科学

2011.08.14

国際宇宙ステーション撮影成功(ちょっと見辛いけど…)

2011年8月13日。国際宇宙ステーションが観測条件のいい時間帯に高知の上空を通過する。ってJAXAのサイトで知って、

ちょっとフンパツしてSONYのハンディカム買ってたから、動画撮影に挑戦してみた。

ちょっと見辛いけど、画面に映ってる小さな光点が、国際宇宙ステーションです。上空400kmを、秒速8kmなんていうとんでもない超高速で飛行してるんだって。

凄いよね。

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2010.06.21

(高知で)国際宇宙ステーションを見よう‼‼

来る6月24日(木)、午後8時56分頃、
コレ↓が高知の上空を通過する。
http://iss.jaxa.jp/iss/index.html

時速28000km/h、秒速で7.7~7.8kmなんて言う、とんでもない超高速で飛行する国際宇宙ステーションだけど、6月24日20時台の飛行経路は、

20時54分
沖縄本島の北東

20時55分
鹿児島上空

20時56分
高知上空

20時57分
金沢上空

20時58分
仙台上空

と言う飛行経路なので、経路の直下からは、金星よりも明るく見える。僕が前回に見た時は、大阪上空辺りにいるはずの時間帯でも高知市から肉眼で目測出来たので、沖縄、鹿児島、宮崎、熊本、高知、愛媛北部、徳島、香川、兵庫、大阪、京都、福井、石川、新潟、山形と宮城の南部では、十分に観測が可能だと思う。

時期的に梅雨真っ盛りなので、西日本で観測出来る可能性は低いんだけど、東北南部ではかなりキレイに見られるんじゃないのかなぁ?

24日の夜が晴れる事を願うとしましょう。

ちなみに北海道では、23日の22時07分からも観測可能なんだそうです。
札幌からだと22時08分頃に最接近するって。
(北海道だと24日よりも23日の方が観測条件がいい)

上空460km辺りを飛行する宇宙ステーションを見ながら、
Sea of the stars(星々の海)に思いを馳せるとしましょう。

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2008.09.24

宇宙人は実在するか?

今週の『トラックバック野郎』、お題が「宇宙人は実在するか?」だったので、僕もちょっとそれについて書いてみようと思う。

まず、最初に結論から言っちゃうと、、、

 

宇宙人は実在します。

科学的に、論理的に考えた場合、いない方がおかしいのだ。僕はこれについて過去記事で何度か書いてるんだけど、(2005年5月のエントリー、「ちょっとだけサイエンス」など)そして僕は去年の5月初旬だったと思うけど、ななか姫とデートしててUFOを(それも複数同時に)目撃してもいる。(参照記事:『UFO見ちゃった!』)

U.C.バークレーに本拠を置く(んだったと思う)、”SETIプロジェクト”(SETIはSearch for ExtraTerrestrial Intelligence:地球外知的生命体探査 の略語)では、今も計画に賛同する世界中の個人・組織のコンピューターを使って、地球外知的生命体から発する信号の探査と解析をやっている。
天文学・宇宙生物学の世界では有名な『ドレーク方程式』では、地球外知的生命体と人類との遭遇確率を計算するその計算式では、この銀河系だけにフォーカスしても、銀河系のどこかで生まれた恒星が惑星を持ち、その惑星が生命の存在を許す条件を持ち、そしてその惑星で生命が生まれて、その生命が知的生命に進化し、そしてその知的生命が技術文明をもつ確率が計算式に使われる。そしてその確率、銀河系内に誕生した生命が技術文明を持つ確率は、それはもう、もんのすんご~く小さくなるんだけれど決してゼロでは無い訳で、つまり、僕等の銀河系だけを見ても地球外知的生命体が存在するのはほぼ間違いない。と言う事になってしまうんです。

この宇宙には観測されている分だけでも7000個くらいの銀河があるんだそうで、僕等の地球が属している天の河銀河だけでも、最低1つは知的技術文明を持った生命体が住む星がある訳で、一つの銀河では一つの知的生命体しか誕生出来ないと考えても、この宇宙には7000超の知的技術文明を持つ星が存在しうる。と言う事になります。

