人物である菜穂子嬢との恋愛物語だ。

関東大震災後の日本が舞台で、震災後の不景気とか、国中がどんどん右傾化して国際社会で日本が孤立していくトコとか、その過程での国内の不満を逸らせるのと外敵を設定する事で国内をまとめようとしていく軍部と政府とか、まるで21世紀の極東の島国の様ではありませんか。な背景とか、二郎氏が苦心しながら次々と新技術を投入して性能を向上させていく九試単戦闘機開発の話とか、そーゆーのが付録に思えちゃうくらい、話の根幹は二郎氏と菜穂子さんの純愛物語。観ていて胸がキュンキュンするくらい。

飛行機に関してはちょっと消化不良なんだけど、恋愛物語でお腹一杯胸一杯。な映画でした。

 

で、次に観たのが「永遠の0」。

こっちも飛行機のお話なんだけど、んで話も良く出来てるし役者さん達の演技もイイんだけど、何分、CGの戦闘機の動きがウソっぽすぎて、飛行機オタクのmizzieはそれが気になって気になって仕方が無い。

話それ自体は、戦争のバカらしさとか、特攻って言う戦術のクソさ加減とかもきちんと描かれていて、Super ultra hawkish rightwingでアベシンゾーのお友達な百田尚樹氏が原作なのに、よくここまで反戦な事書いたよな?ってカンジ。ただ、話が悪くない分、3DCGのウソっぽさが目に付いてしまう。

この映画撮った監督、「ちょっとお前、ジョン・ラセターとかクレイ・ホールとか少しは見習えよ。」って思う。
もっともこの辺りが、日本映画の限界なのかもしれないが。
とりあえず、飛行機オタクとミリオタは絶対に満足しないレベルの出来。

原作の方は、最後、米空母に特攻した主人公だが爆弾が不発で、凄腕のパイロットが命を捨ててまでして実行した特攻が、カンペキな無駄死にで終わってしまうんだけど、そこは映画では書かれていなくて、『特攻』と言う戦術としては最低最悪な行為のバカバカしさとかも描かれていなくて、当時の社会情勢とか考慮したら実在しえなかった人物とか、実機の性能差を考えたら有り得ない空中戦シーンとか、その機動がウソっぽさ全開な3DCG映像とか、そっちばっかりめだっちゃって、

「時間とお金無駄にした感全開」でした。『永遠の0』

主人公の妻役だった井上真央が可愛かった事くらい。この映画の良かった事って。

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