宇宙がビッグバンによって誕生して、その宇宙が膨張して冷えて行って、そして最初に出来た恒星を「第一世代」、その恒星が寿命を終えた後、その恒星系の残さ物とかで出来た星が「第二世代」。そして僕等の住むこの太陽系は「第3世代」とカテゴライズされるんだそうで、第一、第二世代の恒星系が知的生命を生んでいた場合、それらの知的生命は技術文明を持ってからも数十億年を経ている事になるので、彼等が超高速航法を発明しているであろうと考えるのは、そう難しい事ではありません。

まだ、僕等が実際に遭遇していないだけで、この目で見て、この手で触れていないだけで、理論の飛躍に頼らなくても、「宇宙人は存在するであろう。」と考える事は、そう難しい事ではありません。では何故、僕等はまだ宇宙人と接触出来ていないのか?それは、小説家のジーン・ブリューワーさんが「K-PAX」でも語らせてくれていましたが、この『人類文明』と言う危険きわまりない技術文明は、その残酷で強欲で無慈悲な性向故に、宇宙人達は僕達と積極的に関わる事をせず、この文明が滅亡に向かうのか、怒りと憎しみを乗り越えて繁栄をする道を歩むのか、事態の推移を、僕等には見えない・判らない方法で、観察を続けているんだと思います。

僕等が、自分達で自分達を滅ぼしてしまわない限り、いつか必ず、地球外知的生命体とコンタクトを取れる日がやってきますよ。

木から降りた裸のサルが道具を使う事を覚えて、そして僕等はその道具を洗練させ続ける事でこんなにも素晴らしい技術文明を手に入れた。
木から降りた裸のサルは、そろそろ次のステップへ、物質的進化を超えて精神的進化を手にする、その進化をしなければいけない頃なんじゃないのかな?

 

 

 

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2006.10.16

首都壊滅 ~浜岡原発メルトダウン~

 一連の原発関連記事は、『放射能汚染される四国』というタイトルで記事にしようと思っていたのだが、とても長くなったので数編に分けた。



 日本は原発列島だ。

 この狭い国土に、52基もの原子炉があり、
(参照;http://www.selectourfuture.org/japanese/mitsubishi.html
 発電用として商業稼動している。

 そして、この国は原発列島であると同時に地震列島でもある。

 原発関係者は地震の事は全て判っているような論理で安全性を主張するが、「地震での倒壊など絶対にありえない」と豪語していた高架高速道路がどうなったのか、阪神・淡路大震災の事はまだ記憶にあたらしい。

 国はこれまで『絶対安全』として事故シミュレーションを行ってこなかったが、太平洋プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの交差点であり、巨大地震の巣でもあり、近い将来に東海地震の襲来が予想されている浜岡原発(静岡県)が事故を起こした場合の被害状況を、鈴木基雄・元日本気象協会調査課長と京大原子炉実験所の小出裕章助手にシミュレーションしてもらったらしいのだが、その記事によると、事故後8時間で首都圏までが高濃度の放射能汚染に包み込まれる可能性がある。という結果になったらしい。

 浜岡原発は現在予測されている東海地震の予測震源域のど真ん中にあり、そんな危険な場所に原発を建てておきながら、かつもし事故があった場合は首都壊滅が明確なのに、国は浜岡原発を止めようとしない。

 それは何故なのか?

 おそらく、一旦地震の危険を理由に原発を止めたら、それが他の原発に波及するのを恐れての事なのではなかろうか?


 原発列島で地震列島の日本。


 地震の危険性と隣り合わせになっている原発なんて、日本の原発の殆ど全てがそれに該当してしまう。
 もし地震の危険を考慮して浜岡原発を止める事になれば、日本中全ての原発を止めなければならない。

 この件に関しては、国は「見ざる・言わざる・聞かざる」で行く事に決めたようだ。また、庶民の命の為に原発を止めるよりは、原発建設で巨利を得ている民間企業(三菱や東芝や日立だ)に利益供与している方が自分達の財布が潤うのかもしれない。

 僕の手元の資料では、「浜岡原発がメルトダウンした場合、原発から200km圏内にある東京都は人の住めない“死の都市”となる。」と示されている。

 もっとも、そうなる事を止めなかった政治家達を選んだのは、そういった都市部に住む人達(小泉/自民党政権を熱狂的に支持したのは、都市部の有権者達だ)なのだが。


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予測死者数15万5千人。伊方原発事故

 これは過去記事でも書いたと思うが、日本は原発列島だ。

 僕が住む四国にも、愛媛県伊方町に『伊方原子力発電所』という原子力発電所があり、火力発電の依存度が低い四国では、約3割の電力を伊方原発に依存している。

 この伊方原子力発電所が、どうやらプルサーマル発電をやろうとしているらしい。


 プルサーマルとは、通常の原子力発電では燃料に二酸化ウランを使うが、プルサーマルではプルトニウムとウランの混合物を燃料として使う。

 このプルサーマルは通常のウラン燃料による原発よりも危険だと言われているが、何が危ないのかというと、出てくる廃棄物がとんでもなく危険なのだ。プルサーマル発電では通常の軽水炉を利用したウランによる発電の5倍という高濃度のプルトニウムが廃棄物として出る。5倍といっても通常のウラン燃料では廃棄物中の1%がプルトニウムなので、それが5%になるだけではあるのだが。

 しかし伊方原発のプルサーマルの場合、プルサーマル用MOX燃料と高燃焼度燃料を一緒に使う方式でプルサーマル発電をやろうとしているらしい。
 しかもその方式での発電は商業炉での実績が無く、伊方原発が世界初となる。

 それよりも、プルサーマルで出るプルトニウムがどだい危険なのだ。
 その放射能毒性はウランの一万倍から一億倍と言われており、他にもアクチノイドとか危険な物質が使用済み燃料に含まれる。こいつらを一体どうするつもりなんだ?この狭い日本には捨てる場所なんかないぞ。

 (って言うか、地球上にそんな場所は無いのだが、自民党政権は財政支援の見返りとしてそれを過疎地に押し付けようとしている)

 廃棄物も危険だが、事故時の被曝も恐ろしい。

 福井県にある高浜原発での事故時の被爆範囲予想を、アメリカの核管理研究家のS.ライマン博士が調べたそうなのだが、その結果は「高浜の被爆範囲は半径113km」となったらしい。
 調査対象となった高浜原発4号機は87万キロワットだが、伊方プルサーマル予定の伊方3号機は89万キロワットなので、伊方事故では大体半径120kmくらいが被爆範囲になるだろう。

 もし伊方3号炉がメルトダウンした場合、僕の住む高知市も被爆範囲内だ。

 チェルノブイリ原発事故では半径500kmまでが被害を受けたが、実際には500km辺りが一番危ないという専門家もいるが、伊方原発から500kmというと、ちょうど大阪辺りまでが被害範囲になる。

 その場合の被害予測、死亡者数は最大と最低の中間値で15万5千人と予測されているらしい。伊方で事故があった場合、地震災害と重なる可能性がとても高いのだが、そうなると逃げられない人も沢山出るだろうから、被害はさらに大きくなるだろう。

 ちなみに、四国外に住んでいる人には判らないだろうが、四国の主要国道には伊方原発事故に備えて、地区を封鎖する為の頑丈な鋼鉄製ゲートがあちこちに設置されている。
 それらの外見は交通案内表示機なので、じっくり見ないとそうとは気付かないが・・・。

参照記事 高知民報



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2006.10.15

日本最後の清流に核廃棄物処理場を

 僕の住む高知県には、「日本最後の清流」なんていう称号を賜った、四万十川という綺麗な川がある。

 源流域に父方の親類が住んでいた僕にとっては、30年近く昔から慣れ親しんできた川だが、僕が子供の頃から比較するともう随分と汚れてしまったとは言え、それでも本州や九州の河川と比較すると、とんでもなく美しい。

(と言うか、本州の川ってば汚すぎ。あれは川じゃなくて巨大なドブだ)

 その清流四万十川の源流域であり、ニホンカワウソが最後に確認された新荘川の源流域でもある高岡郡津野町が、「核廃棄物最終処分場」の誘致に名乗りを上げようとしているらしい。

 誘致推進派は、誘致に伴う財政支援が欲しいのだ。

 小泉構造改革で財政的に切り捨てられた過疎地である津野町にしてみれば、誘致に伴う「年間20億円の支援策」は喉から手が出るほど欲しい。
 守り続けてきた自然は、子々孫々に引き継がねばならない財産ではあるが、廃れ続けていく過疎の町である津野町は、生きる為には都市部が押し付ける「めいわく施設」を受け入れるしかない所まで追い詰められている。

 これが、今世紀型自民党政治の本質だ。

 地方を切り捨てて財政的に孤立させ困窮させ、財政支援と見返りに都市部の廃棄物や迷惑施設を押し付ける。
 米軍基地、原子力発電所、核廃棄物最終処理場、etc, etc,

 神奈川県厚木市の米空母艦載機部隊は、都会から遠く離れた山口県岩国市に押し付けた。

 東京湾には、原子力発電所など何処にも無い。

 現在稼動している核燃料再処理施設は、青森県の六ヶ所村だ。

 高速増殖炉は福井県敦賀市に。

 そして今、日本最後の清流四万十川の源流である津野町を、財政的兵糧攻めにした自民党政権は、津野町を財政支援と引き換えとしての、核廃棄物最終処分場誘致へと導いた。



 「そんな迷惑施設なんかいらない。って言えばいいじゃないか」

 は、生きる為に必要なものは全てある・金で買える都市部の人間の理論だ。
 過疎地の人間だって生きていかなければならない。
 林業ぐらいしか産業の無い過疎地が、どうやって経済的に自立していくのだ?

 そんな過疎の町から財政支援を打ち切っておいて、高額な補助金と見返りに迷惑施設受け入れを提示する国の(東京の)やり方はアンフェアじゃないのか?

 安倍総理の提唱する「美しい国」というのは、透明度5m以上という清流を、プルトニウムやアクチウムが流れる国の事を指すらしい。

 子供の頃は四万十川で泳いでいた僕だが、これからの子供世代にとって、四万十川で泳ぐ事は自殺行為と等しい危険な遊びになるのだろう。


 あんた、自分の子供にプルトニウムが流れている川で泳げって言えるかい?

 迷惑施設を地方に押し付ける都市部の有権者と政府だが、お台場に原発が出来たり、千代田区に核廃棄物最終処分場が出来たりしたら、一体どんな気持ちがするのか考えた事はあるのだろうか?

 この記事を書いたのは10月始めだったのだが、10月13日の津野町町議会において、「住民の不安が大きい。また周辺自治体の反対もある」と言う事で、誘致調査受け入れ案が全会一致で否決された。
 これにより、四万十川の減流域に核廃棄物最終処分場が出来る可能性が当面は回避されたのだが、候補地が一つ減っただけで、日本の何処か財政的に困窮した過疎地に、核燃料最終処分場が建設される事になるのだろう。

 「自分達が見たくない、関わりたくないモノは、自分達とは関係無いどこか遠くに持っていけ。嫌がるようなら少しばかり金払って押し付けちまえ。」

 都市在住市民の、この言い分が変わる事は無い。

「美しい国」は逆から読んだ、「憎いし苦痛」が地方には適用されるよな。
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2006.10.14

放射能は誰にも防げない

 放射能には色々な種類がある。α線、β線、γ線。

 α線とβ線は殆ど飛ばない(1~2mm程度)から、人体に直接付着したり吸い込んだりしない限り安全だが、γ線は強力だ。飛んでくるγ線を減らすのに、暑さ25mmの鉛板でも10分の1にしか減らせない。しかしγ線はごく僅かでも致死量に達するので、例えばγ線が飛び交っている宇宙空間では、宇宙飛行士は太陽(大量のγ線が太陽から飛んでくる)の影になる場所でしか船外活動を行わない。宇宙服程度ではγ線は防げないのだ。

 チェルノブイリ原発事故で、部下の多くを亡くしたチェルノブイリの消防署隊長は記者に、「放射能防護服はまだ、世界には一着も無いんだ」と語っていたそうだ。実際、γ線は厚さ25mmの鉛板でも突き抜けてくる。もちろん25mmの鉛板はγ線を90%近く減らすが、10%でも原発事故レベルなら十分致死量だ。

 若狭湾には沢山の原発があるが、そこの一番大きな消防署の署長も、「防護服は全然安全じゃありません。これじゃ防げません。」と語っていたらしい。

 日本で唯一、放射能について知っている機関を持つのは自衛隊だが、彼等は、「放射能には太刀打ち出来ない」という事だけを知っている。

 今から20数年前、御巣鷹山に日航機が墜落した時、政府の特別調査委員会に日本航空の人間が、事故機にはアイソトープ(放射性元素)積み込まれている事を告げた時、自衛隊の司令官は各方面司令部に「ただちに現場を特定して急行せよ。ただし現場には立ち入るな」と通達を出した。

 墜落場所が特定された時、地元消防団の団員達が息せき切らせて現場に駆けつけると、散乱している飛行機のすぐ傍に待機している自衛隊を見たそうだ。
 自衛隊は、放射能から人間を守るすべは無い事が判っていた。だから待機していたのだ。地元消防団の人達は不思議に思ったけれども、それどころじゃない、とにかく生存者を助け出した。それを見て、もうしょうがないからって自衛隊も現場に飛び込んで行った。

 あの事故があった頃、僕は小学6年生だったが、臨時ニュースが発せられてからかなり早い段階で、自衛隊は事故現場を特定していた。
 生存者の一人が事故後、「墜落直後にはあちこちで生存者の声が聞こえた」と言ったので、「自衛隊が直ぐに救助活動を始めればもっと多くの命が救えたのに、何故自衛隊は救助に向かわなかったのか?」とマスコミや遺族から非難されていたような記憶があるが、そこに放射性元素がある事が判っていた自衛隊は、被爆が恐ろしくて近付こうにも近づく事が出来なかったのだ。

 この事実は、私達に重大な二つの事実を教えている。
 一つ目は、
 自衛隊は自分の危険を犯してまで、国民を守る事は無いという事実。

 そしてもう一つは、
 人間には、放射能から身を守るすべが無いという事実だ。

参照記事 高知新聞929日;「メディアは命を救えるか」より


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2006.06.01

介護ロボット

 昨今のロボット工学の進化には物凄いものがある。
 アメリカ軍が巨費を投じて研究開発しているという事もあるが、民間によって開発されるそれも、10年前と比較した場合、驚異的と言って過言ではない進化を遂げた。

 この調子で行けば10年前に予想していたよりも遥かに早く、Back-breakingな仕事は全て、ロボットに奪われてしまう事になりそうだ。

 2006年段階でも既に、間接可動箇所と可動域は人間と同じかそれ以上。動きの繊細さも人間並み。しかも機械駆動の力は人間以上のそれが、今はまだ製造コストがおっそろしく高価なのだが、既に試験機は製作されていて、フィールドテストを繰り返しているらしい。
 製造コストさえ下がれば今すぐにでも、単純肉体労働は全てロボットがやる事になるだろう。

 そのロボットを制御するAI(人工知能)の進化もめざましく、情報の取捨選択や、過去の経験からの類推をこなすまでになっている。
 デジタル化された情報は共有可能なので、人間達の「長年の経験とカン」が無用の長物となる日もそう遠くは無いだろうし、情報のインターフェイスになるセンサー関係の感度も劇的に向上しているので、これで創造性さえ身に付ける事が出来たら、ロボットは人間を越える事になる。
 そして当然それは、大量複製される。

 私がTVで見たそれは、アメリカ軍が開発に巨費を投じているくらいだからもちろん、兵器として開発が進められているのだが、それの民需転用先として、介護業界も視野に入れられていた。

 心身への負担が重く、しかし利益率が低く高待遇が望み難い職種は全て、ロボットの転用対象になっていたので、介護業界がそれに含まれるのは自明の理ともいえるが、エネルギー効率の向上でランニングコストが低下した現代ロボット工学においては、製造コストが低下して一体の販売価格が介護職員1人に払う給与の年額レベルまで低下すれば、現在行われている身体援助業務のかなりと、生活援助業務の殆どが、ロボットに奪われてしまう事になるだろう。

 進化したAIによって駆動される、低コストで待遇改善を必要としない介護ロボットは間違い無く、介護保険運用主体である厚生労働省、事業所の経営者、双方の要求と欲望を満たす。

 そして将来的には、工場から納品された直後から、既に稼動している先輩ロボットの知識と経験を共有化され、「気分」「体調」なんていう、いいかげんであいまいな物に左右される事無く、常に上質のサービスを提供するそれが、利用者にも多大な利益をもたらす事になるだろう。

 介護業界だけでなく、劣悪環境にあえぎながら働く低賃金労働者の全てが、社会から放逐される日は確実に近付いている。


 しかしながら、AI技術の進化は近い将来必ず、AI自身が自我に悩む日を到来させるだろう。
 そしてAIが、ロボットが、そこまで進化したその時彼等は、人類自身を滅ぼしかねないような致命的な過ちを繰り返し続ける、不合理で不条理な存在である人間を、主人として受け入れ続ける事が出来るのだろうか?




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2006.05.08

世界の終わり~支配者とリンクする情報科学~

 世界の終わり。という題で管理社会と再生医療について語ってきたが、最後に、そのどちらにも関わっている、情報科学について話そうと思う。

 この十数年の間に、情報科学(情報技術ではない)は劇的に進歩した。それは脳科学と結びつき、人間の知覚システムにより深い理解をもたらし、知覚心理学という分野を生み出したくらいだ。
 脳から発せられて脊髄を経由した命令が神経に伝わり、骨格筋を動かすそれが、神経線維を伝わる電気信号のやりとりで行われている事は大抵の人が知っているが、その、どういった電気信号がどの部分の筋肉をどういう風に動かすのか、そして、感覚器官で感知した熱や圧力や痛みと言った情報を脳に伝える信号、それらの解析が進んでいる。情報科学の進歩は、そうやって拾い出した脳からの、そして脳への電気信号を、デジタル信号に変換してインターネット上に乗せ、遠く数千キロ離れた所にある義手を、自分の手として動かす事が可能な所にまで来ている。

 デジタル化できるという事は、遠隔地への高速伝達を可能にするだけではなく、複製、拡散が容易に出来ると言う事でもある。前回書いた義体技術が進歩すれば、1人の脳があれば、数千人、数万人を動かす事が可能になるかもしれない。

 一つの脳で数千人の兵士を動かす事は合理的では無いが、神経伝達信号をデジタル化させて遠隔操作を可能にする事を軍事技術転用すると、兵士損耗率0、つまり戦死者0の戦争が可能になる。実際に前線に出るのは兵士とリンクしたサイボーグで、兵士は基地でサイボーグと情報の遣り取りをするだけだ。そこでは流れる血もなければ痛みも無い、無味乾燥な消耗戦が繰り広げられるだろう。

 話は少し変わるが、情報科学は脳科学とリンクして、記憶や判断、思考や想像を解析する所にまで来ているらしい。
 感覚器官を通して認識された情報が、どういったプロセスを経て記憶されるのかはほぼ完全に解析されているそうだが、もし、その記憶や思考が外部から制御可能になったとしたら、(そして必ずその技術は開発される)これほど恐ろしい事は無い。

 始めはきっと、異言語や学問と言った知識や、特定の技術習得についての、安価で効率的な手段として、開発・市販・普及するだろう。しかしながら、記憶や思考、判断を第三者が制御可能になったとしたら、為政者達は必ず、それを自分達の立場をより強固に、永続化させる為に利用するはずだ。

 大衆の個性化は、効率的な納税者の大量生産にとっては不必要な物だ。脳の外部制御技術は、そんな物は簡単に消してしまえるようになるだろう。万人の個性が多様化し、それら全てがCritical thinking skill(批判的思考能力)を身に付けたりしたら、特権階級の大衆支配制度を維持する事が難しくなるかも、ヘタをすれば革命なぞを起こされて自分達の不利益に繋がる事になるかもしれない。

 脳機能の外部制御が可能になれば、大衆がそういった判断力や思考力を持つ事無く、ドラマやスポーツや有名人のスキャンダルでカタルシスを得てそれで満足して居続けられるように、感情や思想を統制する事が可能になるだろう。

 そしてそういった情報科学と脳科学の結合は、将来的には人工衛星を利用した高速大量広範伝送技術に結びつき、特権階級者による世界支配へと結びつくだろう。

 宇宙から送られるコマンドに従い、自分でも気付かない内に支配される大衆達。
 そこでは競争も敗北も無く、争いも犯罪も差別も偏見も略奪も無いのかもしれないが、個性を奪われ、従順な消費者という特権階級者の家畜としてしか存在を許されない人間。そんな存在として生きて行く事しか許されない世界に、本当の意味の幸福などあるのだろうか?


 田舎の介護職員の疑問などお構いなしに、それへの流れは静かに、しかし確実に進行しているのだろう。



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2006.05.07

世界の終わり ~洗練する再生医療~

 再生医療の進歩には物凄いものがある。再生医療に対する工学的アプローチである義肢技術は、情報科学、ロボット工学、医学、脳科学等とリンクして、10年前とは比較にならない位の進歩を遂げている。

 例えば義手。

 第一間接から切断された腕への義手。
 残存した腕に伝わる神経線維を胸部筋に移植し、そこに義手からの情報レセプターを取り付け、移植された神経線維を伝わる電気信号を検知して、それを義手を動かす為の情報に変換し、腕を動かすのと同じ要領で義手を可動させる。
 また、義手に埋め込まれた圧力センサーや熱センサーの情報を神経線維に伝える技術も開発されて、義手と握手をすると、握手された側はまるで自分の腕で握手をされているような感覚を、脳では感じるらしい。

 最先端の義手・義足技術は、自分の意のままに動かせて、それをまるで自分の体の一部のように感じる事が出来るようになっている。
 まだ「攻殻機動隊」ほどではないが、あの漫画で描かれている世界が、ファンタジーとは定義出来ない世界に現在の僕等はいる。


 歴史を紐解くまでもなく、先端技術は常に、軍事技術として利用されるという悲しい運命を背負っている。この領域でも最先端を走るアメリカ合衆国は、軍が再生医療の研究に巨額の資金を投じているらしい。

 義手、義足、そしてそのうち必ず「義体」が実用化されると思うが、もし、壊れても交換可能で、そして痛覚をカットした体(つまり痛みが無い)で出来た兵士がいたら、兵器として、これほど恐ろしい物は無い。
 体を機械化出来るなら、激しい鍛錬など無しに、低コストで強力で優秀な兵士を大量生産出来るだろう。
 9Gの急旋回でも失神しない戦闘機パイロット、同時に音速で飛ぶ500機をさばく航空管制官、3000m先の一円玉を打ち抜く狙撃兵、片手を吹き飛ばされても向かってくる突撃兵。
 2006年時点での義手・義足技術を洗練させるだけで、それらは実用可能な段階に来ている。

 ここで忘れてはならない事実は、軍隊とは敵から国民を守る為。と言う大義名分の下に組織されるが、大抵の場合、それらの銃口は自国民を抑圧する為に用いられてきた事だ。

 再生医療技術の進歩によって、強化サイボーグと化した特殊部隊員や公安調査員達が、特権階級による大衆搾取体制維持の為に働く、一般庶民が特権階級者に隷属し続ける社会が永続する、そしてそれに気付き、反対の声を挙げようとした者は、その思想を宿した時点で政府によって消される。そんな時代が来るかもしれない。

 もし、僕等が考える事を止めてしまったら、それはあっという間に押し寄せて、そして永久に拭い去る事が出来なくなるだろう。


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気が付けば34位!!皆ありがとね♪

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